50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【復活への道】- (5) 無事大工事が終わりました。2021年8月19・20日

こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


📍8月19日、、、入院2

日目📍


いよいよ手術の日の朝を迎えました。

かなり緊張しているようで、昨夜は夜中に四回もトイレに起きました😆

緊張すると膀胱が萎縮するんでしょうか?


今日は一日食事は出ません。

ブドウ糖の点滴スタートです。

水分も9時までしか取ってはいけないと言われ、8時50分頃、しっかりお茶を飲んでおきました😁


エコノミー症候群を防ぐためのタイツを右足に装着しました。

手術は午後から、、。

11時半頃からドキドキし始めました。

頻尿だったり、動悸だったり、、自分はこんなに肝っ玉が小さかったのかと、意外でした😆


この後12時半には夫とケイが待合室で待機してくれていましたが、なかなか呼ばれません。

私より前に手術が入っているようで、予定より遅れています。

そして、遂に13時半に手術室に移動しました。

手術室の前で夫とケイと対面。

「頑張って!」と声をかけてもらいました。

手術室に入ると、裸になり、まずは膝裏にブロック注射。

その後太ももの付け根二ヶ所にもブロック注射です。

かなりの痛さでしたが、「手術後の痛みを和らげるためだから我慢してね」と麻酔科医に言われました。

その間も看護士が肩をさすったり、私をリラックスさせるために山の話をしたりしてくれました。

患者が何に関心があるのか、予め頭に入れておいて、共通の話題を探してくれるんだなと、皆さんの温かさに嬉しくなりました。

全身麻酔だったのですが、麻酔は点滴からだったのか、それとも酸素マスクからだったのか、、酸素マスクを口に当てられ、二回ほど深呼吸をしたまでの記憶しかありません。

ターボにも「ねぇさんだったら、すぐに寝られるよ」と言われていたのですが、まさにその通り。

前がだんだん霞んでくるわけでもなく、数を数えるまでもなく、怖さを感じる暇もないほど、即意識を失いました🤣🤣🤣

目覚めたとき(なぜ目覚めたのかもわからない)には、主治医の先生ともうお一人先生がいらっしゃって後片付けをしているようでした。

すぐに喉に挿入されていた呼吸システムを抜かれ、側に立っていた看護士に「お疲れ様でした。無事終わりましたよ。時間がかかりました。今8時です。」と言われました。

8時!?

5時~6時くらいには終わる予定だったはずですから、随分とオーバーしちゃったんですね。

真っ先に夫とケイの事が思い浮かびました。

随分待たせてしまいました💦

ストレッチャーで運ばれると、吐き気がして気持ち悪い感じになりました。

夫とケイが覗いてくれて、「頑張ったね」と声をかけてくれましたが、私は「気持ち悪い💦💦」としか答えられなかった気がします。

その後夫とケイは主治医から手術に関してと今後に関しての話があったようです。


その後病室に戻った私は長い長い夜を迎えました。

吐き気、寒気がしてとても気持ちが悪いですし、体中色んなチューブがあって不快感極まりないです。

左足は丸太のように重くて寝返りもうてず、腰が痛い💦💦💦

なかなか寝付けず、やっとうとうとしたかなと思ったら、看護士が何やかやとやってきて起こされました。

時間ごとにやるべき事があるらしく、その度に目覚めて、また寝付くまで辛い思いをしました。

昨夜は「こんなんなら手術なんてしなければ良かった」と何度も思いました😫


📍8月20日、、、入院3日目📍


長い長い夜がようやく明けました。

朝になると幾分吐き気が収まっていて、ホッとしました。

看護士が足を触って感覚を確かめますが、微かに触られていることがわかるだけで、左足の感覚はほぼありません。

指先を動かすこともできませんでした。


何か足に当たるものがあると思って布団をめくってみると、膝の中と皮下の出血を流すドレンが2つ繋がっていました。

私の膝がどんなことになっているのか、、考えるのはやめておきます😫


朝食が運ばれてきました。

丸一日ぶりの食事で、お腹ペコペコですが、全く食欲がありません。

それでも食べなきゃいけないのかと思いトライしましたが、わずかしか食べられませんでした。

ご飯を何口かと、おつゆを少し、卵焼きを半分ほど何とか食べた感じです。

箸を持つと、気持ち悪さがぶり返し、ちっとも食べたい気持ちになりませんでした💦


その後、オシッコの管を抜き、体を拭いてもらって着替えをしました。

若い男性看護士に股を洗われるという体験をしました。

もうこうなったら恥ずかしいとか言ってられないです。

膝には冷たいマットのようなものが巻かれ、左足を動かすことはできません。

もちろん出血のドレンも繋がっています。

その後、一回車椅子でトイレに連れていってもらい、パンツを上げるのに呼んだら、やってきたのはやはり若い男性看護士でした。

もうどうでもいいです。


お昼ご飯です。

う~ん、やっぱり気持ち悪い、食欲なし。

お腹は空いてるのに~(涙)

チキンカツを2口、ジャガイモと昆布の煮物を1/5くらい、ご飯を数口、デザートのオレンジを食べました。

朝の回診で、主治医に「昼頃には足の感覚が戻るかも」と言われていたのですが、先生の読み通り、、


お昼過ぎになると、足を動かせるようになってきました!

足首を前後左右に普通に動かせます😊

そうなると気分が全然違いました!

今までただの丸太だった左足が、自分の足として戻ってきたかのような気持ちよさがあります。

もちろんそうなると、痛みも出てくるのだとは思いますが、今のところ痛みはありません。

トイレも今(午後4時)までに二回行きましたが、片足で立って方向転換したり、パンツをあげたりするのがスムーズに出きるようになりました。

看護士に「手術翌日の患者さんとは思えない」と誉めてもらいましたよ😁

午前中は本を読む気もせず、ただボーッと憂鬱な気分で過ごしましたが、午後になって、ブログを書く気力が沸いてきました。

今は点滴も外れ(夜にまたするみたいですが)繋がっているのは足の冷却装着だけなので、とっても身軽です。

今日からリハビリが始まりました。

今日は病室で。

左足は足首を曲げて膝を伸ばす(膝の裏側を布団につける意識で)のを10秒×10回が1セット。

右足は足を持ち上げて10~15秒キープ×10回が1セット。

それを自分で何回もやる方が良いとのこと。

今日は何回かやっただけで、じっとり汗をかきました。

そして、少し気持ち悪くなりました💦

先が思いやられる😫


夫とケイが主治医から説明を受けた話をラインで聞くと、私の知らない色んな事が明らかになりました。


まず手術時間が大幅にオーバーした理由は、、

前十字靭帯を再建するため、他の腱を持ってこようとしたら、その腱がちぎれてしまったため、その修復なども行わなければならなくなったのだそうです。

入院前には入院は一週間かなと言われていたのですが、2~3週間は必要ではないかということでした。

リハビリは通院で行うか、リハビリ入院することになるか、まだわからないとのこと。

思っていたより、快復に時間が必要であることがわかってきました。

若いアスリートも行う手術で、若い場合は一週間で退院ということもあるのですが、私の年齢だとなかなか難しいらしいです。

膝の中身はズタズタですが、筋力だけはつけてきたと自負しているので、リハビリを頑張って先生を驚かせたいですね😁


右足に関しては、足がO脚になっていて、内側の半月板がほぼない状態になっているらしいです。

ボルトを入れて補強する必要があると言われたらしい😱

ええぇ、もう手術は2度と嫌だ!と思ったばかりなのに、、、。

その問題はちょっと棚上げしておきます。

いつか取り出さないとだけど、、


今は左足を治すこと!

それに集中したいと思います。


ちなみに、本日、私の勤め先では、みんなで寄居町にある「八千代の鰻」を食べる日でした。


嫌がらせのように部下がこんな写真を送ってきたので、、

仕返しに、、


こんな写真を送ってやりました。

「ウナギ食べてるとこなんですけど~💦」と抗議しておりました。

イヒヒ、仕返しだ~(笑)

一回ドレンを出したら、その後はあまり貯まってない気がします。

明日辺り取れないかなぁ。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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