【栃木、足利】お気楽隊の凸凹コンビ、ハナネコノメソウを求めて仙人ケ岳へ。2021年3月19日(金)
足利の仙人ケ岳山頂から、オキラックポーズで、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私が次女の卒業式送迎で、走り回っていた頃、お気楽隊の凸凹コンビは代休・有休をもらって山に繰り出していました。
お気楽隊メインメンバーの二人ですが、この二人だけで出掛けるのは意外にも初めてのことになります。
私は同行できなかったのですが、二人の話や写真、そしてハガレーナのヤマップ記事を元にまとめてみたいと思います。
《登山難易度 5》
登りは一気に登り、下りはアップダウンの激しいコースだったことが分かりますね😅
二人が朝早くやってきたのは、足利の仙人ケ岳登山口。
さすがに平日ですね。
駐車場は空いています。
おニューのリュックにピカピカのおニューのシューズをはいたハガレーナです。
「メレルカメレオン8」というシューズらしいです。
本日初御披露目、試し履きです。
出発は8時頃でした。
この標識は左へ行き、帰りは猪子峠側から下ってくる予定です。
ハイキングコースマップがありました。
仙人ケ岳は足利市で一番標高が高く、662.9Mあると書いてあります。
「犬戻し」という高さ10mの岩場の難所があり、健脚者向けコースだそうです。
コースタイムも丁寧に載っていて親切な地図ですね。
木製の鳥居をくぐりスタートです。
沢を渡り、その後は沢沿いの道を行きます。
カタクリ群生地がありましたが、それほど咲いてなかったみたいですね。
終わってしまったのか、これからなのか?
ちょっとした鎖場を登り、
一枚岩のような沢に沢山落ち葉が降り積もった道を進みます。
私が『今日は「オキラックポーズ」と「バッチグーポーズ」の広報活動よろしくね』と伝えておりました😁
オキラックポーズ、ババーン!
ターボは左利きです。
目的の「ハナネコノメソウ」が現れました。
赤い花粉が取れて、終わりかけのようです。
アップで撮影すると大きさがわからないので、ハガレーナの指で大きさ(小ささ)を表現してみました。
こりゃ、気がつかないで通り過ぎちゃいますよ。
肉眼ではほとんど見えないので、写真を撮って拡大して、「へぇ~、こんな構造なのね~」😅
赤い花粉がついていると、とってもキュートですよね。
こんな風に苦労して撮った写真をまとめてどうぞ、、。
なかなかピントが合わなくて苦労している様子が伺えますね。
これが米粒の半分ほどの大きさしかないなんて、儚くも逞しく、そして神秘的な美しさを感じます。
生不動に到着しました。
時刻は9時でした。
ここまで標準コースタイム40分のところ、1時間かかっていますから、いかにハナネコノメソウの撮影が大変だったかが想像できますね😁
何度か沢を渡りながら緩やかに登っています。
フカフカの落ち葉のジュータンというより、もはやお布団です(ハガレーナの感想)。
岩切鉱山跡です。
かつてマンガンを採掘した穴があちこちにあるようです。
丸太橋を渡ります。
ここから「熊の分岐」までは「きつい難所」という嬉しくない予告板💦
お気楽フカフカ落ち葉歩きは終了!
ここからは急な登りの始まりです。
岩をよじ登る箇所も現れました。
9時46分、熊の分岐です。
生不動から45分かかりました。
標準コースタイムは30分なので、
こんな風に倒木でロデオの真似して遊んでたからなのか、それとも看板のコースタイムが健脚者向けだからなのか、、?
私は同行してないので、その辺は不明です。
そのどちらもというのが正解かな?😁
ここからは尾根歩きになります。
山頂まではコースタイム20分、、のはず。
間もなく、山頂!!
仙人ケ岳山頂到着は、10時21分でした。
熊の分岐から35分もかかっています。
その間そんなに遊んでいる様子は見られなかったので、これはやはり看板のコースタイムが健脚な男性のガシガシ歩きペースで設定されてるとしか思えないですね。
二人は今日は昼過ぎには下山して、我が家に「3時半頃には行けるよ~」と話していましたが、果たして!?
(夕方から我が家で山関係のテレビを見る約束になっていました)
群馬県民なら誰もがそらんじている(らしい)上毛カルタの『け』。
え?『せ』じゃないんだね。
『県境に高くそびえる仙人ケ岳』
県境にそびえる山ならそれこそ山ほどあるだろうに、なぜ、そこ!?😆
俄然、上毛カルタの『せ』を調べたくなりますよね。
ネットで調べてみると、、
『せ』は、、
『仙境尾瀬沼 花の原』でした。
尾瀬かーーーっ!
だったら仕方ないか、『せ』を譲るよ、、って、尾瀬は『お』でしょ!?
『お』はどこ行ったーーーっ!
ということで、『お』は、、
『太田金山 子育て呑龍』でした。
おおお、先日訪れた金山城址か!
なるほどね、、「尾瀬」は「太田金山」に『お』を取られ、「仙境」とせざるを得なかったので、「仙人ケ岳」は『せ』を諦め「県境」でお茶を濁した訳です。
まぁ、埼玉県民には口出しできるようなことでもございませんが。
ここからは怒涛のポーズ合戦😁
『弓矢』VS『アキロックポーズ、シャキーン』
ウサ亀ポーズ『旧』VS『新』!
ターボの背中にも汗シミの大ウサギが!(笑)
そして今売り出し中(?)の『バッチグーポーズ』!
この『2代目お気楽バッチ』のイラストを真似ています。
バナナ休憩をして、下りに備えました。
さあ、ターボはどこにいるでしょうか?
こっこで~す、こっこ、こっこ~!
分かるかーーーいっ!!
痩せ尾根を歩いています。
右手に男体山、左に見えているのは白根山ですかね?(ハガレーナ)
細い松の木が繁ってチクチクゾーンです。
こうなると、ハガレーナの「洗車機~」が定番ね😁
クルクル回りながら進んでおります。
歩いてきた稜線を美しく見渡すことができました。
あら~、お気楽隊が二番目に好きな「アカヤシオ」が現れましたよ。
一番のお気に入りは「シロヤシオ」なのですが、「アカヤシオ」はそれよりも早く開花します。
狙っていなかっただけに、嬉しい出会いでした。
11時38分、知ノ岳(561M)に到着しました。
ここでランチにしました。
この写真は、多分これから向かう稜線を撮影したものなんだろうなと思います。
「あ、まだ結構ある。しかもアップダウンが激しそう、、💦」と思ったことでしょう😅
ただね、展望は開けてきます。
この景色を眺めながらしんどい登ったり下ったりの「ひと息」にしたのだろうなと想像します。
見えているのは松田ダムですね。
低木の尾根からは、とても気持ちの良い眺めだったのですね。
下ったら登る💦
こんな倒木の下をくぐったりして、、
12時27分、宗ノ岳(530M)を通過します。
さっきの知ノ岳より標高が30Mしか下がってませんね😅
マンサクが咲いていました。
何度もヤマップで位置を確認したのかなぁ?
それとも写真を撮っているのか?
これは写真かな?
松田ダムが近くに見えるようになってきました。
ハガレーナの「ウサ亀」は定番🐰
気持ち良さそうだね!
徐々に岩場が多くなってきます。
切り株に座るハガレーナ、、からの、疲れはてたオバチャンの図。
同上。
ただし、ターボの場合、疲れはてたオッサンに見える(笑)
眺めはいいのよ、眺めは!
やたらと下りコースが長く感じるだけで!
おおお、ついに現れた!!
この山を健脚者コースといわしめる難所「犬帰り」!
ひまには下れません😅
時刻は12時59分でした。
ハガレーナに巻き道などという選択肢はない!
普通に下り始めたハガレーナでしたが、「あれ?あれ?意外に難しいな、こりゃ」と言っております。
どうやら足を置く場所が見つけにくいらしい。
その様子を見ていたターボは一言「むり!!」と呟き回れ右(?)したのでした。
ターボは巻き道を下りました。
が、、この巻き道、めっちゃ巻いてるーーーっ!
どこまで下るのってくらい下って、、
ハガレーナの待つ岩の下まで登り返すこの道が「今日イチ辛かった」らしいです。
あまりにターボの姿が現れないので、ハガレーナが何度も「ターボーーーっ!ターボーーーっ!」と叫んだらしい😅
慎重にこの10mの岩場を下った方が楽だったかもね?
最大の難所を越えてからもまだピークがあったのね(涙)
お次は「維ノ岳」、午後1時25分通過。
まだまだ続いてるねぇ。
ハガレーナは岩場大好き!
ストックが邪魔に感じる岩場を下って、登って、、
あぁ、でも、眺めは素晴らしいね!
そして、ようやく最後のピーク「猪子山」(511M)です。
それでも511か、、😅
時刻は午後1時49分でした。
この頃には、「ヤバイ、ヤバイ、予定より大幅遅れ!」「これじゃ夕飯の支度を済ませてからねぇさん家に集合するのに間に合わない💦」となっていたことでしょう。
これ以降の写真が極端に少なくなってます😅
猪子峠にワープ!😁
時刻は午後2時38分でした。
そこからは歩きやすい道となり、
午後3時4分に登山口に帰り着きました。
ターボのウェアラブルデバイスでは歩行スピードを色で表示することが出来るのですが、それを見ると下りの岩場アップダウンが難儀したのが良く分かりますね。
お気楽隊凸凹コンビ、初二人旅、これでおしまいで~す😊
日曜日は角田山、雪割草リベンジの女子旅を計画していましたが、どうやら雨予報なのでやむなく中止となりました。
私としては珍しく山に行けない週末になりそうです。
悲しいので、角田山に行く予定だったメンバーでランチして、今後の山の計画など立てたいと思います。
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