50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【長野、北八ヶ岳】接写隊は白駒池から高見石へ。突風吹き荒れる嵐の中の森歩き《中編》2019年9月23日(祝)

《登山難易度1》

北八ヶ岳、高見石小屋前からこんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


天候回復を信じて出掛けた白駒池周遊ハイクの【後(中)編】です。

白駒山荘が見えてきました。

いつの間にか青空から重そうな白い雲に変わっているではないですか、、(涙)

天候回復はどうなった!?

不安を胸に、それでもまだまだ苔の撮影大会継続中です。

この体勢、かなり無理してます💦

木道から頑張って下を覗いて撮ったのに、結局この程度の写真しか撮れず(涙)

接写って難しい〰️⤵️

白駒山荘の手前、高見石への分岐までやってきました。

ここまでやって来て「湖畔は半時計回りに一方通行」の看板を発見!

え!?そうだったの?

それ、入り口に表示しといて~🌀

まぁ、今日は混雑してなかったから大丈夫だったと思うけど、、。

これから登りになるのでストックを出し、皆で水分補給していると、目の前に例の「ふくれ」発見!

私が爪で少し押しただけで、ブチュッと割れて中から大量の松ヤニが流れ出ました。

この松ヤニの香りが夏に双子池の側で触った時よりも何倍も強く、しかもいい香りがしました。

双子池のときは、微かなミント系でしたが、今回は離れていてもレモンライムのような柑橘系の香りが漂ってくるほど。

季節的なものか、木の種類によるのか、それとも他の要因か、、?

私の指先に付いた松ヤニで、しばらくスマホがベタベタになったのはいただけなかったので、次回からは小指で触ろう!と心に誓いました。

ま、覚えていればですけどね😅(すぐに忘れる)

高見石に登ってみようと思います。

時刻は8時25分です。

石が濡れていて滑りそうなので、一歩一歩慎重に。

接写隊、森に入りま~す!

私の接写をターボが撮り、それをハガレーナが写真におさめるという妙な構図。

ここは「高見の森」。

「コセイタカスギゴケ」が多く見られます。

ここにも白い帽子を被った「コセイタカスギゴケ」が。

接写を頑張っていますが、画像が安定しません💦

ピントがキノコに合ってみたり、手前の胞子に合ってみたり、、😅

ターボ曰く「ためらわないで偶然を狙ってテキトーに撮ると意外といい写真が撮れる」とのこと。

ついついターボみたいな渾身の一枚を!(例えばこんな写真《双子山での一枚》↓)

、、などと思って狙い過ぎると、いつまでも私の意図した所に焦点が合わず苦労します。

結局今回は上の写真を越えられませんでした😢

私の限界。

雨が降り始め、水滴を狙うなら好都合だったのですが、、。

この写真はターボが撮ったもの。

少しピンぼけですが、なかなかにメルヘンな一枚です。

今回初めてチャレンジしてみて雨の双子山でのターボのあの写真がいかに奇跡だったかが良く分かりました。

森がきれいです。

ハガレーナに「こんな時は折角のワイド機能を使った方が奥行きが出るよ!」と言われ撮ったのが、こちら↓

なるほど、こうなるか!

カメラ(スマホカメラですが)って楽しい!

根っこの道。

岩の道。

どちらも湿って滑るので、ゆっくりゆっくり登りましたから、全く疲れませんでした。

こんなにゆっくり登ると息も上がらず疲れないんだ!と今頃知る。

あんなにはぁはぁして動悸が止まらなかったのは、いつも自分の体力よりオーバーペースだったのかも?と感じました。

左下の黒い胞子のは「ホソバミズゴケ」かと。

茎は立ち上がり高く高く伸びるのだそうです。

キノコが可愛い、可愛すぎる!

岩と倒木と苔の合作で、ふくよかな鳥の横顔が。

素敵なツケマまでありつぶらな瞳(^з^)-☆

苔図鑑にも載っていた岩を抱いた根っこ。

場所はこの辺りです。

あと少し登れば高見石小屋に着くみたい。

写真を撮りながら、40分かけてゆっくり登って来ました。

9時24分、高見石小屋に到着しました。

標高差150M程を1時間もかけてののんびりハイクです。

ガシガシ登れば多分20~30分の行程です。

高見石に登りたいと思っていましたが、小雨が降り、どんより曇り空なので、先に小屋で休憩して様子を見ようと思います。

ここの名物は「揚げパン」のようです。

あきっこさんが食べたんだったか食べなかったんだったか?

確か食べなかった気がするので、私たちがあきっこさんの分までいただきます🍴🙏

一人2つずつです。

きな粉とココアと抹茶味。

ほのかに温かく、揚げてあるのに油っこくなくて軽い食感です。

美味しかった!

小屋の中で休んでいる(待機している)ハイカーが何組かいましたが、靴を脱がないと上がれなかったので、私たちは外のテラスでお茶にしました。

外は雨脚が強くなりゴーゴーと木々を唸らせる強風が吹き始めました。

ありゃりゃ、こりゃ高見石は無理だわ。

ゴーゴー唸る樹木を動画に撮っておいたのですが、ブログに動画をアップする方法が分からず、、(涙)

どんだけすごい強風だったのか、お見せできないのが残念!

そうそう、こちらが私の新しいスマホ😁

カメラが3つも装備されたエクスペリア1です。

使い方がまだ良くわからなくて、ターボが先生😅

雨風は強くなる一方で、全く収まる気配を感じなかったので、高見石は諦め下山することに。

時刻は10時です。

高見石小屋の脇から丸山方面へ向かい、白駒池まで下ります。

森に入ると嘘みたいに風は静かになります。

、、とは言っても結構風が強かったのがフードの形で分かりますね。

丸山への分岐を右に折れ、平均台のような木道をユラユラしながらバランス取って進みました。

再びの苔苔ワールド!

接写隊が遊軍闊歩します(笑)

こういう状態ですから、ちっとも進みません(笑)

写真が多すぎるので、分割写真でお届けしました(笑)

北八ヶ岳キャラクターの「こけ丸」にそっくりな苔が沢山ありました。

お花のように裂け目ができたキノコ。

もちろんハガレーナが撮影😁

ここは「カモシカの森」というらしいです。

キノコとこけ丸😄

時々木道が現れるのですが、これが滑る、滑る。

この辺りは黄色い落ち葉が沢山ありました。

紅葉しきる前に強風で落ちちゃったのかな?

雨粒が大きくなってきて、豊かな森を通しても体にバシバシ当たるようになったので、カッパを着ることにしました。

赤青黄色の信号機の完成(笑)

この後もまだまだ接写タイムが続きます。

まだ白駒池に着いていませんが、長くなっている気がするので、ここで【中編】としてアップします。

いつも長くなってスミマセン💦

最後までお付き合いください!

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