【栃木・日光】祝!左膝ほぼ復活!亀しろコンビと備前楯山へ。2022年11月20日(日)
備前楯山山頂から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は最近ほぼ月定例会となっている、亀しろコンビとのコラボ山行です。
お気楽は、亀しろコンビとのコラボ山行が毎回とっても楽しみなんですよ。
二人とも騒がしいことはほとんどなくて無口で静かなんだけど、Sっけがあってたまに毒をはくウサ亀さんと、ボソボソしゃべってちょっとM体質に見えるとうしろさん。
お二人の面白さは、回を重ねる毎に増してきて、お気楽の笑いのツボに度々はまっちゃうんだよね~⤴️
いつも賑やかなお気楽ですが、亀しろコンビとのコラボではいつにも増して私たちの笑い声が森にこだまします。
今回は鹿や猪狩りの人たちと沢山出会いましたが、多分かなり猟の邪魔をしちゃった可能性ありです😅
スンマセン😫
そんな楽しかったお気楽ハイクでのあれやこれやを思い出せる範囲で書いてみますね。
最近物忘れがひどくて、なんでもかんでもすーぐに忘れちゃうんですよ(涙)
いっぱい笑ったんだけどなぁ、、どこまで思い出せるかなぁ、、😆
ところで、今回の舞台は、栃木県日光市の「備前楯山」です。
備前というと岡山ですよね。
ターボのご両親の実家が岡山なので、岡山に関係することなのか気になっていたようです。
なので、私も調べてみると、以下のリンクが出てきました。
素晴らしいブログ。
これを読むと、私のブログの薄っぺらさが際立ってしまいますが、こんな重厚な文章なんて書けないのだから仕方ない💦💦
備前楯山は足尾銅山の鉱脈があった場所なんですね。
備前出身のお百姓さんが鉱脈の露頭(楯)を見つけたことで、「備前楯山」と呼ばれるようになったとのこと。
かつては死の山だったようですが、今は豊かな緑が生い茂り、春にはヤシオツツジが彩りを添える美しい山に生まれ変わっていました。
集合場所はカモシカ荘の隣にある銀山平駐車場。
午後から雨予報だったので、午前中で歩き終われるよう7時歩き出しと決めて、家を4時半に出発しました。
《登山難易度 3》
🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶
今日は亀しろコンビとお気楽イツメン、計5名で歩いてきます。
出発前にひとしきり、とうしろさんの膝当てつきパンツがカッコいいって話で盛り上がり、なかなかに歩き出さなかったのですけどね😅
いや、まじカッコいいよの。
ハガレーナが「私もほしい!後でネットで調べよう🎵」と言ってました。
まずは登山口まで2キロの車道歩き。
いつものお気楽なら、チャラーーーンと車で通過してしまう車道をわざわざ歩きます😅
優しいウサ亀さんが、私のリハビリ(筋トレ)のために、企画してくれました😂
顔出しNGの二人を真ん中に、私の新しいスマホのポートレイト機能を使ってみる(笑)
二人はヤバい奴らにでも追われているのでしょうか?
どうやらあちらの世界(どちらの世界?)で有名人らしいのですよ。
なので、お目目にボカシを入れてみました。
いい笑顔なのに、お顔をお見せできないのが残念でございます。
左がウサ亀さんで、右がとうしろさんね。
いつもは男だけの「山飯登山部」や「北関東山組」に所属し、男臭い山行を重ねているお二人ですが、たまにはキレイドコロと歩きたいらしく、、、いや、スミマセン、ウソです、ウソウソ😂😂😂
たまにはお気楽ハイクを楽しみたいらしく、お気楽とのほぼ月コラボに付き合ってくれるんですよね。
物好きというか、心が広いというか、、、遊び心のある良い男たちです😁
しかも、料理が得意なんだよ!これがまた!
モテる男の要素満載なお二人が、今日は私の快気祝いで、ランチ(山飯)をご馳走してくれるんですってよ!😍
キャーー、なんて素敵なのかしらん??
しっぽを振ってついてきたお気楽のリュックには、今日は雨対策道具と水の他はお菓子しか入っておりませぬ(笑)
ウサ亀さんのリュックには食材がパンパンに詰まってますよ~😁😁😁
お菓子しか入ってない軽~いリュックで、しかも緩やかな車道歩きといえども、やっぱり汗をかきます。
暑くなってきたので、一枚脱皮しました。
冒頭に貼り付けたリンクにあった、「栗原猪之太」が開拓した場所。
この「栗原猪之太」という名前に「え?くりはら いのた?」それとも「くりはらい のた」いやいや、「くりはらいの ふとし」かもよ?
いや、さすがにそれはないだろう?
「猪之助ならカッコいいのに、猪之太だとなんでださい感じがするんだろう??」などと失礼な会話を繰り広げ、しばらくは「あ、ここも猪之太が開墾したんだな」「あの尾根、毎日猪之太は走り回ったのかな?」と「猪之太話」に花が咲きました😅
辺りには石垣や段々の平地が見られ、かつての集落の面影が感じられる静かな山あいの道でした。
ホントに猪之太さんが開墾した跡地なのでしょうか??
先週のレポを見ると紅葉が見事だったのですが、すっかり落葉していました。
曇り空の下、すすきの美しい車道を登っていきます。
舟石峠の駐車場までやってきました。
正面に見えているのが目指す備前楯山だと思われます。
広い駐車場からは、社山や半月山などの足尾外輪山を見渡せました。
男体山は雲の中です。
舟石峠駐車場の奥に登山口があります。
ここから山頂まではわずかに1.4キロ。
冬枯れの雰囲気の山道を登っていきます。
こんな冬枯れの道は小春日和の日に歩きたかったなぁ。
今日はどんより曇り空です。
すぐに見晴らしのよい場所に着きました。
足尾の山並みを見渡すことができます。
森はすっかり葉を落とし、サクサクと落ち葉を踏みしめて歩く。
地面が落ち葉で埋め尽くされ、これはこれでとってもキレイです。
もう半分きちゃった。
歩きながら話したのはなぜか昭和ネタ。
子供の頃のテレビがビロードのカバーがかかっていたこととか、電話の受話器にいい匂いのするものが入っていたこととか、、
そんな中で、実はとうしろさんは平成生まれで、昭和マニアなのだと判明いたしました(笑)
とうしろさんは、返しが独特で、思いもよらない返事が返ってくるので、おしゃべりが楽しいです😁
尾根歩きが続きます。
若干足元悪し。
お煎餅みたいな落ち葉発見!
粉々に砕いたらふりかけになりそう。
ウサ亀さんが、お気楽のカレーうどんのトッピングに入れようと言ってました😆
山頂部は岩尾根になります。
この辺りの木はツツジっぽい気がしました。
ヤシオツツジだったのかもしれません。
春に再訪したいですね。
舟石峠の登山口からわずか49分で備前楯山の山頂に到着です。
岩尾根の端っこが山頂でした。
そこからは270度の大展望!
曇り空ですが、案外遠くの山まで見渡せます。
ご機嫌なお気楽。
ハガレーナはほうのきのお面がお気に入り🎵
男体山は雲の中ですが、中倉山、皇海山方面がよく見えました。
備前楯山からの展望表示板です。
ナイスビュー!!
中倉山の孤高のブナもしっかり確認できました。
中倉山の紅葉も終わったみたいですね。
もう二週間早ければ、ここから錦繍の山肌を見れたことでしょう。
来年、短い時間しか歩けない時の候補にメモしておこう。
誰もいなかったので、山頂独り占めです。
岩場に座ってコーヒーブレイクしました。
50分ほど休憩し、雨が降りだす前に下山しようかね、、と歩き出すと、ウサ亀さんが「こんな可愛いのがいたんだ~⤴️」と言いながら覗いた先にいたのは、、
こんなキュートなお地蔵さま。
「見つかっちゃった!!」って顔してますね(笑)
みんなが笑顔になるこのお地蔵さま、、赤ちゃんのミルク缶の中に入ってましたよ🎵
下山途中、みんなで松ぼっくり拾い。
実は私の会社でお客様を招いてクリスマスリース作りをするのですが、その材料に松ぼっくりが必要なんですよ。
そう話すとみんながたっくさん拾ってくれました。
少年のようにひたすら松ぼっくりを拾うウサ亀さん😁
とうしろさんも!!
皆さん、ご協力、ありがとうございました😄
途中、鹿や猪を追う猟犬に出会いました。
首には場所を知らせる発信器。
お、これ、うちの脱走グセのあるひまに付けたら重宝しそう(笑)
猟師の方たちは、みな鮮やかなオレンジ色のユニフォームを身に付けていて、カッコ良かったです。
左の男性はまだ20代そこそこといった感じの若者でした。
下って行く途中で、何度も耳にした獲物を追い込む声。
どこに獣がいるのかと谷を探す三人です。
おっと、これは熊さんの食事の跡。
上を見上げれば、高い枝の上に熊棚。
いるんだね、やっぱり熊もいるんだわ。
更に下ると、違うグループの猟銃会の方にも会いました。
この方は追いたてられて谷から尾根に登ってきた獣を最後に仕留める撃ち手でした。
腰にぶら下げた毛皮が妙に白くて、男性と別れたあと、「あれはきっとフェイクファーだ」「シマムラで1000円で売ってるやつだ」などと話したことは、内緒の話ね😂
カラマツ林で再び松ぼっくり拾い。
だってそこらじゅう落ちてるんだもの。
拾いたくなります。
ウサ亀さん、大量収穫~⤴️
やはりできる男だ!
私たちがちょぼちょぼ拾った松ぼっくりもリュックにしまって大切に持ち帰りました。
この後、斜面にキレイな赤い実のついた枝が何本も落ちていたので、「とうしろさん、拾っておくれ」と頼むと、文句いわずに黙々と拾ってくれました。
とうしろさんの手に木の実つきの枝が花束のようにたまっていったので、「とうしろさん、まるでこれからプロポーズする人みたい!」と言うと、「膝まづいた方がいいですかね?」と言ってました。
おおぉ、さすが!膝当てつきのパンツはこのためだったのね~⤴️
舟石峠の駐車場まであとわずか。
下山完了~⤴️(まだ車道歩きが残っているけど)
ウサ亀さんが「ここで昼飯にしましょう」と支度を始めた!
ハガレーナが「やったーーーっ!!」と大喜び。
いや、喜び過ぎやろ?(笑)
ウサ亀さんが「いいだし(やに)が出る」と言っていた松ぼっくりを、お気楽のだしにいれられないよう、、
見張るお気楽二人。
かぶり付きで男の料理を見学するの図。
ターボが大き過ぎて、ハガレーナが見上げた顔が笑える(笑)
最初にスープになるシーフードを炒めるウサ亀さん。
そして、下ごしらえしてあるカレイをトッピングにするんだって~⤴️
なんてこったい!
山でカレイを食べられる日が訪れようとは、、。
ホタテだってこんなにあるよ~⤴️
男二人の料理はとにかく手際がよくて、ほれぼれします。
なんでお気楽とこんなにも違うんだろう??
お気楽は毎回、「あれはどこやった?」「アチチチ!!」「こっちもって!」「あー、ラップがはがれねぇ~(涙)」などと大騒ぎなんですよ(涙)
一度座ったら立ち上がれないから、動き回るのはもっぱらハガレーナの仕事ですし💦
とうしろさんが入れたうどんをまぜませして、さもお手伝いしてますよを演じるお気楽。
ターボは鍋をおさえてるだけね(笑)
「そのカレーうどん、あっしにも恵んでおくんなせぇ、お姉さま」を演じるウサ亀さん。
とうしろさん、苦笑😂😂😂
完成~⤴️
亀しろコンビが作ってくれた、「シーフードカレーうどん、カレイとホタテと煮卵のせ!」
こんな贅沢なカレーうどん、日本海の海鮮市場に行ったって食べられないよ~⤴️
ウサ亀さん、とうしろさん、ご馳走さまでした!
峠じゅうにスパイシーなカレーとシーフードの旨味たっぷりな香りが漂って、猟犬の鼻をぴくつかせてしまいました(笑)
さて、たっぷり休憩したので、そろそろ戻りましょうか。
最後は少し青空まで覗いちゃいましたよ。
そして、男体山も見えた!!
楽しくおしゃべりしながらの車道歩きです。
時々獣を追う声が聞こえたので、追われた獣がこちらに逃げてきやしないかと、少しドキドキしました。
その後2発放たれた猟銃の「パーーーン!」という音が山々にこだまし、地響きのように山を揺らしたのには驚きました。
猪之太さんの畑跡には美しい紅葉。
山がこの色に染まったところを見たかったなぁ。
来年、もう数週間早く訪れましょう🎵
こんな地層がむき出しの壁もありました。
みんなでアンモナイトをさがしてみたりしたけど、後から考えるに、これは銅が含まれたいわゆる「露頭」ってやつだったんじゃあないの??、、なんて思ったりして。
麓に近づくほどに紅葉がまだ残っていました。
美しい~⤴️とみんなで同じような写真を撮る😂
カサカサに乾いた落ち葉は絶好のレリゴーチャンス!!
とうしろさん、いっくよ~⤴️
せーの!!
バッサー~ーっ!!
そのほとんどが奥に立っていた私に降り注ぎましたとさ。
帰りの温泉の脱衣所で、私の服から何枚も落ち葉が出てきた(笑)
駐車場まであと少し!
とうしろさんの後ろ姿(前からもだけど)、自衛隊の人に見える。
とうしろさんのワークマンパンツは、自衛隊で活躍しそうな便利アイテムがいっぱいくっついてる。
膝には膝当てが入れられる長いポケットもあり、腿には指を休める輪っかまでついてる!
カッコいい~⤴️
お気楽もこれ欲しい!となってネットで調べたら、ライダーパンツだったことが判明いたしました。
あ、膝当てはプロポーズ用じゃなかったのね😂
所要5時間32分でしたが、休憩時間が2時間18分😅
正味歩いていたのは、3時間ほど。
まぁ、下山時はその多くを松ぼっくり拾いしてましたけど(笑)
下山後はカモシカ荘の温泉に入って帰りました。
カモシカ荘の温泉は入った途端、肌がスベスベになるいいお湯でした。
亀しろコンビとのコラボは、回を重ねる毎にお二人の個性がわかってきて、次回が更に楽しみになるんですよね。
次は1月か2月に浅間山外輪山を雪道歩きしようということになりました。
楽しみだ、楽しみだ🎵
ウサ亀さん、とうしろさん、今回も楽しい一日をありがとうございました。
いつの日か、お気楽も何かご馳走できるように頑張ります💪
(ハガレーナより伝言)
胃薬用意して、待っててね😁
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。