【群馬、桐生市】利平茶屋から篭山へ、ツツジロードを歩く《前編》2021年5月22日(土)
篭山への登山道から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今週末はお天気がイマイチの予報です。
ほんとは土曜日にターボと花子と一緒に男体山に登る予定にしていたのですが、
お天気悪いとまたまた何も見えない男体山になりそうです。
しかも、私は金曜日の夜に遠方出張の仕事が入ってしまいました💦
帰宅が23時を過ぎることが確実なので、寝不足でも大丈夫な山を探すことに。
天気があまり良くないことを考えると、楽勝ルートのお花見ハイクがいいですよね。
そこで、色とりどりのツツジを見に行くことになりました。
最近のヤマップはアカヤシオやシロヤシオの写真で溢れているのです❗
そこで私たちが選んだのは、赤城の利平茶屋から篭山へ登り、鳥居峠経由で利平茶屋へ下る周回ルートでした。
いくつかあるルートのうち、ケーブルカー跡地の階段ルートは現在通行止めらしく、ヤマップのアップを最近見ません。
そこで小地蔵岳の東麓を下るルートか、もうひとつ南にある破線ルートのどちらかにしようと思いつきました。
破線ルートの方なら三階(山崖)の滝の滝坪に立ち寄れるようなので、できればそちらを回って来たいと思っています。
《登山難易度 4》※
※数値的には難易度3ですが、道迷いしやすい破線ルートで、崩落箇所も多数あり危険だったので、プラス1しました。
(歩き終えたターボと花子からの要望です😅)
🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺🔺
自宅を7時に出発し、桐生市の利平茶屋森林公園を目指します。
途中村人が植えたという6㎞にも渡る桜並木が迎えてくれました。
利平茶屋の駐車場に着いたのは9時過ぎでした。
利平茶屋森林公園、、初めてやってきました!
こんなに素敵な場所だったんですね。
利平茶屋と聞いて何となく峠の茶屋的なものを想像していましたが、全く違いました😅
新緑と苔、そして沢の流れの美しい爽やかな森が広がっていました。
9時23分に歩き始めます。
ヤマップに提出した登山ルートを見ながら車道を少し奥に。
すると小さな駐車場の奥に登山口がありました。
いきなりオレンジ色のツツジがお出迎え🥰
登山道に入ると、地面がピンク色に染まっていました。
これはアカヤシオですね。
一週間前のヤマップでは満開でしたから、もう全部散ってしまったかもしれませんね。
その代わりといってはなんですが、アカヤシオの次はシロヤシオが見頃を迎えます。
背が高くて、森は暗いしよく分かりませんが、空をシロヤシオが埋め尽くしていました。
なんて気持ちの浮き立つような森でしょう!
緑の中にヤマツツツジのオレンジが色鮮やかです。
右の斜面にシロヤシオが現れました。
キレイだなあ~⤴️
シロヤシオはお気楽隊一番のお気に入りなのです。
急登が続くので、尾根の途中でアミノバイタルを注入しておきました。
小休止した尾根の回りはシロヤシオがいっぱい!
可愛い白い花と、薄緑色の5枚の葉っぱの取り合わせが最強なんですよね。
木々の隙間から見えたのは、駒ヶ岳の肩でしょうか?
だとしたら、あそこまで行って左に折れて篭山に登り返す予定です。
雲の動きが速く、あっという間に山の姿を隠してしまいました。
晴れて来ないかなぁ。
シロヤシオは青空を背景にすると、より一層引き立つのですが、曇り空だと控えめになっちゃうんですよね😅
今日のコースタイムは全くアテにならないことを予めお伝えしておきます。
立ち止まりがいつも以上に多い!
ツツジの美しさに、足を止めて「キレイだねぇ~」と呟く、、その繰り返しです。
緑の中に溶け込むオレンジ色が素敵です。
雨上がりで少し蒸し暑いので汗を沢山かきました。
目に映る景色はこんなに涼やかなんですけどね。
この辺りは一週間前にはアカヤシオが満開だったのでしょうね。
木々の隙間からの景色は、流れる雲に見え隠れ。
痩せ尾根になってきました。
標高を上げるにつれ、ミツバツツジのピンクが目立ってきました。
上も下もピンク色!
上に咲いているのはミツバツツジ、地面に敷き詰められているのはアカヤシオです。
岩尾根を右手に巻くように道がありました。
しかし整備された登山道といった感じではなく、花を求めて多くのハイカーが訪れるために、自然に付いた踏み跡といった雰囲気です。
腐葉土なので、ズブズブと崩れて危うい感じ💦
フカフカの苔がびっしりの日陰の道です。
左側が崩れ落ちている崖の上を歩いています。
所々崩れたような道なので、少し緊張します。
左側は崖、右側は大きく崩落しています。
この尾根はいつか無くなっちゃうんじゃない?と話しました。
なかなかの痩せ尾根😱
所々にダケカンバもありました。
森が美しくて楽しいです😊
少し前からとても滑りやすい道でターボがワーワー騒いでいました。
ここは誰が設置してくれたのかロープがあったのでめちゃくちゃ助かりました。
ここはロープがないとかなり苦労したと思います。
すベリやすい急坂がまだまだ続きます。
花は相変わらずキレイ!
赤とピンクと白のグラデーション🥰
幹に穴が空いていいたので、ターボが覗いてみたけど良く分からない💦
なので、花子とソーシャルディスタンス握手してみた🤣
笹が増えて来ました。
ピークが近いのかな?とちょっと期待🤣
ミツバツツジが可愛い~(*≧з≦)
笹の尾根をドンドン登ります。
なかなか晴れてはくれないですね。
こんな日は花を見る旅に限る😆
足元は岩が増えて来ました。
今日初めてすれ違った男性です。
この方は先週もここを訪れていて、「一週間前は、アカヤシオがそれはそれは見事だったんだよ」「でもその代わり人も凄かったけどね」とのこと。
満開のアカヤシオを見てみたかったですが、あまり人が多いのは好きではないので、一週間遅れで訪れたのはある意味良かったかもです。
今日は本当に静かな山歩きができています😊
ミツバツツジも満開だし!
お、これは咲き残っていたアカヤシオですね。
写真ばかり撮っていてちっとも前に進みません💦
シロヤシオがヤバいことになってきました😁
なんて可愛いのだろう。
清楚で可憐で、爽やかで、、。
山歩きを再開するまでは知らなかったんですけどね。
今や一番好きな花になりました。
写真を撮りすぎて、時刻はすでに11時20分です。
歩き初めて早くも2時間経過しました。
標準コースタイムはどのくらいなんでしょうね。
山と高原地図に載ってないので分かりませんが、、多分この2/3くらい?(笑)
とにかくお腹が空きました。
バナナと大判焼きでモグモグタイムです。
モグモグした辺りには、目の高さにシロヤシオ🥰
再び歩き始めます。
前方が明るくなってきました。
そろそろピーク(駒ヶ岳の稜線)?
するとピークを踏まずに道は左に分岐していました。
前回雪の時期にここを歩いて、めちゃくちゃ滑った印象がありました。
雪がなくてもやっぱり滑る💦
ここで転んだらお尻が真っ黒になってしまう😱
ワーキャー言いながら下りました。
でもそれもわずか。
道はすぐに平らに。
前に見えているのが篭山です。
ぼやっとしてる(涙)
篭山の巻き道との分岐です。
ピークを踏まずに鳥居峠に行くこともできるようです。
私たちは篭山へ~。
ターボが振り返って撮ってくれました。
「じゃあ、オキラックポーズ」というと花子が「え?え?どうするの?こう?こう?」と言いながら、控えめなババーン🔫
岩の隙間にシロヤシオの赤ちゃん👶
今はまだ葉が少ないからか、覚満淵と大沼が垣間見えました。
篭山山頂に到着!
本日唯一のピークです😅
一番標高が高かったのは駒ヶ岳稜線手前の分岐なんですけどね(笑)
一応記念撮影。
篭山山頂はとっても狭いので、岩に乗ってやっとこさ🤣
時刻は12時5分でした。
登山口から2時間40分もかけてようやく(笑)
花がなければ2時間くらいで来れちゃうと思います😁
では鳥居峠に下りましょう。
前に見えているのは小地蔵岳。
雲が動いていて、時々地蔵岳の電波塔も見えました。
この辺りは地面がフカフカで、岩と岩の隙間に薄く根っこが張り、その上に土が積もっているといった感じです。
ターボと花子に「ねぇさん、乗って大丈夫?」と心配されました😤
道があるようなないような、迷いやすい岩場地帯。
すぐ下に鳥居峠が見えているのでそんなに不安はありませんが、「あっちかな?いややっぱりこっちか?」と言いながら下っているところです。
また雲が流れてきたーーーっ!
絶えず鳥居峠の東から雲が沸き立っていて、山を隠したり、時々さーっと晴れたりを繰り返していました。
岩の上で婆さん下りの私。
ストックが杖にしか見えないと良く言われます(涙)
「え~、こんなとこ通るの~?」と花子。
道はテキトーです😅
12時25分、鳥居峠に到着しました!
この山小屋(?)が開いているのを初めて見た!!!
冬期閉鎖だったり、コロナだったりで、いつも大抵閉まっていましたから。
意外とちゃんとしたレストランなんですね。
ここが開いていると分かってたら、ここでランチにしても良かったですね。
美味しそうな写真が沢山貼ってありました。
小雨がポツポツきていたので、私たちは横の軒先をお借りしてコンビニランチにしました。
この後午後の部のスタートです。
午前中ののんびりハイクから一転、午後はなかなかにスリリングな展開となりました😆
この山行は土曜日だったのですが、日曜日にも仕事が入り、月曜日からずっと忙しくて、なかなかブログが書けませんでした💦
過去の記憶を脳内に留めておくことが難しくなってきた今日この頃。
こんなに空いてしまうと、写真を見てもその時の会話とか、ほとんど思い出せませんでした💦💦💦
ターボのダジャレが思い出せないのはいつものことですが、他の何気ない会話も忘れてしまったのは痛い!
でも載せたい写真はいっぱいあるんですよね😆
なので、特に伏線があるわけでもなく、今回はajさんみたく、指先でチャラーーッとスクロールしてもいいくらいの薄い内容になっております😅
スミマセン🙏
それでも後編に続きます。
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。







































































