【読書感想】『あんじゅう(宮部みゆき)』2026年1月31日(土)
こんにちは。
1月第4週に読んだ本の感想を書きます。
📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖
《あんじゅう》宮部みゆき著(中央公論新社)
◎帯、、、
さあ、おはなしを続けましょう。
三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客さまは、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。
ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。
◎裏帯、、、
馬飼いの少年が山で出会った女の子は、自分のことを神様だと言うが……… 「逃げ水」
針問屋の一人娘には、恐ろしい呪いがかけられていた。謎の女性が魔を祓う! 「藪から千本」
みんなが怖がって近寄らない幽霊屋敷にひとりぼっちで住む「くろすけ」とは? 「暗獣」
山間の貧しい村に広まった、てきめんに御利益のある木仏の秘密! 「吼える仏」
いたずら坊主三人組、凄腕の若侍、巨漢の偽坊主………
おちかの助っ人、続々登場!
◎感想、、、
なるほど、これは『三島屋百物語シリーズ』の第二巻ということなのか!!と、、読み終えてから、読書メーターの皆さんの感想を読んで初めて気がつきました。
主人公・おちかの心の澱が序盤にさらっとしか語られてなかったので、頭の中に??があったのですが、それは第一巻『おそろし』に載っているということなのでしょうね。
新聞の連載だったからか、毎ページにユーモラスなイラストがあるのが楽しかったです。
四話の不思議な話が出てくるのですが、私は『暗獣』と『逃げ水』が好きでした。
子どもや、かわいい妖怪(?)が出てくるお話は怖くもありますが、やはり微笑ましく、きっといい塩梅になるのだろうという、宮部みゆきさんへの信頼感があるので、安心して読めます。
暗獣の「くろすけ」は切ないお話でしたが、「孤独だが独りぼっちではない」「離れていても、仰ぐ月は同じだ」という新左衛門の言葉が救いでした。
三島屋の人々がとにかく良い人ばかりで、登場する悪がき達は皆可愛くて、三島屋に人が集うことに大いに納得しました。
互いに助け合い、顔をあわせて語り笑い合う光景はずっと見ていたくなるような、、
心が温かくなる読書でした。
⭐は4.0。
おちかと青野利一郎のその後も気になるし、
これからシリーズを読んでみようと思います。
📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖📖
結局、1月第4週に読み終えられたのは、『あんじゅう』一冊のみでした(涙)
先週末、土日ともに山歩きをし、その後はそのYouTube作成をしたり、ブログに山行記録を書いたりしていたので、あまり読書の時間を取れませんでした。
読まなければいけない本が山積みなのに(別に商売じゃないんだから、誰にも強制されてる訳ではないのだけれど)読書時間が取れないと、生活のバランスが崩れて、ちょっとストレスです(涙)
だったらたまにはYouTubeもブログも休んだら?と言われそうですが、それが出来ない性格なんですよね、困ったことに💦
今Audibleで移動中に今村翔吾の『じんかん』を聞き、自宅では先日大藪春彦賞を受賞した『百年の時効』を読んでいるので、来週には感想を書けるのではと思います。
大藪春彦賞はノミネート作を五冊全て手に入れた(一冊はターボが所有)にも関わらず、結局発表までに私は『汽水域』しか読み終えられませんでした。
(あこちゃんは、四冊、読み終えてます!!『百年の時効』がダントツで面白かった。伏線回収のためにもう一度読みたいくらいだと言っておりました)
間もなく本屋大賞ノミネート作が発表されるので(2/6)、受賞を逃した大藪春彦賞ノミネート作はちょっと棚上げになってしまいそうです。
今回は本屋大賞ノミネート作をなんとか全作品読んで、推し作品をお気楽読書会で話し合えたらなと思っています。
、、、ということで、2月6日は本屋大賞作戦会議を開きます(笑)
我が家の図書室に集まって、持ってない作品があったら誰が何を購入するか、誰がどれから読み始めるかなど計画して、4月9日の発表に間に合わせたいところです。
既に読み終えている作品が沢山ノミネートされたら楽チンなんだけどなぁ。
さぁ、どうなることか、、2月6日が楽しみです。
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。