【埼玉、秩父】(地元なのに)やっと登れた武甲山!本当の武甲山はこんなに美しい山だったんだね🥰《前編》2021年5月2日(日)
武甲山山頂から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このゴールデンウィークは、東京の川苔山や新潟の坂戸山、そして長野の浅間山と、近県に出掛ける予定を立てていて、とっても楽しみにしていたのです。
が、、、またまたアレですよ、アレ。
緊急なんたらってやつ。
山に行ったって田舎から田舎に移動するだけだし、空はこ~んなに広いんだから、コロナなんてうつらないよ!、、と一年前からずーっと思っておりますが、SNS発信するとなると、世間の目が少しは気になる訳でして、、、
そう、正直に言います。
このゴールデンウィークは、世間体のみを気にして、県内の山に行くことにしました!(笑)
まぁ、地元にも山がいっぱいありますし、今はまさに新緑の季節。
どこに出掛けても大満足のハイキングができることは間違いありません。
まず目指すは秩父の武甲山です。
山を再開した当初から、何度も候補に上がっては、「いつでも行ける」と思っているので、後回しにされて結局未だに登っていない山です。
夫の母が秩父の出身で、「昔は武甲山は秩父の象徴で、
とても美しい山だったんだよ」とよく言っておりましたが、今は、、
こんな痛々しいことになっていて、「美しい山」の片鱗も感じられません。
石灰岩の採掘で、今も山はどんどん削られ、断面図のようになった秩父の名峰。
日本の近代化にその身を削って貢献してくれたわけです。
今となってはこの景観がまた特徴的で、秩父の象徴のような存在でもあるのですが、、。
義母がかつて目にしていた、本当の武甲山を見に行きましょう!
《登山難易度 8》
自宅を6時に出発し、ハガレーナにみんなを拾ってもらいながら、7時20分頃には登山口のある一ノ鳥居に到着しました。
しかしその時間で既に駐車場は満車!😱
狭い道をUターンしてくる車でごった返していました。
人気の山なんですね~😆驚きました!
私たちは少し下った広めの車道脇に路駐して、登山スタートです。
今日はこの案内板の隅から隅まで歩いてきます。
まずは表参道コースを辿って武甲山山頂に立ち、その後はシラジクボを通って小持山、大持山と縦走し、妻坂峠に下りぐるっと回ってくる周回コースです。
以前の私なら、上り累積標高差が1200Mを超えるコースは、難易度が高くてなかなかチャレンジ出来なかったのですが、最近はこの位なら許容範囲になってきました。
ここまでたどり着くのに、4年半の歳月を必要とした訳なんですが、、😅
ようやくアルプス縦走にチャレンジできる体力にまで戻ってきたかな?と思い始めました。
登山再開当初ヒーフーいって登った色んな山に今登ればどんな感じなのだろう?と試してみたい気持ちになっています。
今日も頑張るぞ✊
7時40分、(ターボの)ヤマップをスタートさせて一ノ鳥居をくぐります。
実は花子と私のヤマップは起動しなかったのですよ(涙)
この辺りは電波がありませんでした。
ターボは麓で予め起動しておいたらしく大丈夫だったので、ターボとハガレーナのデバイスが頼りです。
狛犬はここでもやはり狼ですね。
そして、この武甲山には登山口から山頂まで途切れることなく「丁目石」が置かれています。
山頂は52丁目らしいです。
さぁ、「壱丁目」からチャレンジ登山のスタートです。
壱丁目の石柱の前で、ハガレーナが「『いっちょめ、いっちょめ、ワーオ』ってやらないの?」と言っておりました😅
やらない。
恥ずかしい。
登山者いっぱいいる(笑)
ターボのヤマップと私の地図を見て、これからの行程を確認中。
登山道入口(鉄板の橋)まで生川に沿って30分、そこから表参道を1時間50分登るのか!
520Mから1304Mまで、標高差784Mもあるのか!(この時は気づいてませんでした💦今知った!知らなくて良かった(笑))
でも大丈夫!
体力に自信のないターボと私ですが、昨年夏に花子ファミリーと登った守門岳で、めちゃくちゃ蒸し暑い中での標高差800M超えの直登を経験しているので、それが二人の経験値、そして自信となっています。
ゆっくり登ればいつかは着く(笑)
車も通れそうな砂利道を登ります。
この辺りはまだまだ傾斜は緩く、足取りも軽い😁
ついつい速くなってしまい、ハガレーナに「ちょっと速いみたい」と言われました。
ヤバい、ヤバい、初め飛ばし過ぎると、後半バテますから、ゆっくり、ゆっくり、一定ペースで!
多分2年前の台風で崩れた箇所がそのまま残されていました。
登山道は崩落箇所を右に迂回する形で作られています。
何かを養殖しているっぽい場所を通過。
今日は曇り予報でしたが、青空も見えて、新緑が美しいです。
水の音が耳に涼しい😊
8丁目までやってきました。
この丁目石はとても短い間隔で設置されているので、「もう8丁目?」といった感覚で、長い登りの励みになりました。
カワセミの人形が可愛いです。
昨年7月に中腹で熊の目撃情報があったらしいですね。
ここからハガレーナの熊鈴をならして歩くことにします。
私はリュックをいつものよりひとつ小さいのにしてきたので熊鈴がついてませんでした💦
ここもしばらく簡易舗装の道でした。
楽そうに見えますが、なかなかの斜度があり、地味に足にきます💦
鉄板の橋が現れました。
どうやら登山口に着いたようです。
ここを左に行くと小持山に行かずにシラジクボと武甲山をつなぐ周回コースを歩くことができます。
一年前には、まだ距離10㎞、累積標高差1200Mを歩き通す自信がなかったので、このショートコースを想定していました。
今は迷わず小持山・大持山まで足を伸ばすルートを選択しているようになっていることを考えると、だいぶ成長したなぁとしみじみ😊
昨年のコロナ休暇で毎日山を歩いて基礎体力をつけ、夏の合宿(?)で限界にチャレンジしたことが大きな転換点となりました。
ところで、「シラジクボ」ってなんなんかね?という話に。
多分窪地、いわゆる鞍部のことだよね。
「そういう地形だってことじゃない?」と言うとターボが「そこはちけえ(近い)んかね?」と本日最初のダジャレをかましました。
8時18分、分岐を武甲山方面へ。
ここから1時間50分の登りです。
谷の崩落地(?)に立派な橋が掛けれていました。
不動滝です。
新緑の森の中、黒い岩肌に白い筋のような細い滝。
辺りはマイナスイオンに包まれていました。
ここに「山頂まで運んでください」と書かれた水の入ったペットボトルが沢山ありました。
500ml~1Lくらいならと思いましたが、あるのは大五郎の焼酎ボトルばかりで、ちょっとこれは重すぎる💦
若い男性にお任せしましょう、、ということになりました。
ごめんなさい💦
丈夫そうに見えましたが、この橋は一人ずつ渡ってと書いてありました。
私が渡り終わるのを待つメンバー。
武甲山御嶽神社の神域に入ります。
するとすぐに山頂標識が!
ターボが「ここが山頂!?」と呟きましたが、なわけないから~😆
小さく矢印があり「がんばって」と。
急坂を予告されたような気分です😅
ヒトリシズカの群落です。
ハガレーナが「いつも一人じゃないヒトリシズカ」と、標語のように呟きました。
名前が素敵な花ですよね。
目安にしていた、52丁目の半分、26丁目に到着しました。
時刻は8時46分、登山口から28分でした。
ザックをざっくりおろし(ターボのダジャレ)、柏餅やバナナで小休止です。
ここで、ハガレーナのポーズがいつもカッコいい、もっと言えばただ立ってるだけでも絵になるんだという話になり、、
私もハガレーナの立ち姿を真似てみました、、、違うんだよなぁ😆
何が違うんだろう?
縦横の黄金比か?
はたまた柔らかな関節VSコチコチ関節か?
私はモデルは諦め、作り手(山行計画&ブログ作成)に徹したいと思います😢
登場人物のキャラクターをどう引き出すか?私の腕の見せどころですから👍
それにしても、新緑の森は美しい!
初めにお伝えしておきます。
この表現を今回のブログで100回は使います(笑)
だってそれしか思い付かない。
ヤマップで現在地を確認すると、「まもなく大杉の広場っていうところになるらしい」とターボ。
すると雷に撃たれたと思われる大きな枯れ木があり、中を除くと、、
ユニークなお顔のお地蔵さまが、、。
「こんなのが祀られてるんじゃ、これが大杉かね?」と私が言うと、横で休んでいたおじさんが「大杉の広場はもう少し先だよ」と教えてくれました。
あら、そうなのね、お恥ずかしい😅
そして、少し進むと、「おおぉ、あった!あった!絶対これだ!これは間違いようがない、疑問の余地なし!大杉だ!」
ハガレーナが「巨人のブロウブラシみたい~」と。
この大きさ!
樹齢どのくらいでしょうか?
ネットで調べてみてもあまり出てきませんでしたが、一部樹齢700年と書いてある記事を見ました。
鎌倉時代末期にここに芽を出したのか?
気の遠くなる月日を、ここでただひたすらに命を繋ぎ、登山者を見守ってくれていた、武甲山の母なる木。
今日もハガレーナはワロックのパンダを連れて来ました。
ここにする?
パ「大杉のパワーに圧倒されちゃうよ~」
ここ大杉の広場は標高1000M。
既に標高差で480M登ってきました。
残りは300M、約50分の道のりです。
大杉の広場を過ぎると、同じような巨木がいくつも現れました。
これは既に朽ち果てていますが、倒れてもなお異様な存在感を放っています。
ここからまたいくつもの命が生まれる、エネルギーの源。
またまた巨人のブロウブラシ、、もとい杉の巨木です。
ワロックちゃん、ここにする?
大杉のおへそ。
こんなところだよ。
パ「ええぇ、なんだか踏み潰されそうだよ~😆」
またまた巨木。
こんな風に巨木が点々とある、パワーみなぎる登山道でした。
杉林に新緑も加わり、幻想的な雰囲気に。
あぁ、森が美しい。
むこうが明るいなぁと思ったら、苔むした岩がゴロゴロしたエリアでした。
登山道はそちらに近づくことはなく、樹林帯を進みます。
急坂が続いているので、息があがり、「40」「41」、、と丁目石を数えながら登りました。
山頂が近くなってくると、「よし!そろそろ行くか!」とペースをあげ、先に行くことが多いハガレーナ。
そんな彼女が前から私たちの写真を撮ってくれます。
疲れてきて、若干笑顔に無理がある(笑)
今回の丁目石は52まで。
私たちの年に足りないじゃん!と思っていましたが、なんと、花子は今年49歳になるらしい。
「50代からのお気楽山登り」なのに、フライングじゃないのさ!
とはいえ、折角なので、49丁目石と記念撮影。
苔むして、削れてもいる、なかなかに風情ある丁目石。
花子「こんな風にいぶし銀の人生を送りたいからちょうどいいわ」とのこと。
子供の頃には親に従い、結婚したら夫に従い、お気楽隊では親分(花子は私をこう呼ぶ)に従い、、花子は誰かに連れられて山に登るような生き方なのだと自省しておりました。
こんな人生もいいかな?と。
花子はギラギラからはほど遠い、いつも穏やかで欲のない、私とは対極にある個性です。
だから、こんなにチャーミングな笑顔になれるんだね~💕
いい50代を迎えてね!
そしたら、晴れて「50代からの~」の山開きをしよう!
あ、もしかして、その頃は私のブログは「60代の~」に変わってるかも~😱
こちら、50丁目石の前で「GoziU」のポーズを取るギラギラの55歳。
ハガレーナの個性はギラギラとは違うか?
いやいや、岩登りにチャレンジしていこうと画策する姿勢はギラギラだから、やっぱりギラギラの55歳ってことで😁
10時4分、山頂広場に到着しました。
山頂直下にこんなに広い平地があったんですね~、知りませんでした。
家族連れなどのハイカーがお弁当を広げて休憩していました。
御嶽神社にお参りします。
「お邪魔いたします。今日もケガすることなく、無事に歩き通せますように、見守ってください」
神社の裏手からひと登りで武甲山山頂に到着です。
時刻は10時10分でした。
これこれ、よくヤマップなどの写真で見る山頂風景。
フェンス越しに秩父の町並みと周囲の山々がドーーンと広がっています。
なんて気持ちの良い景色でしょう。
左手には浅間山。
正面に宝登山と美の山。
遠くに赤城の裾野も見えました。
まるでドローンで撮影したような大展望です。
山を半分削って人工的に断崖絶壁にしたわけですから、眺めがいいのは当たり前ですね。
武甲山を半分削ってしまった張本人、、秩父セメント(今は太平洋セメントだったかな?)のインダストリアルが見えます。
他のヤマッパーの写真では、「芝桜公園」も見えていたみたいなのですが、私たちは気がつきませんでした💦
残念!
4月29日にホントは武甲山に登る予定だったのですが、雨予報だったので諦め、我が家に今日のメンバーが集まり、山のテレビ鑑賞会を開いたのです。
その際に山のガイドさん(カメラマン)が、「写真を撮る時は空を大きめにいれるといい写真が取れる」とアドバイスしていて、今日はそれを意識して写真を撮っていました。
それが仇となったーーーっ!
目線をもっと下にしたら、芝桜を鳥の目線で眺められたのに!!マジで残念、悔やまれる😢
とはいえ、この時はそんなことなど露知らず、最高の景色と夏の空の美しさにうっとりしておりました。
今日のメンバー4人(花子、ターボ、ハガレーナ、私)で記念撮影。
誰かに撮ってもらおうかな~と辺りを見回すと、小学生男子が4~5人しゃがんでおやつを食べていたので、「少年!写真撮ってくれないかい?」と頼みました。
カメラマンを見るみんなの表情が「母親」の顔になってる気がしますね😊
快く引き受けてくれた彼らは地元・大野原の子ども会でやってきたとのこと。
「大人は?」と言うと、「まだ着かない」(笑)
だよね、君らのペースに絶対ついて行けないよ😅
お礼にハガレーナがラムネを配ってくれました😊
少年たちに別れを告げ、下の広場まで降りてきました。
そこにあった武甲山の説明板。
・武甲山は奥秩父山地より北方へのびる尾根の末端にある独立峰。
・北側半分は2億年前の石灰岩が占めている。
・石灰岩の採掘は大正時代に始まり、昭和40年代から急速に山容を変えてきた。
・中腹には「チチブイワザクラ」「ブコウマメザクラ」「ミヤマスカシユリ」などの固有種がみられる。
、、、へぇ、そうだったんだ、、小持山・大持山へ向かう途中で見たあの桜はそのどれかだったりしたのだろうか?(後編で登場します)
ひとつ発見したのは、石灰岩があるのは北側半分なんだね!
ってことは、こちら側が削られる心配はないってことか?、、と思いました。
毎年5月1日が山開きの武甲山。
今年はコロナの関係で行事は行われなかったようですが、4月30日よりトイレは使えるようになったようです。
ここのトイレに使うための水だったんだね。
やっぱり少しでも持ってくれば良かったと後悔しました。
次の時はトイレ用に1Lの水を不動滝で汲んで来たいと思います。
トイレをお借りして、アミノバイタルを注入し、次のアップダウンに備えました。
10時29分、再び歩き始めます。
小持山方面へ少し下ると、すぐに分岐が現れました。
なるほど、浦山口からの道はここで合流するのですね。
電車なら浦山口駅、車なら橋立鍾乳洞付近から3時間以上かかる、標高差1000Mの健脚者ルートです。
私たちはシラジクボ・小持山方面へ。
下る、下る、、
下りたくないけど、下るよ~😆
シラジクボまで、山頂からの標高差200ちょっと。
前に見えているのが、大持山だと思います。
登山道わきにあった小花たち。
スクワットは疲れるので、ズームが苦手という言い訳をしながら、「あ、この花可愛い~🎵ハガレーナ、写真撮っておいてね~」と言い残し通り過ぎるのが定番となっております😁
辺りはカラマツの林。
足元にはバイケイソウの群生。
美しい、美し過ぎる!!
青空を背景にカラマツの新芽がイキイキとしています。
このバイケイソウ、いつ頃咲くのだろう?
満開になったら見事でしょうね。
⏩️調べてみました。
バイケイソウはユリ科の植物で、高さは1.5m。
花は淡黄色で、臭気があり、根には猛毒があるそうです。
いつ頃咲くのかと調べてみると、8月頃みたいですね。
真夏かぁ、、真夏の低山は暑いんだよなぁ、、見に来れないかもなぁ、、と思ってしまった😅
それにしても、なんて気持ちの良い道でしょうか。
武甲山までの表参道ルートとはガラリと雰囲気が変わり、高原のような清々しい空気に包まれています。
みんなもテンションアゲアゲで、オキラックポーズ👍
カラマツと青空、夏のような雲、、楽園だわ~🎵
10時52分、シラジクボに到着です。
山頂直下の広場を出発して、所要23分でした。
もしもショートコースにしたかったら、ここから左手に下ると、鉄板の橋の場所に出られるわけです。
私たちはここから小持山までの登り返しになります。
シラジクボが標高1088Mですから、小持山(1273M)まで、わずか標高差185M。
頑張りましょう✊
ワロックちゃん、まだまだハガレーナと同行中。
新緑の尾根歩きは気持ちいいね~💕と言っております✨
小持山まで急登なのかと想像していまさたが、意外や意外、しばらくなだらかな尾根歩きが続きました。
新緑が美しい!
何度も聞かせてごめんなさい💦
ようやく道は登りになりました。
えっちらおっちら。
時々立ち止まり、振り返ると、、
うわぁ、武甲山が見える!!!
なんてキレイなんでしょう!
これが義母が見ていた『本当の武甲山』の姿なのか!
素晴らしい!
これぞ秩父自慢の武甲山です。
武甲山の本当の姿はあれよ!と指さす三人。
この景色はこの日一番感動しました。
ここに来なければ見れない姿。
表から見た武甲山からは決してわからない真の武甲山がそこにありました。
今まで表の顔に惑わされてきて、ごめんなさい!と謝りたいです(涙)
ワロック、すごいねぇ、あれが武甲山だよ。
ここにずっといたいかな?
パ「う~ん、今までのどこより素敵だけど、、まだハガレーナと別れたくないよぅ。もう少し側にいたい」
急坂を登った先が山頂かと思いましたが、何回かアップダウンがありました。
岩っぽい尾根に山容が変わってきました。
岩と根っこの道。
岩場を巻くルートもありましたが、湿った根っこが滑りやすく、少し緊張しました。
岩場を登ったハガレーナが先で待っていましたから、ここは登りなら岩場の方が簡単で安全だった気がします。
岩には瑞々しい苔がはえていました。
まもなく小持山山頂です。
岩場になってからは、足元にアカヤシオの花が落ちていましたが、山頂直下はまだ咲き残っていました。
ここ数年毎年春に見てきたアカヤシオですが、私は今年初めて目にしました。
最後アカヤシオに励まされながら登った先が、小持山山頂(1269M)でした。
時刻は11時42分。
シラジクボからコースタイム通りの50分でした。
東側の展望が得られました。
あれは何だろう?と山座同定中。
夏の雲が面白い形に見えました。
真ん中の雲がアヒルみたいだと言ってみたけど、ターボのイマジネーションには響かなかったようで、「むしろ左側のがカニみたいだよ」と言っておりました。
さてさて、ここから再び下り、次は大持山を目指します。
大持山手前の展望スポットでお昼にしたいと思っていますが、その場所を明確に知りません。
さてさて、どうなることやら?
続きは【後編】にて!
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