50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【新潟、六日町】はなこさんに会いに坂戸山へ《前編》2021年5月15日(土)


坂戸山の山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


この週末はハガレーナと荒船山に行く計画を立てていましたが、関東地方は曇り時々雨の予報です。

展望を楽しみたい荒船山で霧に巻かれるのは避けたいので、関東甲信越で少しでもお天気の良い所はないかと探してみると、新潟県にお日様のマークが出ていたのです。

梅雨前線が北上しつつありますが、谷川岳を初めとした上越国境の山稜が、新潟への雲の襲来を阻んでくれている模様。

よし!

こんな時こそ新潟だ!

今は越後三山などに残雪があり、真っ白とも、真緑とも違い、山の起伏が最も美しく現れる季節です。

そんな山並みを眺められる山は、、、?

先日ヤマップでカタクリの山として紹介されていた坂戸山がいいんじゃない?

もしかしたらまだ花が残っているかもしれませんし。

それに時間が多分余るので、午後裏巻機渓谷を歩いたら、また違った景色が楽しめるかも!?

自宅を早朝5時に出発し、ハガレーナと二人久しぶりに新潟を目指しました!


《登山難易度  3》※

※数値的には距離を歩いたので難易度4となりましたが、体感的には難易度2程だったので、-1して難易度3としました。


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坂戸山(634M)は分県登山ガイド『新潟県の山』にも載っていないような、六日町の小さな山です。


資料としては六日町温泉が発行している『カタクリ&トレッキングマップ』に載っているくらいです。

あとはヤマップの記事で確認してルートを決めました。

坂戸山は、『坂戸城址』で国指定文化財となっています。

山中には多くの遺構が見られ、カタクリの群生地としても知られています。

山頂からは、八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳(三つ合わせて『はなこさん』と呼ばれるらしいです)、金城山などの山々を見渡せ、眼下には魚沼の田園風景を眺めることができる大展望が自慢の山です。

ルートは薬師尾根コース、城坂コース、裏坂戸コース、寺ガ鼻コースの4コースあります。

私たちは城坂コースを登り、寺ガ鼻コースを下って、六日町の田園風景を眺めながら駐車場に戻る周回コースを歩いてみることにしました。


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鳥坂神社近くの鰐淵公園に大きな駐車場があったのでそこに停めました。

トイレをお借りして出発です。

駐車場を出るとすぐに『坂戸山登山口→』の標識が現れ、登山口まで丁寧に導いてくれました。


あら、なんだか素敵よ、、と私が吸い寄せられる🤣

「早速寄り道~」とハガレーナ。


しかし結局ハガレーナも立ち往生(笑)


こんな写真を撮っておりました。


水が張られたばかりの田んぼの中の道を道標に従い進みます。

ヤマップで見つけた記事によると、5月8日頃から田んぼへの通水が始まったらしいです。


ここは田んぼではないけど、、池かな?と思っていると、、


こんな説明板がありました。

なるほどお城の内堀跡なのか!

度々氾濫を繰り返していた魚野川の分流が城の目の前にあったのですね。

城の正面の守りを固める重要な役割を担っていたのだそうです。


坂戸城址の説明板です。

この前で薬師コースと城坂コースに分かれます。


私たちは城坂コースを歩いてみようかと思います。

ほとんどのハイカーが薬師尾根に向かっていました。

あちらの方が人気があるみたいです。

というか、ほとんどの方が薬師コースを登って、城坂コースを下る周回コースを選択するのだと思います。


歩き始めると、いきなり「イカリソウ」のプロムナード!

初めて角田山で白いイカリソウを見た時は笹に隠れてひっそり咲いていて、「これ、絶対貴重な花だ!!」と思いコーフンした覚えがありますが、こんなにこれでもか!と咲いてると有り難みが薄れますね。

人間、勝手なもんです😅

そして驚いたのは、「イカリソウってこんなに背が高いんだね!」ということ。

この前大霧山で見たイカリソウも角田山のそれもみなとっても小さな株だったので、こんなにワサワサ生えるもんなのか!とビックリ👀


坂戸城址の説明です。

この辺りに屋敷があったようです。

山頂から西側斜面に多くの郭が配置されており、各尾根にもその遺構が見られるとあります。


石垣は山頂の実城と、ここ屋敷跡で確認されているとのこと。

修復された石垣のある、ここから登城しましょう。


正面に実城。

この辺りは広葉樹が植樹されていました。


振り返ると六日町の町並みが見渡せます。

青空ですね~⤴️

今日新潟までやって来て、ほんと、良かった!


分岐が現れました。

ここを右に行くと薬師尾根コースに合流します。


ここにも城址の説明(地図)がありました。

日本列島のような配置の城址の構造が良くわかりますね。

やはり城坂コースが城の玄関だったものと思われます。

なので、こちらのコースを歩いてみたかったのです。


花の名前はホントに難しい💦

パンフレットに載っている花の画像を全部検索してみたけど、この花と同じ画像は出てこず💦

スミレの一種ですかね?

回りの草に朝露が付いていて、可愛かったです。


砂防えん堤で朝食中なのは、山菜採りの人たちです。

この山は山菜が豊富で、多くの山菜採りの方とすれ違いました。


あらこんな所に四合目を示す丸太が!

気がつかなかったな?

これまでもあったのかしらん?



ハガレーナが「可愛い~、小さなお花~⤴️」と言いながら撮った写真には、ハガレーナの大好きな毛虫ちゃん🤣


雪渓が現れました。


そして、残雪の横にはカタクリがまだ咲き残っていました!

つい最近まで雪の下だったってことなんでしょうか?


やっと迎えた春を謳歌するように、紫色が鮮やかな瑞々しいカタクリたち。


素敵ですね~⤴️

寄居の鐘撞堂山のカタクリが咲いてから2ヶ月、裏筑波山のカタクリからも1ヶ月も遅く、ようやく咲いた雪深い新潟の谷に咲くカタクリです。


カタクリを可愛く撮ろうと奮闘中😆


まだまだ大きく残っている雪の塊です。

さすが豪雪地帯!

すごい重さなんだろうなぁ。

こんなのが崩れてきたらひとたまりもありませんね。


でもそのお陰で、まだまだこんなに可愛いカタクリに会うことができました。

アズマイチゲ(?)とのコラボも素敵!


これはスミレサイシンかなぁ。

スミレはとにかく種類が多いらしいので、全く分かりません💦


水場がありました。

ホースの水を飲んでみる私。

冷たくて美味しい~⤴️

今日は新潟県の最高気温は25度を越えるらしいです。

急登で暑くなっていたので、とても美味しく感じました。

なんなら顔を洗っちゃいたいくらい😆

日焼け止め(化粧)が落ちるので出来ないけど🤣


チゴユリとエンレイソウ。


ハガレーナが何かに夢中になってると思ったら、撮っていたのはバッタでした。

ハガレーナは虫が大好きなんです。


私が気になったのは、このシダの仲間。

葉っぱがイチョウのような形でした。


ピンク色が可愛かったウツギと。


小さな穴に小さな鳥居。

小人のお宮かしらん?

もしかして、中にヒカリゴケでも?と思い覗いてみましたが、何も見えませんでした。

もちろん小人にも会えず(涙)


これは「キブシ」?

家にある図鑑で調べても画像を拡大できないので良くわからないのです😖


このホワホワはなぁに?


ブナの森は涼しい~⤴️

日陰が心地よい季節となりました。


まだまだあちこち寄り道中😅


相変わらず名前を知らないお花たち😅


桃の木平に到着しました。

少し前のレポートではここが紫色に染まっていたのですが、、今日は緑色の世界でした。

花が終わったカタクリの葉っぱがいっぱい!

ここが満開ならさぞや見事だったことでしょうね。


桃の木平の上は郭が段々に配置されていました。

この辺りに馬出しスペースでもあったんですかね?

城址らしい景観です。


なかなかの急坂&気温上昇で息が上がります。

ゼェハァゾーン突入(笑)

でもそれもわずか!


空が突き抜けました!

山頂に到着すると同時に広がる展望!


山頂は「廣瀬曲輪」という場所でした。


坂戸山山頂標識と記念撮影。

時刻は8時40分でした。

駐車場を7時に歩き出したので、標準コースタイム(1時間ほど)を大幅オーバーの1時間40分でした。


北側の展望。


西側の展望。


南側の展望。

わずか634Mとは思えない、素晴らしい眺めです。


山頂の一番高い所にある「富士権現社」に手を合わせました。

ハガレーナが飯能アルプスで出会った「ワロック」ちゃん。

どこのお山に置いて来ようかと考えていたのですが、先日ヤマップで「環境保全のためワロックを山に捨てる(?)ことはやめてください」という記事が載り、里親探しは強制終了となりました😅

こんな小石で環境破壊に繋がるとはとても思えないけど、私の考えの及ばない何か問題があるんですかね?

全く理解出来ませんが、これからもこのワロックちゃんはハガレーナのお供をすることになりそうですよ😁

離れ難かったので、最後ハガレーナの元に来れて良かったね✨


南南東には金城山(1369M)がそびえていました。 

金城山ってこんなに大きな山だったんですね。

地図を見ながら、私の中でこの金城山も今日の候補に上がっていたのですが、選択しなくて良かったです。

天候の関係でにわかに登ることを決める山ではないですね。

地図を良く見てみると、「大規模崩落あり」「岩場、クサリあり」「岩場多く険しい」などの文字が踊っておりました😱

でもあそこに登れば憧れの巻機山が目の前に見えるはず!

いつか登ろうとハガレーナと話しました。


南に広がる田園風景を背景に、オキラックポーズ😁


ハガレーナは金城山(その向こうには巻機山が隠れている!)を背景に真・うさ亀ポーズ!


さて、では大城方面へ行ってみましょう。

山頂の東側には大きな郭がありました。


まるで軽井沢の小路のような雰囲気(笑)

細長い郭が配置されています。

家来たちが寝起きした住居や炊事場などがあったんですかね?

(何の根拠もありません。想像しているだけ😅)


そして、北東側の展望が素晴らしい!!

さすが山城!

360度の大展望です。

まだ雪の残る八海山と、水がひかれ始めた米どころ魚沼の田園。

まるで水の都ですね。

美しい景色に見とれてしまいました。


大城までの尾根は気持ちいいですね~⤴️

山頂には多くのハイカーがいましたが、こちらに来るととても静かになります。


北側を見ると、山頂から北側に続く尾根、「裏坂戸コース」が良くわかりますね。

尾根の途中に5台ほど駐車できる若宮八幡宮があるのが見えます。

(鳥居などは見えませんが平なスペースが見えます)

あんなところまで津上林道を使えば車で上がれちゃうんですね。


稜線を行くお互いを写真に撮って遊びました😁

ピークでオキラックポーズのハガレーナ。


ハガレーナの「コマネチ!」に私も「コマネチ返し!」🤣


タムシバ越しの八海山。


あ、見つけた!!

イワウチワ!!

咲き残っていたのはほんのわずかでしたが。

会えて嬉しいです。


花に出会える楽しい尾根でした。


わずか10~15分ほどで歩けてしまう大城までの尾根で、何枚写真を撮ったことか(笑)


あ、また止まった(笑)

山頂辺りはとても陽射しが暑かったので、この木陰が気持ちよかったです。


お大城に到着しました。

南と東側の大展望です。


金城山がより近くに迫ってきます。

あの滝雲のような辺りに巻機山が隠れているのかなぁ。

あのトンガリは何でしょう?

中ノ岳よりは手前、巻機山の左手、、地図で見ると『ネコブ山(1794M)』かなぁと思うけど、どうなんでしょう?

気になる、気になる。

もしも「ネコブ山」なら日本マイナー12名山に選ばれた秘境らしいです😱


大城からの帰り道、振り返って眺めを楽しむ😁


金城山とその奥にトランジットしている巻機山に向け「いつか行くから待ってろよ!」の弓矢ポーズ😆

ホントに行ける日が来るのか!?


魚沼の田園風景を背景にアキロックポーズを決めると、「田植えをするハガレーナ」になっちゃった(笑)


青空に映えるタムシバの花。

なんだかゴッホの絵を思いだしました。


山頂に戻るとさっきは気がつかなかった「二等三角点」を発見!


子持山でやり忘れた「全力ポチッとな!」やっときました。

私の腕がゴム人間みたくなってる!😱


では下山はこっちから~⤴️

寺ガ鼻コースで下りま~す!


この後色々アクシデント勃発しました😆

続きは【後編】にて!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。



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