【島根と山口】3年ぶりの里帰り《No.4》山口県の須佐までドライブ、いか天丼に舌鼓。入り江の美しさに魅了された一日。2019年3月19日
須佐のホルンフェルスからこんにちは😃
実はあの巨大な岩の上で、次女と長男が恐る恐る下を覗いています。
写真の画素が荒くてよくわからないと思いますが(涙)
島根里帰り旅の記録、四日目です。
この日はまずは朝長女をバス停まで送りに行くところからスタートします。
明日終業式なので、今日中に埼玉に戻られねばなりません。
教え子たちに通知表を渡すという大事なお役目がありますからね。
卒業式が終わる日の午後から奇跡的にお休みを頂くことができたのです。
まぁ、一年、いや二年か、休まず頑張ったので、校長先生の特別のお許しを頂けたのでしょう。
学校を出るとき他の先生に「どこに行くの?」と聞かれ、「近くのコンビニまで」というノリで「島根に行ってきます」と言うと、「島根!?」と相当びっくりされたらしいです。
確かに関東に住む人にとって、「島根」という言葉は無縁ですよね。
年に何回使うでしょうか?
一度も使わないっていう方が多い気がします。
それくらい馴染みのない、異国の地なのではないでしょうか?
石見交通の高速バスに乗り込んで、「敬礼!」
出征かよ(笑)
家族揃ってお見送りで、他の乗客は初めて都会に出ていく娘を見送っていると思ったことでしょう。
実は昨夜夫がやって来ました。
新幹線と錦川清流線という超ローカルな列車に揺られてはるばると。
その駅で見かけたポスターに、美しい棚田の風景があったらしく見に行ってみたいと言っています。
今日も益田の病院にお見舞いに行く予定なので、では棚田を見た後、山口県の須佐に回っていか天丼を食べ、海岸線に沿って益田に行こうかということになりました。
日本の棚田百選に選ばれた「大井谷の棚田」にやって来ました。
駐車場に車を停めて、展望台に登ります。
棚田全景です。
水がはられ、青い苗が風に揺れる様を想像しながら、枯れた田んぼを眺めました。
白い鳥居の氏神さま。
兼業農家の皆さんが、棚田の景観保護に頑張っておられるみたいです。
水の豊かな島根県のお米は美味しいのですが、絶えず水が流れ浄化される棚田のお米は病気になりにくく農薬が少なくて済みますから、きっと更に美味しいのではと思います。
ではでは次の目的地、山口県の須佐に向かいましょう。
本日の主たる目的地、須佐駅の側にある「梅の葉」です。
「漁師直送」ののぼりが期待値を上げます。
子供達と私が注文したのは、じじばばオススメの「いか天丼」です。
一口食べて、その美味しさにみな感動の声があがります。
「うまっ!」「美味しい~✨」
いや、ほんと、2年前に義姉にご馳走してもらった「うかい亭」の鉄板焼以来の美食体験です。
「いかってこんなに柔らかいものだったんだ!」と子供達もびっくりしています。
長男曰く、今まで家の夕食で出てくる「イカフライ」は罰ゲームでしかなかったらしい。
いかとは、食いちぎれなくて、「イーッ」となりながら食べる物だと思っていたそうです。
ここのいか天ぷらは、柔らかさはもちろんのこと、そのフワフワ加減に「こんなに美味しいもの食べたことない!」となります。
1500円でこのパフォーマンスはすごい❗
最高のランチになりました。
須佐男命いか(すさのみこといか)の最盛期は7~9月みたいですね。
今の時期は取れたり取れなかったりみたいです。
以前(25年前)訪れた時は近くの食堂で活きいかを食べ、唇に吸い付かれたのを思い出しました。
(自分は忘れていたけど夫にそう言われたので、そういえばそうだったかな、と)
食事を終え、須佐湾の方へ行ってみます。
須佐湾には天然の入り江が7つもあるそうで、とても美しい景勝地です。
海岸に沿って狭い道があるので、海を見ながらドライブしてみます。
須佐エコパークというキャンプ場に着きました。
駐車場から日本海を見渡します。
いやぁ、きれいだわ~🎵
駐車場の隅から海岸に降りれるようなので、行ってみましょう。
結構な急坂をロープを頼りに下ります。
砂浜が見えてきました!
わ~い、わ~い、海岸だ~🎵
日本海はやっぱりきれいだ~(*^^*)
水が青い!
韓国からの漂流物が。
辺りは漂流物(ゴミ)だらけです(涙)
どうしても流れ着いちゃうよね。
ロシア語のペットボトルがあったので、ロシアっぽいことして!と言うと、ロシアの方を向いて社会主義国家的に「敬礼!」(^_^ゞ
磯を渡ってみます。
気持ちいい~\(^^)/
可愛いヤドカリさんがいました。
ウニがいます、ウニ、ウニ!
密漁はできないので見るだけなのにコーフンする(笑)
ではそろそろ駐車場に戻りましょうか。
この後更に海岸線を走り、須佐ホルンヘルスに向かうのですが、一気に書いてしまおうと思ったのに、長くなりすぎています。
すごく中途半端ですが、ここで《No.4》として投稿したいと思います。
続きは《No.5》にて。
最後まで小さな旅にお付き合い頂き、ありがとうございます(^_^ゞ