50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【山梨、山中湖】富士山大展望の旅《後編》2021年2月27日(土)


《登山難易度  4》

大平山から、Love!!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ケイの友人たちと歩いた石割山~大平山の稜線歩き【後編】です。

大平山でランチし、しばらく写真を撮って遊んだので、そろそろ下山します。


よしよし、ようやく下山だ!


、、、と思ったら、登山道にあった4つのポールに「あ、これ、4本じゃん!こりゃ乗れってことだね?」となるのは、彼らの習性からすると、しごく当然のことですよね😅

デカイ4人に見下ろされ、壁のようだと大笑いのターボ。

さすがのターボ(169センチ)も、ケイ184センチ、マッチョくん180センチ、ハルカ178センチ、ゆいP171センチの壁には敵わなかった模様です。

私(162センチ)など、一般的にはむしろ大きい方ですが、彼らと一緒にいるとチビデブにしか見えません😅

体の横と縦の縮尺、、、この4人の黄金率を見せつけられると、写真になど写りたくなくなりますよ(涙)


並んだBig4を撮ろうとして、せっかくの富士山が足で隠れていることに気がつきます。

そうだ、ケイの股の間に富士山を入れてみたらどうかね?と提案。

ケイが「え?俺の股間に!?」となっているところです。


富士山が白とびしちゃいましたが、ケイの股の間に確かにあります。

みんなで富士山を指差す。

決してケイの股間を強調しているわけではありません。


片足をあげてもこのバランス!


お気楽隊なら、多分私がバランスを崩して、4人総崩れとなるところでしょう😅


お次はなぁにと言うと、4人で「L,O,V,E」にしよう!とゆいPが提案。

ハルカの「V」が分かりにくいし、マッチョくんの「E」が気持ち悪い😅


なので、こうなりました~❤️

「LOVE」!!だよ~ん。

「V」の位置調整のため、一人中腰のハルカが「この態勢キッツ~ーー!太ももがプルプルするぅ」と言ってました😁


はい!では今度こそホントに下山開始!!

正面に見えているのが石割山です。

帰りはあそこまでは行きません。


青空の稜線を気持ちよく歩きます。


、、、と思ったら、4本のポールに今度は座ってるし。

徐々に近づく私たち。

ズン!


ズン!


ズン!



ズズーーン!

近くに寄ってもピクリとも動かない。

まるで富士山のようですな(笑)

変化は、密かにマッチョくんが寄り目にしてるだけでした😅

バカなことやってないで、ほら、行くよ!


登ったら下るのよ~。


ここは分岐ではありません。

真っ直ぐ進む。

よしよし、順調、順調!


別荘地脇の長い階段下りです。

段差がまぁまぁあるので、私は膝がグラッとなるのではと怖くて、速くは歩けません💦 


そして、平尾山への最後の階段です。

掘れた階段なので、丸太が平均台のように横向きに並んでいる感じです。

横木に足を乗せて、グラグラしながら渡って行きました。


平尾山です。

お昼はとても賑わっていましたが、この時は誰にも会いませんでした。


ターボにもらったレモンゼリーをチューチューするババァの図。

どうやらこの絵がケイにとって「ツボ」らしいです。

甘酸っぱいゼリーなんですから、そんなに渋い顔をしなくてもねぇ。

なんでババァになると、表情が怒っているようになるのだろう?

普通の顔してるつもりなんですけどね。


平尾山を出るとすぐに分岐が現れます。

ここは右へ~。

ここからは私も初めて歩く道です。

後からヤマップを見ると、この分岐と大平山の標高がほぼ同じみたいですね。


冬枯れの木々に、少しだけ花の気配が、、。


緩やかな階段状の道で、とても歩きやすいです。


途中石割山(左)が見えました。


先を行ったケイに「分岐があったらそこで待ってて!」と言っていたのですが、、


分岐になったので、お喋りしながら待っててくれたようです。


道の真ん中で、言い付けを守って待ってる、待ってる、、

手前にベンチがあったろうに。

あ、分岐!ストップ!となったんでしょうね😅


ん?何をやってるんですか?


ハルカのドアップを狙っているケイ。


ハルカのつぶらな瞳(笑)

まつ毛がクリンとなってるんですよね😁


私たちが追い付き、じゃあ行こうかとなった途端、滑りやすい窪地でマッチョくんが転びそうになり、ハルカがリュックをつかんで助けました。

この写真はその直後にその瞬間を再現したヤラセです😅

マッチョくん、スキージャンプの着地みたいになってますけど、、と言うと、、


「よし、前向きにたおれるから助けて!」とハルカに全体重を預けプルプルするマッチョくん。


「うぇーー、重てぇーーーっ!」とハルカの悲鳴が😁

じゃれあっているようにしか、見えません。


一通りショータイムは終わったので、再び歩き始めましょう。

分岐を左に入ると、最初は階段、後に森の中をジグザグに下る道になりました。


沢を渡ります。

桂川の源流なんでしょうね。

ハルカのおニューの登山靴は4時間水に浸しても浸水しない優れものなのだそうで、それを実験しておりました。

ケイがしきりに水をかけて、ハルカは余裕の表情を見せております。

まぁこの後、ハルカがバランスを崩して、沢の中に足ポチャしたのは言うまでもありません😁


沢を渡ると林道歩きとなりました。

正面に見えているのは、鉄砲木の頭ですね。

この界隈には、富士山大展望のお山が沢山です。


駐車場に帰りつきました~。


縦横比率が旧日本人の私で締めくくり(笑)

今日一日見てきた景色(若者とターボの黄金比率)はまぼろしだったことにしましょう。

現実はこんなもんです😅

駐車場でみんなに貸していたものを回収し、どこの温泉に行こうかと相談中の4人を残して、ターボと私はさっさと帰路につきました。


みんな、まったねーーーっ!

ゆいP、また山に行こうね!!と車から手を振りました。

、、、みなさん、何かお気づきですか?

この写真の違和感に気づかれた方、観察力が素晴らしいです!

そう!

ハルカがうちの(正確には夫の姉の)リュックを背負ったままだーーーっ!

平尾のトイレに立ち寄っている時にマッチョくんから電話があり、「ハルカのリュック、返し忘れた!」となったのでした。

やってくれるぜ。

まぁリュックが体の一部になってたんだということで(笑)

ターボと私は中央道が渋滞する前に小仏峠を越えたいのだ!

その後中央道は快調に進み、圏央道もスイスイ走っていたのですが、、

突然前の車がブレーキを踏み始め、すぐにピタリと止まってしまいました。

え?唐突に何!?

そこからは全く動きません。

あんなに快調に走っていたのに、突然の渋滞発生💦

その後は何台もの緊急車輌(パトカー、救急車、消防車)が二車線の真ん中を布を割くように通り過ぎ、事故が起きたのだと分かりました。

2週連続のアクシデント発生です。


その後少しずつ進むようになり、現場をとおりすぎる時に見たのは、横転した大型バイクでした。

あとでニュースで見ると、パトカーに追跡されていたバイクが追突し、横転したのだそうです。

私たちは既にかなり進んでいた(事故を起こした車輌の1㎞手前くらい)ので、片側通行になるとそこを抜けることができましたが、温泉に立ち寄っていたケイたちはもっとずっと手前(中央道)だったため、途中で通行止となり、青梅インターでおろされることになったようです。

下道だと帰宅に4時間半かかるとナビされたらしい。

気の毒としかいいようがない。

ターボと渋滞にはまっている時に「こういう時に予めトイレに行っておかないとひどい目に合うよね」「ハルカあたり、ヤバいね」「男だからペットボトルにすりゃいいか」「あ、ペットボトルには焼きそばの捨て汁入ってた!!」「プププ、果たしてどうするんかね?知~らね!」と話していたのです。

現実はどうだったか!?

どうやら現実にターボと私が想像した通りのことが起こっていたらしいですよ。

帰りの車で自分のドリンクだけでなく、マッチョくんの水も奪い取ってがぶ飲みしていたハルカは、青梅インター手前でどうしても我慢できなくなってしまいました。

ペットボトル作戦も考えましたが、今日は隣にゆいPがいるーーっ!😱

さすがのハルカもゆいPのいる所では恥ずかしいとなったらしく、、

大渋滞の青梅インター手前で車を降り、走って走って走りまくって、インター職員用トイレに駆け込んだらしいです。

いやはや、全てが目に浮かぶ。

母の先を見通す力を甘く見てはいかんよ。

長年の経験則で、こどもがこの次どんな失敗をしでかすか、全てお見通しなのさ。

マニュアル通りのガキンチョ行動、、分かりやす過ぎる😅

今日のメンバーで『石割山』というライングループを作ったので、そこに「ブログ中編まであげたよ~」と送ると、ハルカからこんなラインが返って来ました。

「お気楽隊のバッチの件、どうなってますか?」

、、、ん?何のこと?

何の話だろう?ナツが作ってくれたお気楽隊のバッチが残り少なくなっていて、ナツにデザインを変えてまた作って欲しいと頼んでいるのですが、そのことハルカに話したっんだっけ??と思っていると、ケイからこんなラインが。

もう二度目の参加なのにお気楽隊缶バッチもらえなくて怒ってる 」

え?えええ?そうなの?

いや、実は自宅を出る前に、一度バッチを手に取ったのです。

でも若者たちにこんなもの渡しても喜ばないか。困らせちゃうだけだから、やめておこう、、と思い置いてきたのです。


残り3個となったお気楽隊缶バッジ。

このラストスリーは、ハルカ、マッチョくん、ゆいPにお渡しすることにしましょうね🥰

それにしても、このお気楽隊バッチを欲しいと言ってくれるなんて、ハルカが可愛いく思えてきたよ(単純)

ばあちゃん家に行く度に、30秒だけ肩もみして、500円のお小遣いをもらって帰ってくるタイプだね😉

さぁ、次にみんなに会えるのはいつでしょうか?

春になったら一緒に花を見に行きましょうかね。

今日も若者たちと楽しい一日を過ごせました。

素晴らしいお天気とずっとそこにいてくれた富士山にも感謝です。




最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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