50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、丸沼高原】解放感半端ない!日本百名山の日光白根山で大展望を楽しむ 2018年8月14日

《登山難易度 4》

日光白根山からこんにちは❗


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます!


お盆休み企画第3弾。

涼を求めて高い山に行きましょう❗

ということで、日本百名山の日光白根山に白羽の矢を立てました。

ロープウェイを使って標高を稼ぎ一気に標高2000Mへ。

そこから577M登り、2577Mの日光白根山山頂を目指します。


今回は比較的自宅から近いので、少し遅め出発で、自宅を4時45分に出て、コンビニ経由、本庄児玉インターに5時17分に乗りました。

さすがお盆休み。

いつもガラガラな高速ばかり走っていますが、この日はまあまあな交通量です。

沼田インターにおりたのが5時53分。

沼田、近っ!

本庄児玉からわずか36分です。

ここから一般道を走り、丸沼高原スキー場に着いたのが6時35分でした。

本庄児玉インターから1時間18分。

自宅からでも2時間かからずに来れました。

初め「登山者は第一駐車場に→」という看板に従って上の駐車場に停めました。

トイレや更衣室(鍵が空いていたかはわかりません)もある広い駐車場には、前泊の車と思われる車が10台弱。

ロープウェイの稼働は7時半からなので早く着きすぎたようです。

ターボとハガレーナがちょっと偵察に行ってくると出掛け、戻ってくると、どうやら登山者も下のロープウェイ乗り場入り口正面の駐車場に停めてもいいらしい、ハイカーらしき人々がバンバン停めてるよとのこと。

なので下の駐車場に車を移動させました。

下におりると、いきなりの観光地感。

上の駐車場とは雰囲気が全く違います(笑)

さすが高原。

気温は21度です。

7時15分頃センターハウスがオープンしたので二番手くらいで中に入り、ロープウェイ往復チケット(2000円)を購入、7時28分、動き始めたばかりのロープウェイに乗車しました。

眼下には色とりどりのテントがかわいく並び、楽しそうなキャンプ場が見えます。

子供達が小さかった頃、家族で出掛けたキャンプやスキーの思い出がみんなあるみたいで、なんだか懐かしいような気分です。

乗車時間は16分ほど。

正面に日光白根山と山頂駅が見えてきました。

7時48分、山頂駅のトイレをお借りしてから出発です。

正面にドーンと目指す日光白根山ですが、残念ながら山頂部は雲に隠れています。

左手奥の赤い鳥居をくぐって登山口へ。

二荒山神社だそうです。

ロープウェイ乗り場に「今日は雷の予報が出ています。雷になった場合はロープウェイの運航を停止します。その場合は自力で下山してください」という怖~いメッセージがホワイトボードにさらっと書いてありましたので、何とかお天気が持ちますようにと、二荒山神社の神様にお願いしておきました。

登山届を提出するとき、ターボに下山は何時?と聞かれたので、午後2時くらいにしといて、と答えたのですが、無事それまでに帰って来れるでしょうか?

山麓駅で頂いたパンフレットです。

今日はピンクの白根山ルートを通り、五色沼には下らず、茶色の弥陀ケ池ルートから七色平経由、大日如来のルートを下る最短コースを行きます。

体力に自信がないので、とにかく一番短いルートです。

なので、雷が鳴ろうと雨が降ろうと、これ以上コースを短縮することができないのです。

久しぶりの百名山、ちょっとドキドキです。

鹿よけゲートを通ります。

目の前に2番の標識。

平らな道を行きます。

この時私が新たに購入したバードコールを鳴らしてみました。

小鳥の声にそっくりな音を出す楽器、バードコール。

先日テレビでやっていた日本百名山の燧ヶ岳編でガイドさんが使っていたのを見て、即アマゾン注文したのが届いたのです。

鳴らしてみると、1拍おいて鳥の鳴き声が聞こえます。

また鳴らすと、やはりちょっと間を開けて鳥の声です。

私のバードコールに反応しているのか、他の鳥と会話をしているのか、ちょっと分かりませんでした。

自宅で試したときは、まず猫たちが走ってやってきて、文鳥たちは「なんだ?なんだ?」と明らかに動揺した様子でキョロキョロしていたのですが。

自然界の鳥に通用するのかどうか、まだまだ実験が必要ですね。

5分ほど行くと、

3番の看板です。

熊に注意と書いてあるので、一応熊鈴を鳴らして歩くことにします。

3番以降は少し山道になります。

この3番と4番の間で一回目の給水タイム。

辺りは苔の美しい森です。

この森のルート上にはずーっと白い花が沢山ありました。

もう咲き終わっているように見えますがこういう花みたいです。ずっと登山道を縁取るように咲いています。

初めこれはオサバグサの咲き終わりなのではないかと思っていましたが、帰宅してからよく調べると「カニコウモリ」というらしいです。

確かにオサバグサとは葉っぱが全く違いますね。

4番に到着。

徐々に登りがきつくなります。

娘がどんどん先に行ってしまい、小広い所で待っていてくれました。

ここで2回目の給水です。

平らな道はホッとします。

黄色い背の高い花(キオン?)と娘のツーショット。

黄色い花びらが色鮮やかです。

大日如来通過。

8時29分、5番の分岐に着きました。

ここから白根山の西面を巻くように徐々に標高を上げていきます。

地獄ナギとは恐ろしげな名前です。

ナギというのは登山用語で傾斜の急な崩壊地とありますが、キレイな花が咲いているので危険な雰囲気はありません。

地図には深い樹林帯との表示が。

どの写真にも必ずカニコウモリが写っています。

このルートはカニコウモリストリートです。

この辺りから娘は先に行ってもらった人たちについてガンガン登って行きました。

その前の人たちにお先にどうぞと言われるほどに(笑)

なだらかになったり、急坂だったりを繰り返します。

先を行く娘が撮ってくれました。

ハガレーナもタフなので、自分のペースで歩いてもらうよう、先に行ってもらいました。

自分が最後になると益々遅れぎみになりますね。

途中ロープウェイ山頂駅が見える所もありました。

ここいらでキノコ図鑑。

図鑑といっても、名前は一切分かりませんが。

親子のような三人?三本?何と呼ぶのが正しいのか。

絵本の中に出てきそうな。

ラッパの形。

上から見ると更に不思議な。

岩場の横を登る急坂です。

等高線を斜めに進んでいる雰囲気だった道が真っ直ぐな直登に変わってきました。

いよいよ、徐々に森林限界を越え、展望エリアに突入です。

ハクサンフウロ。

あいにくのガスガスですね~(涙)

前回、前々回に引き続き、ガスに泣かされることになるのでしょうか~(涙)

と思いながら歩いていると、、

みるみるうちに霧が晴れてきた~!

斜面を登っていた人たちが一斉に立ち止まってシャッターを押し始めました(笑)

おおおおお~!

山頂が見え始めた~!

やっぱり山は展望ですね!

楽しくって仕方ない(笑)

展望があれば、こんな坂道何のそのですよ。

と言いつつ、ガレた砂地は足をズルズルと取られて歩きづらく、私は少しづつ遅れてしまいましたが。

こちらは歩いてきた道を振り返ってみました。

娘は多分既に山頂にいるのでしょうね。

全く姿が見えません。

この花は何でしょう?

イタドリかな?

7月ならこの辺りにコマクサが咲いているのだと思います。

青空が最高~🎵

最後は大きな岩がゴロゴロした窪地の急坂を登ります。

薄緑色のペンキを塗ったような岩が。

10時10分、最初のピークに到着です。

丸く平らな旧火口っぽい場所です。

側に小さな祠がありました。

谷を挟んで次のピーク(山頂付近)を見ると、娘が岩の上に座っているのが見えました。

こちらは娘の目線から見た第一のピークと鞍部。

靴の紐を絞め直し、一旦下って登り返します。

鞍部から娘を見上げます。

こちらは鞍部からエッチラオッチラ山頂を目指す私を娘が岩の上から撮影。

ターボは分岐を右に行き娘の岩場へ。

私は左に進み、山頂へ左手からアプローチしました。

ターボ、岩場に到着。

その岩場から見えた五色沼です。

10時30分、私の方が先に山頂にタッチ。

みんなは岩場で私を待っていたのですが(笑)

山頂駅を出発してから2時間42分かかった計算です。

地図上の標準タイムは2時間50分なので、、あれ?またしても標準タイムより若干速いという奇跡。

もしかして暑さにやられなければ、結構標準タイムで歩けるようになってきたのかしら?とブログを書きながら思っています。

日光白根山山頂。

2578M。

堂々たる日本百名山です。

自撮り棒のコードが入ってしまいましたが、四人揃って記念撮影。

今日のメンバーはターボ、ハガレーナ、娘(長女です。一昨日10時まで寝ていた次女ではありません)、私の四人です。

狭い岩の山頂には他に何も標識はなく、次にどちらへ向かえばいいのかだいぶ悩みましたが、向かいの峰の上にある標識が何とか「弥陀ケ池へ」と読めたので、一旦下りそちらへ向かいます。

足が短いとなかなかに下りづらい急坂です。

娘は「こんな時は身長あるのが助かるわ~」と言いながら楽々下っていました。

鞍部から登り返し、

10時45分、三つ目のピークに到着です。

こちらのピークは広々としていて、しかも眼下に五色沼を見下ろせる絶好のランチスポットです。

展望の良い所を見つけてゆっくりランチとしました。

眼下には青色に輝く神秘的な五色沼。

今日は湖畔まで下るルートは通らないので、上から心ゆくまで眺めます。

中禅寺湖と男体山も見える場所ですが、男体山には雲がかかり、粘りましたが最後まで姿を見ることは叶いませんでした。

中禅寺湖を行く遊覧船の航跡を見ることもできました。

あれ?この写真には写っていなかったか。

肉眼でははっきりくっきり見えたのですが。

雲がわいてきました。

そろそろ歩き始めましょう。

35分ほどゆっくりし、11時20分下山開始です。

真ん中の山頂直下の断崖絶壁が大迫力でした。

写真では伝わりませんが。

少し行くと目の前に大きな岩場が現れます。

初めこちらがルートなのかと思い、ターボと娘が登って行きました。

結果ルートではなかったのですが、岩場があるとテッペンに立ちたくなるのが娘の習性のようで。

ちょっと格好いい写真が撮れました(笑)

テッペンを楽しんだら、急な岩場を下ります。

こちらに青いリボンがついていましたね。

眼下に見えるのは弥陀ケ池です。

先を行くハガレーナが立っている場所が気持ちよさそうです。

その岩場から娘が景色を楽しんでいます。

これは山登りの虜になる予感がしますよ。

足元に可憐な花が。

つぼみのようなのは、トウヤクリンドウというらしいです。

どんどん下ります。

この辺りで5~6才位の男の子を連れた親子とすれ違いました。

小さい体で大きな岩に必死にしがみついて登っていきましたが、彼は大丈夫だったかなぁ。

こちらからの登りはかなり過酷だと思います。

展望は最高です!

弥陀ケ池は近くなるにつれ、水の透明度がよくわかり、とても美しく見えます。

シャクナゲの大群落が現れました!

シャクナゲプロムナード。

これはすごい!

花が咲いたら圧巻でしょうね。

一瞬前方の山を覆っていた雲がきれ、尾瀬の燧ヶ岳の双耳峰が顔を出しました❗

あー、尾瀬だ~。

先日根子岳に一緒に登った花子が、昨日燧ヶ岳に登り、今日は尾瀬ヶ原を歩いているはずです。

左手には至仏山、その間にいつか行きたいと思っているアヤメ平の尾根も見えます。

今回のお盆休み企画では、霧に巻かれることが多く、さっきの男体山も雲の中でしたし、一瞬でも憧れの山の姿を見ることができて、嬉しかったです。

こちらは五色沼。

こちらは弥陀ケ池。

二つの美しい池を見下ろしながら、爽快な気分で下ります。

弥陀ケ池の透明度、すごくないですか?

肉眼で見るととってもとってもキレイでした。

素敵な雰囲気の小道を通り、

最後はガレた滑りやすい急坂を下りきると、弥陀ケ池との分岐です。

今日は弥陀ケ池には立ち寄らず、七色平に向けそのまま下ります。

ここからが最後の難所。

疲れた足には堪えるなかなかの急坂でした。

ターボとハガレーナはどんどん先に行き、私は娘とおしゃべりしながらゆっくりめに下りました。

ダイモンジソウ発見!

スポットライトが当たってるみたい。

苔むした森です。

午後1時5分、分岐6番でようやく二人と合流。

七色平へむかいます。

相合い傘キノコ見~っけ!

少し登ると七色平です。

七色平避難小屋です。

七色平は写真に納めるほどのものではなく、ただの草地でした。

鹿の食害で植物が無くなったため、柵をはって再生を図っているようです。

鳥居が見えてきました。

観光客が多かったので、二荒山神社には今日の天候に感謝する意味で道から手を合わせました。

お天気もってくれて、ありがとう。

素晴らしい展望をありがとう。

午後2時ちょうど。

登山口に帰って来ました~!

思い描いていた予定ドンピシャ。

素晴らしい!

そして、どうですか!

この日光白根山の勇姿。

山頂まですっかり雲が払われ、歩いてきた峰が全て見渡せます!

これはすごい。

あの右手の尾根まで斜めに森の中を行き、あの展望の尾根を登り、ひとつ目のピークから登り返し、三つ目のピークの向こう側でランチを楽しみ、左手の急斜面を下って来たのです。

よくあれだけの所を歩けたものだと、自分達を誉めてあげたい気分です。

朝のうちは雲に隠れていた山頂でしたが、むしろ隠れていてくれてありがとうと思います。

もしも登る前にあのドデカイ山の全貌を目にしていたら、多分びびっていたと思います。

大隙間からの四阿山への登りを想像しただけでひびってる私たちですから。

日光白根山、素晴らしい山でした。

全てが印象深く、記憶に刻まれる山旅となりました。

ここでターボが、「これからは知らね~(白根)とは言わせねぇよ」と。

ぷっ!(苦笑い)

まぁ、今日はみんな頑張ったので、多目に見ましょう。

ターボとハガレーナがトイレに行っている間に親子と白根山のスリーショット。

なかなかうまく行かずモタモタしていたら、山頂に雲がかかってしまいましたよ。

日光白根山を目の前に見れるレストランでソフトクリームを食べました。

ミルクが濃くて、すっごく美味しかったです。

ソフトクリームを食べていると、雨が降り始めました。

天空の足湯に浸かることを楽しみにしていましたが、雷でロープウェイが止まる危険性を考えて、そそくさとロープウェイに乗り込み下山しました。

ロープウェイの窓に雨粒。

降られる前に下山できて良かったわ~。

午後3時、駐車場を後にし、帰路につきました。

帰りの車窓から見えた夏の雲。

夏の雲を見ると、童心に返り、夏休みの心臓が跳ねる感じのワクワクを思い出します。

今日は本当にいい夏休みになりました。

やはり山は展望です。

日光白根山からの展望を体験し、やはり一昨日行った田代山に来年のワタスゲのシーズンに再訪して、青空の下の湿原と会津駒ヶ岳の展望を楽しみたいと強く思いました。

日光白根山。

またひとつお気に入りの山が増えました。

コマクサ、シャクナゲ、イワカガミの咲くシーズンにも、そして紅葉のシーズンにも、何度でも訪れたい素敵な百名山でした。


尚、このお盆休みに4回山に行くと言っておりましたが、さすがに1日おきの山登りでだいぶ疲れがたまってしまい(現地までの行程も長かったですしね)、最後の1回は取り止めました。

さて、次は8月末かな。

どこに行こうかな?


山頂駅出発0748ー(11分)ー3番0759ー(16分)ー4番0815ー(14分)ー5番0829ー(1時間11分)ー森林限界0940ー(30分)ーひとつ目のピーク1014ー(16分)ー日光白根山山頂1030(5分)ー(10分)ー三つ目のピーク1045(35分)ー(1時間7分)ー弥陀ケ池分岐1227ー(48分)ー避難小屋1315ー(5分)ー5番1320ー(13分)ー4番1333ー(27分)ー山頂駅広場1400

所要時間 6時間12分

(うち歩行時間 5時間27分)

標高差 577M(2000M~2577M)

歩数 23000歩

パーティー 4名(コマクサ探検隊+長女)

費用 一人3500円

(高速代1660円×2、ガソリン代1754円(ハイブリッド車)、ロープウェイ料金2000円)


行程図などは後ほど。

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