50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、皆野】皆野アルプスから『破風山』へ、ひまと一緒に冬枯れの陽だまりハイク。2019年1月2日(水)

《登山難易度 3》

埼玉県皆野町の破風山からこんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)


今年初の山登りです\(^^)/


昨日の鐘撞堂山日の出ハイクにピーゴロで行けなかった悔しさを晴らす、素晴らしい展望の陽だまりハイクとなりました。

昨日の時点では長女と赤城の地蔵岳に行く予定にしていましたが、長女が日頃の仕事の疲れが出たのか発熱したので、予定変更となりました。

自分も諦めようかと思っていたのですが、元旦も山に行けなかったのがとても残念だったので、夜湯船に浸かりながら色々思いを巡らし、そうだ!15年前に家族で登った破風山なら楽勝のはずだから行ってみよう❗と思い付きました。

新しく購入したデジカメを一日も早く試したいという思惑もありました。

そして、どうせ行くならソロハイクは寂しいので、ひまを誘ってみよう!と思ったのでした。

まあ、ひまはうちの番犬ですから、有無を言わさずなのですが、彼女は意外と山登りが好きで、車に乗るのも好きなので、スムーズに連れ出すことができました。


朝は目覚ましを5時半にセットしておいたのですが、ひまに4時半に起こされ、意外とスッキリ目覚めたので、じゃあ早く行ってしまおう!と、支度をして5時15分には家を出ることになりました。

助手席で「どこに連れて行くの?」と少し不安げなひまの表情。

コンビニで朝食のパンと飲み物を買って、ひまと二人で食べながら皆野の荒川沿いにある駐車場を目指します。

車に乗ると車内テレビで、太平洋にポツンと立つ孀婦岩(日本の領土です)のドキュメントをやっていて、昔何度も目にして、その孤高の姿にいつも感動していた懐かしの姿をテレビで見ることができて、私、もしかして今日すごくラッキーかも!?と思いました。

そんな予感を胸に、破風山登山口駐車場に着いたのは6時11分でした。

辺りが暗かったこともあり、一度駐車場を通りすぎて少しウロウロしたので、予定より時間がかかってしまいました。

どなたかのブログに載っていた住所だと少し違う場所に案内されてしまいます。

皆野駅方面から車を走らせ、皆野橋を渡ったら、右に曲がって少しカーブした道右手にあります。

大渕の信号が現れると行き過ぎです。

20~30台停められる広い駐車場に私の車がポツン。

暗くて不安になりそうですが、ひまがいるのであまり寂しくありません。

車から降りるとき、少しお腹が痛いようなトイレに行きたいような気がして、コンビニに戻るかどうか迷いましたが、お腹にポカポカのカイロを入れたら収まりました。

やはり冷えが一番の原因なのかな。

支度を整え(万が一凍っている所などあったら困ると思って、アイゼンやダブルストックも持参します)、ひまと一緒に6時33分出発です。

駐車場に分かりやすい見取り図がありました。

道路を渡り斜め左手に車道を登って行くのがルートのようです。

新しい車道を登りきると、右折し、すぐに現れる左手に登っていく車道に入ります。

車道の道沿い、民家と畑の間に大渕登山口が現れます。

辺りはまあまあ明るくなっていたのですが、オートフラッシュになっていて、まるで夜の道のように見えますね。

ここから本格的な山道になります。

入山者の数をチェックしているらしいので、カウンターを一つポチっとして入山です。

ひまの数は入れませんでした。

今日のコースは、大渕登山口~皆野アルプス~風戸分岐~破風山~ユズ園~高橋沢~車道~駐車場と回って来ようと思っています。

なかなかの急坂です。

落ち葉が降り積もり、足がズルズルと滑ります。

ひまは四足歩行なので、全く苦にならない様子です。

お、平な道になったぞ。

と思ったら、下りに。

下ったら登ります、もちろん。

7時43分、ピークに到着しました。

前原山(標高347M)ですって。

後でデバイスデータを見ると、駐車場が標高200Mだったので、42分かけて標高差147M登って来ました。

だいぶ汗をかいたので、二人で給水タイムです。

お、あれは破風山ではないですか?多分。

待っててね~😃

今行くよ~🎵

皆野アルプスは小さな登り下りを幾度も繰り返します。

今は岩の道の登りで、ロープ登場です。

ひまは目線が低いからか、的確に歩きやすいルートを選んで登って行きます。

今日一番(今のところ)の展望ポイント通過です。

手前は大田の町。

丘稜地の先に秩父市街地と武甲山です。

そして、目指す破風山。

あれ?遠くない?

さっきより遠くなった?

まさかねえ。

でも意外とあるなと感じてしまいました。

またまたピーク越え。

次の目的地(地図にはそれしか載っていません)は風戸分岐なのですが、一向に現れません。

少し道が平らになると、途端にクンクンタイムが始まります。

早く行こうよぅ。

はい、またまた小ピーク。

途中まで律儀に登り、ピーク、下りと写真に納めていましたが、何度も繰り返すので、だんだん飽きてきました。

登って、

登って。

この辺りは岩尾根みたいで、ひまも少しばかり苦労していました。

この辺りにはロウセキが沢山落ちていました。

子供が小さければ拾って帰りたい位です。

う~ん、まだまだ遠い山頂です。

ここは前原岩稜と言うらしい。

確かに岩々した道がちょくちょく現れます。

名前はどうでもいいから、できれば山頂まで、あるいは次の分岐までの距離を表示してくれないかなぁ。

もう随分歩いている気がしますが、一向に分岐に着かない(涙)

ここの標高は385M。

前原山から登り下りを繰り返し、少しずつ高度を稼ぎ、28分かけて、標高差38M登って来ました。(は?たったの?!)

急な岩の下りでひまがコースを考え中。

自慢の巻き尾が垂れてる(笑)

お、分岐だ、分岐!

ん?長生荘バス停分岐?

そんなの地図に載ってな~い!

これ風戸分岐なんじゃないの~?

頭の中、はてなマークだらけで進みます。

しばらく行くと、道が直角に右折します。

右矢印で「風戸バス停へ」とありますが、何これ?

もしかして風戸分岐?(希望的観測)

とにかくさっきの長生荘バス停分岐は風戸分岐ではなかった事だけが判明しました。

何度も訪れる下りが、ひまを連れているととにかく怖い。

引っ張られて前につんのめりそうになるので、ずーっと「ひま、ゆっくりね~、ゆっくり。そんなに速く行かないで!ゆ~っくり、ゆ~っくり。」と言い続けていました。

ま、言葉は大して通じてないのだとは思いますが、雰囲気は伝わるらしい。

風戸分岐はいつ現れるのか、道間違いをしてないか(ま、これは多分ないのですが)不安に思いながら歩いていて、登山道右側にこの標識。

私の進行方向の逆を指差して、「コースはこちら」って一体何よ!?

何のコースがこちらなのさ!(怒)

どう見ても間違いようのない尾根道に紛らわしいもの作らんといて!

きっときっとさっきの直角曲がりが風戸分岐だったのよ(分岐には見えなかったけど)とひまに言い聞かせながら歩いていると、前方に「破風山、風戸入口バス停→」の看板が~(涙)

てぇことはまだ風戸分岐通過してないってことね~(涙)

ガックシ●| ̄|_

下りではまあまあ怖い相棒ですが、登りだとひま大活躍。

私を引っ張って助けてくれます。

いや、本人は助けるつもりがある訳ではないと思いますが、私がリードを思い切り引っ張っているので(リードをもっているのでストックは使えない)、野球部のタイヤ引っ張り訓練の様相を呈しています。

それでも文句ひとつ言わずに黙々と登り続ける、あんたは偉い子や。

おおお~、本日最大の難関ではないですか?

三色のロープ三本設置。

しかも一番手前はロープではなく、ホースだわ(笑)

ひまの身長より高い段差のある岩場。

ひまには無理かなと思い、「抱っこしてあげようか?」と言ったのですが。

しばらく考え、何度かタイミングを計り、一気にドドドドっと登りました。

先に難関クリアして、少し得意そうに私を見守るひまわりちゃん(*⌒3⌒*)

、、、と登った先にあったのは、、

男体拝!

てことは、男体山が見えるってことね!

ここの標高459M。

前原岩稜から50分もかけて、登り下りを繰り返し標高差63M登って来ました。

さあ、目を転じてみると~

ウヒョー、絶景かな、絶景かな。

里山ののどかな風景が広がっています。

右手の山は皇鈴山、登谷山などの皆野と寄居境の山並みです。

ポコっと頭が見えているのは釜伏山。

真ん中にあるのは宝登山です。

かつて歩いた低山ばかり(^-^)v

視界良好だし!

やはり今日私はついてるぞ。

そして、そして、男体山ですよ~😃

すっかり雪化粧した美しいお姿。

あなたには多分私は登ることはないでしょう(体力的に無理)。

その麓をウロウロして遊ばせてもらいますね。

ここからは山靴のみちと言うそうな。

なんじゃらほい、そのネーミング。

一向に風戸分岐がわからないことに苛立って、標識に当たります。

おおおお、ついに、ついに分岐が見えてきたぞ。

あれは確かに分岐だ!

8時40分、やっとのことで風戸分岐(459M)に到着です。

地図の標準コースタイムは1時間45分ですが、駐車場からなんと2時間10分近くかかってしまいました。

男体拝からは7分、標高差11Mです。

おっと、ここでやっと距離表示の標識になりましたぞ。

関東ふれあいの道だからですね。

猿岩まで0.6キロ、破風山まで1.1キロですって!

みんな風戸バス停から入山して、水潜寺へ下りるコース(関東ふれあいの道)を選択するんだろうな。

今日の私のコースは自分で地図を見て思い付いたので、マイナーコースなんだと思います。

さすが関東ふれあいの道!

階段が現れましたぞ。

気持ちのよい尾根道です。

正面に目指す破風山が見えています。

近くなってきた~🎵

ちょっと根つめて歩いてきて、給水してなかったので、途中で給水タイムを取りました。

猿岩への登りです。

ひまはもはやハードル選手のように、ポンポンリズム良く登って行きますが、私が大ブレーキ。

足の稼働範囲が狭すぎる!(涙)

ひまより何倍も足が長いのに、、。

9時4分、猿岩(574M)に到着です。

風戸分岐から24分で標高差115M登ってきました。

さすがに階段は標高稼げますね。

下りがなかったしね。

猿岩の北側は断崖絶壁で、暗い谷底から冷気が立ち上っていました。

猿岩を過ぎると、木立の間に視界が開ける快適な尾根道になります。

あ、前方に東屋が見えてきました。

9時12分、東屋(574M)に着きました。

猿岩から8分で標高差26M登りました。

山頂まであとわずか。

アセビの群落だそうです。

アセビプロムナード。

最後の登りです。

この辺りで6~7名の若者グループがうどんを煮たりしてランチを楽しんでいました。

今日出会ったのは結局このグループだけでした。

みんな1月2日は家で箱根駅伝か、外出しても初詣か買い物ですよね。

いよいよだ~🎵

空が一気にひらけましたよ~😃

9時18分、破風山山頂(626M)に到着です。

東屋から6分、標高差26Mでした。

展望は、、ウヒョッホ~🎵です。

ひまのリードを山頂標識に挟み込んで。

さぁ、展望を楽しみましょう!

左からターンして、、

360度の大展望!

すごい、すごい、すごい!

誰もいない山頂で、「ヒャッホ~😃ひま、すごいね~🎵最高の眺めだよ~!」と一人で興奮しひまに話しかけますが、彼女は興味がないらしく、ただ私の姿を追うばかり。

二人で写真におさまろうと四苦八苦するのですが、

ひまがチビ過ぎて、難しい~(涙)

そうだ、山頂標識もいれなくちゃ!

お!これはひまが可愛く撮れた!

私は変だけど(涙)

自撮りチャレンジしていると、グループの中で唯一の年配の男性が景色を楽しみに登って来られたので、記念撮影して頂きました。

その方と少しおしゃべりしたところに寄ると、水潜寺から登って来られたそうです。

慣れている感じがしたので、「山の名前はお詳しいですか?」と訊ねると、「いくつかわかるよ」という事で教えて頂きました。

こちらは男体山から日光連山。

あの中に袈裟丸山があるのだと思うのですが、いつもどれなのかわからないのです。

鉄塔が建っているのが城峰山です。

手前は大田の町で、奥が秩父市街地。

車が行き交い、キラキラ光が反射していました。

右手前は美の山。

奥は皇鈴山、登谷山など。

手前は皆野の町です。

こちらは名栗方面の山々。

妻坂峠、武川岳、丸山、二子山、大持山。

武甲山。

両神山。

もっともっと沢山教えて頂いたのですが、メモ帳を忘れてきてうまく記録できず、わからなくなってしまいました。

そのときはわかったつもりだったのですが。

和名倉山、雲取山、蕎麦粒山など、奥秩父の名峰の名前が沢山出てきました。

山の名前ははっきり分からなくても、雲がなく視界もクリア、稜線クッキリで、最高の眺めです。

もっと山の名前が分かるようになりたいなぁ。

大してたべるものも持って来なかったので、ひまとおにぎりを分けっこしながら、山頂でゆっくりしました。

年配の男性には同じグループの若い男性が秩父きのこたっぷりのおきりこみうどんを「冷めちゃうから早く食べて」と持ってきて、私にも「食べますか?」と言ってもらえました(相当物欲しそうな顔していたのでしょうか!?)が、乙女の恥じらいで(?)「いえ、大丈夫です(笑顔で)」と答えました。

いや正直、ちょー美味しそうでしたよ。

自宅に帰りこの話をしたら、長女が「私なら、えっ!?いいんですか?頂きます!と言ってしっぽ振って付いてくよ」とのことでした。

、、、でしょうね。

目に浮かぶわ。

武士は食わねど高楊枝なんじゃい!

乙女より武士の方がらしいな(笑)

下らないこと言ってないで、そろそろ下山開始しましょう。

箱根駅伝見なくちゃだ!

東屋の横に道があります。

下り道はひまのリードを持っていると危険なので、放牧!

今日は山頂直下でひとグループに会っただけで、誰にも会わないので、多分大丈夫。

ひまは人を噛んだりしないので問題ないのですが、山道で急に放たれた犬に出くわしたらびっくりさせちゃいますからね。

20~30歩行って立ち止まっては振り返り、私の姿を確認してまた歩き出すをずっと繰り返します。

リードを引きずっているのは、いざというときひまを確保するためです。

1メートル離れていてもリードを踏みつければ動けなくなる。

登りでは少し垂れていたしっぽが元気いっぱいに巻いて、わずかにフリフリしながら進んで行くひまが可愛い(*≧з≦)

分岐に出たようです。

ひまはルート選びの達人で、必ず正しい方向に曲がるので不思議です。

野生の勘ってやつなんですかね。

この分岐は左手に。

再びの分岐。

ここも左に行くのですが、ひまはちゃんとそっちにスタスタ進みます。

ゆず園の側を通ります。

青い空にオレンジ色が映えますね。

顔を近づけると甘い柚子の香りが鼻孔をくすぐります。

ひま~、ゆっくり行こうよ~😃

いい香りだよ~!

柚子の無人販売がありました。

NHKの「小さな旅」で取り上げられたとの説明文がありました。

100円入れて、一袋購入です。

私が立ち止まって写真を撮ったり、お金をいれたりしていたら、ひまが心配して戻ってきました。

ひま、これ買ったよ~🎵

ゆず園を過ぎ、滑りやすい急坂を下ると、こちらにもカウンターが設置されていました。

私は今朝大渕登山口でポチっとしたので、ここはスルーです。

高橋沢沿いの樹林帯を下ります。

ひまが沢に下りて行きます。

おや、もしや?

やはり。

ひまは散歩中も田んぼの水や水溜まりの水もベンロンベンロン飲んでしまう野生児です。

沢の水ならさぞや美味しかろうて。

野巻林道終点の標識。

ここから野巻林道になるようです。

林道と言っても荒れ放題です。

こんなところ車で走れるかなぁ。

途中ひび割れて段差になっている所もありましたよ。

さっきまでの山道となんら変わらない気がする。

この標識、面白い。

「山道→」って何ですか?(笑)

私が写真を撮っていると、だいぶ先に行っていたひまが、「お、道を間違えてたか、正解はそっちだったのか、私としたことが!」と言わんばかりに駆け戻り、山道に入っていきそうになったので、「ひま、違う、違う。写真撮ってただけだよ~、こっちこっち」と呼び戻しました。

沢に水道のホースが現れました。

里が近くなってきたってことです。

この下の民家で今でも山水を使っているのですね。

私の実家も山水を引いていて、庭の水盤にいつも水が流れていたのを思い出します。

夏はその水盤の中に、スイカやトマトがプカプカ浮かんでいたなぁ。

そんなことを思い出しながら歩いていると、こんな表示が。

猪捕獲用の罠が仕掛けてあるとのこと。

大変、大変。

ひまが道から逸れることはないと思うけど、罠にかかると大変だ。

先を行くひまに「ひま、ちょっと待って~!猪の罠があるんだって~!おーい、待ってくれ~!」と叫びますが、全く聞く耳もたずスタスタと下っています。

慌てて追いかけて、

道の脇をクンクンしていたところで、ひま、確保!

リードを私の体重で踏んずけています。

身動きとれないひま。

二人仲良く下って行くと、わずかで民家が見えてきました。

11時18分、車道に出ました。

山頂を出てから1時間17分、標高差394M下って来ました。

下山口は野巻林道始点です。

ここから車道歩きになります。

車道を左に。

空が青い!

今日はなんてのどかでいい日なのだろう。

こんな立派な蔵があったりもして、のどかで陽当たりが良くて、気持ちのよい里です。

道を渡る小さな女の子が「こんにちは~🎵可愛いワンちゃんですね~😃」と言ってくれました。その子のお母さんに「今日は暖かいですね~😃」と言うと、「そうですね~、風がちょっと強いですけどね~。」と返ってきました。

え?そうなの?

里は風が強いの?

山の中はとにかく静かで、風をそよとも感じなかったので、意外に感じました。

今朝登って来た新しい車道が見えてきたので右に曲がります。

今朝はこの道を登ってきて右に曲がったのでした。

11時35分、駐車場に戻って来ました。

車道に出てから17分、標高差32M下って来ました。

駐車場は私の車だけかなと思っていましたが、意外にも2台車が停められていました。

登山者でしょうか?

ひまを車に乗せて、帰り支度。

皆野アルプスは小さな登り下りが続き、思っていたより大変でしたが、山頂からの展望は一級品でした。

かつて家族で登った時はどこから登ったのだろう?

もっと楽勝だった気がするなぁ、満願の湯辺りからだったかなぁ。

忘れてしまいました(涙)

当時は記録を残していなかったですから。

ひまとの山歩きは私の独り言ばかりですが、話しかける相手がある(ひまは聞いてないけど)ので、退屈しません。

それにひまがいると、結構心強いのです。

道は間違えないし、獣が現れた時も一人じゃないし、登りで助けてくれるし。

ひまは今までこのブログではゲストのような存在でしたが、一気に相棒に昇格しそうです。

ポストターボ?(笑)

ターボ、ぼやぼやしてるとひまにNo.2の座を奪われるぞ!(笑)

いや、冗談はともかく、これからひまとの山歩きが増えそうな予感です。

車で帰路についたのは11時44分。

車に乗ると箱根駅伝は4区前半でした。

あー、山登り(箱根の)に間に合って良かった!

助手席でくつろぐひま。

さすがに疲れたね。

顔は涼しげですが、この後私の腕に顎を乗せてぐったりしていました。

皆野駅の踏切につかまりました。

どうやらSLが来るようです。

日の丸を掲げて、なんとも清々しい!

高らかに汽笛を鳴らして出発です。

シューっという音を長く響かせ、蒸気を上に前に吹き出して走って行きます。

手を振る乗客に窓を開けて手を振り返しました。

外国の方もいましたよ。

みんな笑顔(^o^)/~~

めでたい、めでたい。

今日のデバイスデータです。

歩数は19000歩。

距離は9.77キロ。

最大標高差 426M(200M~626M)

累積標高差 477M


駐車場0633~(42分)~前原山0715(5分)~(23分)~前原岩稜0743~(50分)~男体拝0833(2分)~(5分)~風戸分岐0840(5分)~(19分)~猿岩0904~(8分)~東屋0912~(6分)~破風山山頂0918(43分)~(1時間17分)~車道1118~(17分)~駐車場1135

全行程 5時間2分

(うち歩行時間 4時間7分)

※標準CTは、3時間30分。

パーティー ソロ+1匹(ひまと私)


最後までご覧いただき、ありがとうございました❗

【埼玉、寄居】『鐘撞堂山』で初日の出(私は不在)2019年1月1日(元旦)

明けましておめでとうございます(^-^)


今年も寄居の鐘撞堂山から初日の出をお届けします。

6時54分、2019年初の日が昇り始めました。

義姉が撮ってくれた初日の出です。

あー、肉眼で見たかった!

今年は大事なお願いがあったのに!

なんと、私は登れなかったのです(涙)

正月早々出掛ける間際にピーゴロ事件発生で、義姉と次女を登山口に下ろして自分は自宅に戻ることになりました。

どうも牛肉(日頃食べないちょっといいやつ)を食べると、最近必ずお腹が痛くなるのです。

豚肉か鶏肉しか食べないビンボー生活を続けていて、どうやら高級牛肉を受け付けない体に成り下がったみたいです。

ピーゴロがおさまったのは、日が昇り辺りが明るくなってからでした。

自宅でゆっくり元旦の朝食準備をして、下山した二人と一匹を迎えに行ったのでした。

今日の参加者はナースと、久しぶりのピカンチ、義姉、次女です。

次女に長男の受験成功を私に代わってお願いしてもらいました。

戌年も無事に終わり、ひまは今日も元気です。

山頂で沢山の人に「可愛いね~🎵」と撫でてもらったらしいです。

おじさんに愛想振りまき、いい気分の得意顔。

義姉(2号)も鐘撞堂山の鐘を鳴らし、①甥の受験がうまくいきますように②遭難しませんように③落馬しませんように(乗馬が趣味なのです)とお願いしたそうです。


今年もよろしくお願いします🙇⤵️

明日、長女と赤城の地蔵岳に行ってきます(^-^)v

それまでにお腹ユルユルを治さないと!

→ と思っておりましたが、長女が発熱したので、取り止めとなりました。

今年の初登りはいつになるかなぁ。

ずっとスマホ写真だったのですが、アウトドア用のデジカメ(マイナス10度まで大丈夫で、水洗いOK)を購入したので、これを持って出掛けたいのですが、いつになることやら。

多くのブロガーさんみたくいいカメラでなないですが、携帯に画像を無線で送れるらしいところが気に入りました(^-^)v


最後までご覧頂き、ありがとうございました!

【群馬、赤城】霧と雪と雨。赤城、大沼湖畔の『駒ヶ岳』と『黒檜山』で真っ白な世界を歩く霧氷三昧の旅。2018年12月23日(日)

《登山難易度 4》

赤城、駒ヶ岳からこんにちは。


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。


約1ヶ月ぶりにターボと山に行って来ました。

初めはターボとハガレーナと3人で浅間山の蛇骨岳まで行き、そこから裏コースを使って雪道モフモフ歩きをしたいと思っていましたが、ハガレーナが風邪っ引きで戦線離脱。

ブログでもあまり目にしない裏コースは二人だと少し不安なので、それは別の機会に取っておくことにしました。

インレッドさんが歩いていた五輪尾根で霧氷を見るのもいいかなと思いましたが、晴れ予報だった(と思ってたんだけど、どこで予報が変更になったのだろう?)ので、どうせ霧氷を見るなら展望も楽しめる黒檜山に行ってみるかということになりました。

石井スポーツのSさんもしきりに黒檜山をオススメされていたので、きっと素晴らしい展望が待っているはず!

しかもこの一週間は暖かい日が多かったので、そこまで雪の量が多くないでしょう。

Sさんが「黒檜山は急な坂道が多いので、12本歯アイゼンでないと危険だよ」とアドバイスしてくれていましたが、きっと大丈夫だよ、何とかなるっしょ?(何の根拠もない)と思って決めました。


霧氷を見たかったので、少しでも早く歩き始めたいと思い、ターボが自宅を4時半に出て、うちに4時45分頃迎えに来てくれる予定にしていました。

なのに、今朝は私が目覚ましで起きれず、寝坊~(涙)

3時過ぎの目覚ましは止めた記憶があるのですが(そもそもこの時間設定が間違っていた。3時じゃ早すぎですよね)、はっ!と目が覚めたとき、「あれ?!さっき目覚まし止めてからえらく長い間寝ていた気がする!」と思い携帯を見ると、4時45分!

そこにピロリンとターボから「着いたよ~😃」のラインが。

ひょえ~(涙)

ごめ~ん、今起きた~(涙)

ちょっと待ってて~(涙)

そして、私はオッサン並みのスピードで歯磨きと洗顔をし(髭剃りがないから早い)、ブッチギリのスピードで着替えをして、5時にはターボの車に乗っていたのでした。

いつものようにコンビニ寄ったりしながら、高速→赤城道路(4号)で、駒ヶ岳登山口駐車場に着いたのは7時でした。

駒ヶ岳登山口駐車場にはトイレが無かったので、車でもう少し下っておのこ駐車場に車を停めました。

霧が出ていて、な~んにも見えません。

多分目の前に大沼があるんだと思うのですが。

トイレと支度を済ませ、7時31分に出発です。

少し車道を来た方に戻り、駒ヶ岳登山口から入山します。

登山口付近は雪が無かったので、アイゼン無しで歩き始めます。

登山口から稜線まで標高差160M程です。

地図上の標準コースタイムは50分。

辺りは霧で、真っ白な世界です。

久しぶりのターボ。

冬靴デビューです。

ターボの冬靴の中には、一番上等な中敷きが敷かれています。(羨ましいぜ)

500m歩いて来ました。

駒ヶ岳まで残り900mだそうです。

鉄の階段が現れました。

手すりに触ると濡れています。

いつの間にかわずかに雨が降っているようです。

あれ~?

今日のお天気は晴れなんじゃなかったのかね。

今雲の中にいるだけで、抜けると晴れてたりしないかなぁ、と思いながら登っています。

急坂をジグザグに登っていきます。

やはり私の方が体力がないみたいで、少しずつターボと離れてしまいました。

雪というより、氷の道になってきました。

滑って危なくなってきたので、

軽アイゼン装着です。

余談ですが、先日の浅間山ソロハイクで使わなかった膝サポーターを布の手提げ袋に入れたまま洗濯機の前に放置していたら、どうやらうちのロクタ(2番目の猫)がおしっこをしたらしいのです。

袋から強烈な匂いがしていたので、それは洗濯に出したのですが、中にあった膝サポーターにも染みていたらしく、そこはかとなく妙な匂いがしているのに気がつきました。

気がついたのが昨夜寝る前に荷物を準備していてだったので、もう洗濯しては乾かないと思い大量にファブリーズしてきたのですが、アイゼン装着のために座って膝に顔を近づけると、ぷ~んと匂ってきます。

ゲゲゲゲゲ~、勘弁してよ~(涙)

猫のおしっこの臭いを撒き散らしながら、山歩きするの嫌だ~(涙)

ロクタは捨て猫なので(ひまとの散歩中に水路の壁に小さな爪をたてて、流されないよう必死にミャーミャー鳴いていたのを発見し、水路に降りて私が保護したのです。捨て猫を助けたまでは良かったのですが、その後その水路(高さ1.5メートル以上の垂直の壁だった)から上に登ることができず、危うく遭難しかけた逸話があります(涙)ひまが水路の上から四苦八苦する私を心配そうに見つめていたのを思い出します)、モモタ先輩(友人の親戚からもらったお利口さん)とは違って、色々やらかすんですよね。

辺りの木々に霧氷が見られるようになってきました。

アイゼンを着けると、氷にガシガシ爪が食い込むので、体力的にとても楽になります。

ターボが「アイゼンはアンゼンだね」と言って、私の方を見てニヤリとしました。

私は苦笑い。

「そんなんじゃ、平野育ちさんに負けとるぞ!」と渇を入れておきました。

私は「ドS隊長どぇ~す」から(笑)

そもそも、二人は何を競いあっているのでしょう。

と思っていたら、再びの鉄製階段(涙)

雪のない階段はアイゼン着けていると、なかなかに歩きにくい。

ハイヒールはいて階段登ってる気分です。

しかも結構長い階段です。

雪が階段の隅にあり、小さな氷の斜面になっています。

なるほど、こういう所だと、靴の前に爪のある12本歯でないと、滑って危険なんだなと思いました。

お、分岐に到着かな?

駒ヶ岳まで400mの標識がある所に8時45分に着きました。

標準コースタイムは50分ですが、1時間10分程かかりました。

ここは地図によると、「快適な尾根道、展望良好、好天なら富士山も望める」のだそうですが、白い世界が広がるばかり。

この辺りは展望が良い分、風の通りも良いようで、霧氷が更に美しくなってきました。

すすきの霧氷もキレイです。

霧氷を見ることだけが、今の私たちの慰めです。

真っ白な尾根道を歩きながら、ここはお天気が良ければどんなに絶景が広がっていることだろうと思いましたが、実はこういう世界も嫌いではないです。

白く閉じられた世界にいると、何となく守られているような(例えば嵐の夜に家のこたつで皆で外を眺めているみたいな)、独特のワクワク感があるのです。

それも強い風が吹いていない事が条件なのですが、この尾根道歩きは静かでとても心地よかったです。

美しい霧氷の尾根道を行きます。

背景が青空なら、もっともっと美しく見えたことでしょうね。

白に白じゃ、なんのことやらです。

最後の階段を登り、9時6分、駒ヶ岳(1685M)に到着です。

分岐から20分でした。

地図によると、小沼や関東平野方面の展望が良いそうな。

へぇ、そうなんだ~。

な~んも見えんよ。

なので、記念撮影だけして、とっとと次を目指します。

いきなりの急坂。

しかも凍っている~(涙)

先が見えないほど凍った階段が長く続いています。

駒ヶ岳への登り途中で、唯一お会いした下山途中の男性に、雪があるかと聞いたら「雪はあまり無いですね。黒檜山の方は凍ってて危険です。まぁでも軽アイゼンつけてれば大丈夫」と言ってもらっていたのですが、なるほど~、こりゃガッチガチのツッルツルだわ~(涙)

慎重に慎重に下っていき、

9時20分、少し広くなった鞍部に到着。

ここが大タルミかね?と言いながら進むと、

標識が現れました。

やはりここは大タルミでした。

1620Mだそうです。

駒ヶ岳から標高差65M下ってきたのですね。

この辺りは地図に「アカヤシオ」と書いてあります。

春にはピンク色に染まるのでしょうか?

大タルミを過ぎると再び登りに。

そうそう、さっきからお気づきの方も多かろうと思いますが、ターボの背中にくっついている大きな赤いお尻。

これシリセード用のそりです。

先日モンベルで530円で購入しました。

もしもどこかにモッフモフの雪があって、そり遊びできるところがあったらやりたいと思って持ってきましたが、今回は張り切って持ってきて、時々辺りの木にぶつけながら、結局しょんぼり持ち帰ることになりそうです。

相変わらず辺りは美しい霧氷の森です。

この山域は針葉樹をほぼ見ません。

ずーっと落葉樹の森が続いています。

細い枝の低木はもしかしたらみんなツツジなのかもしれませんね。

そして、延々続く階段です。

後で地図を見ると、ちゃんと「木の急階段が長く続く」と書いてありました。

階段には沢山の氷の欠片が落ちています。

風で飛ばされて頭の上にもパラパラと落ちてきました。

ターボが何か叫んでいます。

私も後から追い付きます。

10時6分、分岐に到着です。

大タルミから46分でした。

左に行くと鳥居まで2分、山頂まで5分、右に行くと60歩で展望スポットと書いてありますが、今日はその展望スポットも真っ白な強風スポットだと思いましたので、立ち寄りませんでした。

枝についた霧氷が鯨のひげみたいです。

良く育った霧氷を見ながら進んで行くと、

鳥居が見えてきました。

10時13分、黒檜大神に到着です。

時間などメモを取る私。

ターボの下らないダジャレも最近は書き留めるようにしています。

そうしないとすぐに記憶の彼方に消え去るのです。

わずかに残るペンキの跡を見て、「元々は赤い鳥居だったんだね」と私が言うと、ターボがすかさず「赤くても黒檜なんだ」と言って、チラッと私を見ました。

、、、。

はぁ、、。

一応メモに残しました。

鳥居からはわずかで分岐です。

まっすぐ行くと下山ルート。

黒檜山へは右に行きます。

10時20分、黒檜山山頂(1827M)に到着です。

大タルミから標高差207M登って来ました。

「黒檜山からの展望をお楽しみください」という看板。

黒檜山は赤城山では一番高い山だそうです。

この写真を撮ったときは、下の空白に雪がくっついているのかと思っていました(この時小雪が舞っていましたので)が、どうやら山頂から見える山の名前が書いてあったみたいですね。

今気がつきました。

強風の中、記念撮影。

山頂は広く、風がなければここでランチにする予定でしたが、写真でわかるかしら?強い風で木々がゴーゴー音を立てて揺れていましたので、ランチは下山途中にすることにしました。

この先10分程行くと展望地があるようですが、もちろん今日はスルーです。

広い山頂で何もすることがないので、ジャンプして写真に収まろうとしましたが、数センチしか飛べないので、こんな風な写真しか撮れません(涙)

私は何がそんなに嬉しかったのだろう?

満面の笑みですね。

ジャンプできなくて苦笑いか、、。

分岐まで戻り、靴紐を絞め直すことにしました。

ついでにバナナタイム。

10時43分、下山開始です。

凍ってる。

凍ってる。

凍ってる~(涙)

しかもこちらの道は岩が多いです。

こちらの霧氷もキレイです!

氷の世界を歩いているみたいです。

道はこんな感じ。

12本歯が欲しくなります。

時々立ち止まって霧氷を眺めながら。

下りはまだまだ続きます。

山頂から標高差440M下らねばなりません。

駒ヶ岳からの道では誰にも追い抜かれることがなく、登山者がわずかだった印象ですが、こちらからは沢山の登ってくる人とすれ違いました。

黒檜山を先に目指す人の方が多いようです。

左手が大きく開けた所も通りました。

本当なら大沼が見える場所なのではないでしょうか。

今日は何も見えないので、先を急ぎます。

再びの展望地。

どうやらここからは富士山が見えるらしいです。

尾根から離れ、また森の中へ。

尾根の向こうからは強い風の音が聞こえていますが、登山道までその風が届くことはなく、とても静かです。

下山途中でランチにするかと言っていましたが、凍った登山道で、あまり平らな所もなく、何となく下ってきてしまいました。

下山してから温かいうどんでも食べようということになり、少しお腹がすいたので、11時40分、少しお菓子を食べました。

そこから下ってきた道を見たところです。

山頂から標高差250M程下って来ました。

とにかくこの道は直登ですね。

駒ヶ岳までの道はジグザグもありましたが、こちらは岩場を真っ直ぐ登るばかり。

相当大変そうですね。

こちらを下山で使って良かったと思いました。

12時2分、猫岩を通過します。

何が猫なんだろう?

良くわかりませんでした。

雪のない岩場です。

少し前から登山道が濡れている感じになってきて、氷や雪が減ってきました。

このままアイゼンを着けていると、歩きにくいかとも思い、岩場の端でアイゼンを外すことにしました。

アイゼンさん、ご苦労様。

今日のお役目は終わりよ。

と思って歩き始めましたが、またすぐにツルツルに凍った道に変わってきました。

えー、何~(涙)

滑るよう。

やっぱりアイゼン必要だったか~(涙)となり、

再びアイゼン装着(涙)

こんなツルツルの道をアイゼン無しで5分程下ってきましたから、転ばなくて良かったです。

準備完了。

また安心して歩き始めましたが、その瞬間、ターボがアイゼンの爪を木の根っこに引っ掛けて前に激しく転びました。

太い木の根と岩の上を横向きにゴロンと一回転したように思います。

私たちを追い越して下っていた若者が驚いて「大丈夫ですか!?」と立ち止まり振り返ってくれました。

脛の横をぶつけたようですが

大きな怪我は無かったので、「大丈夫みたいです。ありがとうございます」と言いました。

黒檜大神で、「下り道で怪我をしませんように」とお願いしておきましたから、そのお陰かもしれません。

大したことなくて、ホントに良かった。

アイゼンを装着した途端に、今度は雪のない岩場になるという、、。

アイゼンの爪に落ち葉が突き刺さる、突き刺さる。

車道が見えてきました。

12時40分、黒檜山登山口です。

山頂直下の分岐を出発してから約2時間もかかってしまいました。

標準コースタイムは1時間10分です。

モッフモフの雪道下りなら、標準タイムより早く下れるかもなどと思っていましたが、なんのなんの。

ガチガチツルツルの岩の多い下りはなかなか骨が折れました。

12本歯のチェーンアイゼン買おうかなぁ。

軽アイゼンを外し、車道を歩いて駐車場に戻ります。

車道を歩いて行けば20分で駐車場ですが、赤城神社に寄り道しましょうか。

この辺りの大沼は凍っています。

神社の裏手から境内に入ります。

大沼は全く見えない(涙)

美しい神社ですね。

お参りして今日の山行のお礼と、息子の受験のお願いをしておきました。

赤い橋を渡って車道に戻ります。

先が見えない。

午後1時15分、駐車場に戻ってきました。

とにかく霧で何も見えないのて、歩いていてうっすら前方に現れた「見晴館」を見て、あっ、駐車場に戻って来たんだ、と分かった次第。

帰り支度をしてから、見晴館でお昼を食べることにしました。

おきりこみとワカサギの唐揚げを食べました。

食堂にあったポスター。

へぇ!

神社から駐車場までの景観はこんな風になっているんだ!

そして、こちら!

これ、真ん中の山が黒檜山ですって!

こんなに見事に大沼から見えるんですね。

あー、お天気が良ければ、絶景の一日だったろうに。

お店のご主人曰く、この時期にこんなに霧が出ることなんてないのだそうです。

そんな稀有な日に来てしまったとは、貴重な体験ができたとも言えなくもない。

展望は残念でしたが、霧氷はむちゃくちゃキレイでした。

それに大沼からあんなにキレイに黒檜山が見えるのなら、また大沼に来ようと思いました。

黒檜山自体はあの長い下りがちょっとくたびれましたから、しばらくいいかな、と思ってしまいます。

そのうちまたね。

ということで、午後2時過ぎに駐車場を後にし、帰路につきました。

帰りに関越道の上里パーキングに立ち寄り、スタバで某保険会社のバイタリティー保険のリワード(「いっぱい歩いて偉かったね」のご褒美チケット(500円))を使い、キャラメルマキアートビッグサイズを頂きました。

ちょうど500円でこれだ!と思ったのですが、消費税を計算にいれてなくて40円の持ち出しでした(笑)

今度はもう少し小さい飲み物とクッキーにしようっと。

今日のウェアラブルデバイスのデータです。

歩行時間はしばらく切り忘れていて、食堂の中でストップしたので長めに出ています。

こちらは歩いたコース。

標高差の図です。


駐車場0731~(1時間14分)~分岐0845~(21分)~駒ヶ岳0906(3分)~(11分)~大タルミ0920~(46分)~分岐1006~(7分)~黒檜大神1013(4分)~(3分)~黒檜山1020(4分)~(2分)~分岐1026(17分)~(1時間19分)~猫岩1202~(38分)~黒檜山登山口1240(3分)~(32分)~駐車場1315

全行程 6時間35分

(うち歩行時間 6時間4分)

~何度もアイゼンを着けたり外したりのロスタイム含みます。

※標準CTは3時間50分

最大標高差 467M(1360M~1827M)

累積標高差 584M

歩数 8000歩


パーティー 2名(ターボと私)


最後までご覧頂き、ありがとうございました。