50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【復活への道】-- (9) 順調 ⇒ アクシデント! 8月25~27日

こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


📍8月25日、、、入院8日目📍

久しぶりに晴れました!!


朝食事をして、歯磨きと洗顔をした後トイレに寄ってからサロンまで(車椅子で)足を伸ばすことが習慣になりました。

このサロンから外を眺められるようになって、初めての青空です。


旧館の屋上柵が邪魔していますが、あれが堂平山だなと思いました。


この日は夫にリハビリ専門病院への転院も検討した方が良いのではないかと提案され、友人や知人にあちこち問い合わせる作業に追われました😅


私があちこち電話したのは、、


①私と同じ膝の手術をしたことがある20代の元柔道選手(東京2020金メダリスト・新井千鶴さんの先輩にあたる)

②その治療に奔走した母親(友人)

③息子のケガのリハビリを経験している友人

④アスリート向けの接骨院を経営している友人(理学療法士)

⑤骨折して現在リハビリ中の友人(皆さんご存知、あきっこさん)

⑥先日姉が脊髄手術で入院していた友人

⑦東大病院で膝の手術をした友人

⑧東大病院のその先生(友人に聞いてもらった)

⑨私のリハビリ担当の理学療法士

⑩長女ナツの同僚の体育教師三名(ナツに聞いてもらった)

⑪看護士の友人(皆さんご存知、ナース)


、、、我ながら、頑張った!!

この日はリハビリと食事以外はずっとサロンで電話してました🤣🤣🤣


皆さんの意見というか、皆さんの情報を総合してみると、、


・リハビリ専門病院は入れる条件があるので、膝の靭帯手術後くらいでは入院できない可能性が高い


・膝の靭帯でリハビリ病院に転院した例を知らない

(理学療法士二人が、前列がないと言ってた)


・特に今は入院は厳しくて、脳梗塞か大きな交通事故などの患者しか受け入れていない

たまに軽症でも入れる場合もあるが、それはオリンピック選手やプロ選手などの早急に手当てが必要な人のみ


・私の症例の場合、最初の半年間は、アスリートでも一般の人でも行うリハビリは全く同じ


・小川日赤も最近は整形外科に力を入れているので、その辺は問題ない


・ある程度歩けるようになったら(全荷重をかけて歩けるようになるには1ヶ月以上必要)退院して、日常生活の中で筋トレして体重を徐々にかけられるようにする方が効率的


・退院後は装具をつけて、歩きながら、自宅でリハビリを頑張るのが良い


・半年ほどしたら、ジョギングできる程度に回復する


・山に登るのはその後になる


・私程度のケガでリハビリ専門病院に入院した場合、保険の対象になるかどうかは、例がないので知識がない。


・その後のリハビリは小川日赤以外に通う場合、実費になる可能性が高い


・万が一私がリハビリ病院に入院できたとしても、周りは重症の患者ばかりで、そのなかでかなり肩身の狭い思いをするだろう。医者や看護士の間で、膝の靭帯手術後で入院してきた人がいるらしいと噂になるレベル


こりゃ、どう考えても、私ごときが行く所じゃないですね、リハビリ病院。


これに加え、看護士をしている次女イブからこんな意見が⏬⏬⏬


『専門的な知識はないけど、毎日看護師として入院してる人見てると、入院なんてするもんじゃないです。医師の処置が必要な期間、最小限に留めておくぐらいがちょうどいい

リハビリのための入院といっても、日中ずっとリハビリするわけじゃないし、何もしない時間があまりにも多いから精神的にキツいし、そうするとリハビリ頑張ろうと言う気持ちも湧きづらくなると思う

母さんの性格的に、じっとしていられるような人じゃないし、毎日の生活の中でリハビリする方が、そっちの方が母さんの気持ち的に頑張れると思います』


決まりだな!


退院の時期は慎重に見極める必要あるけど、私は医師の許可がおりて、自分もいけると判断したら、退院して、自宅でのリハビリを頑張ります。


📍8月26日、、、入院9日目📍


ケイが私を慰めるように、ロクタの写真を送ってきました。

一番臆病で、一番甘えん坊で、一番きにかかるロクタ、、どうしてるかな?


この日はリハビリ、頑張りました!

ベッドの上ではずっと読書しておりました。

友達に「退屈でしょ?」と言われたのですが、私は読書をするし、ブログも書くし、ヤマップを覗いたりもするので、案外時間があっという間に過ぎます。

動かなくてもあまりストレスにならないのは、要注意ですね😆


あと、車椅子の操作もかなり慣れてきました。

縦列駐車もできるようになったし、とにかく速い!

看護士や理学療法士に「うまいですね~。パラの選手みたいですよ」と言われております🤣🤣🤣

ハンドルの後ろの方を握って前にサーっと漕ぐと、ビュンビュンスピードが出ます。

人がいない廊下を爆走しております(笑)

なかなかに楽しい😁


📍8月27日、、、入院10日目📍


この日は朝から事件(?)がありました💦💦💦


朝看護士に「傷口を見せてください」と言われ、パジャマのズボンを下ろそうとしたら、なんと、無意識に左膝を大きく曲げてしまったのです。

まだ足に荷重をかけてはいけない、足をある程度以上曲げてはいけないと言われていて、寝る時と移動する時は一定角度以上曲がらないようになったサポーターを装着しているくらいなのに!


膝の横にこんな角度調整装置が付いていて、、


最大ここまでしか曲げられません。

それなのに!!


私は、大きく折って(曲げて)しまった膝を宙に浮かせて、悲鳴を上げました💦

「痛ったーーーーっ!曲げちゃった、曲げちゃった!曲げてはいけないのに曲げちゃったーーーっ!」

その日の看護士はたまたまイブと同じく今年4月に働き出したばかりの新人さんで、私の大騒ぎに驚き、あたふたしています。

それから「痛い、痛い💦」と言いながら、ゆっくりゆっくり足を伸ばしたのですが、、、。


ただただ恐怖でした。

私の膝を曲げてしまうとこんなことになるのか!!

曲げてはいけないのに、最大角度まで曲げちゃって、私の膝の中はどうなっちゃった!!??

ビックリするのと、不安とで、私はしばらく茫然自失でした🤣🤣🤣


朝の診察に来てくれた山崎先生にこの事を伝えると「曲げたのは90度くらい?」と言われたので、「いえ、最大です、180度」というと、あちゃーーーっと言った表情でした。

え?え?先生、私、大丈夫?

手術したばかりの靭帯がまた切れたゃったなんてことない!?

先生は「しばらく様子を見るしかないですね。多分大丈夫だと思います」とのこと。

「順調に行けば、来週には抜糸、来週末には退院できるかもしれません」と言われました。


怖い、怖い💦💦💦


サポーターしてないと、あんなことになるのね~(涙)

めっちゃ怖かったです💦💦💦


その後サポーターを装着して、車椅子でサロンまで移動し、私と同じ手術経験のある元柔道選手に電話をして、「こんな経験ある!?」と聞いてみたところ、「そんなの聞いたことない。自分も自分の友達もみんな痛くてそもそも曲げられなかったよ。一瞬でも無意識でそこまで曲げられたってことは、もしかして経過が順調なのかもよ」との意見。

「ま、切れてたらまたそこで手術してもらうしかないよ」と腹の座ったご意見もいただきました。

膝を四回も手術している人は言うことが違うわ🤣🤣🤣


さて、さて、私の今朝のこの事件の顛末はどうなるのか??


案外なんてことなかった!と明日以降報告できることを願っております😅


今日は思いがけなく入院初日以来のシャワーを浴びることができました!

今とっても気持ちがいいです。


しかもお昼は珍しく「ホットドッグ」でした。

しっかり食べて、午後もリハビリ頑張ります!


📍オマケ📍


ケイが写真を送ってくれました。


モモタ。


シータ。

彼らは今、夜はほぼ外で過ごしているようです。

帰宅するころには、野生化してるかも!?🤣🤣🤣


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