【復活前夜】あきっこさんと小田城攻め!!2022年5月21日(土)
茨城県・宝篋山山頂から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年2月、あきっこさんの地元、茨城県の宝篋山を訪れた時に、ここは城址なんだと知ったお気楽隊は、次回は城址巡りを目的に再訪しようと決めていました。
あれから3ヶ月。
ついにその日を迎えました😁
題して「あきっこさんと行く、、宝篋山と小田城攻め!!」🤣🤣🤣
今回は久しぶりのあきっこさんと、近況報告やなんやかんやが盛り沢山で、ずーーーーーーーーーっとお喋りしていて、山の写真をほとんど撮りませんでした(笑)
気がついたら山頂にいた、、そんな感じ🤣🤣🤣
なんと、私のスマホには、登山口の写真と山頂の写真しか残ってなかった!
どんだけじゃ!!!
、、、とはいえ、4人いればいくらか写真があったので、それを繋ぎ合わせてお届けします💦💦💦
今回のルートはあきっこさんが考えてくれました。
お気楽隊としてはお初の常願寺コースを登りで利用し、前回登った極楽寺コースで下山します。
その後小田城コースで城址を歩き、麓におりてから整備された小田城(平城)跡を見学することにしました。
ヤマップデータは最初の宝篋山周回ルートのみです。
《登山難易度 3》
🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶
住宅街にある駐車場から出発し、小田休憩所にやってきました。
ここでトイレをお借りして、支度を整えスタートします。
今日はどんより曇り空(涙)
雨に備えてカッパと折り畳み傘もしのばせます。
雨が降らないことを祈りましょう😆
田植えが終わり、2月に来たときとはまた違った美しい里山になっていました。
水田に逆さ宝篋山🥰
今日の往路は常願寺コースで!
田んぼや溜め池の間を歩いて行きます。
標識が細かく立っているので迷いません。
猪避け(?)の柵を開けて入ります。
静かな沢沿いの道を登ります。
、、、てか、、登ったらしい。
全く覚えていません😅
ずーっとお喋りしていて、周囲をほとんど見なかった💦💦💦
そして、全く疲れない。
しゃべっていると疲れないというおちゃださんの怪しげな理論はもしかしてホントだったのか!?
ハリごてのような岩の上に尖浅間山頂の文字が。
小広い平地になっていて、休憩スペースがありました。
極楽寺コースとの分岐のようです。
おやつ休憩しました。
顔出しNGのあきっこさんの顔を隠す、良い方法を思い付いた!
ここは山桜の森です。
2月に訪れた時は関東地方が大雪にみまわれた直後だったので、ここは一面の銀世界でした。
そして、宝篋山山頂に到着です。
今日はどんより曇り空で、遠くを見渡すことはできません。
霞ヶ浦がうっすら見えました。
ベンチに座ってまたまたおやつ休憩!
汗をかいたので、冷たいゼリーが美味しいです。
山頂にあるこの銅像。
斜め前から見ると、心霊写真みたいでした🤣
こちらが宝篋山の名前の由来となっている宝篋院塔です。
鎌倉時代のもの。
では下山途中に山城に立ち寄りましょう。
ここが宝篋城跡です。
小田城を守るための見張りの役目だったものと思われます。
ターボは何をやっていたんだったか??
面白い形の木があったので、四人で記念撮影しました。
主郭から降りてくると、この空堀の深さを実感しますね。
敵があの斜面をよじ登るのは大変だったでしょう。
ここは山桜の尾根です。
広くなっていて、ここも城址の郭だったのでしょうか??
静かに下っているように見えますが、実はずーーっと喋っています🤣🤣🤣
久しぶりのあきっこさんと話が尽きない(笑)
何をしていたんだったか??
白糸の滝まで下ってきました。
最近ヤマップで流行っているらしい縦パノラマにて。
お喋りしながら、沢沿いの道を下ります。
里に降りてきました。
宝篋山、、今日もありがとう❤️
ほとんどルートをおもいだせないけど🤣🤣🤣
お話に夢中で景色を見てなかった💦💦
あっという間に小田休憩所に戻ってきました。
小田休憩所のベンチでランチにし、午後の部の部のスタートです。
何をしているのかと言うと、、ポケモンGOでした🤣🤣
ではイーブイと一緒に歩いてきます!
再び少し登って、前山城址を歩きます。
奥でハガレーナと私がポケモンGOに興じている頃、あきっこさんのショータイムが繰り広げられていた模様。
この人、なんでこんなに面白いんだろう??
現場監督に見えるのは私だけ!?🤣🤣🤣
では、ジムをひとつ黄色に変えましたので、先に進みましょう。
要害展望所が見えてきました。
採石で削られた断崖絶壁の縁を歩いてあちらに向かいます。
要害展望所に到着しました。
曇り空ですが、小田城下町を見渡せます。
かつて侍たちが駆け抜けた細い通路のような尾根道を行きます。
ここの分岐を下ると小田不動尊に降りれます。
私たちは中世の道をまっすぐ。
舟が城展望所にやってきましたが、な、な、なんと、2月には見えた景色が、青々と繁った木の枝で見えなくなってた~😆
やっぱり城址探検は冬ですね!
今日は富岡山には向かわずに、この分岐を左に折れて下山します。
かつての虎口を左手に。
左手には深い竪堀の跡が。
道は急勾配で、岩が少し滑るので慎重に下りました。
愛宕神社に立ち寄ります。
山城を守るために、火災を起こさないよう建てられたものらしいです。
鳥居をくぐり、簡易な社の裏手に回ると、、
岩の中に神様がいらっしゃいました!
可愛い灯篭。
愛宕神社は崖っぷちにたっていました。
崖の風化が激しいです💦💦
里に降りてきました。
ここから小田城探検に出掛けます。
小田城と周辺の地図です。
小田城跡は、鎌倉時代から戦国時代にかけて、常陸の国を治めた小田氏の居城です。
資料館に立ち寄ります。
常陸小田城親衛隊の会のメンバーが館内を案内してくれました。
床には周辺のジオラマが。
当時の地形や寺の敷地などの名残が色濃く残っていることがわかります。
「小田城跡の立地」
小田城跡は筑波山南麓裾野に位置し、北西から南を桜川が流れ、北に山(宝篋山と前山!)、南に湿地を望む場所に立地しています。
ほほぅ。
宝篋山や前山から遠くを見渡して敵をいち早く見つけ、防御は万全。
南の桜川を使って霞ヶ浦へ舟で物資を運ぶ交易の要所でもあったのだとか。
この航空写真を見ると、かつての小田城の城下内に民家が立ち、当時のままに周辺には何もない(田んぼだけ)なのが良くわかって面白いです。
湿地のために、家は建てられなかったのでしょうか?
当時の水路を現在は道路として使用しているのだと思われます。
こちらは復元された小田城のジオラマです。
では実際に見に行ってきます!!
外に出ると、鎌倉墓が檻に入れられていました(笑)
長い間、発掘調査などは行われず、農民たちの耕作の場だったので、折々出てきた当時の貴重な遺物は、ほとんど売り払われ残っていないそうです。
では本丸跡へ。
北口から入城します。
草刈りの業者が休憩中でした。
深い水堀。
かつてはここの底には畝が作られ、入り込んだ敵が簡単には進めない工夫がされていたようです。
城内です。
広いですね。
想像していたより、ずっと広いです。
東屋があったので、ちょっと休憩、、いや、、ポケモンGO(笑)
ここからの眺めがサイコーで、「宝篋山をこんな風に眺めたのは初めて!今度また来ようかな」とあきっこさんも感動していました。
宝篋山を見ながら、城内散策。
宝篋山と東側のお堀。
遠くに筑波山も望めます。
城跡を発掘調査、整備する前は城のど真ん中を線路が走っていたそうです。
今はその跡地を利用して、サイクリングロードが作られています。
土塁を歩き一番南側へ。
筑波山、宝篋山、前山を全部見渡せます。
城内外の説明が詳しく書かれていました。
しばし眺めを楽しむ。
南側の湿地と、南出郭。
南側虎口。
長く田畑だったため、遺物こそ失われましたが、建物がなかったことにより、多くの遺構が残されたようです。
トイレが土塁の中に作られていました。
なんという素晴らしいアイデア!!
北虎口。
帰りは別の虎口にします。
うわぁ、すごい作業中ですよ!
大きな草刈り機を片手に持ってブンブン振り回し、堀の斜面を懸命に草刈りしています。
すごい、、あんな風にするんだ!
唖然として、作業を眺める。
東側の堀には水がありました。
ここの斜面をどうやって草刈りしたんだろう??
東虎口から里に戻りました。
カメラを構えると、さっ!と虎のポーズをするハガレーナ。
瞬発力に驚かされる🤣
400年間も城であり続けた小田城。
落城後も、学校など建設されることもなく田畑であり続けたことで、これだけの遺構が残されることとなりました。
当時の様子を想像し、のどかな雰囲気を感じながら、前山と宝篋山を眺める体験は、なかなかに楽しかったです😁
築城主である八田知家が「鎌倉殿の十三人」に登場するそうです。
キャストは私の好きな俳優、市原隼人!
これは見逃さないようにせねば!
あきっこさん、小田城攻め、、ご案内ありがとうございました!
お喋りも沢山できて、めっちゃ楽しかったです。
またよろしくね😁
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。
































































































