50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、みなかみ町】祝!ターボ、谷川岳初登頂!2023年7月


谷川岳・オキの耳から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


お気楽隊会員ナンバー1番のターボ(ヤマダム)が大好きな谷川岳⛰️

猫のようにチャーミングかつカッコいい双耳峰の形、一ノ倉沢などの急峻な岩稜の迫力、紅葉の美しさ、、2000Mないにもかかわらず日本百名山に選ばれている谷川岳は、ターボにとって恋い焦がれる存在なのです。

だがしかし、なぜか彼女はいまだに山頂を踏んだ事がないという(涙)

リフトで天神平までのぼったり、紅葉の麓を歩いたり、無謀にも雪のマチガ沢を登ったこともあるというのに、山頂は未だ踏んだことがない😅

谷川岳はガスがかかりやすく、山の計画をたてても当日朝に断念することが多いんですよね。

月二回しか山に行けないという事情もあり、なかなかタイミングが難しかったのです。


しかし海の日の今日、少し前から天気予報を気にしていましたが、どうやら晴れの予報のまま当日を迎えることができました。

マルちゃんは仕事、ハガレーナは沖縄、花子は家族で山登りなので、今回はターボと二人で登ることにしました。

お気楽隊としての活動を二人で始めた当初(もう7年になります)からのターボの夢がようやく叶う🎵


暑さと混雑との戦いになるであろうことは容易に想像できますが、頑張って二人で山頂に立とうね。

私は何度も谷川岳に登っているのですが、毎回肩の小屋以上がガスガスで、山頂から眺めを楽しんだ事がないのです(涙)

ターボ初登頂、私の初展望、両方叶える事ができるのか??


*️⃣ちなみに、ブログを溜め込み過ぎて、1ヶ月近く前のことになるため、色んなことをすっかり忘れてしまいました(涙)

めちゃくちゃ簡易バージョンでお届けします💦

つまり、ターボのダジャレはなしと言うこと、、あ、誰も期待してないか??(笑)*️⃣



7時から始まるロープウェイに乗るため、自宅を5時に出発しました。


ロープウェイ待ちの列。

でも何年か前に秋の三連休中日に訪れた時よりかは空いてる気がする。

ロープウェイで一気に標高を稼ぎ、天神平まで運んでもらいました。


《登山難易度 5》


7時21分、天神平から歩き出しました。


最初に谷川岳が見えるポイント。

「あそこまで登るの!?」とターボが少しビビってた(笑)

それにしても、山頂の雲が気になるな。

嫌な感じ😒


7時48分、熊穴沢ノ頭に到着です。

冬にはこの赤い避難小屋がすべて雪の下になるらしいですよ。

(お気楽メンバーではハガレーナのみが雪の谷川岳を体験済み。あ、ラッセルが大変過ぎて、途中まででしたが、、)

避難小屋を過ぎると岩場が現れます。

まぁまぁ人がいるけど、煽られるほどではないので、マイペースに登れます。


岩場を登りきった所からの眺めです。

岩場から山頂まで、ガスさえなければ、ほぼずっとこんな景色を見ながら登ることができます。

下の写真は爼倉方面。

谷川連峰、カッケーーー♥️


天狗の溜まり場までやってきました。

あ、暑い💦💦

風がないとめっちゃ暑いです。

稜線を渡る風を求めて、とっとと歩き出そう。


この辺りからはどんどん近くなる西黒尾根と笹の斜面の美しさにターボが大喜びでした。

良く写真で目にする景色ですが、実際見るとその美しさは何十倍です。

下の写真には天神平から歩いてきた稜線が写っています。


山頂まであと少し!と思ってからもなかなかに長い💦💦

岩場の照り返しが暑くて、私はバテバテ。

ターボは二回に一回しか山に行ってないのに、最近通いだしたジムの効果か、ガシガシ登っていました。

私は追い付けません💦💦


9時55分、肩の小屋に到着です。

ここでターボの差し入れ「いきなり団子」を食べ小休止しました。

ムムム、やはり肩の小屋の向こうからガスが湧いてくる、、😅


肩の小屋にこんな看板がありました。

おぉ、ぐんま県境稜線トレイル!!

ウサ亀さんが繋げる旅の候補にしている(であろう)ロングルートです。

土樽駅からスタートして、谷川岳馬蹄形を歩くことから始めるのですね。

そして、仙ノ倉山、白砂山、三壁山、横手山、土鍋山、四阿山と繋いで歩くんだ!!

その中でいくつか登ったことはありますが、繋げるとなると、、お気楽なら一体山中に何泊することになるんだろう??

せめて谷川岳馬蹄形~仙ノ倉山までくらいいつか歩いてみたいと思っているのですが、、

白毛門にすらまだ登ったことがありませんからねぇ(涙)


肩の小屋から山頂に向かっています。

何度も振り返って展望を楽しむ。

今までの中で一番見えてるかも!?


10時11分、トマの耳に到着しました!

ターボ、満面の笑み!

7年越しの夢叶う!

やったね~⤴️


北側からどんどんガスが昇ってきます。

隠れちゃう前にオキの耳に立ちたい!


10時31分、オキの耳に到着しました!

う~ん、やっぱりガスガスや~😆

でもめげずに何ポーズもとって、若者に写真を撮ってもらいました。

「キレイですよ~⤴️画像が!」と言われた(笑)


オキの耳から稜線を進み途中座ってランチにしました。

辺りに咲いていた花たち。


少し先に鳥居が見えたので立ち寄ります。

鳥居の奥から下を覗いてみると、、


おおぉ、一ノ倉沢の一部が見えましたよ!

写真では全く伝わりませんが、吸い込まれそうな高度感でゾワゾワします。

もう少し先まで歩いて「ノゾキ」に行ってみたい気もしましたが、14時頃から雷予報だったので、ここで引き返すことにしました。


下りに備えて靴ひもを閉め直しました。


帰りは稜線の花たちを写真に収めながら、、。


(上)白毛門と湯檜曽川。

(下)トマの耳と西黒尾根。

途中、西黒尾根辺りでホバリングする救助用ヘリコプターがいました。

誰か滑落したのでしょうか??


花も展望も素晴らしい!


こちらはマチガ沢。

ここが雪でいっぱいになる頃、ボーダーが山頂から滑り下る様子をマチガ沢を歩きながら見たことがあります。

一体どの辺りから下り始めるのだろう??


ピストンコースなので、山頂はスルー。

肩の小屋も過ぎて楽しい下山路です。

秋ほど混んでいなくて、(昨日は三連休の中日だったので、めちゃ混みだったらしいですが)、快適に下れます。


笹の斜面が美しすぎる!!

これぞ谷川岳!


朝も山頂の写真を撮った場所まで下ってきました。

山頂付近にはしつこく雲が貼り付いていますね(涙)


天神平が見えてきました。


夏の雲と可憐な高山植物。

素敵です。


リフト乗り場辺りには黄色いニッコウキスゲが群生していました。

ほぼ予定通り14時過ぎには下山できました!

雷雲に会わなくて良かった!




ターボの夢も叶い、展望も得られ、夏でもっとバテバテになるかと思っていたけどそうでもなく、実りの多い日になりました。

あまり混みすぎてなかったのも良かったです。


谷川岳はやはり魅力いっぱいのお気に入りの山。

また来るので、今度は馬蹄形全部見えをお願いします!!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【群馬、嬬恋村】マルちゃんと、鋸岳・バカ尾根ルートを歩く。2023年7月16日(日)


鋸岳から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ブログ発信が大変遅れて申し訳ありません💦

なんと、1ヶ月前の山行の様子をお届けします。


この週末は三連休。

月曜日(海の日)にターボと谷川岳に登る予定にしていたので、土日のどちらかでもうひとつ山に行きたいと考えていました。

ハガレーナは娘さんの結婚式があって、参加できないので、先月一緒に鬼ケ面山を歩いたマルちゃんを誘ってみると、土日どちらでも🆗とお返事いただきました。

ヤッターー✌️

日曜日だと連チャンになるので、できれば土曜日にと思っていましたが、土曜日のお天気がいまいちだったので、晴れ確率の高い日曜日に出かけることに。


行き先は、この数日前にいっけんさんが訪れていた浅間外輪山の鋸岳です。

いつも浅間外輪山には、車坂峠から登っていますが、今回は反対側の登山口・嬬恋村のシャクナゲ公園からバカ尾根を歩くコースにしようと思います。

以前ターボと初めて鋸岳まで歩いた際に上から嬬恋村方面へのびるガレガレの斜面を見て、こんなところ登れないよね?と思い地図を見ると「バカ尾根」と表示されていたので、「こんなところを歩く奴はバカってことなんかね?」と話した例の場所です。

バリルートであることはそうなのですが、いっけんさんのレポを見ると、案外歩きやすそうですし、ちゃんとピンクテープなどで目印もあるようです。


以前から興味のあった鋸岳バカ尾根へ、いざゆかん!


日月と連チャン登山となるため、なるべく早く下山完了したいと思い、土曜日の昼間しっかり睡眠をとって、自宅を夜中の1時半に出発しました。


嬬恋村にある浅間高原シャクナゲ園に着いたのは3時45分頃でした。

まだ辺りは真っ暗!!

早く出すぎた(笑)

シャクナゲ園の広い駐車場には簡易トイレ(とても清潔でした)がありました。

トイレを済ませ、しばらく車の中で待機し、足元が見えるようになってから出発しました。



《登山難易度 4》


歩き出しは4時13分でした。

なんとかヘッドランプをつけなくても歩ける明るさです。


途中マルちゃんが「もしかして、車のカギを掛け忘れたかも!?」と言って駐車場まで往復ダッシュしてました😅

結果、ほんとにカギ閉め忘れてたらしい。

気がついて良かった!

、、、と言っても、結局最後まで駐車場に誰も訪れることはなかったのですが(笑)

広大なシャクナゲ園のシャクナゲは既に花が散った後でした。

シャクナゲ園の端の道を山の方へ入っていきます。

足元は苔のじゅうたん。


それにしても、見えている山の数がすごい!

四阿山から右にターンして、、


有名な山がわんさか出てきます。

百名山と二百名山だけでも、、

四阿山、草津白根山、苗場山、白砂山、仙ノ倉山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ケ岳、武尊山、日光白根山、女峰山、男体山、皇海山、袈裟丸山、、

いやぁ、すごい眺めだ🎵


朝日が昇り始めました。

明るくなってからの展望も楽しみです。


カラマツと笹の中をクネクネと登って行きます。

標高をあげるにつれ、咲き残ったシャクナゲが見られるようになりました。


5時24分、一旦森を抜け、尾根に出ました。

ガレた尾根には沢山のコマクサがありました。


もう終わりかけだけど。

そして、振り返ると山頂に少し雲をかぶった四阿山が見えました。

コマクサ群生地の端にあるロープをまたいで、山道に入って行きます。


再び森を抜けるとガレ場があり、ここにもやっぱりコマクサ。

そして、振り返ると嬬恋村の美しい景色が目に飛び込んできます。

なんて、清々しいのだろう。


更に標高をあげていくと、どんどん広がる視界。

見える山の数が増えていきました。

一番大きく目立つのは日本百名山の四阿山、そこから、土鍋山、草津白根山、白砂山と続きます。

ズームすると、シャクナゲ園全景と駐車場、そこにポツンと一台マルちゃんの車が見えました。

まだだ~れも来ないみたい。

「まぁ、まだ6時前だもんね」と言ってマルちゃんと笑いました(笑)


浅間山が近くなってきました!

鬼押出しが目線の高さに。

下の写真の正面に見えるのが、目指す鋸岳です。


ガレガレで歩きにくくて、迷いやすい尾根なのだと思っていましたが、案外人が訪れるのか、しっかり踏み跡があり、迷いそうな場所には必ずピンテがあって、とても歩きやすかったです。

途中あったケルンにて、マルちゃんと私、それぞれ撮りっこしました。

マルちゃんの腕の先にあるのが鋸岳です。


あれ?ちょっと不穏な雲が出てきましたよ。

湯ノ平側からどんどん雲が流れてきているようです。


シャクナゲがあちこちにきれいに咲いていました。


森林限界を越えると、ピンテからペンキに目印が変わります。

振り返ると大展望、前を見るとガスガス~😆


6時51分、鋸岳(2254M)に到着しました。

出発から約2時間38分でした。

途中マルちゃんの駐車場往復もあったので、それを除けば2時間半ってところかな?

それにしても、ガスガスだ~、残念!!!

山頂には鋸岳の新しい標識がありましたよ。

手作り感満載!

ノコギリの形になってる😁


かなり強い風が吹いていて、汗冷えして寒い((⛄))

途中少しだけガスが吹き飛ぶ瞬間があり、ジェイバンドを見ることができました。

でも浅間山と湯ノ平はガスの中(涙)

仙人ケ岳までを予定していましたが、何も見えないのはつまらないので、ここまでとして下山することにしました。

山頂滞在、わずか10分ほど(笑)


下山途中、雲が切れて浅間山が、再び顔を出しました。

、、というか、今も鋸岳からだとガスで見えていないのかも??

ガレ場は登りでは一歩進んで半歩下がってといった感じで若干歩きづらかったので、ここ下りは苦労するかも!?と思っていましたが、案外平気!

小石の層が深すぎて、雪道下りみたく、ザーザーとかかとで滑るように楽に下ることができました。


この大展望ですから、下山も楽しい😍


いつもより、浅間山(湯釜)から立ち上る蒸気が多い気がする。

活動が活発になっているのでしょうか?

マルちゃんが「今噴火してくれないかな?😁」と言ってたけど、やだ、やだ、やだ、やだ、それだけはやめて~😆


ガレ場から森に入っても楽しい道です。

シャクナゲがあちこちにあって、シャクナゲシーズンなら更に楽しく歩けそう。

コマクサ尾根(勝手に命名)から再び森に入っていきます。


カラマツとシャクナゲだらけ(ほんとにだらけです!すごい数のシャクナゲが森を覆い尽くしています!)の森をルンルン下る。


シャクナゲ園展望台まで下ってきました。

夜明け頃見えたシルエットの山並みが青く輝いています。

ここは見ごたえあり!

山に登らない人でもシャクナゲ園のここまで来れば、素晴らしい展望が待っています。

シャクナゲは終わってしまったけど、これだけ素晴らしい展望なのに、人っ子一人いないのが不思議過ぎる!

観光で訪れてもとてもいい所だと思いました。

お店はないけどね😅

トイレがあればそれでよし!


9時7分下山完了!!

最後まで駐車場にはマルちゃんの車だけでした。

結局誰にも会わなかったです。

シャクナゲ園の略歴がありました。

地元の皆さんの努力の賜物なんですね。

シャクナゲはもとより標高1600Mからの眺めを楽しんでもらいたいと書いてあります。

ほんと、それ!!

こんないいお天気の日に、ハイキングに出かけないのは勿体無いよ!

みんな三連休にどこいっちゃったの~?

キャベツ畑の中を車で来るのに、道迷いしやすい、なかなかたどり着けないとレポで良く目にしますが、今回Google Mapでしっかり連れてきてもらえましたよ。

山を眺めたくなった時は、この浅間高原シャクナゲ園を思い出してね☺️



今回のバカ尾根は、思いの外登りやすく、しかも大展望で、風が気持ち良く、マルちゃんも私もすっかり気に入りました。

車坂峠からのルートより標高差はありますが、それをマイナスしても余りある魅力満載です。


マルちゃんが次はシャクナゲ園~鋸岳~黒斑山~トーミの頭~草すべり~湯ノ平~ジェイバンド~鋸岳~シャクナゲ園という周回コースで歩いてみようかなと言ってました。

最初に聞いたとき、まじ!?めっちゃすごい標高差になりそう!!と思いましたが、トーミの頭までの登りがバカ尾根に代わるだけなので(いや、それが大きな違いで侮れないのだけど)、まぁ、まぁ、なんとかお気楽でも歩けるかもしれません。

YAMAPレポをあげると、ウサ亀さんから「僕らもまぜて~⤴️」とコメントいただきました。

秋のカラマツが黄色に染まる頃(ゴールドラッシュと呼ぶ)、みんなで歩いてみようと思います。


帰りに車から撮影した、キャベツ畑越しの浅間山と鋸岳バカ尾根、、浅間ハイウェイからの浅間山です。

最高の半日(?)でした😊

マルちゃん、唐松岳ソロの予定だったのに、私に付き合ってくれて、ありがとう😆💕✨

また、お気楽と一緒に遠出しようね🎵


さあ、明日はターボと谷川岳だ!

早く帰って昼寝しましょう(笑)


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。


*️⃣ブログ書くのが遅れて、8月の家族旅行の後のアップになってま~す💦💦

時系列が乱れて気持ち悪い(A型)けど、許してちょんまげm(__)m*️⃣

【家族旅行】子供たちと岐阜・滋賀の旅。2023年8月5日6日(土日)


伊吹山山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ブログを溜めに溜めております💦

もしやまた怪我でもしたか?コロナにでもかかったか?と心配してくださっているあなた!(そんな方がもしかしたら一人くらいいらっしゃるかと、、😁)

私はめちゃくちゃ元気です!!💪


ただ、なんやかんやで忙しく、、、

7月9日に亀しろコンビと野反湖畔を歩いた記事をアップしてから、あっという間に1ヶ月が経過してしまいました!

なんてこったい!


この1ヶ月の間に、

①マルちゃんと浅間外輪山バカ尾根、

②ターボと谷川岳、

③ターボと男体山、

④ターボ・ハガレーナ・花子と平標山、

、、と毎週のようチャレンジ登山を重ねているのですが、とりあえず写真の取り込みをしただけで、未だに記事を書けずにいます。

時間がたてばたつほど、どんなことがあったのか忘れてしまうというのに、、(涙)


なので、順番は後先になりますが、長女ナツにお尻を叩かれ、山の記録は置いといて、先週行った家族旅行の事を書くことにしました💦


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


今年の夏の旅行は、岐阜と滋賀の旅です。

去年に引き続き、ジュンを交えての母子旅行。

ジュンはすっかり我が家の娘になっちゃった(笑)


こんな美人さんを産んだ覚えはないのだけれど🤣🤣🤣


さてさて、今年の行き先がなぜ岐阜と滋賀なのかというと、、


主目的は『伊吹山登山』になります。


今年4月、次女イブと二人で訪れた関ヶ原が素晴らしかったので、もう一度関ヶ原をゆっくり見てみたい、、そして、その近くにある伊吹山にもいつか登りたいねと話していました。

すると、ナツの『山歩きJP 』がこの夏伊吹山に登る予定にしていることがわかり、だったら一緒に行こうよ🎵ということになったのです。

実は次女イブの本名は『伊吹』。

そう、深田久弥の百名山である岐阜の『伊吹山』からその名をいただいたのです。


▲《深田久弥の日本百名山より》▲▲▲▲▲


伊吹山(1377M)


(前略)


米原から北陸線に入って長浜のあたりでは、もっと余裕をもってこの山を仰ぐことが出来る。

のどかな近江野を通るごとに、藤村の詩「晩春の別離」の一節が私の口に浮かんでくる。

『 懐へば琵琶の湖の 岸の光にまよふとき  東伊吹の山高く  西には比叡比良の峰 』


(中略)


平野の眺めはまことにのどかであったが、元亀天正の世にはそのあたり一帯は血なまぐさい戦場であった。

賤ヶ岳、姉川、関ヶ原など、有名な古戦場が手に取るように望まれた。

小山が複雑に立っていて、なるほど歩兵戦闘には作戦に好都合だったのであろう。


(後略)


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


なるほど、伊吹山から戦国時代の戦場に思いを馳せることもできるのか、、

益々楽しみになってきました!


昨年の鳥取旅行(大山登山)ではジュンが途中合流の形でしたが、今回は初めからジュンも一緒に旅します。

この二日間は、ナツ、ジュン、イブ、ケイの4人姉弟という設定で旅してきました(笑)

色んなところで「4人兄弟ですか?」と聞かれ、「そうで~す!」と答えてました(笑)

子供たちの父親(私の夫)は相変わらず休日出勤なり。

いつも私たちだけで楽しんじゃってごめんね~🙇💦💦

と、形だけ謝りつつ、心は母子五人旅行に期待値マックス、ルンルンで岐阜を目指すことになりました😁😁😁


寄居を金曜日の夕方出発し、子供たちを拾いながら岐阜に向かうことに。

都内から出発したのは、22時40分くらいでした。

皆で運転を交代しながら、最初に目指したのは三重県の御在所岳。

実は今回のメインイベントとして考えていた伊吹山登山が、先日の大雨による土砂崩れで登山道が閉鎖され、麓から登ることができないとの情報があり、急遽山替えすることになったのです。

そこで選んだのは、先日クリさんのYAMAPレポで楽しそうな山だと思った三重県の御在所岳でした。

御在所岳は三重県と滋賀県の境に連なる鈴鹿山脈のひとつで、日本二百名山に指定されているとのこと。

岩場の多い楽しげな山で、伊吹山の代替案としてとても良いと思っていたのですが、、、


現地に着いてみると、、、雨☔、、(涙)

4時半頃に登山口近くのコンビニで朝ごはんを食べ、雨が上がるのを待ちましたが、結局山並みを隠す雲がなくなることはなく、「こりゃダメだ(涙)関ヶ原に移動しよう」となりました。

まずは不穏な空と同じような不穏な滑り出しとなった母子旅行、、果たしてどうなることやら???


早朝6時半には関ヶ原着。

『岐阜関ヶ原古戦場記念館』がオープンするのは9時半。

おやおや、まだ3時間もありますよ(涙)

娘たち三人は爆睡しております。

運転手だったケイと二人でちょっと散歩に出かけました。


関ヶ原駅の近くには、関ヶ原合戦の名だたる武将たちのイラスト・家紋などがズラリ。

一人ずつ説明を読んでいると、空から大粒の雨が!!

そこから一気にどしゃ降りとなり、ずぶ濡れになりながら、屋根(山門)のある東首塚まで走りました。


ここでしばらく雨宿り。

関ヶ原合戦の後、徳川家康が西軍・東軍の戦死者たちの御霊を弔ったのだそうです。

当時は大きな円塚があったらしいのですが、風化により今はスダジイの古木が残るのみ。


側に赤備えで有名な井伊直政陣営跡がありました。

この場所から福島正則に抜け駆けして宇喜田隊に向け発砲し、関ヶ原合戦の火蓋が切って落とされたのでした。


今は田んぼが広がる緩やかな丘陵地を登って行くと、『決戦地』ののぼりが。

多くの寝返り者を出した西軍の中で、最後に残った石田隊や島津隊に迫る東軍諸隊によりこの辺りは埋め尽くされたのだそうです。


笹尾山の方を見るとすぐそこに石田三成の陣営がありました。

目の前じゃん!!

こんなに近くまで迫っていたんだ!

そりゃ石田三成、敗走するよね(涙)

そうだ、子供たちを起こしてあそこを見に行こう♪︎

関ヶ原の田んぼを渡る涼しい風に背を押されながら、子供たちを迎えに行きました。


最初は寝ぼけ眼だった子供たちも、車で移動し、石田三成陣跡までやってきました。

双子のような二人。

左が長女ナツ、右が友達のジュンです。

この旅の間は私の娘♡

何を手に持っているのかと思ったら、日焼け止めかい!!


石田三成陣跡へ登る階段にて、母子勢揃い!


階段を登って笹尾山の石田三成陣跡へ。

合戦の様子が分かりやすく書いてあります。


なるほど!

こんなに見晴らしの良い丘が陣地だったとは、数でも勝っていた西軍、圧倒的に有利な気がしますよね。

当時は建物もなく、徳川陣営を上から見下ろす形で見渡せたことでしょう。


見晴らし台には、合戦の様子がわかるように、時間軸・陣形図が写真とともにありました。

関ヶ原合戦のことを何も知らなくてもちゃんと理解できるようになっています。

この関ヶ原は世界三大古戦場のひとつに数えられているのだとか。

他の2つは、ワーテルロー(ナポレオン戦争)とゲティスバーグ(南北戦争)です。

歴史が大きく変わる転換点となった合戦場。


石田三成陣営のすぐ下には島左近の陣営跡がありまた。

「治部少(石田三成)に過ぎたるものが二つあり。島の左近と佐和田の城」と謳われたほどの武将だったと書いてあります。

黒田長政らの行軍を幾度も押し戻したと。

最後は黒田陣営からの射撃により負傷したとあります。

一人一人の武将について勉強すると、どんどん歴史にはまっていきそうですね。


今年4月に訪れた『関ヶ原古戦場記念館』へ。

実はまだ開館してなかった(9時半開館)ので、ガラス張りの建物の外から『どうする家康』のキャストの説明などのんびり眺めていたら、いつの間にか開館していて、中には長蛇の列ができていて、しまったーーっ!となりました(笑)

10時15分からのシアターを見て、基礎知識を仕入れてから、館内を見学して回りました。

写真撮影禁止なので、写真はないのですが、、。


館内の記念撮影エリアにて。

兜と陣羽織を着て武将の真似事をしてみました(笑)

みんな、すっかり戦国ファン(笑)


最上階の展望台にて。

ここは360度のパノラマ展望台。

ボランティアの説明員さんがいて、その方に「これからどちらへ?」と聞かれたので、「伊吹山へ」というと、足元サンダルを指差して「その格好で!?」と驚かれました。

いやいや、現地に行ったらちゃんと登山靴に履き替えるよ😅

そんなに山をなめてないから安心しておくれ。


展望台からの眺めです。

う~ん、どっちがどっち方面だったか、、忘れちまった(涙)

多分、上が石田三成陣営のある笹尾山で、左下は黒田長政が陣をはった岡山烽火場方面、右下が小早川秀秋陣営の松尾山と大谷吉継陣営があった方面だった気がします。

、、、というのが正しいか、調べていて、めっちゃいいブログを発見しました!


⬆️このブログ、素晴らしい!!!

これを読んでから旅すれば良かったーーっ!!

もはや、私の前半の説明など何の意味もないほど、このブログを読んでもらえれば、関ヶ原を一緒に旅した気分になれます🤣🤣🤣

私のブログの意味!!?(笑)


ということで、関ヶ原の説明は『城めぐりチャンネル』さんにお任せして、、(笑)

私たちは、『どうする家康』ごっこ。

ここでも子供たち、武将になりきり、パネルと一体化!


様々な登場人物を真似て写真を撮って遊びました(笑)

どんだけやねん!!


お腹が空いたので、その名も『伊吹庵』でランチに。

武将カレー、足軽カレーなど美味しくいただきました。

食後はこんなデザートを。

手裏剣のクッキーつきソフトクリーム、、可愛い~⤴️と思ったけど、、


結局こうなりました🤣

と、とけるの早すぎ!!!

手をボタボタ垂れるクリームだらけにしながら、味などわからんほど急いで食べました(涙)

頭が痛い😖💥

ナツとジュンのフラッペ正解。

爆笑しながら、ナツに写真を撮られましたよ(涙)


さて、次の目的地は伊吹山。


関ヶ原には伊吹山へ移動するためのドライブウェイの入り口があります。

料金は往復JAF割引で2900円なり。


やってきました!

伊吹山、登頂!!

うそ、うそ、、ここはドライブウェイの終点伊吹山展望台であります。

ここですでに大展望!

一旦、この写真でよくね??

登頂したってことにすれば、、となりましたが、、

いやいや、花を見に行きましょうよ。


初めて見る山の名前ばかりですが、、。

西の山には馴染みが薄い💦

しかし、回りがこれだけ低い山ばかりだと、確かにこの伊吹山は目立つ存在でしょうね。

関東にあったら見過ごされてしまうような低山ですが、ここにあるからそこ、百名山なのでしょう。

日本の歴史を見守ってきた山でもあります。

伊吹山山頂へは三つルートがあるようですね。

そして、今の時期はお花がいっぱい咲いている🎵

そうそう、ここで一番驚いたのは、伊吹山が積雪量世界一でギネスに登録されているという情報。

ええぇ、アルプスとか世界の名だたる山をおさえて伊吹山が!?

どういうことなのだろう??


山頂まではわずか標高差で110mほど。

40分の山歩きです。

途中ルリトラノオやシモツケソウの花畑がありました。

多くのハイカーや家族連れなどの観光客で大賑わいでした。

関西弁が飛び交っていて、遠くにきたんだなぁと実感。


背が高いのはクガイソウ。

朝はどしゃ降りの雨だったのに、すっかり晴れたね!


伊吹山と伊吹。

「イェーーイ!」

やっと来れました。

ケイに「初めてなの!?名前をつけたくせに?もっと早くに連れてきてやれば良かったのに」と言われました😅

確かにこんなに人々に愛されている美しき山の名前だと知っていれば、伊吹はもっともっと自分の名前に愛着を持っていたかも知れませんね。


琵琶湖が見えますよ~⤴️

山から海や湖が見れるのは、本当に贅沢。


山頂にはトイレや売店があります。

と~っても広い!!

伊吹山は低い山なので、暑さ対策で、暗いうちから登って山頂で日の出を迎えるというのが、定番スタイルなのだとか。

しかし、この日はラッキーなことにあまり暑くなかったのです。

明け方まで降っていた雨のお陰??

涼しい風が吹き渡っていました。


伊吹山(1377M)、登頂!!

ほぼ車でやってきた訳ですが(笑)

岩に張り付いたように咲くピンクの花は「イブキジャコウソウ」。

色んな山で見るけど、やはり伊吹山で見るイブキジャコウソウは本物感あり!(笑)

若狭湾方面からはガスが絶えず流れてきていて、あまり展望は臨めませんでした。

伊吹山はナイスバディ日本列島の細いくびれの真ん中(おへそ)に位置しているため、北は若狭湾、南は伊勢湾に挟まれて、年間300日は霧に包まれるという山ですから、致し方なしです。

これだけ見れれば御の字かと。


300/365の奇跡にテンションアゲアゲの母子写真。

ほんとは麓から登りたかったのだけど(涙)

そこはリベンジしましょう、いつの日か。


広々とした山頂には保護中の花畑があります。

ボランティアガイドさんが花の説明をしていました。

織田信長が開いたという薬草園はもっと麓の方にあるのかな??

霧に包まれることの多い伊吹山は草花の楽園なのです。

(人が多くて、どんどん枯れ地と変化している感は否めないけど)

下の写真では、古戦場を見下ろしている、、はずなのだけど、無知な私には、どれが姉川でどこが賤ヶ岳で、どの辺りが関ヶ原なのか、皆目見当つかず(涙)

ガスが出てきましたしね💦

小さな山がたっくさんあるのは分かります(笑)


座ると途端に武将感が出る母子。

影響されやすい人たち。

関ヶ原を引きずっております(笑)


ナツ(ユウ)とジュンのYouTube「山歩きJP 」の発信もするそうなので、お楽しみに!!

そうそう、この辺りで登ってきたグループに「また会いましたね!」と声をかけられました。

ん?どちら様?と思うと、「さっき関ヶ原で武将の格好して写真を撮ってましたよね?」と。

あちゃー、あの時、みなポーズにこだわり過ぎて、二回も取り直したのを見られていたかーーっ!

そういえばニコニコしながら、私たちの撮影風景を見ていたグループがいた気がする、、。

ちょっと恥ずかしかったです。

と同時に、関ヶ原から伊吹山というのは定番観光ルートなんだなって思いました。


来た道を戻ることにします。


少し霞み始めていましたが、やっぱり大展望!

次女の名前を冠した山(?)に来ることが出来て、本当に良かったです。


展望台でお土産を買い、テラスでちょっと休憩。

伊吹牛乳を飲むケイと、伊吹を食らう伊吹(笑)

なかなか自分の名前のチュロスを食べる機会はないよね??


さぁ、麓まで車で下ってきました。

伊吹山を眺めながら、一路長浜へ。

確かにめっちゃ目立つ!!

堂々たる山容ですね。

岐阜を走っている時、ほんとにあちこちから伊吹山の姿を見ることができました。

他の山に比べて特別に大きい。

でも北面は削られて痛々しい姿になっているのね(涙)

そんなに削ったら伊吹山無くなっちゃうよ(涙)



その後宿に到着しましたが、多分これが今夜の宿と思う所で声を掛けても誰も出てこない!

前の家のおばあちゃんから「宿に泊まる人かい?今大家さんは出掛けてるよ」との情報が。

ええぇ?どうすりゃええの?!

すると「大家の電話番号を知ってる人がいるから、案内してあげるよ」と近くの家に呼びに行ってくれました。

「◯◯ちゃーん、◯◯ちゃーん」と呼びながらその家の勝手口で叫んでくれるおばあちゃん。

すると足元がふらついて、段差でスッ転び、あれよあれよという間に、後ろ向きに倒れて土間の壁で後頭部をゴンッ!!

キャー~ー、だ、大丈夫ですか!!???

あわや救急車騒ぎでした(涙)

「大丈夫、大丈夫、足が悪いからねぇ」と言いながら立ち上がる(もちろん手助けしました)おばあちゃん。

足が悪いのに、親切にしていただき、ありがとうございました。

大事なくて、ほんとに良かった💦💦

そんなこんなをしていると中から女性が現れ、事情を察した女性はすぐに大家さんに電話してくれました。

まだしばらく戻って来れないとのこと。

じゃあ先に夕飯食べに行ってきますね、、ということになりました。


この蔵を改造した今夜の宿、、予約する際に地図を見ると琵琶湖のすぐ側に見えたので、琵琶湖半に建っているのかと思いきや、琵琶湖と宿との間に山があったのです!

湖なんかな~んも見えん田んぼがいっぱいの北布施という集落。

なんてこったい!

琵琶湖のさざ波を聴きながら眠れると思っていたのに、、💦


なので、車でブイッと、、

琵琶湖に移動してきました。


水鳥(さぎ?)がいっぱいいます。

みんな琵琶湖に触りたい!と湖畔に降りれる所を探しますがなかなか見つからず。

山ヤばかりなので、少々の藪ならガサゴソと分けいるのはやぶさかではないのですが、藪の間に見える足元にはまるっこい石が並べられて、踏み外すと捻挫してしまいそうです。

藪をかき分けて湖に出れたとしても、そのまま琵琶湖にダイブ!になりそうな場所。

ちょっとここは無理そうだ。


違う所に移動しましょう。

反対側の歩道からジュンが写真を撮ってくれて、ビートルズ風になった(笑)

それにしても、琵琶湖、めちゃくちゃ美しいじゃないですか??

琵琶湖にこんなに近づいたことは初めてだったので、その美しさに度肝を抜かれました。


車で移動していて、湖畔に降りれる場所を発見!

何人かカメラを持った人が湖畔に降りています。

あった、あった、行ってみよう🎵


岸辺に蓮の花が咲いています。

なんだか夢の国に来たような。

しかも、日暮れが近づき、夕焼け空に!

奇跡のような時間でした。


なんて、美しいのだろう??

日没を眺める子どもたち。

ジュンもいい笑顔😊

今回、伊吹山と関ヶ原がメインテーマで、琵琶湖も見れるといいな位の期待値でいたので、その素晴らしさに、心が浮き立つような、ほんとにこれが現実の世界なのか信じられないような、不思議な感覚でした。


山の向こうに陽が沈みます。

楽しかった1日が終わる。


母子と、姉妹と。

涙が出そうなほど、美しい瞬間でした。

これぞ正に「たそがれどき(誰そ彼時)」。


雲もいい感じ♥️

ずっと眺めていられる。


琵琶湖の夕景。

素晴らしい景色でした。

こんなに琵琶湖がポテンシャルの高い場所だとは知らなかった💦

見くびっててごめんなさい💦💦

絶対また来ます!!


この後長浜の町中でお寿司をいただき、日帰り温泉で汗を流して宿に戻りました。

宿は、、


蔵「伊香」です。

五人まで宿泊可能な蔵をリノベーションした貸し切り宿です。

帰宅したのが22時を過ぎていて、もう寝たいと思っていたのですが、迎えてくれた宿のご主人が「湖畔の宿の前がすぐ琵琶湖で満開の星空と天の川も見えるから連れていってあげる」と言ってくれ、賤ヶ岳トンネルをくぐって湖畔に向かいました。

賤ヶ岳!?

ん?どっかで聞いたことあるぞ!?

そう、今夢中で見ている『どうする家康』に登場する柴田勝家と羽柴秀吉が対決した賤ヶ岳の戦いの舞台です。

ここだったんだ~⤴️

私たちは歴史に名を刻まれた多くの場所を何気なく旅しているのだと改めて思いました。

で、天の川ですが、月明かりがあってそこまでくっきりは見えなかったのですが、気に入ったのは波の音。

明日の朝、ここに立ち寄ってから、二日目をスタートさせよう🎵と子どもたちと話しました。

今日はいっぱい遊んだね~⤴️

ベッドに入った途端、すぐに夢の中でした。

おやすみなさい💤


二日目!!!

翌朝、3つあるゲストハウスのひとつ『湖桑庵』に立ち寄ることから後半戦がスタートしました。


こちらは琵琶湖が目の前に!

こっちに泊まりたかった~⤴️

昨夜は窓もない蔵の中で、音も光もないなか眠りましたから、、まぁ、それで良く眠れたというのもありますが(笑)


9時から営業している一階のカフェでモーニングをいただきました。

写真だけ見ると、まるで南の島のリゾートにいるみたいじゃないですか??(笑)

私たちと同じく4人兄弟の母だという女性が親切にしてくれました。

どうやら浜辺をずっと神社の方まで歩いて行けるのだそう。

歩いて20分位とのことで、食後散歩することにしました。


さぁ、朝ごはんの後のお散歩です。

琵琶湖に触れましょう🎵 

漁港を覗くと、その透明度に驚きます。

水草の根っこまで良く見える!!


湖は淡水なのでベタベタしないし、波も高くないし、とっても気持ちいい。

海水浴ならぬ湖水浴もできるのだそうですよ!

孫ができたら遊びに連れてきたい!


倒木の後片付けをしていた宿のご主人が撮ってくれました。

楽しい、楽しい、楽しい💃

本当に楽しかった🎵


水鳥の側まで行きたくて、湖畔を歩いています。

でもなかなか着かない。

鳥居まで20分って言ってたよね?

もう20分歩いている気がするけど、、

ほんとはずっと先に見えた赤い鳥居まで行きたかったのですが、途中から岩が大きくなり滑りやすいからやめた方が良いと宿主に言われ、水鳥たちもモーターボートの音に驚いてどこかに飛び去ってしまったので、引き返すことにしました。

後から聞くと、鳥居(神社)までは地元の人は船で行くのだそう。

なるほど、そうだよね。

かなり距離があったもの。

戻る途中、大きな獣の骨を見つけました。

ジュンのピアスにどう??(笑)


今日のメインイベントは、「ひつまぶし」!!

今年4月にイブと名古屋旅行した時に、私は生まれて初めて食べて感動し、他の子供たちにも食べさせたい!と思ったのです。

お店は岐阜市の『山居』でした。


初めての『ひつまぶし』、、小鉢を食べている時はいっぱいお喋りしていた面々も、ひつまぶしが出てきてからは、もうひたすらひつまぶしと向き合う。

ただ黙々と、真剣にひつまぶしを味わうことだけに全集中です(笑)

いやぁ、やっぱり美味しい!

高いお金(4200円)をかけるだけのことはある!

幸せな時間でした。


最後はジュンおすすめの美濃のアウトドアショップへ。

それぞれ気に入った商品を購入し(折角来たのだから何か買わねば!という空気(笑))、店長さんと記念撮影しました。

二人がYouTubeをやっていることをご存知だった様子。

優しくしていただき、ありがとうございました。


お店でかなりゆっくりしたので、そろそろ帰路につきましょう。

明日は五人とも仕事です💦💦

やはり交代で運転し、最後は皆を送り届けて、寄居の自宅に戻ったのは23時を過ぎておりました。


いやぁ、楽しかった🎵

最初こそ雨に降られてどうなることやらと思いましたが、途中からは気持ち良く晴れ渡り、関ヶ原古戦場記念館をわずか500円で楽しみまくり、伊吹山を歩いたのはわずかの距離でしたが、美しい花畑と清々しい展望に癒されました。

移動の車からは多くの城趾らしき山を見て、城趾好きのターボを連れてきてあげたいと思いました。

中でも琵琶湖が美しかったのが一番印象的だったかな?

夕焼けに赤く染まる湖も素敵でしたし、朝湖畔を散歩し、岸辺で遊んだのはとても楽しかったです。

湖を見ながらいただいた湖桑庵のクロワッサンサンドも美味しかったし、山居のひつまぶしは大満足でした。

みんな幸せそうだった。

思い出すのは子供たちの笑顔。

みな嬉しそうで、景色の全てがキラキラ輝いていた気がします。


ジュンも含めた夏の母子旅行。

去年今年とやってきて、なんだか恒例行事になりそうな予感。

来年はどこを旅しましょうか??


《おまけ》


それにしても最近物忘れが激しくて、つい一週間前のことなのに、色んな出来事を忘れてしまって、ナツに「昔みたいにスピーディーにアップしないからだ。母さんのブログの一番の魅力はそれだったのに😁前よりブログが面白くなくなった」と指摘され、「確かに!自分も薄々気づいていたが、やはりそうか!!」となりました。

旅や山登りの様子をできるだけ臨場感を持って書き残す、、それをやっていきたいと思っているのですよ、ホントは。

昔の記事に親しんでくださっている古くからの読者の皆さん、ごめんなさい💦

これからは、スピーディーにアップして、その時の会話や雰囲気など、なるべく具体的に書き残せるよう頑張ろうと思いますので、どうか、見捨てないでね(涙)


ということで、今回私が忘れ去っていたアレコレをナツが補完してくれたので、載せておきま~す!


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私(ナツ)が思い出したこと


・朝のコンビニで私がコーヒーゼリー買ってんのをみんなに馬鹿にされたこと。結局みんなほしがって一口ずつあげて、でもクリーム多すぎて気持ち悪くなったから最後は渓史郎に全部おしつけた


・コンビニの駐車場から虹が見えたこと。曇ってたけど


・最初に行った関ヶ原のところでみんなで上からながめたときに、基本うちらだけだったのに1人だけ知らんおじさんがいて、引で写真撮ったらお父さんみたいになった


・開館時間前について、みんなでどうする家康のポスターみながら、この俳優は誰だとか、私の彼氏はこの中だとこの人っぽいとかくだらない話で盛り上がりすぎて入館のスタートダッシュに遅れたこと


・みんなスタイルいいから俳優に身長勝ちたくて、パネルが等身大かどうかやたら気にしていたこと。


・ミュージアムのお姉さんの接客が丁寧すぎて、ちょっとでもキョロキョロしてると「何かお探しですか?」と目的を聞かれてしまうから迂闊にキョロキョロできなかったこと


・映画見たおかげで、武将のコーナーのところはみんな知識インプットされてるから、それなりに興味持ててるし歴史と紐付けながら会話できるのだけど、説明ゼロだった忍者コーナーに関してはみんな1ミリも知識がないので、「まきびしいたそー」「変な服」とかしか感想出てこなくて、最終的に忍たま乱太郎の話しかしてなかったから急に偏差値下がっておもしろかった


・カレーが売りのカフェでご飯食べるってなって、渓史郎はカツ定食食べるつもりだったのに、母さんがカレー食べる気満々になりすぎてて渓史郎の分もちゃんとカツカレーで頼んでんの面白かった。母さんのカレーにだけ椎茸が入っていて、当たりだった。さすが武将と思った。


・伊吹山の看板みたら、日本百名山、近畿百名山?、花の百名山、積雪量世界一…とかめっちゃいろいろ肩書き背負わされてて、伊吹山はただここにいただけなのに勝手にいろんなところにノミネートされて苦労してんなと思った。


・伊吹山のお土産売り場で、自分の名前入りのお土産をいぶちゃんが全力で選んでてとてもよかった。伊吹って書いてあるチュロスを見つけたから「買いなよ」とすすめたら本当に買っていて、とてもいいと思った。


・伊吹山でIBUKIのロゴが入った山バッチを、じゅんがイブちゃんにプレゼントしていたこと。


・回転寿司おいしかった。イブちゃんが変なものばっかり頼むから時差で届いて、みんな食べ終わってお腹いっぱいになったあとで大量に届いたから、イブちゃんがめっちゃ大食いの人みたいになってておもろかった


・野鳥のとこの道の駅のデザインが鳥っぽくてかわいかった。ジュンが「あの鳥を飛ばしてやりたい」と、謎の攻撃性を発揮していておもろかった。

水に触れるところを探してみんなで探索したけど、ここから降りれるんじゃ?というところ突き進んでいったらぜんぜんただの藪で進めなくて引き返したけど、こんな蛇とか虫とかいまくりそうな道を誰も嫌がらずにズンズン進める家族、自然体験の英才教育受けすぎだろと思った。5人もいたら少なくとも1人くらい嫌がる、普通は。


・温泉から上がったらマッサージしよってジュンとルンルンで出たのにマッサージ4時半で終わってて、4時半に終わるマッサージの看板をあそこに出しておくのは絶対におかしいとプリプリ怒りながらアイス買ってマッサージチェアに乗って「こんなん全然きもちよくねーし」と悪態つきながら2セットマッサージされて気づいたら寝てた。

風呂から出たら家みたいにくつろいでる人いると思って近寄ってみたら母だった



・温泉とマッサージともともとの寝不足のおかげで溶けるくらい眠くて、でも宿着いた時にオーナーさんが親切に琵琶湖まで案内しますよ、と言って連れてってくれて、それは行きたかったから気持ちはほんとありがたい100%ではあったんだけど、眠すぎるという理由でありがたいと思ってる感じの態度にならなくてまじ申し訳なかった。絶対不機嫌だと思われてたと思うから信じられないと思うけど、あの時マジで「ウキウキ、教えてくれてありがとう、星すごい、明日楽しみ」で100パーだった


・私がワンピースで来ていたがジュンは山に登る格好だったがために半袖短パンで「私もそういうのでくればよかった」とちょいすねており、写真に少年っぽくうつることを気にしていたこと。そのわりに全力で骨拾いの宝探しとかしてるから、少年っぽいのを気にしてる人の行動には見えないから「なーんだ言ってるだけか」と思った


・水が透き通っていて、水草が底から生えてるのがわかったこと。魚も見えた


・帰りの高速でサービスエリアによって軽食を買ったこと。渓史郎がポテトをおっことして、それをゴミばこに捨てるために雨の中ポテト持って走ってる人になってておもろかった


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私とは感覚とか視点とかが違っていて、面白い😁


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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