50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【復活前夜】雪の地蔵を侮るなかれ!霧氷天国とラッセル地獄。2022年1月22日(土)


青と白の世界から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今週も先週に引き続き、雪山歩きです。

来週「まきじーのさん」と《山歩きJP》のコラボで赤薙山にチャレンジすることになりました。

雪たんまりの急斜面を登ることになりそうなので、前爪ありの10本歯アイゼンに慣れておきたいと思い、赤城山で練習することにしたのです。


前日ハガレーナから「赤城山はテンクラCだよ」と連絡があり、他の山を探すと、以前あきっこさん・クリさんと一緒に出掛けて爆風極寒ラッセル地獄にみまわれ、敢えなく撤退した「湯ノ丸山」がテンクラAであることが分かりました。

じゃあ湯ノ丸山にするかと思い自宅を6時に出発しましたが、高速から見た赤城山に雲が無さそうだったので、やっぱり赤城にしよう!ということに。

お気楽隊はこんなことしょっちゅうです🤣🤣🤣

高速走りながら気が変わる(笑)


赤城山なら暴風でも展望台で大変なだけで、登山道は森の中ですし、踏み跡もしっかりしていますし、霧氷が美しいはずですから、それだけでも楽しめます。

湯ノ丸山でトレースなくてラッセルになるのが少し心配だったので、トレースが確実にある赤城山の方が安心だと思った次第です。


赤城インターをおりて、赤城山の麓を南に向け戻る形で走っていると、モルゲンロートに染まる榛名山が美しく見えました。

その左手には八ヶ岳もしっかり見えています。

今日の展望が楽しみです🥰


前橋赤城線に入ると、いつもは姫百合駐車場辺りから凍結が始まるのですが、今年は雪が多いようで、かなり手前から道路が白くなっていました。

途中動けなくなった(?)車が横に避けています。


前に見えてきたのは荒山でしょうか?

朝日が当たった山肌はびっしりと霧氷に覆われています。

霧氷だ、霧氷だ!この冬初めての霧氷だ!!


今回の目的は一番は10本歯アイゼン練習ですが、二番目は霧氷を見ること!

やっぱり赤城にして良かったね~とハガレーナと話しました。


山がオレンジ色に染まっています。

早朝の雪山の楽しみのひとつですね。


新坂平の峠を通過します。

ここからは怖い怖い下り坂!!

ハガレーナの運転なので安心して助手席に座っていられますが、自分が運転手だと前のめりになって、決してブレーキを踏まないように、肩も足もガッチガチになるエリアに突入です。



気温はマイナス10度。

なかなかの冷え込み。

霧氷に期待!!

前の車と一定距離を保って、ゆっくり下って行きました。


おぉ、黒檜山と駒ヶ岳は雲の中だ!

上州武尊方面からベルトのように流れてくる雲が黒檜山~駒ヶ岳の稜線をなめるように進んでいます。

霧氷はめちゃくちゃキレイそうですが、展望がないかなぁ。


朝7時45分頃の大沼駐車場です。

先着は15台ほど。

ワカサギ釣りの方と黒檜山に登る方たちだと思います。

駐車場内はカチコチに凍っていて、足を乗せるとツルツル滑りまくりでした。

こんなところでケガをする訳にはいかぬ💦💦


トイレを済ませ、アイゼン、ゲーター、ストック、帽子、ネックウォーマー、ゴーグル、手袋、ポケットにはホッカイロ。

雪山は支度に手間取ります。


ここまで来る途中(高速にのってから!)ハガレーナがなんとハードシェル(アウター)を自宅に忘れてきたことが判明!

私が着ていたソフトシェルを貸すことにしました。

私の体温でホッカホカだよ(笑)


昨晩「明日、寒過ぎなければいいね」と私が呟くと、ハガレーナから「防寒対策はしっかりしていこう」と返事が来たので、「お、ハガレーナは念入りに防寒対策してくるな。じゃあ、これ(薄めダウン)とこれ(ダウンベスト)も予備に入れて、これも(ミドルインナー)一枚多めに着ていこう」と思い準備したのが役に立ちました🤣🤣🤣


いつもなら、インナー、Tシャツ、(ミドルを兼ねて)ソフトシェル、(寒かったら)ハードシェルで雪山を歩いている私ですが、今日はインナー、Tシャツ、ソルトシェルの代わりにミドルインナー+ダウンベストで対応し、その上にハードシェルを着ます。

二人のどちらかが更に必要なら、薄手ダウンジャケットもリュックに忍ばせてあります。


山の服は通気性、速乾性、保温性、防水性、防風性と、機能がそれぞれ異なるので、それらを組み合わせて選ぶことが大事です、、、となぜかウェアの話になってしまった💦💦💦


話を戻します。


支度を整え、大沼駐車場から見た黒檜山です。

雲に隠れていますね。


こちらは地蔵岳。

ピーカンじゃないですか!

霧氷もあるみたいだし、今日は黒檜山はやめて地蔵岳にしよう!

即決です(笑)

降りてきて黒檜山が晴れてたら午後そっちに登ってもいいしね!(この時は地蔵岳をなめておりました🤣)

行き先を地蔵岳に変更し、ヤマップスタートです。


《登山難易度  2》※

やだ、登りがほぼ垂直じゃあないですか🤣🤣🤣

※   雪が深く途中ラッセルもあり大変だったので、本来ならこの標高差と距離だと難易度0.5ですが、+1.5して、難易度2としました🤣


🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺


(鳥瞰図で楽しむ日本百名山より)

赤城山は榛名山、妙義山とともに上毛三山とよばれ、群馬県を代表する山である。

広大な裾野を特色とし、上毛かるたの読み札には「裾野は長し赤城山」とある。

赤城山はよく知られた山だが、単一の山ではない。

最高峰の黒檜山、長七郎山、駒ヶ岳、荒山、地蔵岳、鍋割山、鈴ヶ岳などの峰々の総称である。

赤城山は二重式の成層火山である。

黒檜山と小黒檜山、駒ヶ岳が外輪山として連なる。

それらの峰々と火口湖である大沼(おの)を挟んで向かい合う地蔵岳は中央火口丘である。


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶



8時半、大洞登山口から入山します。

以前おちゃださんときた時より雪の量が多いです。

踏み跡はわずかに1~2名といったところ。

先行者の足跡を辿って進みます。


地蔵岳の大洞ルートはこの前に載せた距離と標高差のグラフでも明らかなように、急斜面の直登です。

雪の下に隠れていますが、実際は小さな岩で段差になっているような道なので、柔らかい雪を蹴りこむと、アイゼンの前爪が岩にガッと当たってグリップが効きません。


体重を前にかけすぎなんじゃないかしら?🤣🤣🤣

ハガレーナが撮ってくれる私の歩く姿は大体前屈みで、婆さんにしか見えません💦💦


見上げると霧氷が出てきましたよ~⤴️

これを見たかったのよ!

この冬初の霧氷です🥰


霧氷を見るため立ち止まったついでに、水分補給。

ハガレーナがひがなるさんのピロピロ飲みを真似てます。

どうやらペットボトルでないとうまくいかないらしい🤣


ぬぉ~、なんて、美しいの!

物語の世界に入り込んだようです。


そんな中をズブズブしながら必死に進むババァが一人🤣🤣🤣

早くもふくらはぎがパンパンになってきました💦

先行者の足跡を辿ると左足で大きく段差を登らないといけない場面も出て来て、そんな時にはまだまだ筋力が足りない!と実感します。

ゆっくり登っているので、心肺機能は問題ないし、右足には結構力がついてきたなと思うのですが、左足での踏み込みがね、、まだ以前のようにはいきません💦💦


滑らかな雪面に描かれた木々の模様。

空はどこまでも青く、霧氷が光り輝いています。

こんなに美しい世界に、登山口からわずか45分登ったところで出会えます。


道がなだらかになりました。

まもなく1つ目のピークかな?


9時22分、最初の展望地に到着しました。

夏道なら登山口から多分所要30分ほどの標高差162Mを、約50分かけて登ってきました。


空が一気にひらけ、爽快な気分です。

心配していた風もさほど強くなく、穏やかな青空がひろがっています。


笹に積もった雪がポコポコとなっていて可愛い(*≧з≦)


真っ白な雪原に二人でニコチャンマークを描いてみました。

誰か気づいてくれるかな?

すぐに風が消してしまうかな?

そもそもこちらのルートは歩く人が少ないみたいですし😅


私の頭の上に霧氷。


顔を近づけて霧氷を観察。

これが霧氷の正体です。

空気中の水蒸気が枝に当たって凍りついた状態。

これを見られるのも朝の早いうちだけ。

午後にはとけてなくなってしまいます。


霧氷越しに青い宇宙を見上げる!

この素晴らしい世界をありがとう!


あ!

あきっこさんの筑波山がよく見えますよ!

形のよい猫耳がよくわかる😻

こちらからの角度、結構素敵じゃないですか?

以前あきっこさんを赤城山(黒檜山)にお連れした時には、筑波山、見えたんだったかなぁ、、。

この角度からの筑波山をあきっこさんに見せてあげたいね~とハガレーナと話しました。


同じ霧氷を見上げての写真比べ。

こちらは私のXPERIA。


こちらはハガレーナのiPhone。

どちらの色がお好みですか?

XPERIAの方が暗く赤っぽくなり、iPhoneは明るく青が強く出るんですよね。


霧氷と青空に浮かれて歩いていたのは一旦ここまで💦💦


この辺りで私は道を間違えてしまいます💦💦

踏み跡を辿って進んで行くと、、


え?

踏み跡が消えたんだけど!?

なんで!?


後から思うに、先行者が一旦こちらに歩いてみたけど、雪が深いのと、斜度が大き過ぎることで引き返し、別のルートを取ったものと思われます。

しかしこの時は、風で踏み跡が消えちゃったのかなぁ、、などと勘違いし、、


ハガレーナが次なる踏み跡を探して深い雪の中に果敢にトライすることにしました。


うわぁ、深いよ~😆

私も後を追いましたが、ハガレーナが膝まで埋まるところは私は腿まで、ハガレーナが腿まで埋まれば私は腰まで埋まるのです。

しかも足元は急斜面で埋もれるとズルズルと体が雪の中に沈んで行きます💦💦


ついにハガレーナが腰まで埋まるほどになりました。

ってことは、私なら胸まで埋まるということですよ。

何故かって?

そりゃ体重の違いですがな😫😫😫

ハガレーナと私は体重が20キロ近く違うのですから😅

こりゃ無理だわ。


次のピークがすぐそこに見えていますが、とてもじゃないけどこちらからは行き着けません💦💦

引き返して、他のルートを探すことにしました。

腰まで埋まった雪から抜け出すのも一苦労。

大変過ぎて写真は撮る余裕ナッシング😫

近くにあった木につかまってようやく抜け出し歩き出すと、下から男性二人が登って来るではないですか!

前方をストックで指差し、「あそこにピンクテープがあるから、あっちかなぁ」などと話しています!


我らが救世主現る!!


やったね!

彼らについていこう😁

仮に踏み跡なくても、彼らが作ってくれるはず!

すると踏み跡は右手に進むようにちゃーんとありました。

本日のトップバッターは私たちがさっき苦労した場所まで行って引き返し、こちらのルートに変えたのか!とこの時分かりました。

行って戻ってしているので、左に行く踏み跡の方が倍の踏み跡があり、私が間違えてしまったということです。


正しいルートに乗ろうと歩き出すと、ハガレーナがうしろで爆笑しています。

どうやらさっき雪の中でもがき苦しんだ時にどこかの枝を折って私のリュックにひっかけてきたらしい。

本人全く気づいておらず🤣🤣

こんなに長い枝だったんだね😆

なんか首の後ろに当たると思ったわ😅


前を行く、彼らが本日の救世主🥰

しっかりラッセルしてくれ!

頼んだぞ♪


10時14分、次の展望地に着きました。

夏道ならさっきの展望地から多分10~15分ほどなんだと思いますが、今日は約50分もかかりました(笑)

半分くらい雪に埋まってましたからね😅


奥に見えるのが、救世主・ヤマッパーの「もときさん」です。

帰宅してヤマップ記事をアップしたら「無事登頂できて良かったですね」とコメントいただきました。


お、駒ヶ岳の雲が消えましたね。

しつこく黒檜山にはかかっていますが。


ニョロニョロと何かが這って来るみたいな風紋が面白いです。

凍りついた覚満淵と鳥居峠が見えます。



小地蔵岳と長七郎山、そしてわずかに小沼(この)の端っこが見えますね。


二人で記念撮影しておきました。


そこからもしばらくズボズボ!

ずいずいずっころばし遊びに興じるハガレーナ。

私が更に埋まることは言うまでもなく🤣🤣


北西の斜面は極寒の森。

幹まで凍りついた木々が「アナ雪」の世界を思わせます。

早く抜け出したくて、黙々と登る。

私の装具は雪まみれ(笑)

装具屋さんも主治医も、この装具がこんなことになってるとは、想像してないだろうなぁ🤣🤣🤣


10時26分、3つ目の展望地へ到着!

何故か黒檜山の上だけ流れる雲を除いて、空には雲ひとつない!


、、、と思って振り返ったら、地蔵岳の向こうに雲が流れ始めてるやないか~い!

登頂したら地蔵は雲の中なんてオチだけはやめてよね😆


浅間山だ!


そして、北アルプスも!

素晴らしく視界がクリアです。

今日浅間山登ってる人たち、きっと絶景を楽しんでるね~🎵


ここは狭い通路みたくなってて、守られてる感半端ない😁


もう、全てが楽しい!!

若干の下り坂は雪がモフモフで気持ちいいことこの上ない!


電波塔のたつ山頂が見えてます。

山頂まで真っ白!

霧氷がまだ残ってくれているね!


森に入ると、この山域では珍しいシラビソが若干スノーモンスターになってた!

なるほど、針葉樹で葉っぱが残っていると、雪をかぶってスノーモンスターになるんだね。

葉のない落葉樹に霧氷がつきやすいんだ!、、、と今頃気がつく🤣🤣🤣


そして、そして、山頂直下は更なる霧氷天国だよ~⤴️

ハガレーナのシャッターが止まらない!!


こんなんだもん!!


白い珊瑚礁の中を潜っていくよ~⤴️

二人で聖子ちゃんの歌を歌いながら登ったよ😁

あれは青い珊瑚礁だけど。


森を抜けました。


低木の霧氷が花みたいで可愛い!


風が通り抜ける場所なので、霧氷が太く育っています。

トナカイの角みたい!


薄い雲に太陽の光が反射して、虹色に輝いています。

光彩ってやつ?


10時56分、地蔵岳山頂(1674M)に到着しました。

おのこ駐車場の標高が1347Mなので、わずかに327Mの標高差です。

山頂標識に載っているのは、、


ヤマッパーの「きよちゃん」が数日前に作ったキティちゃんですよ!

顔が霧氷になってる~😆

ここから毎日雄大な景色を眺めているんだね~⤴️


きよちゃんのキティちゃんと記念撮影しておきました!


大沼が真っ白!

ワカサギ釣りのテントが点々と見えますね。

やっぱり上州武尊山方面からすじ雲が流れてきていますねぇ。


地蔵岳の象徴のような電波塔も凍りついています。

なんか異世界感がすごい!


風の弱い場所を探して、少し休みましょう。


関東平野を一望できる南面に座って温かいスープを飲みました。

八丁峠方面からは続々ハイカーが登ってきます。

こちらからのルートの方が一般的なのかな?

登ってきても大洞方面へ下るのではなく、ピストンして、これから小沼とかオトギの森へ向かうと話していました。

大洞方面へ下るのは確かに大変かも!?

下るには急過ぎますよね😆

あの道は登り一択ですな(笑)


山頂で30分ほど過ごし、11時26分下山開始です。


すると、地蔵岳の稜線の向こうに富士山が見えそうだったので、ハガレーナが写真を撮りに行きました。


「見える、見える、見えてるよ~、富士山」とハガレーナ。


おぉ!

この下山道は歩きやすい!

大洞ルートとはえらい違いだ!

なるほど、これは人気のはず。

ほとんどの地蔵岳登山者はこちらのルートなのかも知れませんね。


そして、この大展望です。

全面凍結の小沼、小地蔵岳、長七郎山が全部見え!

左手の窪地に小沼平への車道が見えます。

水力発電の斜面のように見えるのは、八丁峠から小沼平へ抜ける車道なんだと思います。


小沼の「コ」を表現してみました!

あ、あれ?逆だった(笑)


しばらく展望のよい斜面をなだらかに下りますが、富士山はギリギリ見えない(笑)


やがて、道はジグザグになります。

こちらは地蔵岳の南東面になるので、霧氷はつかないんですかね?

むしろ雪が枝についていて、まるで花が咲いているようです。

それにしてもこちらの道はよく踏まれて歩きやすい!

大洞ルートとはずいぶん様相が異なっています。


見えてきたのは、覚満淵。

その奥には袈裟丸山の尾根が見えます。


白いキャンバスがあると、絵を描きたくなる症候群がクリさんからハガレーナに感染した!🤣🤣🤣 


ここは両側の雪の壁が高くて、腿がひんやりします。

冷気が逃げないからでしょうか?


この辺りは階段だったはず!

踏み抜くのが怖いので、人の足跡を慎重に辿りました。


12時6分八丁峠に到着しました。

小沼方面へ行くにはここを真っ直ぐ進みます。

踏み跡のほとんど(というか全て)が小沼方面へ向かっていましたが、私たちは左に折れます!

実はちゃんとしたお昼ご飯を持って来なかったので、早く食堂でお昼にありつきたいんですよ。


左に行くと以前おちゃださんと歩いたことがあるなだらかな道を辿ってファミリーゲレンデへ下れるのです。

ハガレーナが覗いてみると、どうやら踏み跡はない(少なくとも今日は誰も入っていない)ようでしたが、傾斜がゆるいのでなんとかなるだろうということで、、


入ってみました。

すると、どのルートを辿れば良いのかハガレーナが迷っていたようだったので、、


除雪車、入りま~す!!

埋もれても膝まで!

行ける!


わざとらしく、雪を蹴散らしてみる🤣🤣🤣

迫力ある写真を撮ろうとこの後も何度かチャレンジしました。


いずれもわざとらし過ぎて失敗に終わりましたが🤣🤣🤣

若者たちはどうやってあんなに軽やかで迫力ある写真を撮るのだろう??

モデルが悪いのか!?


そんなこと考えてたら、転んじまったよ(涙)

ケガして以来、初めての転倒です😱

左足のアイゼンのヒモを右足で踏みました🤣🤣🤣

まず左膝から崩れ、顔面からドサッと行きました😅

ハガレーナが爆笑しながら、手を貸す前に写真を撮る、、これぞブロガー魂!!

いや、ハガレーナはブロガーじゃなかった。

ヤマッパー魂と呼ぼう。

幸いケガはなかったので、転んだことより、その後起き上がるのが大変なのよ、ババァになると、、💦💦

最後の最後に全身雪まみれですよ😭


うわぁ、雪面が波打って、木々の影がウネウネしてるぅ。

なんてキレイなの!

春の小川みたいです😍


その断面にまたまたハガレーナがお絵かき🥰

誰か見つけてくれないかなぁ。

あ、こっちは大洞ルート以上に誰も歩かないんだったわ🤣🤣🤣


ファミリーゲレンデにおりてきました。

ここからもかなり踏み抜きましたが、ここまでくればもう終わりが近い!


ゲレンデから見えた黒檜山、、ついに雲がなくなりましたね~⤴️

「天気予報が当たったね~」とハガレーナ。

午後からテンクラAだったらしいです。


その後車道を歩き食堂にたどり着いたのは、午後1時20分でした。




いやぁ、楽しかったです!

真っ青な空と白く輝く霧氷のコラボ、モフモフの雪道と視界クリアな大展望!

そして、若干の道迷いとラッセル!

ほんの少しの冒険要素もあり、王道の雪山の楽しみもあり、、これぞお気楽隊の大好物です。

次に行くときも、絶対大洞から!

あのドキドキと、霧氷のワクワクはたまらない!😁


赤城山は現地に着いてから、天候を見て、山を選べる、とてもフレキシブルな山域です。

難易度も簡単にしたければそれなりのルート、難しくしたければロングだって設定できる、初心者からベテラン、あるいは変態さんまで満足できるルートを選び放題!

安心安全な道もあれば、踏み抜き地獄のエリアもあって、ちょー楽しい!


一番難易度高いのは、現地までの車かな?

冬場は凍結道路を延々登り下りするので、スタッドレス必須。

四駆じゃないならチェーンがあった方がいいかもです。

それさえクリアすれば、素晴らしい雪山パラダイスが待っています!!


この冬、もう一回行こうかな?🤣🤣🤣


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。


追伸


今回黒檜山~駒ヶ岳を歩けたら、【もはや復活?】という表題にしようかと思っていましたが、思いがけず地蔵岳になったので、やはり復活というのは気が早い気がして、かといって【ちょい登山】というには難易度が上がってきているので、間をとって【復活前夜】としました。

自分なりのこだわりです。

ややこしくて、スミマセン💦💦

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