50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、榛名】大展望のお気楽榛名湖周回ツアー《後編》2021年3月14日(日)


《登山難易度  4》

榛名山・硯岩から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


烏帽子ケ岳山頂にて早めのランチを済ませ、湖畔におりてきました。

私が「シマちゃん、自動販売機あるよ!」と言うと、ウヒョウヒョと嬉しそうに走って行き、サイダーを見つめるシマちゃん。

買おうか買うまいか思案中なり😁


今日のところはサイダーより湖畔の眺めを優先した模様。

みんなで湖畔におりてみます。


レストランと榛名富士。

フランス国旗がはためいているだけで、なんだかここは日本じゃないみたいに見えますね😁


同僚四人、ここでも「バッチグーポーズ」👍


ほんとのほんとに全員集合!!

自撮りタイマー10秒のカウントダウン!

みんな、思い思いのポーズで!

マッチョくん、「命!」

アキちゃん、「シェー!」してるし(笑)

あれあれ、ハガレーナは今度は「新ウサ亀ポーズ」だ!

皆さん、なかなかに発想豊かで良いですね(笑)


朝より風が弱まったかな?

榛名富士からの下りでも、烏帽子ケ岳からの下りでも、冷たい強風に吹かれましたから、湖畔の静けさに癒されます。


あいつら(ナツとシマちゃん)、いつまでやっとんのや?

そろそろ次に行きまっせ。


湖畔に沿って次の山に向かいます。

途中大きなスワンボートが陸揚げされてました。

あれは足こぎ大変そうね💦

この後は硯岩という絶景スポットにご案内しますよ。

ただその硯岩までは標高差でも150Mほど登らねばなりません。

アキちゃんのバテようを心配したハガレーナと私はアキちゃんに、「硯岩には登らないで、私たちと湖畔でコーヒーでも飲みながら待ってますか?」と提案すると、渡りに舟とばかりに、「はい、はい、そうしてください!」と言われました(烏帽子ケ岳にて)

なので、私たち年配組は下から硯岩の上に立つ若者たちの写真を撮る役をすることにしました。


高崎市林間学校施設の横からその硯岩を見上げたところです。

あそこまで登り30分ほど。


さぁ、みんな、荷物を置いて行っておいで!!

すると、「木こりシマちゃん」に憧れているマッチョくんのリクエストにお応えして、シマちゃんがジャンパーとトレーナーを脱ぎ始めました。

寒風が吹いてて寒いのに、身ぐるみ剥がされる気の毒な木こり😢


寒そうに見えないのは何故!?

木こり姿で仲間のあとを追います。


すると、あれ?あれ?あれ?

アキちゃん、どこ行くの?

若者たちと一緒に登山口に向かってますけど!?

「まさか登るんじゃないよね?」「若者をそこまでお見送り?」などと言ってましたが、そのまま登って行っちゃいましたけどーーーっ!?

え?なんで!?

下で待ってるって言わなかったっけ?

ハガレーナと私の頭の中ははてなマークで満たされました😅

いや、アキちゃん登るんなら、私らも行きたかったよ(涙)

私は以前登っているので良いとしても、ハガレーナはまだあの大展望を見たことがないのですから。

ハガレーナに「行ってくれば!?私が下から写真を撮るから大丈夫だよ!」と言い、ハガレーナが後を追いましたが、すぐに戻って来ました。

「やっぱりいいや、いつでも来れるし、スマホがないと(下から写真を撮るために私が預かっていた)ヤマップの記録に残らないし」とのこと。

おおお、ハガレーナもヤマッパーとして、発信できないなら登らなくていいという、発信アリキの価値観になってきたんだね~!と驚きました。

それに、確かに榛名ならいつでも気軽に来れますからね!

、、ということで、私たちが待機していた場所はちょうど湖から吹き上げる冷たい風の通り道だったようで、上着を着こんで震えながらみんなの登場を待ちました。


荷物を置いて楽々ハイキングの若者たち。


アキちゃんにはクマちゃんがついていてくれたみたいです。

後からアキちゃんに聞いたところによると、「硯岩には『登らなくては!』という脅迫観念にとらわれていた」のだそうです。

なので私たちが下に残ると言ったのは、写真撮影のためと思ってたみたいですね😅


榛名の森に木こり現る!!

仕込んできたとしか思えない(笑)


分岐は右へ~。

硯岩までわずかに100m。

左に行くと掃部ヶ岳(かもんがだけ)ですが、今日は立ち寄りません。


分岐を過ぎると急坂になります。

根っこが張り出して歩きにくい!!


岩の上に出たーーーっ!

絶景かな、絶景かな。

標高1251Mの硯岩に立ちました。


下から見ていたら、現れた!!

白い人影!

あれはシマちゃんでしょうか?


校歌斉唱でもしてるんですかね?

大展望の前に直立不動のシマクマちゃん。


「おおおおーーーーい!!」下からと上からと、お互いに呼びあいました。

車道の端に立ち写真を撮るハガレーナが見えます。


硯岩は横長で、いろんな場所から展望を楽しむことができます。

写真に写っている左に出っ張った岩に乗る猛者もたまにいるようですが、さすがのナツもそこまでの命知らずではありません。


そんな硯岩からの大展望はこちら⏫

こうやって見ると、榛名湖って巨大なプールみたいね😁

手前のホテルが飛び込み台みたいに見えます。


そんな写真を撮るケイの黒い姿を下からとらえました!


アキちゃんも笑顔だ!

良かった、良かった。

結果的にこの景色を見てもらえて、ホント良かったです😁


この爽快感!

遮るもの一切なし!

硯岩は榛名イチの展望台ですよ。


高いところが大好きなナツと、腰が引けている男たちの図。


ナツの足元は数十メートルの断崖絶壁です。

落ちたら命はない。

ここでは「押すな、押すな」のギャグはやめましょうね😅


ギャー~ー、落ちるーーーっ!の演技中。


ケイのこの写真は島根のじぃじに似ていてドキッとしました😅



じっとしていてすっかり体が冷えきった私の図。

みんなが帰って来たので、


再び歩き始めます。

この後榛名湖南岸にある氷室山と天目山を縦走したいと考えていました。

硯岩から降りてきた若者たちに、「この後2つ山に登るね」と言うと「え?まじ?」という表情。

アキちゃんが「疲れて目がおかしくなってきたので、自分は湖畔を歩いて車に先に戻って休んでます」と言うので、「じゃあアキちゃんにはそうしてもらって、私たちはちょっと縦走してこよう」と言うとナツが戸惑ったような顔をして、「いや、だったら私たちも湖畔を歩きたい」と言うのです。

後で聞いたところによると、同僚四人組はみんなもう山登りはお腹いっぱいの状態で、アキちゃんに遠慮したのではなく、普通に平らな道を歩いて帰りたい気分になっていたらしいです。

あら、そう、ならそうしようか、、となりました。


楽しくて楽チンな湖畔歩きです。

展望も素晴らしい!

烏帽子ケ岳の烏帽子感がいいですね。

榛名富士はほんとに富士山に見える😁


アキちゃんと色んな山の話をしながら、のんびり歩きました。


榛名湖は標高1084M!

寒いわけですね。 

下界は今日は気温16度になるらしいですが、この時気温は10度くらいだったと思います。


湖畔の神社に立ち寄ります。、、、と思ったら、、


彼らの目的は顔はめパネルでした。

ナツにシマクマちゃんは『顔ハメ絶対やる芸人』と呼ばれていました。


舞台裏。

はまってるね~😆


近所のお店のおかみさんが、わざわざ出て来て「写真撮ってあげるよ」と。

なので無理なく全員集合です。


硯岩が良く見えました。


烏帽子ケ岳と、今日は登らなかった鬢櫛山。


榛名富士の右手には、二ツ岳と相馬山。


時々突風が吹いていました。

鴨も寒そうよ~😆


駐車場近くまで戻ってきました。


あ、ハガレーナのウサ影、ルーティンワークね😁

ちょっとこの広場で遊んじゃいましょう!


なかなか揃わない!

しかもハガレーナが枠の外!

なのでもう一回!


う~ん、難しい!

てんでバラバラざんす。


ジャンプは諦め、それぞれ好きなポーズでってことで。

ああああーーーっ!ハガレーナが「オキラックポーズ、ババーーン」してるしーーっ!

さすが広報隊長!

このオキラックポーズ、、考案してまだ数回しか山で披露してないと思うのですが、ヤマッパーの「のーいちさん」と「アキロックさん」が真似してヤマップに載せてくれたんです!

「オキラックポーズは楽しくて、ついついやっちゃう」んですってよ~。

これからも「オキラックポーズ広報担当としてバンバンやって行きます!」ってコメントいただきました。

なんて、素敵な💕

嬉しいですよね😁

それなのに自分はとっさのポーズで思い付かないというアホさ加減。


お次のポーズは、ハガレーナとナツがシンクロしておりました。

ナツはシマちゃんのポーズがツボらしいです。

今度はみんなで「山」を作ろう!と提案。

真ん中ケイで背の順に並んで~と言うと、シマちゃんが「じゃあクマちゃんはしっこね」と言い、クマちゃんに「いや、2番目くらいだろう」という小競り合いがあったらしいです😁


結果、こんなやる気のない絵に。



私はハガレーナの全力投球がツボです(笑)

お気楽隊はいつでもどこでも全力を尽くします✨

左腕の先が私の頭に突き刺さってるし!


最後に撮った写真はカメラが「あ~れ~」と倒れる瞬間にシャッターが押されました。

「一番小さいレッテル」貼られ、お怒りモードのクマちゃんと、反対の端っこは、、


ここでも全力投球のハガレーナと私。

この角度、完璧じゃないですか?

まっすぐな稜線は榛名富士そのものですよ😁

お気楽隊の底力をお見せすることが出来ました✊


折角なんで湖畔の木道を通って帰りましょう。


硯岩が正面に見えます。


ススキが金色に輝いていました。


ベンチがあったので小休止。

するとハガレーナがニヤリと笑いました。

木道があったら~?

寝転がりたくなるよね!?


みんなで寝転がってみた~😆


今度は私がカメラマン。

ハガレーナがリュックをおろし、、


こんな写真、いかがですか?

後ろから観光客が数人歩いて来ていたので、大慌てで写真を撮り、終わると蜘蛛の子を散らすように、みんなバラバラに駐車場を目指しました😅


榛名富士は美しいですね。

全山落葉樹で、冬枯れの木立の中に笹の薄緑色が見えています。

これは春にも秋にもキレイでしょうね。

冬には彩りこそないものの、枝の形が良くわかって、それはそれで楽しいです。


あの尾根が歩いてみたかった天目山の稜線です。

今度お気楽隊メンバーでリベンジしようと思います。

次の楽しみが増えました😊

榛名山界隈は、とても素敵なところです。

ハイカーが少ないのが不思議なほど。

気軽に来れる立地ですし、今回初めてだったハガレーナも「榛名山いいね~」と気に入った様子でした。

もしかしたらソロでも来ちゃうかもよ😃

今回は8名の大所帯でしたが、8名ならではの楽しさがありました。

ハイカーが少ないので大勢でも迷惑かけませんし、榛名山を選んだのは正解でしたね。

またみんなと再会を約束して、青い空を映して輝く榛名湖を後にしたのでした。



ヤマップデータが途中で切れてしまいルートは途切れていますが、地形が良くわかるので載せておきます。

近いうちお気楽隊で、榛名湖外輪山周回良いとこどりツアー、開催します😁


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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