50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、横瀬】武甲山を目の前に見る『日向山』から奥武蔵随一の展望を誇る『丸山』へ。ココアとひまと一緒にちょっと長めのお散歩。2019年1月13日(日)

《登山難易度 3》

芦ヶ久保の丸山山頂からこんにちは😃


三連休の中日、ターボのうちのココア(トイプードル)とうちのひま(柴犬)を連れてお散歩ハイクに出かけました。

雪道歩きのシーズンですが、しっかり雪の量があって、かつ踏み跡があって危なくない山、しかも車での行程がチェーンなしのスタットレスでも大丈夫な所という条件をクリアするのは、浅間山と北横岳くらいしか思いつかない私たちです。

そんな数少ない雪山へはできれば3人以上で行きたいと思っているので、最近メンバー参加が少ないお気楽隊としては、たまにしか行けない(月1位)状況です。

毎週のように山に行きたい私としては、この閉塞感を何とか脱却したいと思い、最近始めたのが山と高原地図を眺めること。

地図を細か~くチェックして、大展望とか展望よいとか書いてある山に印をつけ、片っ端から登ってみようと思い始めました。

あ、もちろん1人(+ひま)でも登れる楽勝コースでなければいけないというのは大前提なんですけどね。

で、白羽の矢を立てたのが、芦ヶ久保の「丸山」。

なんと地図には「奥武蔵随一の大展望」と書いてあるではありませんか。

なぜ今まで気がつかなかった!?

こりゃ行くっきゃないでしょ。

ついでにお隣の日向山にも登っちゃえ。

、、ということで、朝の犬の散歩の延長みたいなもんだからとターボを誘うと、ココアも参加することになりました。

ココアはこんなにちっちゃくて足が細いトイプードルですが、果たしてひまと一緒に全行程歩き通せるのでしょうか?

彼の短い足や小さな心臓からすると、1000メートル足らずの丸山も、エベレスト並の高嶺でしょう。

ま、いざとなればココアなら抱っこして歩けますから大丈夫でしょう。

ということで、朝の6時半に会社の駐車場で待ち合わせし、ターボの車に乗り換えて出発しました。

コンビニに立ち寄り、最後は芦ヶ久保駅側の道の駅でトイレをお借りしました。

芦ヶ久保の道の駅には何名か登山者がいて、1人の男性ハイカーが、トイレ前の広場に落ちていたタバコの空き箱とコーラのペットボトルを拾ってゴミ箱に運んでいるのを見ました。

なんて素敵なんでしょう❗

屈強そうな男性二人組だったので、武川岳に登るのでしょうか?

丸山だとしても、ちゃんと麓から登るロングコースなのでしょう。

ゴミを片付けた後、大股で歩いて行かれました。

カッコイイね~🎵

颯爽と歩く若い男性登山者はみんなとても素敵に見えます(*^^*)

ヘタレなオバチャンお気楽隊はできるだけ車で標高を稼ぐべく、日向山直下の駐車場に車でブイっと向かいます。

駐車場には7時56分に到着しました。

木の子茶屋の向かいに駐車場があります。

広々とした駐車場です。

トイレもありましたが、トイレットペーパーは切れていました。

支度を整え、8時13分に歩き始めました。

駐車場から階段を登って、まずは日向山を目指します。

公園のように整備された道です。

登り途中からは武甲山が目の前です。

急な階段も現れました。

駐車場から標高差80メートル弱登ります。

8時28分、日向山(633M)に到着です。

駐車場から15分程でした。

山座同定用の山名板がありました。

ココアも興味津々(笑)

さっそく展望台に登って眺めを楽しみましょう。

ターボとココアも早くおいで!

目の前には「埼玉県の山」で埼玉県内で3つの目立つ山の一つとして名前をあげられた武甲山がそびえ立っています。

大正初期から始まった石灰採掘で美しかった山容は大きく損なわれてしまいましたが、それにより更に異様に目立つ山になっていることは間違いありません。

奥秩父の山を眺める時には、この武甲山を中心に辺りの山の山座同定します。

ちなみに目立つ山他の2つは、「異色の岩山、両神山」と「双耳の一峰に電波塔の立つ、城峰山」だそうです。

こんなに近くから武甲山を眺めるのは初めてです。

横瀬の町を通ってくる時にも、武甲山の巨体が前方になり真横になりしながら大迫力でそこにあり、ちょっと他では見ない景観に衝撃を受けました。

日向山からは武甲山の左手に大持山、武川岳、伊豆ヶ岳などが、右手には雲取山、白岩岳、熊倉山、白石山、甲武信岳などが見渡せます。

今朝は朝日の逆光で白っぽくなり、いい写真が撮れませんでしたが、肉眼では良く分かりました。

まぁ分かったつもりでも、角度を変えると途端にわからなくなるのが常なのですけどね。

実際に登ってみると、山の形や位置関係が頭に入るのですが、何しろ見える山(山名板に載っている山)はことごとく私たちにはレベルが高すぎる山ばかりなので登れません(涙)

ただ憧れの君を眺めるばかり。

私の恋愛経験と重なるな、、おっと、話がそれました。

では下山して今度は丸山を目指しましょう。

今日は、日向山の後は、木の子茶屋の先から六番通りまで登り、防火帯の尾根を歩いて丸山に向かう予定にしています。

しかしここでまさかの道迷い。

登山口が見つかりせん。

山と高原地図によると、木の子茶屋の先で車道が二手に分かれ、その分かれ道の所を右手に入る登山道があるはずなのですが、、。

間違えて右手の車道を下って行くと、そこは別荘地の道だったらしく行き止まりになりました。

元の道に戻り、木の子茶屋の方に行ってみたり、10分程ウロウロしました。

正解は「車道(本線)を数分登る」でした。

車道が二手に分かれ、登山口が現れました。

熊がいるようなので、熊鈴を鳴らして、9時13分入山です。

ひのきの植林帯を登っていくと、5分程で右手に芦ヶ久保駅への道を分け、鳥居が現れました。

登山口からわずか 6分後ですが、すでにだいぶ汗をかいていたので、鳥居の前で衣服調整、水分補給です。

5分程休憩し、再び歩き始めました。

ジグを切って登っていきます。

ココアの足だとよじ登ったりジャンプしないと登れない階段状の道です。

なかなかに息の上がる坂道で、途中下って来られた方に「尾根に出るまでもう少しですか?」と聞いてしまいました。

その方は「う~ん、もうちょっとあるかなぁ?」と言われたので、そのニュアンスから、まだまだではないけど、すぐでもない、でもまもなくだ!などと話しながら登って行きました。

少し明るくなってきました。

尾根が近い。

9時44分、分岐に到着です。

六番通りという名の尾根に出ました。

登山口からは20分でした。

それにしても、ココアはいつもせわしなく動いているので、いつ写真を撮っても頭の辺りがブルブルにぼやけてしまいます。

なるほど、気持ちのよい尾根道で、防火帯となっているようです。

上の方、枝がくっついてるけど大丈夫なのかなぁ、などと余計な心配をしながら歩きます。

小ピークを越えます。

ピークを越えても大して休まる間もなくまた次の登りで、結構きつい。

坂が急過ぎて、ココアはジグザグに登っています。

優雅にお散歩しているように見えますが、実はハァハァゼロゼロです。

長い長い坂道。

そこまで角度はないのだと思いますが、つかまる枝や、足を乗せる木の根もなく、ザラザラな広い道をずーっと真っ直ぐに登っていくので、なかなかに辛かったです。

ひまに引っ張ってもらい、ヘロヘロになりながら登りました。

ココアも頑張れ~!

前方が見通し良くなってきたので、お、分岐か?と思いましたが、車道を横切るだけでした。

正面の山道に入っていきます。

車道横断から7分程行くと、再び、車道?歩道?

広い道に出ました。

ウェルカムストリート?

なんなんだ、この道。

こんなの地図に載ってない(涙)

もしかしてこれが分岐?

これを右手に曲がるの?と少し迷いましたが、前方に「丸山→」の標識がありましたので、迷いつつも真っ直ぐに進みました。

さっきの歩道横断から7分程でやっと明らかに分岐と分かる場所に到着しました。

時刻は10時22分。

尾根上の分岐から38分でした。

分かるような分からないようなビミョーな案内板です。

高低差も距離もわからないので、どんな道なのか全く想像できない(涙)

所々にトイレもあるようですが、そこまでどれくらいかかるのかも不明です。

でもどうやらさっき横切った車道も歩道(ウェルカムストリート)も丸山山頂直下まで続いているらしいことは理解できました。

ありゃりゃ~、下りですかぁ。

登り返した先が丸山山頂かと思いきや、再びの下り(涙)

そして、車道に出るという、、。

分岐から8分、下り登り下り登り下り。

う~ん、何のための登り下りだったのか、、。

トイレがありましたが、冬期使用不可で板が打ち付けられていました。

車道からは白石峠をはさんで、お隣の堂平山が間近に見えました。

では今度こそ最後の登りです。

丸山山頂まであとひと登り。

10時48分、丸山山頂(960M)に到着です。

駐車場から(道迷いの10分を除き)1時間47分でした。

標高差406M登ってきました。

展望台からの眺めの解説です。

へぇ、北アルプスも見えるのか!

それから秩父盆地の地形、地層の説明です。

ブラタモリでやってたな。

ではではさっそく展望台に登って、北武蔵随一の大展望を楽しみましょう!

まずはワンコたちに水分補給をさせて、、

ひま、あんたの目が怖い。

何をそんなに見つめる、、。

ちょっと待っててね。

母さんは眺めを楽しんで来るからさ!

なるほど、なるほど!

東南東方面のみ若干樹木に隠れていますが、ほぼ360度の大展望が広がっていました。

南西方向には武甲山。

武甲山の右手には白岩山と唐松尾山が見えそうで見えない。

それとも見えているのか?はっきりわかりません。

武甲山の左手には太平山、大持山、天目山、蕎麦粒山が見えているようです。

この写真は山名板と比べて良くわかるように撮れました。

蕎麦粒山だけ雲に山頂を隠していますが、他の山は見分けられますね。

甲武信岳と破風山(私が先日登った山とは異なります)、埼玉県一の標高を誇る三宝山が見えていますね。

秩父のセメント工場や赤い橋などもよく見えました。

奥秩父の峰々の向こうに八ヶ岳。

浅間山方面。

手前に御荷鉾山、右手には鼻曲山や浅間隠山が見えました。

ひまがお腹を空かせてそうだったので、展望台から降りて、下のベンチでランチタイムにしました。

少し離れた木の枝にひまのリードを引っかけると、何かお気に召さなかったらしく、朝の車の中では喜んで食べていたレーズンパンを下に落として、土をかけてしまいしまた。

お鼻が真っ黒よ、ひまさん。

前回に引き続き、おじや30秒クッキングです。

尻尾をすごい勢いで左右にビュンビュン振りながら待ちきれないココア。

冷ましてるからちょっと待ってね~!

はい、お食べ。

美味しそうにムシャムシャ。

それに引き換えひまは私が冷まして与えたおじやに、さっきのパンと同じように鼻で土をかぶせてしまいました。

どうした?

何がそんなにお気に召さない?

山頂で1時間20分程ゆっくりしましたが、お昼めがけて登ってくるハイカーで混雑してきたので、ベンチを譲ることに。

やはり人気の山なのですね。

12時5分、下山開始です。

冬期閉鎖中のトイレがあった車道まで戻り、帰りはウェルカムストリートなるものを歩いてみることにしました。

山歩きとはそういうものですが、下に平らな道があったのに、行きはわざわざ山に入りアップダウンしながら山頂を目指したので、帰りはちょっと楽することにしたのです。

身障者の駐車場がある所から入って行きます。

10分程で今朝の分岐に着きました。

左手の道に入り下って行きます。

滑りやすい急な斜面なので、ひまを放しては、前方からハイカーが来ると捕まえて一緒に歩き、また放すを繰り返しながら下山しました。

前方に分岐が見えてきました。

さて、ひまは朝来た道が分かるかな?

朝通ってきた分岐になりましたが、ひまは芦ヶ久保駅の方へ真っ直ぐ行きそうになりました。

ありゃー、残念、不正解です。

「ひまひま、こっち、こっち、こっちが正解だよ~」というと、おっと、間違っちまったか!というような顔をして分岐まで戻り、すごい勢いで私たちを追い抜いて行きました。

車道まで戻って来ました。

ここからは一緒に駐車場まで戻ります。

車道脇の別荘の間から丸山と思われる山頂が見えました。

拡大してもはっきり展望台かどうかわかりませんが、あれが丸山なんじゃないかなぁ、と話しました。

午後1時18分、駐車場まで戻って来ました。

朝は閉まっていた木の子茶屋で沢山の観光客やハイカーが食事を楽しんでいてびっくりしました。

よく頑張りましたの記念に飼い主とココアを武甲山をバックにピシャリ。

今日も無表情のひまと私。

あ、そうでもないか。

拡大するとひまがいい顔してる。

背景は丸山(と思われる)です。

今日のデバイスデータはこちら。

最初のピークが日向山、大きなピークが丸山です。


駐車場0813~(15分)~日向山山頂0828(11分)~(12分)~駐車場0851(道迷い10分)~(12分)~登山口0913~(6分)~鳥居0919(5分)~(20分)~分岐(尾根)0944~(24分)~車道1008~(7分)~歩道1015~(7分)~分岐1022(2分)~(11分)~車道1035(2分)~(11分)~丸山山頂1048(1時間17分)~(8分)~車道1213~(10分)~分岐1223~(55分)~駐車場1318

全行程 5時間5分

(うち歩行時間 3時間18分)

※標準CTは、3時間15分

歩行距離は8.49キロ。

歩数は12000歩。

最大標高差 406M(554M~960M)

累積標高差 579M


この後帰路につきましたが、秩父の町を抜けるときに左手には城峰山が見え、城峰山の展望がいかに素晴らしいかという話になり、じゃあ皆野から抜けて城峰山回りで帰ろうかということになりました。

今回丸山に登って城峰山の展望がいかに素晴らしいか再確認できました。

丸山からの展望はもちろん素晴らしかったですが、北武蔵随一というなら城峰山じゃないでしょうか?

、、ということで、いきなり城峰山からの展望に切り替わります。

車の中でグダーっとしていたひまを再び引っ張り出して、石間峠から標高差70M登りました。

山名板からすると、真ん中のとんがりが丸山らしいです。

、、とターボと山を眺めていると、ひまがそーっと階段を降りて逃げ出そうとしていました。

逃げ出さないよう、身柄を確保されたひま。

日暮れ前の秩父方面。

雲間から射し込む光で幻想的な奥秩父方面。

先日ひまと訪れた城峰神社を見下ろします。

八ヶ岳方面。

西上州の峰々。

御荷鉾山の左手(写真中央)は手前の山と重なるな稲含山。

ターボにこれらの展望を見せることができて良かったです。

丸山も素晴らしいけど、城峰山はそれの上を行く気がします。

車での行程がなぁ、なかなかにデンジャラスな林道が長いからね。

人気がイマイチなのはそのせいではないかと思います。

さて、城峰山がすごいことをターボに伝えられたので、そろそろ帰りましょうか。

ココちゃん、小さい体で今日は頑張ったね😃

朝の犬の散歩の延長などと言いつつ、城峰山経由での帰宅にしたもんだから、遅くなってしまいました。

ターボの旦那さま、奥さまを長時間連れ出して申し訳ない!

自宅に帰ると、ひまはぐったりし、イビキをかいて爆睡していました。

ご苦労様でした!


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


来週は姫と姫のうちにホームステイしている留学生(おじさんらしい)をどこかに連れて行く約束です。

はて、どこに行きましょうか。

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