【群馬、赤城】大猿川周回コースはツツジパラダイス!!2023年5月6日(土)
大猿川周回コース・つつじケ峰から、こんにちは。
鍋割山南面コースでツツジを堪能し、「こんなにツツジがすごい山を他に知らない!」と豪語したお気楽隊。
帰宅してYAMAPレポを書いた後、YAMAPパトロールをしていると、もっともっとすごいいっけんさんのレポを発見してしまいました!
⬆️記事を貼りつけたかったけど、できなかったので、YAMAPのサムネを。
⬆️いっけんさんのレポの写真です。
(勝手に使ってスミマセン💦💦
記事の貼りつけの代わりにさせてください!!)
「なんじゃこりゃ?もっとすごい所があるじゃあないの!」となりますよね~🎵
もう色の鮮やかさのランクが桁違いです。
鍋割山南面コースで浮かれててご免なさい!参りました!!、、という状況ですよ。
なので、早速行ってみることにしました(笑)
なんと翌日です😅
山に対しての行動力だけは早い!
それを仕事にいかさんかい!!(反省)
《登山難易度 5》
実はこの日、武甲山と大持山・小持山に行く予定にしていて、駐車場がいっぱいになるのが心配だったので、自宅を4時半に出たのです。
ハガレーナの車に乗って私が切り出したのは「赤城に行かない!?」でした😅
冒頭に載せたいっけんさんの記事を見せて「昨日の鍋割山よりもっとすごい所を見つけた!お天気もいまいちだし、展望の山より、花を見る山の方がいいと思うのよ」と。
するとハガレーナが「おっ、いいね!」となり、花子を迎えに行ってからUターン、、進路を群馬方面へと変えたのでした。
なので、今回のスタートは早いよ~⤴️
今回は道を間違えることもなく、6時20分くらいには大猿山の家キャンプ場に到着しました。
Googleマップが信用できないので、麓の赤城神社をナビに入れて、そこからはYAMAPの地図をたどって来ました。
トイレをお借りしてから、6時40分頃歩き出しました。
最初はジグザグになった階段を登って尾根に乗ります。
お、お、早速満開のヤマツツジが!!
ひょえーーっ!
去年もきれいだと思ったけど、満開だとこんなことになるんだね~⤴️
もはや山火事状態!
こりゃ楽しいわ🎵
でも、時間がたちすぎて、どんな会話をしたのか忘れました💦
なので、写真だけお届けしま~す!!
ここは覚えてる!
ツツジの相合傘やってみたんだった(笑)
去年も「土橋!土橋!」と騒いだ場所!覚えてる🎵
右はヤマツツジのピンクオレンジ。
左はミツバツツジとヤマツツジの二色エリア。
細尾根も楽し!!
徐々に色の種類が増えてきた!!
これ、これ、これ!!
いっけんさんのレポで見たやつだーーーっ!
なんじゃこりゃ!?状態。
凄すぎて開いた口がふさがらない。
右も左も前も後ろも上も下も、、360度全方位ツツジ攻撃!!
色の洪水に飲み込まれて、テンションあげあげなので、急坂でも全く疲れません(笑)
ツツジとツツジ娘(元)。
右手の展望が得られました。
墨絵のような曇りの日の山並み。
上に行くにつれ、ミツバツツジが増えてきます。
(咲き残っているという意味)
筑波山が雲の上に浮かんでいました。
巨木発見!
左手の尾根が近くなってきた!
あそこ、後で歩くことになります。
何度も立ち止まり、幾度となく振り返る。
青空ならもっと良かったけど、、。
岳人岩。
南方向を眺められる場所。
ここまで来れば、峠は間も無く。
標高を上げると、ツツジも新緑もなくなり、冬枯れの雰囲気に。
この手前で本日初のハイカーに出会いました。
いっけんさんのレポでは、結構ハイカーが多いとあったけど、今日はお天気がよくないことと、朝早いことで、あまりハイカーに会わない静かな日でした。
茶ノ木畑峠に到着しました!
本日の最高到達点(1445M)。
ここで本日二組目のハイカーとスライド。
峠を通りすぎ、長七郎山へ向かって行きました。
ルートは様々あり、この後出会う方も違うルートで、色んな楽しみ方がある山域なのだと知りました。
前回はピストンでしたが、今日は周回コースにします。
右に見えるのは長七郎山。
左手の展望が素晴らしい!
新緑の山肌が美しいです。
(左上)帰りに使う尾根「つつじケ峰」の分岐を通過。
(右上)アカヤシオが残っていました!!
散歩道のような歩きやすい道。
分岐を右に行き、銚子の伽藍に立ち寄ります。
コバイケイソウの群落がありました。
ハガレーナはリンドウポーズ。
沢に向けて、ちょっと緊張する急な下り。
滑りやすいので要注意です。
銚子の伽藍のある沢に到着!!
これが銚子の伽藍かーーっ!
想像していたのの10倍の大きさでした。
大きな岩の割れ目にゴーゴーと音をたてて、豊かな水が吸い込まれていきます。
めっちゃ恐々、、側に立ってみました。
その規模感、わかるかな??
ここに落ちたら伊勢崎まで行けちゃうよ、、と近くの男性。
そ、それは、ちょっとご勘弁💦💦
冗談を言った男性達は沢を登っていき、隣の尾根から茶ノ木畑峠に戻るようです。
あちこちホントに色んなルートがあります。
いつか全部歩いてみたい。
(左下)戻る途中に見た地蔵岳。
まだまだ冬枯れです。
季節が1ヶ月は違う感じ。
(右下)ハガレーナが「かっけーーーっ!」と言いながら撮影した偵察機のような「蛾」。
岩と見分けがつかない。
つつじケ峰への分岐まで戻ってきて、平地でランチ休憩しました。
ここから午後の部、スタート!
さねすり岩通過。
登りで使った「小峰通り」が美しい!!
まだ木々に隙間があるので、山の細かい起伏がわかって楽しいです。
崩落寸前の細尾根通過。
右手の尾根(今日は歩いていない)。
歩けるのかな??
そして、始まったツツジパラダイス!!
最初はミツバツツジで、徐々にヤマツツジに変わっていくのは、小峰通りと同じです。
登りでの体験を、巻き戻し再生!
おぉ。崩落地!
大きな木の下は空洞ですよ~⤴️
オレンジとピンクと紫が混ざり始めた!
ぬぉーーーっ!なんじゃこりゃ!?
前衛アートか!?
天才が塗りたくった絵の具に黒く切れ込みを入れたみたい。
洪水、洪水、色の洪水ーーっ!
息苦しいほど、鮮やか!!
こんなにすごいツツジ天国は初めて!
(昨日も言った記憶が💦💦)
簡単に記録を塗り替えられました!
大猿川周回コース、すげぇ。
晴れてきました!
それにより色鮮やかさが増した!
反対側の尾根(今日は歩いていない。歩けるのかな?あ、さっきも言ったな)の斜面にポツポツと白いものが、、あれってシロヤシオだよね!?
そして、再びの崩落地。
白い砂状の土なんだね。
めっちゃもろい。
いつかこの尾根、なくなっちゃうかも!?(涙)
今回、一番お気に入りの一枚。
青空と白い雲が加わって、まさに楽園。
今回も楽しくて仕方ない。
この写真もきれいに撮れた!
色補正してなくてこの美しは、この山のポテンシャルがいかに高いかお分かりいただけるかと。
この頃になると、みんな目がチカチカして疲れてきた(贅沢もの)。
ハガレーナなど、「もうツツジはいいや!緑を見たい!」と言っていた(笑)
でも容赦なく続くツツジ天国。
細い尾根は「木が避けてる~⤴️」というネコバス状態でした。
ここの分岐は真っ直ぐ。
次の分岐は左へ。
階段が現れました。
下界(キャンプ場)が近いね!
最後は平らな道になりました。
大猿山の家まで下ってきました。
ゴーーーール!!
いやぁ、凄かった!!
大猿川周回コースは正真正銘のツツジパラダイスでした!
最初から最後まで赤とピンクと紫の色の洪水に溺れかけました。
最後は目がチカチカしてきて、植林帯の深い緑や、ツツジのない広葉樹の森に目を休ませつつ歩かなければならないほど、圧巻の世界でした。
一度行ってみたいと思っていた「銚子の伽藍」は、写真で見ていた何倍もの迫力で、覗いていたらウォータースライダーに吸い込まれそうになりました💦
いっけんさん、、素晴らしいコースを教えてくださり、ありがとうございました。
実はこのコース、、半分だけ去年登っているのです。
⬆️その時の記事です。
これを読み返すと、今回がいかにドンピシャで素晴らしかったのかがわかります。
まだまだ上の方はつぼみの株も多く、しばらく楽しめそうでしたよ!
標高差があるので、長い期間楽しめるのだと思います。
(ブログアップが遅すぎて現在(5月27日)は散っていると思いますが💦💦)
そうそう、シロヤシオも満開でした。
今年はシロヤシオ、当たり年なのかな?
だったらいいな~⤴️
楽しみだ!
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。