50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【長野、小諸】賑やかな雪道歩き《後編》浅間山外輪山の旅、下山編。2021年2月6日(土)

《登山難易度  4》

トーミの頭で「見返り美人」。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


おちゃださん、がんちゃんと旅した浅間山外輪山の旅【下山編】です。


仙人岳の山頂にてランチにしました。

湯ノ平側から強い風が吹き付けていたので、そちらに背を向けてそれぞれが用意した簡単昼御飯です。


それにしてもこんなに北アルプスが鮮明に大きく見えたのは初めてのような気がします。

北アルプスの銀嶺がすぐそこに見えるんですもの。


山肌の陰影までくっきり!

山の名前がわからないのが悲しいけど、素敵だなぁというのはわかります。


湯を沸かすのに苦労している男たちに背を向けて、眺めを楽しむ女三人。

私たちは保温ポットからお湯を注ぐスピードランチですが、男衆はバーナーを使っていて、しかも持ってきていたのが水だったため、なかなかお湯が沸かずに四苦八苦していました。

時々強い風が吹き、私はビニールを飛ばしてしまい手の届かない斜面に落としてしまいました。

そのため次からはリュックの中で作業をし、ごみを撒き散らさないようにしたのですが、、。

がんちゃんは三回も何かを強風に持って行かれ、その度に広い山頂をバタバタと走り周りごみを回収していました😅

なぜ同じ失敗を繰り返す??😅

もしかして、この方、おっちょこちょいだったりするのかしらん?と思ったのは、女衆三人の共通した感想でした。

その度に「だ、大丈夫?」「また飛ばしたんか~い」などと言いながらその様子を眺めておりました。

下山道で、「そうだ、がんちゃんのプロフィール書くから、性格教えて!」と言ってみたけど、おちゃらは「性格~?」と言ったあと、なんだかゴニョゴニョ言ってたようですが、全く聞き取れませんでした。

まぁ、山行を重ねるうちに、だんだん人となりが明らかになってくることでしょう。

そうでないとがんちゃんの印象は「案外おっちょこちょい」で固定されちゃいますよ。

先にお伝えしておきますね。

ババァは往々にして、最初にインプットされたことがなかなか変えられないという体質なのですよ。

何か大きなインパクトある逆転ホームランを打たない限り、本日のわらわらとゴミを追いかけ回す姿が鮮明にインプットされましたので、お気をつけあそばせ(笑)


そんな印象がババァの脳裏に焼き付いているとも露知らず、荷物をまとめるがんちゃんとおちゃださん。

おちゃださんは「寒い、寒い、誰が尾根で昼にしようって言ったんだよ。だから黒斑山で昼にしようって言ったのに💢」とぶつくさ言っておりました。

あ~れ~、誰だっけ~😜

そんなこと誰か言ったんだったかね?😆


では下山開始しましょう!

とはいえ黒斑山までは登りになります😅

ハガレーナが「みほさん、待って!」と呼び止めて撮ってくれました。

私、絶景の中に立ってますね。

幸せだ~🎵


足元はなかなかの急勾配💦

滑落しないようにゆっくりゆっくり。

チャラ男とおっちょこちょいはもうずっと先を歩いております。


セッピの形が面白いですね~。

自然は本当に美しいです。


こんなところを歩ける幸せ。

山を再開して、本当に良かったと思いますね。


目の前にはこの絶景です。

外輪山から湯ノ平にかけての急斜面と、そこにポツポツと立つ木々の美しさにため息しか出ません。


蛇骨岳への最後の登りです。

下りでは緊張したエリアですが、登りならしっかりアイゼンの爪が刺さるので、問題ないです。


青空と岩場。

絵になりますね。


私が登りきるのを待ってから、ハガレーナも登ってきました。


蛇骨岳を通過し、黒斑山へ向かいます。


帰り道も楽しい!!

これでガスガスならただの消化試合になるところですが、この展望ですからね。

飽きることがありません。


なので、何度も立ち止まり、絶景を楽しむ😊

今日前掛山に登っている人がいるかな?と探したりもしました。


私たちはこんな景色を見ながら歩いております。

今日は雲、どこ行っちゃったの!?ってくらい真っ青な空です。



のんびり歩く私たちを時々座って待っているおっさん二人。


妙にハートのメガネが似合うんだよね~😆

もはや顔の一部になってる気がする。


私はこのズラが髪の一部になってきた😅

スレ違いざまに、若者に「じげ?」と呟かれ、ハガレーナが「みほさん、地毛かって聞いてるよ~」と言うので、振り返って「ズラだよ~」と答えました。


黒斑山への稜線は本当に楽しい!


あれ、みて、みて!

木についた雪の形がプレデターみたいだよ!と言うと、


ハガレーナがアップで撮影してくれました。

手前にはイルカのような顔もあります。

なんであそこだけあんな風になってるんだろう。

面白いね~。


これがプレデターの現場です。

ここだけ雪がたんまり付いてるんだね。

風が当たらない場所なんですかね?


森の中に入ると、いつも日陰だからか一気に気温が下がります。

多分5度くらいはぐっと冷えると思う。

太ももの前が冷たくなるぅ~😱


この倒木が現れたら、黒斑山まではわずかです。


黒斑山まで戻ってきました。

山頂にはハイカーが沢山!

風もなく暖かいです。

「ほらね、だからここでランチにしようって言ったんだよ」とおちゃださん。

悪かった、悪かった。

私だよ、尾根で食べようと言ったのは😅

だって人が多い所、苦手なんだもん💦



黒斑山からの展望。

最後の最後までサイコーでしたね。


つららと浅間山のコラボ!

山頂に水を垂らしているみたい😁


お、そうだ、そうだ、がんちゃんのプロフィール写真を撮らないと!と思い出し、こんな一枚を撮ってみました。

顔が全くわからないので、次回別人が現れても見分けがつかないものと思われますが、、一応「がんちゃんホワイト」です。

以後お見知りおきの程、よろしくお願いします🙇⤵️


次に目指すはトーミの頭。

ここは草すべり分岐です。

先に着いた男衆が「おおーーい!」と手を振っているのが見えました。


晴れていれば、こんなに良く見えるんだね。


今日も絶好調だったおちゃだグリーンとトーミの頭で合流!

赤城山をajさんと歩いた時に私たちがプレゼントしたハートのサングラスと緑のタオルを気に入って使ってくれてます。

案外いいヤツなのかもしれませんね。


さっきは眺めているだけでチャレンジしなかった浅間山ひとまたぎ!をがんちゃんホワイトも体験しました。

向こう側が断崖絶壁なので、「怖いよ、怖いよ~」と言って一番上までは登らなかったので、迫力に欠ける絵になってしまいました(涙)

これががんちゃんの精一杯!


おちゃらは、一番上までは登れなかったものの、そこは彼の底力でカバー!

登り方もおちゃらけてますよねぇ。

なかなかいいんでないかい?


そして、ターボもついにヅラを装着しました!

人が多いところでは恥ずかしいと言っておりましたが、ここから人の少ない中コースの下りになるので意を決した模様。

ヅラをかぶった途端にいつもの調子が全開になるターボ。

これは「みやおすすむです!」らしい。


変な人たち。

仲間と思われたくない😅


とはいえやっぱり仲間なので、トーミの頭での記念撮影しときまひょ!

ターボもハガレーナも変!

日本人は関わらないようにそーっと通りすぎ、外国の方には笑われました。

お騒がせしてスミマセンでした(涙)

苦情は全ておちゃださんによろしくお願いします。

私は言い付けられて、カメラマンをしただけです😢


はい!中コースに瞬間移動!


地味な中コースに、けばけばしい5人組あらわる。


広場があったらこうなります。


男衆も!


あああああーーーっ!

やっぱりがんちゃんは!

のっぺらぼうどころか、透明人間だったのか!!

残されたレインボーアフロ、、。

彼はおっちょこちょい伝説のみ残し、この世から消え去ったのでした、、、。


うわーーーっ!がんちゃん消えたーーーっ!と叫ぶ私。

ターボに「大阪のオバチャン」と呼ばれた😒


、、、な訳ないから~😆

ぼくここにいるよ~。

、、、とはいえ、顔を全く見ていないので、偽物と入れ替わっていたとしても、私たちには見分けがつきません。

ところで、がんちゃん、ホワイトからオレンジに変わってますけど??


でもやっぱり「ホワイト」なんだって!

おちゃださん=グリーン=ブロッコリー、

がんちゃん=ホワイト=カリフラワー、

ってことで、野菜コンビデビューしたいらしいです。

少々しなびてますが、今後ともよろしくです。


怒った猫を演じるハガレーナ。


もはや何がなんだかのターボ。


今日のイカれた面々でした!

シアトルから来た青年が「ジャパニーズ、ワンダフル」と言いながら写真を撮ってくれました。

日本の大人はこんなのばっかりじゃないです!

誤解しないで!

あ~、疲れた💦

大騒ぎした後はどっと疲れが出るお年頃です。

ブログももういいかな。

疲れてきました。

そんなこんなで、駐車場に帰り着いたのは午後2時半頃でした。

逃げ足の速いおちゃださんは、がんちゃんを連れて温泉にすっ飛んで行きましたよ。

きっと湯船の中で、「昼めし、尾根なんかじゃなく、黒斑山にすりゃ良かったんだよ~」と言ってたのだろう(笑)

次はね、きっとそうするよ!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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