50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、鬼石】『桜山公園』にて、ロウバイの香りに包まれた陽だまりハイク。2019年2月2日(土)

《登山難易度 0.5》

桜山公園のロウバイ園からこんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)


麗らかな春のような陽気となった2月最初の週末、ひまと鬼石の桜山公園に散歩に行って来ました。

インレッドさんのブログで、昨年の初冬に美しい冬桜と紅葉のコラボレーションを拝見し、こんなところがあるんだと知りました。

近いので機会があったら散歩で訪れてみたいと思っていたのです。

この日は次女が高崎にある大学まで朝早くに送って欲しいと言うので、では娘を大学に送り届けてから桜山公園に足を伸ばしてみようと思い付きました。

そんな計画をターボに伝えたところ、急遽ココアを連れてターボも参加することに。

現地で落ち合うこととなりました。


初めロウバイ園の近くにある第二駐車場に車を停めたのですが、側にあるトイレが冬期閉鎖中だったので、第一駐車場まで戻って来ました。

広い駐車場には私の他に1台のみ。

桜のシーズンには賑わうのでしょうか?

甘酒などの売店がズラリ並んでいますが、皆お休みみたいです。

桜山公園は私が赤丸を付けた場所にあります。

春夏秋冬、お花の名所みたいですね。

出発前にひまと記念撮影してみましたが、どこにいるんだか、空しか写りませんでした(涙)

展望台に向け登って行きます。

階段を登ると日本庭園が現れました。

トイレもある管理事務所です。

中に管理人さんがいらっしゃいました。

池が凍っています。

初め見たとき鯉や金魚が動いていなかったので、金魚も凍っているのかと一瞬思いましたが、私が近づくと動き始めたので、あ、生きてた!と思いました(笑)

緑色の藻が底にびっしり生えていて、その上を赤い金魚(それとも鯉?)が泳ぐ姿が、氷の下に見える様は、何だか不思議で面白く、ずっと眺めていられます。

初めは展望台まで登って、そこでターボとココアの到着を待つつもりでいましたが、池を眺めているのが楽しかったので、池の淵に座って待つことにしました。

ひまも興味津々。

金魚の方はひまを見て、ビックリしてUターンしていました。

魚の動きは見ていて退屈しません。

お、ターボとココアの登場です。

「おはよう~🎵」

では庭園の先に進み、展望台に登ってみましょう。

展望台までは階段を登ります。

すぐに展望台に着きました。

展望台からは御荷鉾山が間近に見えます。

ということは、その先にあるのは稲含山ですよね。

東側には遠く筑波山が見えました。

桜山公園の地図看板がありました。

隣に見えるピークは桜山です。

一旦階段を下って登り返します。

再び登りです。

202段あるようです。

体力に自信のない方は左の平らな道を進むように書いてありました。

体力に自信はありませんが、このくらいならなんとか行ける。

桜山山頂に到着です。

展望はなく、その代わりに立派な石碑が立っていました。

大変由緒ある石碑らしいです。

方位板がありました。

達筆で、白根山、浅間山、御荷鉾山、甲武信岳、秩父武甲山などと彫られていますが、昔は見えたのですかね?

今は木立に囲まれ展望はありません。

ロウバイ園に向かいましょう。

下りで雪もあり、ひまに引っ張られると危険なので、リードを放しました。

ココアもフリーですが、決して私より先に行こうとはしません。

賢いのぅ。

途中から左に折れ、ロウバイの矢印の方へ下って行きます。

ロウバイ園が見えてきました。

なんとものどかな風景ですね。

この場所にまでロウバイの甘い薫りが漂っていました。

ひまが意外な急な坂にビビって立ち止まりました。

ひまが道を間違えたかと思ったか、戻って来そうになったので、「ひま、ひま、いいの、いいの、その道下るんでいいんだよ~」と言いながら進みます。

ココアは私の足元をウロウロ(笑)

登谷山、堂平山の山並みと、その右手(写真中央)は先日登った丸山だと思われます。

展望台では冷たい風が吹いていましたが、こちらの斜面は風もなく暖かいです。

まさに陽だまりハイク。

先日の丸山では、ひまにすり寄るココアに鼻にシワを寄せて威嚇していたひまですが、もう慣れたのか今日は近づいても何も言いません。

途中ひまの後ろを歩いていたココアの頭が、突然立ち止まったひまの股間にちょうど収まるとうハプニングもありましたが、ひまは無反応でした。

ドウダンツツジの小路です。

大きな椿の木が沢山ありました。

花は終わってしまったようです。

これに赤やピンクの大振りの花がついていたら圧巻でしょうね。

階段を下ります。

車道に出そうになりましたが、ここからロウバイ園が始まります。

左手には城峰山が見えます。

右の電波塔が立っているのが城峰山です。

斜面にジグザグに道が作られ、両側に大きなロウバイが並んでいます。

宝登山にもロウバイがありますが、こちらの方がずっと大きいと思いました。

盛りは過ぎているらしいのですが、まだまだ蕾も沢山あります。

ロウバイのトンネルです。

ロウバイの香りは上へ上へと立ち上るのでしょうか?

上から見下ろした時に感じた薫りが、鼻が慣れてしまったのもあるのかあまりしません。

この木は中でも特に大きく立派な枝振りです。

見とれる私と、興味がないので手持ちぶさたなひま。

この花のつきよう、どうですか。

実ではないですが、たわわに実ったという表現がぴったりくる。

背景が青空なので、より黄色が映えますよね。

黄金色に輝くロウバイのトンネルで、ひまとツーショット。

あー、ひまが下向いちゃった。

二匹に寄って来られ、デレデレのターボ。

お、ひまといい感じに撮れました。

ロウバイ園の先に見えるのは、もしかして全部桜ですよね?

これは春と秋には見事な景観なのでしょうね。

是非見てみたいです。

車道まで下ってきました。

車道を第一駐車場方面に歩きます。

車道の西側斜面には沢山の桜の苗木が植えられていました。

今後が楽しみですね。

車道の右側斜面には少しですが福寿草が顔を出していました。

こちらは飯塚志賀翁の銅像です。

桜山公園を初めに整備した方らしいです。

一度火災で多くの桜の木が焼失したらしいのですが、地域の人々が再び苗を植え、大切に伝統を守って来られたのだそうです。

歴史ある公園を今は鬼石町が管理しています。

芝生の広場があります。

いってみましょう。

誰もいなかったので、にわかドッグラン。

おやつタイムです。

ターボの「待て!」のしつけです。

困ったような顔をしつつも忠実に教えを守る賢いココア。

こちらは初めに与えた犬のエサには鼻で土をかけて、人間の煎餅を寄越せと私を見つめるひま。

根負けする私。

その後駐車場に戻り、12時頃帰宅の途につきました。

疲れて、助手席でウトウトするひまです。


桜山公園のロウバイは盛りは過ぎて、地面に沢山花が落ちていましたが、まだ蕾もありましたし、しばらく楽しめると思います。

桜のシーズンに再訪したいと思いました。

ウェアラブルデバイスを切るのを忘れていて、帰路の車中で止めたので、距離と時間が長めに出ています。

累積標高差のみご参考にしてください。


今回はお散歩なのでコースタイムなどは省きます。

写真を撮りながらでも1時間から2時間でぐるっと回って来れるコンパクトな公園です。

展望もよく、四季折々の花を楽しめる市民の森でした。


最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。


明日はターボとハガレーナと一緒に北八ヶ岳の北横岳に行ってきます!

【栃木、日光】いよいよ『雲竜渓谷』の氷瀑とご対面。青く幻想的な光を放つ氷の芸術に圧倒された夢の時間《後編》2019年1月26日(土)

《登山難易度 12》

雲竜渓谷からこんにちは。


長い長いルートをたどった《前編》の続き、いよいよ雲竜渓谷の懐に入って行きます。

雲竜渓谷の入口、鉄の階段です。

元々急な階段に雪が積もってほぼ滑り台の様相を呈しています。

手すりを持って慎重に下ります。

少し行くと右側の岩場に出来た氷柱の連なりが間近に迫ってきます。

近くに寄ってみましょう。

ここで私が大きなくしゃみをすると、どこかでドーーンという音がしてつららが落下したようでした。

私のくしゃみの波動が谷を揺るがしたのでしょうか😱

その後も時々ガラガラと音を立ててつららが落下していたようなので、私のせいではないと思いたい。

すごいですね~😃

美し過ぎます。

一瞬で時が止まったかのような氷柱です。

沢を渡って更に奥に進みます。

横にいるハイカーと大きさを比べてください。

この氷柱は厚みもあって、青い光を放っていました。

裾の方まで抜かりはありません。

地面に育っているモコモコとした氷が今にも泡のように膨らんできそうで面白いです。

もう言葉が出てきません。

すごいとしか言えない。

巨大な氷の壁です。

下を沢が流れています。

繊細な色と形にうっとりします。

偶然が生み出す自然の造形。

これぞ、つらら!

大きさは私が見知っているのの何十倍もありますけどね。

モンスターのようです。

秋吉台の鍾乳洞を思い出します。

何度か沢を渡る必要があります。

白いお髭のような形のつらら。

岩の奥が丸くえぐられたような形をしていますから、この氷柱がしっかり育って地面と繋がったら、その裏に回り込めるのかもしれませんね。

いよいよ、レッドシュガーさんの写真で見た場所に着きました。

レッドシュガーさんによると、「友不知」という場所らしいです。

今年はまだ早かったかな。

氷柱がそこまで大きくないですね。

それでも一人の中年男性がストックで柱をカンカンと叩いて強度を確認しながら氷柱の裏に回り込み写真を息子(と思われる)に撮ってもらおうとしていました。

その時一本のつららが落下し、男性のストックに当たってストックは沢に流されてしまいました。

幸い写真撮影のために離れた場所にいた同伴者が流れるストックを回収したみたいです。

氷が落下する大きな音がしたので、ツアーガイドの人が振り返り、「そこには入っちゃだめ-!入らないで!」と叫んでいました。

今年はまだ氷の育ちが悪いみたいで、強度がいつもより低いのかもしれません。

レッドシュガーさんのブログでは沢山のクライマーが氷瀑登りをしていたらしいですが、この日はそんな人はいませんでした。

つららが当たったのがストックで良かったです。

ストックにつららが落下してきた男性がこちらの岸に戻ろうとしているところです。

私たちは念のためヘルメットを一つ持参していましたが、怖くて氷柱に近づくこともできませんでした。

そもそも行きづらい対岸だったし、氷の裏に入るなどムリムリ(涙)

私の頭につららが突き刺さりそうに見えますが、氷柱があるのはずっと奥です。

更に奥に目を転じると、あれが雲竜瀑でしょうか?

途中岩が出ている所もありますし、やはりいつもより氷の量が少ないみたいです。

この氷柱も変化があって繊細な美しさがあります。

見ていて飽きない。

ここなんてまるで噴水が吹き出してるようではないですか?

岩場から幾筋も水が染みだしているんだなぁと良く分かりますね。

奥の方まで小さなつららが沢山あります。

少し登ってきて角度を変えて眺めた「友不知」の三本の巨大氷柱。

さて、ここで考えます。

この先行くべきか否か。

クライマーがロープを使って登っているあの滝の上に最終目的地「雲竜瀑」があるのです。

レッドシュガーさんのブログによると、大迫力の氷の世界が待っているはず。

今年はまだ育ちが悪いとはいいつつも見てみたい気持ちもありますが、ここまでだいぶ時間を費やしていて、更に進むとなると、、。

クライマーのように氷の壁を登らなくても右手に高巻き道があるのですが、、

げ、ツアーの人たちガイドさんにロープで繋がれてる!

しかも手にはピッケル!

これは今回の私たちの装備&技術じゃ無理だ。

もしかしたら高巻き道なら技術的には行けるかもだけど、装備が足りません。

やはり、ヘルメットと12本歯アイゼンとピッケル。

ハガレーナは「それにガイドも必要なんじゃ?」と言っていたけど、多分それは大丈夫、多分、きっと、おそらく。

なので、ここで記念撮影して戻ることにしました。

名残惜しいのですが、帰りも3時間以上かかるので、そろそろおいとましましょうか。

この時、12時30分。

渓谷の中で40分程過ごしました。

午後になり谷筋に射し込む光が少なくなり、しんしんと冷えています。

ハガレーナの携帯は気温が低すぎてカメラ機能が使えなくなり、ターボのスマホは電池が急激に低下していました。

おお、私のカメラが威力を発揮できるときです。

新しく購入したものの、大して画質が良い訳でもなく、無駄だったかもと思い始めていましたが、マイナス10度でも作動するのですから私のカメラは絶好調です。

なんなら沢にポチャンしても大丈夫よ(^-^)

初めはランチを渓谷でと考えていましたが、そんなスペースもなく、日陰でさむくなってきたので、早く暖かい陽射しの場所に戻りましょう。

今ならツアー客を初め多くのハイカーが雲竜瀑を目指していますから、下山道が空いています。

ハガレーナ帰るよ~😃

お、まだまだ登ってくる人がいるのね。

水面近くの氷がレースみたいでかわいいと思って写真に撮ったのですが、よくわかりませんね。

運動神経抜群のハガレーナの弱点発見。

それは凍った沢渡り。

雪を被った岩がある沢はどこまでが地面(あるいは安定した岩)で、どこからが踏み抜いてしまう所なのか分かりにくいので、得意のジャンプ力を披露することもできず苦戦していました。

写真を撮り忘れましたが、この後渓谷入口の階段を登った所でランチにしようと考えていたのですが、段々雲行きが怪しくなり、階段上の広場(工事車両の駐車場)は強風が吹き始めていたので、そのまま通過しました。

その際階段を背にして右手に車道が延びており、そこから午前中下って来た人たちがいたので、この道はどこに繋がっているのだろう?もしかして滝尾神社方面?と思いましたが、万が一全く違う方面に歩くことになっては怖いので、元来た道を戻りました。

後から分かったことですが、その道はやはり登山口からずーっと続く林道だったもようです。

しまった~(涙)

そっちを使って下れば良かった~(後悔先に立たず)

私たちが選んだルートは、滑りやすい急な坂をズリズリ下り、沢を渡り、

再び登ったあと、あの岩場の新ルートを下るルートです。

今回の行程で一番大変だった所をエスケープする機会があったのに逃してしまったぜ。

林道に戻る手前の広場(洞門岩の入口)でランチにしました。

時刻は午後1時28分。

もうお腹がペコペコです。

雲竜渓谷を後にしてから一時間経過しました。

道なき道を登ったり下ったり。

くたびれました。

顔は笑っていますが、足はだいぶ棒のようで、立ち上がるのもフラフラしました。

トイレが心配ではありますが、一応〆のコーヒーまで飲んでから2時13分歩き始めました。

ここからはひたすら車道歩きです。

前方に今朝左手から登ってきた分岐が見えてきました。

帰りは真っ直ぐ車道あるのみ!

孤独で退屈な車道下り。

みな黙々と淡々と歩を進めるのみ。

途中から日光の町並みが見えるようになりました。

今日は一日中谷底を這いずり回っていましたから、こういう展望は新鮮です。

最後の方は後ろから追いついて来られた男性ハイカーさん(土浦からいらっしゃったらしい)とおしゃべりしながら下ったので、少し退屈しのぎになりました。

雲竜渓谷は三回目だそうです。

長靴(渓谷に入ったらアイゼン)で歩き通されたみたい。

よくベテランハイカーさんに見られる傾向ですよね。

長靴ハイク。

稲含山の管理人さんもそうでした。

前方に登山口が見えてきました。

午後3時13分、登山口まで戻ってきました。

ランチをした所を出発してからちょうど1時間でした。

タクシーが数台停まっています。

そういえばさっき通過した日向堰堤展望台に登って電話していたらしい人がいました。

雲竜渓谷は携帯電波が届きませんが、あの展望台だけは電波が通じるのかもしれませんね。

土浦のおじさんお二人と、まるで同じパーティーかのように歩く私たち。

滝尾神社駐車場に帰り着いたのは午後3時47分でした。

登山口から34分です。

最後の方は左の足裏と右の股関節が痛くなりました。

歩数はなんと25000歩。

距離は18キロ、過去最長記録です。

登山靴を脱いで足を解放した時は、やれやれやっと終わったという感じでした。

最後の車道歩きではついにド強風が吹き荒れ始め、つむじ風が舞い上がり度々体がふらつく程でしたし。

登山靴といえば、新しい冬靴、素晴らしかったです。

沢の中に少々足をいれても水が侵入することはなく、氷点下の世界でしたが足の先が冷たくなることはありませんでした。

帰り支度をしていると、後半の車道歩きを共にした土浦の紳士(物をもらったから呼び方を変えたわけではない)が、お煎餅を差し入れしてくれました。

「ちゃんと一枚ずつ袋に入ってるからね」とわざわざ付け足して。←この気遣いが紳士だと思いました。

ありがとうございます!

帰りの車でいただきますよ~😃

帰りには日光のファミマでトイレをお借りしました。

ここは外にトイレがあるし、ファミマは24時間営業みたいです。

雲竜渓谷最短、あるいは雲竜渓谷に行く時の最後のトイレはここです!

ま、車でのルートによりますが。

ターボのウェアラブルデバイスのデータです。

累積標高差 762M。


雲竜渓谷に滞在している間は、少し怖いような気持ちもあったり、周りの人々が果敢に氷の壁を登ったり、ロープで繋がれて斜面を登って行ったりするのを見て少し圧倒されてしまった感がありましたが、今ブログをまとめるために写真を見返すと、つくづく美しく神秘的でド迫力の異世界にいたんだなぁと思います。

もっともっと長い時間近くで観察すれば良かったと後悔しています。

沢の中の小さな氷もいちいちかわいくてキレイで、そんな小さな結晶たちを探して回りたいような気がしました。

それには少し時間が足りなかった。

下山を終えた時は、こんなに歩くんじゃもう二回目はないかななどと思ったりもしましたが、一日経って既にまた行きたい気持ちに変わっています。

もっともっと、雲竜渓谷の氷瀑を目に焼き付けてくれば良かったです。

次はいつでしょう。

ピッケルや12本歯を買って、来年にでもリベンジしましょうか。

あれだけ歩かなければたどり着けない秘境。

日光東照宮から直線距離だとあんなに近いのに!ってところも驚きです。

素晴らしかったです!

氷瀑はまだまだこれから大きくなると思います。

是非今シーズンにお出かけください!


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


滝尾神社駐車場0755~(50分)~林道終点登山口0845~(13分)~砂防ダム0858~(32分)~日向ダム直下0930~(10分)~ダム上部0940(5分)~(53分)~洞門岩入口1038~(1時間2分)~雲竜渓谷入口1140~(10分)~雲竜渓谷1150(40分)~(22分)~雲竜渓谷入口1252~(36分)~洞門岩入口1328(45分)~(1時間)~登山口1513~(34分)~駐車場1547

全行程 7時間52分

(うち歩行時間 6時間22分)


パーティー 3名(コマクサ探検隊)

【栃木、日光】地図は不明瞭、コースタイムもわからないミステリーハイク。ひたすら歩いて、日光『雲竜渓谷』の氷瀑を見に行く《前編》2019年1月26日(土)

《登山難易度 12》

雲竜渓谷、氷瀑前からこんにちは😃


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^-^)


今回は久しぶりにターボとハガレーナと一緒に出掛けました。

当初北横岳にモフモフの雪道歩きをしに行こうと考えていましたが週間天気予報によると長野方面は生憎の雪と強風で登山適正はC判定。

これでは北横岳からの眺めを楽しむことはおろか、むしろ地獄を見ることになると判断し、以前から興味のあった氷瀑を見に雲竜渓谷に行ってみようということになりました。

いくつかのブログを拝見すると、軽アイゼンでも大丈夫と書いてあるものもあれば、12本歯とピッケルが必要と書いてあるものもあり、実際どうなんだろうとだいぶ迷いましたが、「ま、行けるところまで行ってみようじゃないの」ということになりました。

(ちなみに、お気楽隊は軽アイゼンやストックは持っていますが、12本歯やピッケルは持っていません。そして車はスタッドレスですが、チェーンはありません)

雲竜渓谷へのルートは地図を見てもはっきりせず、コースタイムも不明です。

ブログをチェックしても、皆さん私たちより健脚の方達なのであまり参考にならず、その年の積雪量でも大きく難易度が変わるらしいのです。

とにかく氷瀑が見れる所までひたすら林道を歩かねばならないことだけが分かりました。

情報はほぼそれだけです(涙)

行きの車の中でハガレーナに、「今日の車道歩きは長いよ~。覚悟しといてね~(涙)」と伝えておきました。

「長いってどのくらい?」「う~ん、多分片道3時間以上」「うはっ、そりゃ長いね」

日光東照宮の裏手にある、滝尾神社の駐車場に車を停め、歩いて歩いて雲竜渓谷を目指す予定ですが、この地図を見て頂くと、ちゃんとしたルートがない、あるいはルートっぽい赤線が書いてあるけど何がなんだか良くわからないってことが分かりますよね。

ルートが途切れた先の稲荷川をずーっと遡って雲竜渓谷の雲竜瀑を目指します。

果たしてどれだけ歩くことになるのか、どんな困難なルートが待っているのか、美しい氷の芸術を見るために、長く長く歩くことになるであろう事だけを覚悟して、初の氷瀑チャレンジのスタートです。


ターボが自宅を4時に出て、ハガレーナと私をピックアップ。

コンビニ経由、本庄、大間々、足尾を抜けて、日光までやって来ました。

車道から朝日に輝く男体山の山頂が見えました。

この後滝尾神社への入り口がわからず、日光東照宮の敷地内に入ってしまいましたが、Google検索して、何とか入り口を見つける事ができました。

日光東照宮入り口を通りすぎ、稲荷川橋の手前左手にある鈴屋というお食事処の角を左に折れて狭い道を登っていくのが正解でした。

少し走ると「滝尾神社」の標識が現れ、右手に滝尾神社の駐車場が現れます。

7時30分、滝尾神社駐車場到着です。

足尾からここまでの車道には、昨夜から今朝にかけて降ったと思われる雪が積もっていて、所々凍結していたので、地元の車や4WDを先に行かせながらそろりそろりと慎重に運転して来ました。

コンビニに2回寄ってトイレ休憩し、東照宮の中を若干ウロウロするロスもありましたが、無雪期に比べるとやはりだいぶ時間がかかりました。

駐車場がいっぱいになるのは困ると思って7時着を予定していましたが30分遅れです。

ですが、20台程停められそうな駐車場には先客がわずかに1台。

若い男性がひとり、アイゼンを装着するなど準備をしていました。

まだ時期的に早かったのかしら?と少し不安に。

ちなみに雲竜渓谷のトイレ事情は最悪で、駐車場にも林道終点にもルート上にも、どっこにもトイレはありません。

女性にはなかなかハードルが高い(涙)

水分補給を控えめに、沢山汗をかいて乗り切りましょう。

ひっそりと佇む滝尾神社。

極寒の中支度をする私たちを見守ってくれています。

「私の懐に入って行くんだね。その神々しさに打ちのめされていらっしゃい。気をつけてな。」と言ってくれたはず。

では歩き始めますか。

7時55分出発です。

雪はうっすらとしか積もっていませんが、凍結していると怖いので(ズリッとなると(ハガレーナを除き)おばさんは簡単にケガをします)軽アイゼンを装着して林道を歩き始めました。

おやおや、この車はだいぶスリップしてますね。

傾斜がある場所や日陰はやはりスリップするんだなぁ。

滝尾神社より先にも車で登ってくる事ができるのですが、レッドシュガーさんのブログにスタッドでもして立ち往生したら大迷惑と書いてあったので、長く歩くことにはなりますが手前の滝尾神社に駐車してきて良かったです。

チェーンか四駆の車を手に入れた暁には、ガンガン林道終点まで乗り入れちゃいましょう。

今日のところはひたすら歩く(涙)

おっ、案内板があったよ!と駆け寄ります。

何しろ今日のルートは手探りなので、分かりやすい地図があるなら確認しておきたい!

、、と思いましたが「石造りの文化財、砂防堰堤」のご案内でした。

う~ん、結局雲竜渓谷までのルートはよくわからない(涙)

「まぁきっと踏みあとがあるよ、踏み跡を辿ればいつか着く」などと言いながら歩きます。

徐々に路上駐車が増えてきます。

林道終点が近いということですね。

一般車が入れる林道の終点&駐車スペースに到着しました。

車は数台しか置けないようです。

そこから溢れた車はみんな路駐ですね。

時刻は8時45分。

滝尾神社から50分でした。

歩きやすい林道でしたから全く辛くありませんでしたが、標高差210M程登ってきたみたいです。

登山者カードを提出します。

車両進入禁止の柵の脇を通って入って行きます。

予報では晴れ時々曇りで風速7Mだった気がしますが、嬉しい誤算です。

透き通った青空の下、風もなく穏やかな林の中の楽しいハイキングが始まりました。

間もなく再び通行止めの標識が。

どうやらこの砂防堰堤を渡るようです。

さすがにダムの上は風が強く、なかなかにスリリング。

キャットウォークからは下を流れる川が見え、結構な高度感。

隙間からブォーッと冷たい風が吹き上げてきました。

ダムの上からはこの眺め。

向こうに見える山は赤薙山でしょうか?

女峰山でしょうか?

ダムを振り返って見たところです。

対岸に渡り、再び林道歩きとなりますが、この林道は山と高原地図には載っていませんでした。

目指す方向の山に雲がかかり始めていますね。

何とか最後まで荒れないでいてほしい。

あるいてきた堰堤が見えます。

なるほど、堰堤巡りの案内板があるのが分かりますね。

かなり立派で美しい建造物です。

ウヒァー!

時々つむじ風が吹いて、木々についた雪が降ってきます。

目が開けられない!

氷の粒が顔に当たると痛いです。

なので私はこうなりました。

おやおや、歩きやすかった林道が突然岩だらけの道に。

ハガレーナがもしかしてあの岩場を直登するの!?とビビっていましたが、いえいえ、この岩々は前方の山が崩れた跡でしょう。

治さないで放置なんですね。

崩れた岩場を横切り林道は続きます。

明るい林の林道を沢に沿って少しずつ登ります。

と言ってもほぼ平行移動かな。

再びきれいな堰堤が現れました。

これはどう見ても、生クリームをたっぷり塗ったチョコレートケーキでしょう。

横には小枝チョコをあしらって、オシャレで美味しそう(笑)

更に進むと前方に巨大な建造物が現れました。

登山道はダムの手前を右手に登っていくのですが、まずはダムの真下まで行ってみました。

時刻は9時30分。

出発から1時間35分です。

駐車場から標高差350M弱登ってきたようです。

で、でかい!

これ、水を貯める為のダムではなく砂防ダムですよ。

レッドシュガーさんのブログによると、どうやら日本一大きな砂防ダムなのだそうです。

今日は氷瀑を見る旅なので、どうしても意識が氷に向かいます(笑)

飛沫でできた氷の塊が少し青みがかっています。

ここでもこんなに氷が育っているのですから、これより更に標高の高い雲竜渓谷はさぞやすごいことになっているぞ!と期待が高まります。

踏み跡は右手の林に。

ズブズブの落ち葉の中を登ります。

げ、結構大変(汗)

足元が崩れて足が流れる。

アイゼン着けてるし歩きにくい(涙)

ハガレーナも苦労している様子。

ダム下から標高差42M一気に登ります。

(どうやらもう少し手前からなだらかに登れるルートがあったようです。ツアーの方たちはそちらを歩いていたようでした)

ダムの上に出ます。

ここは最後に少し緊張を強いられる場所。

足元が狭い上、右からは木が張りだし、左手は崖なので注意が必要です。

その危ない箇所から見た砂防ダム。

横から見た方が高さを感じますね。

ダムの端にあった標柱。

朽ちかけていて何と書いてあるのか判別不能ですが。

平成2年4月にできた、日向砂防ダムです、多分。

砂防ダムの上に乗り、山の方を見て、その美しさに圧倒されるターボと私。

きれいだ!

「日本じゃないみたい」とハガレーナ。

砂防ダムの上を恐る恐る歩いて先まで行ってみます。

端まで行って、へっぴり腰で下を覗く私。

時々強風に煽られるし、アイゼンを着けているので、足元の凸凹(端の方は敢えてなのか石を埋め込み凸凹に作られていました)にアイゼンの爪を引っかけないように注意しながら、そーっと覗いた景色がこちら。↓

水の流れ始め。

下の氷の塊を上からは覗いてみる。

青い色の重なりがきれいです。

、、が、怖い、怖い。

命懸けです。

さっき登ってきた林を見ると、賑やかにツアーの団体さんが登ってきています。

あれはさっき私が登山届を記入しているときに、マイクロバス2台で林道終点までザザ-ッとやって来た(ブレーキの音がほんとそんな感じで、猛スピードで横付けしたイメージでした)ツアー団体です。

団体さんに飲み込まれるのは避けたいと思い、慌ててダムを後にすることにしました。

ハガレーナが「この景色をバックに写真撮っとこうよ」と言うので、おっと忘れるところだったぜ、とスマホ自撮り記念撮影です。

いやぁ、絶景かな、絶景かな。

沢に降り、沢を横切るように作られた歩道(?)を歩きます。

ここは最高に気持ち良かったです。

正面には女峰山(多分)。

沢の右側斜面は崩落が多いのか、びっしり護岸工事の跡が。

これだけ規模が大きいと、それもまた幾何学的で面白く感じます。

歩道を作ったことによってできた(?)水溜まりです。

澄んで清らかな水面がキラキラ輝いていました。

広い河原を渡って対岸にやって来ました。(振り返って河原を見たところです)

ここから沢に沿って行くのかと思いましたが、そちら方面は立ち入り禁止となっていて踏み跡は2つしかありません。

多くの踏み跡は左手に車道を登っていくようについています。

どちらに進むべきかわからなかったので、そうだ、レッドシュガーさんのブログを見てみればいいんだ!と思いましたが、携帯は林道手前で圏外になっていたんだと思い出します○| ̄|_

少し迷いましたが、踏み跡が多い方に行くべしと、車道のような広い道を歩き出しました。

すると、歩き出した先に「雲竜渓谷→」の標識が。

なんだ、もう少し手前にやっておいておくれよ、そしたらこの迷った数分不要だった(涙)

それにしても地図を見てもこの分岐がどこなのか全くわかりませんでした。

帰宅して今ブログをまとめながら、「あー、この大堰堤渡るって書いてある所だったのかぁ?」と思いますが、さて、どうなのでしょう?

初めに渡った堰堤が載ってないから堰堤渡ってから歩いた林道がどれなのかもわからずややこしいのです。

雪の量が少し増えました。

時刻は10時15分。

駐車場を出てから2時間20分経過しています。

お腹が空いてしまったので、林道途中で立ったままパンを食べエネルギー補給しました。

坂を登っていくと、緩やかな林道に出ました。

写真を撮り忘れましたが、その林道の左手を見ると、沢山の踏み跡があります。

え?

なんでここに踏み跡があるの?

これはもしかして林道終点(登山届を書いた場所)から続いている林道なんじゃないの?とターボとハガレーナが気がつきます。

「林道終点にゲートがあって進入禁止と書いてあったけど、登山者は入って良かったんだよ。こっちから登ってくる人が多いんだよ、きっと」と言っています。

ええ~?そうなの~?

帰宅してからレッドシュガーさんのブログを読み返すと、確かに林道を歩く方が危険がないので、経験者が同行しない場合や初心者は林道を歩いた方がいいと書いてありました。

そうか、そうだったのか!

その林道っていうのはあの道だったのか!

とはいえ、ここまでのルートは日向ダムの高巻きルートが少し歩きにくかっただけだし、日向ダムからあの絶景を見れたので、沢沿いルートを(間違えて)選択して良かったと思いました。

でも帰りはやっぱり楽なこの林道を下ろう!ということになりました。

少し山が近くなった気がします。

渓谷には急な階段を下って入っていくと書いてあったから、いつ右手にその階段が現れるのかと思いながら歩いています。

それにしても遠い!

「遠いぞ~!雲竜渓谷!」と叫びながら。

おおおおお、人が集まってる!

いよいよ雲竜渓谷の入口(階段)か!?

時刻は10時38分です。

日向ダムからもう一時間が経過しています。

なにがしか準備している人を見ると皆さんヘルメットを被っていて、ハガレーナが「私たちの装備じゃ無理なんじゃね?」と心配しています。

大丈夫!

私が夫の沢登り用のヘルメットを借りてきたから!(今まで私は使ったこともないけど)

危ない所には近づかない、もしも氷の裏側に入れるようなら、ヘルメットを交代で使うことにしよう。

何しろ始めての体験なので、不安と期待でドキドキが止まりません。

、、と坂道を下っていくと、、ん?坂道?いやいや、渓谷には階段を下って行くのですよ。

、、ということは、ここは雲竜渓谷ではな~い(涙)

そう、ここは雲竜渓谷の手前にある「洞門岩」というところらしいです。

さっきレッドシュガーさんのブログで知りました。

だって現地にはどこにもそんな事書いてなかったよ。

作りかけ(?)の砂防ダムの側を通り、谷の奥に入って行きます。

側を流れる沢には可愛らしい氷が。

水しぶきを浴びて、ドレスのような形をしています。

踏み跡に導かれ、奥へ奥へと歩いていく私。

巨大な岩とそこから染み出す氷の柱がありました。

更に奥に行くと、すぐに道は行き止まりに。

男性二人が行き止まり地点でアイゼンを装着しています。

(写真に小さく写っています)

先に進めないので左手斜面を見るとピンクリボンと踏み跡が。

急斜面でとても登りにくかったのですが、苦労して登っていると、上から降りてきた人が「この先は道がないよ~」と。

え?まじ?

え?私たち雲竜渓谷行けないの?

え?え?あの人あきらめて帰っちゃうの?

私が斜面に張り付いて迷っていると、下でアイゼンを着けていた男性が、「でもあの先にピンクテープがありますよ」と。

頭の中、はてなマークだらけですが、とりあえず進んでみました。

道がないよと言われたのに先に進む私を心配そうに見つめるターボ。

うむむむむ、行き止まりだ。

雪の積もった崖になっていて、先に進めません。

写真じゃわからないか。

踏み跡が途切れています。

私の横の木にはピンクテープがあるのいうのに!

何?何?

何のトラップ?

誰かのイタズラ?

、、、と思いましたが、この謎は少し後に解けることになりした。

どうやら先週は歩けた正規ルートらしいのですが、崩壊して今週から歩けなくなったのだそうです。

ツアーガイドさんに教えてもらいました。

ガッデム!

なんてこった。

トボトボと元のルートに戻るところです。

ピンクテープ沢山ありますから、そりゃ間違いますよ。

どうやら対岸にルートが作られたらしく、慌ててそちらに向かいます。

道迷いのお陰で見れた小さな氷の壁。

ハガレーナが新しいルートを見つけて呼んでいます。

あー、はいはい、行きます、行きます、今行きます。

新しい道は沢を渡って対岸の崖を登るルートでした。

さっき歩いて来るとき、対岸がチラッと見えて踏み跡があるなと思ったのです。

なんであんなところに踏み跡があるんだろう?

誰か沢の向こうに渡ってみたのかな?などと考えたのに。

たまたまここを通るとき誰も対岸の岩登りに取りついてなかったので、こちらがルートだなんて、全く気がつきませんでした。

まさかここに下る道が隠れていたとは!

ここでダムで登ってくるのを見たツアー団体さんに追い抜かれます。

最後尾を歩くガイドさんがとても気さくな方で、先週ルートが崩壊した話など聞くことができました。

ハガレーナが渡るのを待って、

岩場を登ります。

ツアー参加者はみなヘルメットを装着し、ガイドさんが落石に気をつけて!と言っています。

にわかルートだけあって、登りにくい。

急斜面を登りきると、今度は下り。

沢を渡ります。

ツアーガイドの後ろにつけたので、沢渡りの手解きを盗み聞きしながら、濡れないように渡りました。

ストックをついても、水の流れが速く、ストックを持っていかれそうになると、ハガレーナが苦労していました。

体重ないのが影響しているのかな?

私は平気でした😅

再びの登り。

さっきの岩場よりこっちの方が嫌だったかも。

急斜面に無理やり作られたルートみたいで、ロープの設置はありますが、役に立つような立たないような。

地面はズリズリ滑りやすく、張り出した木が邪魔っけだし。

やっと、やっと渓谷入口に到着しました!

おおおおお、ずーっと先には氷柱がズラリ見えるではありませんか!

この時、時刻は11時40分。

駐車場から3時間45分の長旅でした。

ここで標高差710M登ってきました。

え!?そんなにあったの?とブログをまとめながら驚いています。

いつも以上に変化に富んだルートでした。

とりあえず入口まではたどり着けた!の記念撮影。

さあ、これから夢にまで見た(?)階段を下って、雲竜渓谷に入って行きます!

でも長かった!

長すぎますよね、ルートも、このブログも。

なので、ここで一旦【前編】として投稿します。

なんだか焦らすだけ焦らして、氷瀑はオアズケって感じで申し訳ないですが。

私のブログを見て、雲竜渓谷に行ってみようと、来週辺り車で目指す方ももしかしたら全国で一人位いらっしゃるかもしれないので、行程を詳しく書いてみました。

では、【後編】に続く、、です。