50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、榛名】ウォーリーと出掛けた天狗山。2023年5月16日(火)


天狗山東峰から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


火曜日にお休みのウォーリーを山に連れ出したいと思い、ターボと一緒に火曜日に休暇を取って出掛けました。


目指したのは、早春に歩いた天狗山。


⬆️その時の記事です。


尾根にツツジが沢山あったので、今頃咲いているのではないかと思う訳なんですよ。

この時ターボは不参加だったので、あの大展望を二人に見せたい!という思いもあります。

今日は雨降り後の晴天。

きっと展望も素晴らしいはずです。


《登山難易度 3》


自宅を7時25分に出発し、榛名神社を目指しました。

駐車場到着は8時50分頃。

トイレと身支度を整え、9時12分に歩き始めました。

榛名神社の参道を進み、山門手前の右手にある林道に入って行きます。


しばらく行くと、標識が現れるので、林道を離れ左手の山道へ。

「地蔵峠」と書いてあります。


昨日降った雨で沢の水が登山道の上を流れていました。

2月に訪れた時と様子が違います。

下草が繁り始めていて、時々顔や腕に当たるようになっていました。


地味な沢沿いの道をしばらく登ると、私にはワニの顔に見える3つの岩のところまでやってきました。

ターボが指差しているところがワニの鼻ね。


ワニの右目の横を登って行きます。

地蔵峠が見えてきました。


地蔵峠からは右手の尾根へ。

矢印(→)が木に喰われてる!!


小立の間、左手には硯岩、右手には榛名外輪山が見えました。


今日のコースで一番荒れている場所に突入。

ロープ設置もありますが、崩落地にしか見えない場所をよじ登ります。


細尾根に乗りました。


ヤマツツジとミツバツツジのコラボです。

細尾根は狭い上に結構急な場所もあります。


所々崩落箇所があるので、注意が必要です。

ツツジの美しさに目を奪われて足を滑らさないように、、。


大きな岩を掴んで跨いで、四足歩行で。


振り返るとこの大展望!!

(上)左から(下)右へ。

榛名外輪山を一望できます。


最初のピーク、大鐘ケ原岳に到着しました。

ここでバナナ休憩。


前回歩いた時に、ここが満開になったら見事だろうと思ったツツジの尾根道。

時々ツツジ越しに展望が開けます。


次々現れる紫色のミツバツツジと、オレンジ色のヤマツツジ。

この尾根歩きはやっぱり楽しい😃🎵

想像通りだ!


ミツバツツジのじゅうたんを踏みしめながら、展望スポットに立ち寄ります。


青空と胸がスカッとする展望に、みんなテンションアゲアゲ。

ババアに見えない写真を撮ろうと四苦八苦している一場面です。

自然な笑顔って難しいね!

わざとらしいか爆笑か、はたまたババアかの三通りしか選択肢なし(笑)


展望スポットからの胸のすく眺めです。

これから向かう小鐘ケ原岳の山肌にも点々と紫色が見えますね。

まだまだツツジロードは続くみたい。


下って登り返す。

今日の三人みたいなつぼみ発見!

楽しくおしゃべりしているみたい✨


キレイだね~⤴️

自分たちのボキャブラリーの少なさが嫌になりますが、、💦

「キレイ」「可愛い」「素敵」「凄い」くらいを声の調子を変えながら使い分けてます(笑)


小鐘ケ原岳に到着しました。

ベンチのような岩があったので、、ちょっと写真撮影会。


いかに自然な笑顔を撮るか選手権勃発!!

このターボと私の、一番わざとらしくなくて自然に近いってことになりました。

これが精一杯だった(涙)

そして、優勝は、、、


ウォーリー!!!

老けてもいなくて、わざとらしくもなくて、いつもと同じ自然な笑顔が撮れました🎵


小鐘ケ原岳から先は、祈りの道。

沢山の石碑が自然の中に置かれていて、いろんな神様がいらっしゃいます。


尾根を離れ、隣のピークに行くために笹原を下ります。

奥にはツツジのオレンジベルト!

T字路に出たら左へ。


天狗山への登りです。

この辺りは3月には少し凍結していた場所。

いつも日陰で少しひんやりします。

今日は沢山写真を撮って歩行ペースが遅いので、展望のない西峰はスルーします😅


目指すは東峰。

赤い鳥居が迎えてくれます。


岩っぽい道をひと登りで、天狗山山頂到着です。


東峰の端っこで展望を楽しみましょう。

新しい手持ち式の山頂標識がありました。


大展望の岩場に立って、一人ずつ記念撮影。


岩場からの眺めです。

最高でしょ??


イルカ岩の向こうが気になるウォーリー(笑)

高度感半端ない岩場の先端で眺めを楽しみました。


その後山頂付近の日陰でお昼休憩し、次へ向かいました。

急勾配の斜面に細く付けられた登山道を行きます。

最初に歩いた大鐘原ケ岳と小鐘原ケ岳を巻いて行く道になります。


お、2月には、ハリウッドみたいな顔が見えた岩場は新緑に隠れて見えなくなっていました。


これは2月に撮影した時のもの。

「う~ん、マンダム!」に似てませんか??

髪はカールしていて、目はたれ目で、鼻の下に口ひげ生やしてるジャックニコルソンに見えるんですよ。


この灰皿、ターボでも使えませんでした(笑)


美しい森を行きます。

鞍部を経て、鏡台山へ。


展望のない北峰はやっぱりスルー(笑)

展望がある(と知っている)南峰へ向かいます。


鏡台山に到着しました!

岩の上に立って眺めを楽しむ。


正面に浅間山が見えました。

(左下)榛名外輪山と(右下)今日歩いた山並み。


帰りはめちゃくちゃ滑りやすい急斜面をロープに助けられながら下りました。


倒木をくぐったり跨いだり、、少し荒れている箇所もありつつの登山道です。

赤い鳥居をくぐると林道に出ます。


写真を撮って遊んだからか、結構時間を要してしまいました。

でも久しぶりにウォーリーと歩けて、楽しかった!!

今回は華やかなツツジと新緑の森に癒され、大展望で気持ちが晴れ晴れしました。

同じ山でも季節を変えると全く違う表情を見せてくれるのが山歩きの醍醐味ですよね。

また別の季節(空気がクリアになる冬場とか)にも訪れてみたいです。


下山後はウォーリーがまだ訪れたことがないという榛名神社へお参りしました。


東面堂があった場所は、岩に屋根の形の切れ込みが入っていることに今回初めて気がつきました!


最強パワースポット、榛名神社。


ウォーリーが奇岩や樹齢1000年以上の杉など、独特の雰囲気に驚いている様子でした。

榛名神社は誰が訪れても多分感動すると思います。

ちょっと雰囲気がそんじょそこらの神社とは桁違いです。


本殿改修工事が終わるのは数年先みたい。

華やかで厳かな本殿が再び現れるのを楽しみにしたいと思います。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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