【長野 白馬】雨の『八方尾根』を歩く。渦巻く雲の間から見える雪渓のチラリズムが悩ましい。2018年8月25日(土)
《登山難易度 3》
白馬、八方池からこんにちは。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!
今回の山旅は自身三度目の白馬です。
白馬岳には20代の時に友人と、40代の時に家族で登った経験があります。
いずれも猿倉から入山し大雪渓を登り、白馬山荘で一泊し、翌日白馬大池、乗鞍岳経由で栂池平へ下山するルートでした。
家族と登った時は下山日に雨に降られ大幅ペースダウンで、ロープウェイの運行時間に間に合わず、遭難一歩手前のような体験をしました。
このコースを歩く人たちは早朝出発するのでしょうが、山頂での夫の友人の結婚式に参列してからの下山だったので出発が遅れたことも原因でした。
一番下の息子は当時4歳でした。
二日間自分の足で歩き、あの大雪渓を歩いた最年少記録なのではと思います。(何の根拠もありませんが(笑))
しかし二日目ともなると疲れも出ますし、誰にも会わない雨の下り道(登りでは多くのハイカーがいたので、皆に声を掛けてもらい張り切っていましたが)、どうしても歩みはゆっくりになります。
ロープウェイに間に合わないと判断した夫が突然自分のザックの中身を取り出し始めました。
何事かと思いましたら、ほぼ空になったザックの中に息子を入れて、走って下り、先にロープウェイ乗り場に行ってロープウェイの運行を延長してもらえるよう頼んでくると言うのです。
ザックの中に正座のような形で入れられた4歳の息子の頭がザックの上に出た何ともシュールな状態で、夫は長い足を使いタッタッタとあっという間に駆け降りていきました。
私と娘二人は暗くなり始めた雨の道を、不安に思いながら進みました。
途中小さな分岐が現れましたが、地図には表示がなかったのでどっちに行くのか迷いました。
仕方なく右に行ってみようと足を踏みだそうとした瞬間、次女が「あっ!父さんの靴下だ!」と。
見ると左の道に入る所の木の枝に夫の薄汚れた靴下がぶら下げてあったのでした。
危うく道を間違えるところでした。
夫がザックの中の息子にタオルか何か取ってと言うと、手に触れたのが靴下だったらしいです。
オレンジ色のタオルなどでしたらもう少し目立ったのだと思いますが、何とか地味な靴下を次女が見つけてくれて良かったです。
夫の靴下発見で遭難の危機を回避し、更に下り、車道が見えた所で夫と再会できました。
ロープウェイ乗り場に息子を置いて迎えに来てくれたのです。
聞くと、ちょうどロープウェイの係員が車で下山するタイミングに出会えたらしいです。
ロープウェイの運行延長はやはりできないそうで、その代わり事務所の鍵を貸してくれ、そこから電話でタクシーを呼ぶように言われたそうです。
ロープウェイの係員も立ち去ったロープウェイ乗り場に息子を一人残してきたので、急いで戻らなければいけません。
日はすっかり暮れてしまい、辺りは真っ暗です。
駆け足でロープウェイ乗り場に行くと、4歳の息子が泣き叫びながら、まさに屋根のある建物から真っ暗な雨の世界に駆け出してくるところでした。
ひとりぼっちで留守番している間に、何でも「覚醒剤、絶対ダメ!」の怖いポスター(目が光っている鬼の顔だったらしい)が目に入り、恐怖で駆け出してしまったらしいです。
二つ目の遭難回避できた瞬間でした。
あと1分遅ければ、ザーザーと降りしきる雨の中、息子は漆黒の闇に消えていたのだろうと、今考えても危なかったと思いゾッとします。
大泣きする弟に姉がクッキーの「チョイス」をあげて慰めたのですが、その思い出から今でも息子は「チョイス」を食べると涙の味がするのだそうです。
だいぶ前置きが長くなりました。
ついつい思い出が溢れてきて、長々と書いてしまいました。
20代では二日間を大して疲れもせず楽しめたのですが、40代では自分の歩みも遅くなり遭難しかけた白馬岳。
50代も半ばになると、とても自信がありません。
ということで、今回は白馬岳を「見る」山旅を計画しました。
白馬三山が目の前に見える展望の八方尾根を歩きます。
八方尾根を更に登ると唐松岳ですが、今の自分の体力ではその手前の唐松山荘までも無理があり、八方尾根の中程にある丸山ケルンを目指すくらいがせいぜいだろうと判断しました。
帰りのロープウェイの時刻に間に合わない恐怖は二度と御免ですからね。
丸山ケルンからでも大迫力の白馬三山を見渡せるはずです。
皆さんのブログの写真を見て、期待に胸を膨らませ出発です。
自宅を早朝4時に出発、いつものようにコンビニ経由(セブンイレブンのお兄さんが毎回同じ方で、最近は私たちを見るとニヤッと笑う気がします。またあのオバチャン達が来たよ、という感じでしょうね)、本庄児玉インターから高速に乗ったのが4時22分。
長野インターを5時50分におり、途中わずかに有料道路を通って、八方尾根ロープウェイのあるホテル街の駐車場に着いたのが6時45分でした。
本庄児玉インターから2時間20分ほど。
白馬ってこんなに近かったのね~!
これならバリバリ日帰りの行動範囲内です。
前々回の田代山で車での行程に対する許容範囲が拡大し、行動範囲が随分広がっている気がします。
ホテルの駐車場(500円)に駐車しました。
ポツポツと雨が降りだしています。
小雨の中、急いで支度を整えます。
雪の山以外で初めから雨合羽を着て歩き始めるのは二年前から山歩きを再開して初めての経験です。
雨予報だとずっと中止や延期にしてきましたからね。
ホテルのフロントに駐車料金を支払いに立ち寄り、今日の天気を聞くと、雨の予報だとか。
自宅で昨日と今朝調べたネット天気予報だと晴れで午後3時位から雨の予報だったのですが、どうやら予報が変わったようです。
女将さんが「雨の予報だけど、早めにあがるかもよ。それに上は抜けてるかもしれないしね」と少し元気づけてくれました。
傘をさして八方駅まで歩くと、駅の側にも駐車場(600円)があったようです。
次回はこちらに停めましょうかね。
八方駅です。
長野オリンピックのお陰ですね。
八方駅の標高は770M。
ゴンドラ、リフトと乗り継いで、1830Mの八方池山荘まで標高差1060Mも運んでくれます。
7時10分、ゴンドラ乗車口で往復チケット購入しました。
大人2900円ですが、ターボがmont-bellの会員証を持ってきていて(私は毎回忘れるのです(涙))、4名まで割り引けるとのことで、一割引の2610円で買えました。
ゴンドラリフト「アダム」に8分程乗り、うさぎ平のカフェやショップのある立派な建物内のトイレをお借りした後、アルペンクワッドリフトに向かいます。
相変わらずの小雨です。
足元には美しい花が沢山咲いていて、時々伸びた草が足に当たります。
この時はまだ「上に行けば抜けてるかも」という女将さんの言葉にわずかな望みを託していましたが。
黒菱平(標高1680M)に着くと、更に霧が濃くなってきました。
鎌池の木道を通り、最後のリフトです。
4人でリフトに乗ろうとしたら、最後のターボだけ係のお兄さんに「次のリフトにしてください❗」と強く押し返されたらしく、少し傷付いたターボひとりぼっちの図。
少しだけ町を流れる川が見えます。
山の方にも雲がありますね。
このリフトは地面からの高さが1.5mの近さなのだそうです。
色とりどりの花を眺めながら上っていきました。
7時50分、山頂駅に到着です。
気温は21度。
八方池山荘です。
標高は1830M。
一気に高山にやって来ました。
白馬三山の絶景スポットだそうです。
目標の丸山ケルンまでの道のりを確認します。
予報によると、午前中の降雨確率50%、午後は70%、雷雨の予想です。
小雨の降るなか、7時55分、歩き始めます。
左側が開けた道です。
天気が良ければどんな絶景が見られるのでしょうか?
分岐です。
右手は尾根を通って石神井ケルン(地図では八方山ケルン)経由の道です。
今日は展望ゼロなので、歩き易そうな左手の木道を選択しました。
二本ある木道は左側通行です。
8時27分、約30分かけて八方池までほぼ半分の所まで来ました。
ここまで1.5キロのようです。
ベンチのある広場で二回目の給水を取りました。
右に大きく曲がる木道横には沢山のベンチとテーブルがあり、いつもなら眺めを楽しむハイカーや観光客で賑わう場所なのだと思います。
道は右に折れ、尾根に向けて登ります。
小川の流れる音を聞きながら進むと前方にケルンが見えて来ました。
尾根に出ました。
二つ並んだケルンが見えます。
遠くに見えるのは八方ケルンです。
尾根道との合流地点にはトイレがありました。
尾根道に出てすぐにケルンに到着です。
8時41分、息(やすむ)ケルン(地図では第2ケルン)です。
登山口から約45分ですね。
息ケルンは、この辺りで亡くなった息子さんのために親御さんが建てた慰霊碑です。
息(やすむ)というのは、息子さんのお名前だそうです。
当時は今みたいなロープウェイも整備された道もなかったのでしょうから。
先人の苦労と苦難を経て、今私たちのようなお気楽隊も尾根歩きを楽しめるのですね。
今日は天候悪化などでどこまで行けるか分からないので、一応早めに記念撮影。
今日のメンバーは、ターボ、花子、ハガレーナ、私の四人です。
滑りやすい蛇紋岩の道を登ります。
斜めになっている石に足を乗せるとツルッと滑り、膝が変な方向に持っていかれるので注意が必要です。
10分程で、八方ケルン(2035M)に到着です。
八方ケルンは慰霊碑ではなく、道標のようです。
八方ケルンからの眺めです。
雲が邪魔だ~(涙)
岩がゴロゴロした道を登ります。(振り返って撮影。八方ケルンと尾根のトイレも見えています)
広々とした尾根にあった山座同定用の看板です。
あー、こんなもの見せられても~(涙)
それにしても、雲がなければこんなにも見事な展望なのですね~。
霧の中、木道を下って八方池に向かいます。
八方池が見えてきました。
お天気が良ければ、白馬三山が湖面に映っているはずでした。
深さはどのくらいなのでしょう。
青い湖面が美しいです。
池の周りを反時計回りに歩きます。
あいにくの天気で展望がないため、花を愛でながらぐるっと。
ノコンギクです。
タカネマツムシソウ。
対岸までやって来ました。
静かな湖面を見ながら小休止。
時刻は9時20分、おにぎりをひとつ食べました。
ここまで1時間25分程かかったので、帰りの時間を考えて、どこまで行けるか話し合いました。
とりあえずこれから1時間半歩き、11時までは行ける所まで行って、そこでお昼休憩を30分取り、下山を開始しようという事になりました。
再び歩き始めると、すぐに小さな池溏がありました。
ここからは本格的な山道になります、、と表示されています。
八方池まではほぼ木道なので、観光客の散策コースみたいです。
さて、歩き始めましょう。
どこまでいけるかな?
紅葉の始まっている低木もありますね。
痩せた牛の背中のような岩の尾根を行きます。
ここは晴れていれば360度の大展望なのでしょう。
今日は残念ですが、強風が吹いていないだけ良しとしますか。
森が見えてきました。
八方尾根は森林限界の後に再びダケカンバの森が現れる逆転現象が起きている珍しい植生なのだそうです。
この森が素晴らしかったです。
ダケカンバの巨木が雪の重みや強風にさらされるからか、奇妙な形に曲がりくねり、不思議な空間を作り出しています。
アバターの世界みたい。
目の高さには赤い実が雨に濡れてより艶やかに輝いています。
二つ目の森にはダケカンバの間にナナカマドが沢山。
あと1ヶ月もすれば、森は黄色と赤の共演が始まりますね。
森を抜けると尾根の左側を歩く道になります。
こんな石を丁寧に積み重ねた階段なども現れ高度を稼ぎます。
八方尾根は初めから終わりまでずーっと花に囲まれたフラワーロードです。
汗をかいた息子の頭を思い出します。
花子も野球をやっている長男を連想したみたい(笑)
ハッポウアザミです。
下を向いて咲くのが特徴だとか。
この辺りからトリカブトの群生が始まります。
あわわわわ、中はこんな感じなのですね。
トリカブトは悪いイメージがあるので、なんだか凶暴そうに見えます。
これは紫色が鮮やかでキレイです。
左側斜面もお花がいっぱい。
この辺りで雨が強くなってきたので、私は暑くて脱いでいた雨合羽を再び着ました。
そこへ山岳パトロールのカッコいいお兄さんが2名下って来られ、皆に「泊まりですか?日帰りですか?」と声をかけていました。
扇雪渓はもうすぐですか?と聞くと、「もう少しありますね。30分位かな」とのこと。
この時10時20分位だったので、行けるのは扇雪渓くらいまでかな?と思いました。
ここいらで登りで撮影した花たちをまとめておきましょう。
下りも同じルートなのですが、目線が違うかもなのでね。
これはウメバチソウです。
これは何でしょうか?
図鑑で調べると葉っぱの感じと花の姿を想像すると、もしかしてオガラバナ?と思いますが、実のついた画像がないので分かりません。
煎って食べると美味しそうな実が沢山ついていて、ここでもターボが「夏でもナッツ」と言うので、皆で後半の「冬でもナッツね」と声を揃えたのでした。
ベニバナイチゴです。
食べられるそうですが、あまり美味しくはないとのこと。
口に入れてみる勇気がなかったのですが、次に見かけたら味見してみようかな。
径2センチ位の真っ赤な花が咲くそうです。
シモツケソウ。
タムラソウ。
ノアザミに似ていますが、葉っぱにトゲがないそうです。
図鑑で調べると、ハクサンタイゲキでしょうか?
図鑑はスマホのように拡大して見れないのでよく分かりません(涙)
鈴のような花に水滴がついて可愛らしいハクサンシャジン。
大きな大きなキヌガサソウです。
大きな葉を放射状に広げ、その葉と同じ枚数の花弁があります。
花の直径は10センチにもなります。
木陰に咲いている姿は迫力があり、異様な存在感でした。
オオヒョウタンボクです。
枝先に1~2センチの白い小さな花を二つずつ几帳面に並べてつけるのだそうです。
赤い実も可愛く並んでついています。
滑りやすい急坂を登る箇所もあります。
山岳パトロールのお兄さんと会話したあと、歩き始めて一回目の給水タイムです。
15分経過したことになるので、あと15分、次の給水アラームが鳴る頃に扇雪渓ですね。
あたまの上からヒルが降ってくるから気をつけてと、ハガレーナが注意喚起しています。
左側は花が咲き乱れた美しい窪地です。
真っ赤なナナカマドの実。
10時49分、扇雪渓に到着です。
ここでちょうど給水アラームの音。
山岳パトロールさん、さすがです。
私たちを見て、このメンバーならこのくらいかかるかなという予想ピッタリで着きました。
ロープウェイ終点から2時間55分でした。
分岐を右に登って行けば丸山ケルンですが、今日はこの扇雪渓からUターンすることにしました。
扇雪渓の大きさはこんな感じ。
だいぶ解けてしまったようです。
扇雪渓を見ながらランチタイムです。
雪渓の側だからか、気温は16度。
今日はほぼ汗をかいていませんが、チョッとヒンヤリします。
扇雪渓に咲いていた可愛い花たち。
オヤマリンドウ。
登山道では見なかった面白い花がありました。
本日の最高到達点にて記念撮影。
ちゃんとした標高は分かりませんが、蛇紋岩と花崗岩との境目っぽかったので、2300Mということにしておきました。
花崗岩の上に蛇紋岩が点在している場所に見えますよね。
あの尾根まで登れば丸山ケルンはすぐそこなのでしょう。
丸山ケルンまで行ってみようかとも思いましたが、花子が「えー、もうここが終点で下山するだけの心づもりになっちゃってるよぅ」と言うので、「だよね」ってことで、今日はここまで。
どうせ丸山ケルンまで行ってもな~んにも見えないと思いますしね。
11時20分、下山開始です。
振り返って撮影。
あー、丸山ケルン、見えそうで見えないですねぇ。
ありゃー、また雲が~。
ハガレーナが呑み込まれるぅ。
下山は給水アラームを25分に設定。
登りでパトロールの方にお会いした場所にて給水タイム。
下山時は行きより沢山花の写真を撮りました。
田代山湿原でも見かけたイワショウブです。
この花、可愛くて大好きになりました。
オヤマソバです。
花つきがソバの花に似ているからその名がついたそうです。
大~きな葉っぱにびっくり。
タムラソウ。
タカネマツムシソウ。
ネバリノギラン。
茎の上部をつまむとかなり粘りけがあるらしいです。
つまんでみれば良かったな。
イワショウブ。
ウメバチソウ。
ハッポウアザミ。
ミヤマコゴメグサ。
再びダケカンバの森に入ります。
森を抜け尾根に出ました。
雲の間からチラリと見えた遠くの山が何なのか、地図を見て考えているところ。
多分見えたのは雨飾山でした。
動画ではないので分かりませんが、雲がどんどんわいてきて、動きがすごく速いです。
八方池が見えてきました。
「ここからは登山道です」の分岐に戻って来ました。
行きには立ち寄らなかった第三ケルンに向かいます。
第三ケルンです。
これはどなたかの結婚記念に建てられたそうな。
そんな事できるの!?とびっくり。
八方池の向こうに朝は見えなかった白馬三山の片鱗が見えました。
雪渓が見えますね~。
しばらく粘って眺めていましたが、結局山頂部を見ることは叶いませんでした。
雲の動きがとにかく速い!
尾根にあったお地蔵さまに、次回は大展望が見られすように、、とお願いして歩き始めました。
分岐のトイレが見えてきました。
トイレ休憩のあと、木道を下って行きました。
登山道脇には親切な花の説明板が沢山ありました。
最後まで見えそうで見えない(涙)
絶対リベンジしましょう❗
、、、と流れる雲を見ながら思いました。
わずかに見えた菅平方面。
ロープウェイ乗り場が見えてきました。
この頃になると、雨はどしゃ降りに。
足元はミルクセーキのような小川になっていましたよ。
激しい雨に煙るロープウェイ乗り場に帰り着いたのは午後2時ちょうどでした。
午後1時半頃には着ける予定だったので、だいぶゆっくりしたことになります。
何としても白馬三山の山頂部を見てみたかったのです。
ザックを膝に抱え、雨合羽のフードを目深にかぶり、どしゃ降りの雨に濡れながらロープウェイで下りました。
次のリフトに乗るとすっかり雨があがり、美しい二重の虹が出ていました。
最後の最後に素敵な景色を見ることが出来ました。
さっきのお地蔵さまが気の毒に思ってサービスしてくれたかな?
今回は残念ながら、一日中雨に降られ、雲に展望を遮られた八方尾根の旅となりました。
この秋までに、ピーカン晴れ予報の時に、再訪します!
八方池山荘0755ー(46分)ー息ケルン0841ー(12分)ー八方ケルン0853ー(18分)ー八方池0911(22分)ー(2分)ー登山口0935ー(1時間14分)ー扇雪渓1049(31分)ー(1時間7分)ー第三ケルン1227(16分)ー(34分)ートイレ1315(7分)ー(38分)ー八方池山荘1400
所要時間 6時間5分
(うち歩行時間 4時間49分)
標高差 470M(1830M~2300M)
歩数 16000歩
パーティー 4名(コマクサ探険隊&メイちゃん山岳会)
費用 一人当たり5310円
(リフト代2610円、高速代2440×2、自動車道代210円×2、ガソリン代3267円、駐車料金500円、トイレ利用料100円)
行程図などは後ほど。


























































































































































