50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【大人の遠足】再びの笠間モンブランと笠間城址訪問。2021年12月18日(土)午前


笠間・石切山脈から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


今日は先月も訪れた茨城県笠間市に再びやってきました!

先日あきっこさんと共に笠間で遊んだ記事をアップしたところ、「里山 歩さん」から、「笠間に来たなら、笠間城址と小幡城址、そして特産のまいたけ天ぷらがオススメですよ!」とコメントいただいたので、「おっと、そんなものがあったのか!それは知らなかった!!そんなこと聞いちゃったら、もう一度行かねばならぬ!」と思った次第です😁

今週末、ハガレーナはあきっこさんとクリさんと共に八ヶ岳に山小屋泊しに出掛けているので、留守番メンバーで繰り出したいと思います。

たこひもさんにも声をかけると、「笠間にそんな所があるって知らなかったので行ってみたい!」とお返事をいただき、笠間駅で合流することとなりました。

お気楽メンバーはターボ、花子、私の三名です。

午前中、石切山脈のあのモンブランをいただき、その後笠間城址へ。

午後はたこひもさんはお迎えに来たご主人と別行動となり、私たちはまいたけ天ぷらを食べて、小幡城址を探検したいと思います。


まずは午前の部のスタート!!



9時9分着の電車でやって来たたこひもさんを笠間駅に迎えに行きました。

たこひもさんは先日の寄居ハイキングに参加する際に、熊谷で降りそびれるという失敗をしでかしているので、たこひもさんが寝過ごさないように、30分前くらいから「寝るなよーーーっ!」「今どこ~??」とライン攻撃しておきました(笑)

幸い後ろの座席のおじいさんが七色の音色の大イビキをかいていたので、うるさくて眠れなかったらしいです🤣🤣🤣

無事たこひもさんと合流し、向かったのは、、


またまた、石切山脈~🎵

地図にない湖にやってきました!

目的は、、


これね!

お昼には売り切れるという「賞味期限5分の絶品モンブラン!」

上からところてんのように押し出される様子を今回はじっくり観察します。


スポンジケーキと生クリームの上ににゅるにゅると巻き付けられる笠間栗!


山になってきたよ~⤴️

いや、まだまだ、まだまだ、、


ドンドン大きくなる!!

そのくらいにして半額がいい!と心の中で叫ぶ!(笑)


そんな私の心の声は届かぬ様子で、山はどんどん大きくなりました💦💦


はい、本日もこれを一人ひとつずついただきます。


花子もたこひもさんも「凄い、凄い!」「これは凄いね~⤴️」と喜んでくれています。

「いただきま~す」、、、と最初は良かったんですよ、、、


でもだんだんお腹が苦しくなってきた💦💦💦

朝ごはん、少なめにしておけば良かった~😆

一度スプーンが止まると、次の一口がなかなか進まない💦

美味しいんですよ、めっちゃ美味しいんですけど、、、


飲み終わったコーヒーの紙コップに収納して、持ち帰ることにしました🤣🤣🤣

賞味期限5分だというのに、この日1日リュックの中に入れて持ち歩くこととなりました💦💦💦


これ、入場料300円、モンブランプラスコーヒーで1800円、、合計2100円も払ったモンブランの成れの果てです😅

二人でひとつで良かったです💦💦💦

私はこの先半年はモンブラン食べなくてもいいやって気分です🤣🤣🤣

まだ何の活動もしてない(ターボの車に乗っていただけ)状況で、あの量は無謀だった!!


長い時間電車に揺られてきたたこひもさんと運転手だったターボはペロリでした!


さてさて、重いお腹をひきずって、やってきました、第二展示場。

前回あきっこさんと遊び倒したエリアです。


このオブジェを良く観察しなかったので、今回はじっくり観賞しました。

象、猿、馬、犬、猫、鼠、人間と多分ペンギン。

面白いですよね~⤴️


桃から花子が生まれた!

花子の笑顔はホントにいいね😁

とっても癒されます😊


メイキング風景😁


この中に入ってみてと言うと、何度トライしても滑って「無理~😆」となっている花子。

ええぇ?なんでできない!?


こうやってお尻から乗るんだよとやり方を教えているところです。

「あっ、なるほどね!」となり、、


無事二人が収まりました🤣🤣🤣


あ、石切山脈ツアーの人たちが、下のデッキにいる!!


「お~い!」と手を振ってみるターボでしたが、誰にも気づいてもらえませんでした🤣🤣🤣

ガン無視!(笑)


前回一番盛り上がった母の像。

腕に抱かれて、赤子にかえる花子。


たこひもさんは高身長を持て余しております(笑)


おっ、これ、背中をグリグリするのに丁度いいわ~⤴️


では石切山脈よ、さらば!

たこひもさんは午前中しかないので、次に進みます!!

車でぶいっと移動し、、


やってきました、笠間城址公園。

時の鐘の前を通って佐白山ハイキングコースへ向かいます。


目的は山頂からの眺めと城址見学です。

余湖さんの地図を載せておきましょう。


(出典‥余湖図コレクション)

車道整備などでかなり遺構が破壊されていて、この縄張り図のようには残っていないとのことですが、いくつかでも往時の面影が見られたらと思います。

自分たちが歩いているのが、この縄張り図のどこにあたるのか、推理しながら歩いてみます。


佐白山ハイキングコースであり、城址公園への道になります。

歩きやすい階段状でした。


のんびりお喋りしながら登りました。


お、前方に虎口的なものが見えてきましたよ。


余湖図の多分この赤丸辺りです。

私たちは千人溜の駐車場からではなく、笠間稲荷近くの駐車場から歩き出したので、どうやら城の大部分を見逃していたようだと、今気がつきました🤣🤣🤣


そんなこととは露知らず、ターボは虎口横の土塁に登り、城に攻め入ろうとする私たちに横矢掛かりを仕掛けています😅


右側に土塁が残る細長い郭を進みます。


余湖さんによると、100m×40mの本丸に出ました。


右手には櫓台跡が見え、その右手に車道がのびています。

あ、そういえば、「里山 歩さん」によると、落武者の幽霊が出るという噂の心霊トンネルがどこかにあるはず!


この車道を下った所にあるんじゃないかな??

ちょっと行ってみよう!


きれいな黄色いもみじが残ってたね!

上を向いて写真を撮るもみじと同じ色の花子。

「あっ、奥に石垣が見えてきたよ!左に向かって石垣が斜めに高くなってる!あの左にきっとトンネルがあるよ!」と言うと、花子が「なんでそんなことわかるの??」と不思議そうでした。

いや、大体トンネルというものは、手前があんな石垣の構造になってるよ。


ほら、やっぱりね!

心霊スポットのトンネル発見!😁


トンネルの上には土橋があり、城址を歩く人の姿が見えました。

花子とたこひもさんがかなりビビっていましたが、この4人の中に霊感がある人は一人もいないので、大丈夫です。


車がなんとか一台通れるくらいの広さで、周囲に波板を張り付けただけの簡易なトンネルでした。

どうやら落書きがびっしりあるらしいです。

気持ち悪いので、あまり見ないようにしましたが😅


ここ、夜はさすがに怖いね😆

電気もなく真っ暗になることでしょう。

水滴の落ちる音が響いたりしたら、絶叫しちゃうよ😅


霊感ゼロの私たちは、何事も起こらず、トンネルを通過しました。

本丸に戻りましょう。

ターボと花子は石垣のすぐ横の道を登って行きました。


たこひもさんと私はその一段下を進むと、井戸があった!


余湖図で場所を示すと、、

矢印が心霊トンネルの場所、赤丸が井戸です。


余湖図の「2」の虎口から本丸に登りますが、その遺構のほとんどがこの車道によって破壊されています。


本丸から天守閣へ向かいます。

前方に石段が見えてきました。


余湖図のこの辺りです。


斜めになった石段は横から侵入💦💦


右に左に屈曲しながら続く石段です(余湖さんの表現を借用😅)


多くのブログに登場する、最大の見所、、この時代の平山城には珍しい立派な石垣が現れました。


一部修復中のシートが掛けられている横を登ります。


当時の石垣に後世に付けられた石の階段を登ります。


めちゃくちゃ急な上に幅が狭いので、私はほぼ這い登りました💦💦


石段の上にはかつては二層か三層の天守があったようなのですが、現在は佐志能神社がたっています。

天守の廃材を利用したと伝えられているようです。


なんか、岩の上にただ載せてあるだけって感じですけど、大丈夫なんでしょうか??


山頂からは眺めがいいとどこかで読んだ気がするのですが、、展望はこれだけです。

するとたこひもさんがご主人から連絡あり、そろそろ戻りたいと、、。

一人で戻るというので、迷子になっては困りますから、一緒に下ることにしました。


一応神社からの眺めを花子に確認してもらいましたが、あまり展望はないとのこと。

以前は展望あったけど、木が生い茂って見えなくなったんだろうね、、と思いました。

が、、しかし!

帰宅して、今ブログを書きながら写真を整理していると、、


入り口にあった標識にこんな記述が~😆

「神社の奥、巨岩が重なりあう石倉からは霞ヶ浦や鹿島灘まで望むことができます」だってーーーっ!?

知らんかったーーーーっ!🤣🤣🤣

やっぱり登って見れば良かった!

その前の石段の急登で既にちょっとビビっていた私は、折り重なる岩場を見て「けがしたら困る!」と思い、それ以上登るのを諦めてしまったのでした、、残念💦💦💦


登ったら下る💦💦

今日はストック忘れた~😫

ターボが頼りです!!


霞ヶ浦を眺められる展望スポットがすぐそこにあったことなど、全く気づいていない私たちは、とっとと下山しています😅


途中、櫓台跡に立ち寄っておきました。


場所はここです。



このように本丸を見下ろせます。


では下ります。

おっと、これはまぁまぁの急坂!

しかも落ち葉で滑りやすいです。

「小股、小股、、」


「たこひもさん、小股で下ってね~😆」

すると、「小股、小股」と呟きながら下っているたこひもさん😁


更に下っていくと、、


登山口にこんなもの発見!!

これは「里山 歩さん」がまだ「平野育ちさん」だった頃、色んな山で見つけては報告していた、赤い灰皿ではないですか!

「里山歩さん、里山歩さん、ここでも発見いたしました!どうぞ!ジッ」とトランシーバーで報告しておきます🤣🤣🤣


公園まで降りてくると、滑り台があったので、、


ベンチにカメラをセッティングして、、


お気楽千手観音、やっときました~⤴️

なんだか太陽の塔みたくなった(笑)

記念撮影もバッチリできたし、ここでたこひもさんはご主人の元に帰って行きました。

別れ際に、「半年間、とっても楽しかったです!来年もよろしくお願いします🙇⤵️」と挨拶してくれました。

そうか、、、私がけがをしてからだから、この夏から秋にかけて、たこひもさんとは四回も一緒に「大人の遠足」してるんだ!

5ヵ月で四回!

なかなかの出席率です(笑)

私がけがをしたことから、それ以前に続けていたチャレンジ登山がお休みとなり、「大人の遠足」に切り替えたことで、登山未経験のたこひもさんでも参加できる行程を沢山企画したんですよね。

来年も、しばらく私のリハビリハイクは続きますし、そのうちたこひもさんにもトレッキングシューズを購入してもらって、少しずつ山登りにチャレンジしてもらえたらいいなと思います。

そしたら一緒に行ける所が増えるよ🥰

来年もいっぱいあちこち行きましょうね🎵


たこひもさんと別れ、私たちも戻ろうかと思ったら、、なんだか可愛いものを発見しちゃいました。

近くに行ってみると、荷重は40キロまでと書いてあったようです。


若干空気椅子で童心にかえる二人。


たこひもさんから「私が帰ったあと、すごく楽しそうじゃないですか~?」とコメントきました。

二人合わせて100キロ超えの荷重を掛けないようにしつつ、童心にかえるターボと花子でした🤣🤣🤣


この後は午後の部のスタートになります!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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