50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【長野、小諸】アフロ隊で行く大展望の浅間山の旅《中編》2021年2月6日(土)


《登山難易度  4》


帰りのトーミの頭から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


おちゃらさんとがんちゃんと合流し、浅間山外輪山を旅しています。


黒斑山を後にし、蛇骨岳へ向かう森の中です。


暖かかったこの日、霧氷はほとんど見られませんでしたが、あちこちにつららが育っていて、日が当たるとキラキラ輝いていました。

つららを見る度、みよんさんならポキッと折って食べちゃうんだろうなと思ってしまいます😅


外輪山の西側にはコメツガの樹林帯が広がっています。

紺碧の空に雪化粧した針葉樹が素敵ですよね。


森の中のハガレーナ。

カメラを向けると何かしら派手な(しかもカッコいい)ポーズをとらなければ気が済まないようになってます😅

これ、最近よく一緒に山に出掛けてるまきじーのさんの影響だと思うのよ。

まきじーのさんと山に行くようになってから、ハガレーナは今までお気楽隊が知らなかったヤマッパーのポーズを色々取り入れるようになりました。

まきじーのさんは変態山行を教えこみたいのに、ハガレーナの身についてるのは、そんなカッコいいポーズみたいだよ、まきじーのさん。フフフ😁

それによりハガレーナは益々かっこよくなります✨

お気楽隊はいいとこ取りで、とってもラッキーなのだ💕


あ、こっちにもいたわ、変なポーズの権化が(笑)

こっちはかっこよくはない😅


あ、こっちも。

やれやれ┐(´д`)┌


それにしても、楽しい楽しい尾根歩き!


この辺りで出会った若者が撮ってくれました。

変なジジィとババァがいるなと興味を持ったようで、この後しばらく一緒に歩きました。


踏み抜きを気をつけながらも、ウキウキです。


だって、この展望ですもの!

登山口からわずか2~3時間でこの絶景が楽しめますし、進む度に角度を変えて浅間山や湯ノ平を眺められたり、色んな方面の山々を見渡せるのですから、浅間山は一粒で三度も四度も美味しいコスパ抜群の山域なのです。


振り返れば、歩いてきた稜線の美しいことといったら!!

一番高いところが黒斑山、その左手の四角く出っ張っている岩場がトーミの頭です。


カッコいいハガレーナと、帽子がブカブカでみっともない私(涙)

どんどん帽子が下がってきて、かつらの毛がビロビロと口に当たって不快極まりない💦


私のことなどどうでもよろしい。

見えている景色はこんなです。

最高!!


アフロおやじは遅れる私たちを時々座って待っててくれました。


蛇骨岳への最後の登りです。

岩場を登ると、そこは、、



北側の大展望です!

素晴らしい!

素晴らしすぎる!(再び)

田代湖とその手前に広がる嬬恋の広大な畑。

そして、遠くに草津白根山や谷川連峰。

右手には上州武尊や日光連山。


おっと、時間をメモするのを忘れるところでした。

蛇骨岳に到着したのは10時30分でした。


しばらく一緒に歩いた若者に「あの山はなんですか?」と聞かれ、得意満面に答えている私。

でもでも、どうやら色々間違えた情報を伝えていたみたいです!!💦

横にいて私の山座同定を聞いているおちゃださん。

「えええ、あれそうなかな?違うと思うけどなぁ。ねえさんあんなに自信満々に言ってるけど、違ってるかもしれないよなぁ」と思っていたらしい。


私の間違った説明をハラハラしながら聞いているおちゃださん。

違ってたんならなんでその時教えてくれなかったんだよ!!💢

、、と後ほど私から逆ギレされることとなりました😅

「だって自信満々にしゃべってるから否定するのは悪いかなぁと思って」と言っておった。

だよねぇ、、。

私もそうなるかも。

大丈夫!

多分彼もすぐに忘れちゃったと思う!

若者の記憶力を甘く見るなって話だけど、そもそも、「あの平らな白い山が何とかで、、」という説明で、平らな白い山なんてそこらじゅうにあったのだから、間違えてても気づかれない!きっと!、、、と思うことにしました。

若者よ、すまぬ!

今後は私みたいないい加減なオバサンに聞かないように。

そもそもズラをかぶっている時点で信用できないと思おう!


そんな私たちを後ろから狙われていたらしい。


私の話を素直に信じてくれた好青年。

お話できて、とっても楽しかったです。

ありがとうね!

(後で実はこの若者、ヤマップやってる「きーち」さんだと分かったのです。

なのでヤマップで謝っておきました😅謝れて良かった!)



岩の上に登ったハガレーナが撮ってくれました。

こんなすごい所に私たちはいたんだねぇ。


人数が増えてるよね(笑)

きーちさんとそのお連れの方も一緒に写っております😁


最後は若者たちの撮影会勃発!(笑)

「若いと絵になるね~、いいよ、いいよ~」などと言いながら写真をとるおちゃらとハガレーナ😁

今日、ついさっきお会いした方たちですよ😅

このコロナの時代に、山は昔から変わらず、すぐに人と繋がれる不思議な空間ですよね。

これだから、山はやめられない😁


ではそろそろ先に進みましょう。

実は蛇骨岳でランチにしようかと話していたのですが、強風が吹いていたので、とりあえず先に進むことにしたのです。

次に目指すは仙人岳です。


仙人岳はずっーっと先の岩場です。ふたこぶある右側ね。


蛇骨岳からの最初の下りが本日一番の難所です。

この台詞車坂山からの下りでも書いたけど、こちらは距離こそ短いもののそれと同じ位の急傾斜な上に、右側が断崖絶壁なので、万が一足を滑らせたらと思うと、めっちゃ怖いです。

ここ、チェーンアイゼンだと雪をしっかりつかんでくれないので、滑りますよ~。

軽アイゼンならなんとか行けますが、怖いので横の枝を持ったりして、ゆっくり時間をかけて下りました。


ターボのへっぴり腰!(笑)

おちゃら達は後ろを振り返ることもせず、ずっと先を歩いています。

介護レンジャー失格だな!💢

うちの子ども達は私が滑落しないように、下で手を広げて待ってたぞ!💢


平らな道になると、辺りを見渡す余裕が出ます😅

素敵な稜線。

大好きです。

少しずつ浅間山が近くなる😊


そうは言っても西側もなかなかに怖いよ~。

踏み跡を外れなければ問題ないですが、一歩間違えれば(例えば強風にあおられてふらついたりとか)、急滑降で奈落の底です。

あ、この写真、ハガレーナが「うさ影」やってたんだね。

今気がついた。

尾根に立つハガレーナ。

そう考えると危うい所に立ってるんだなぁと思いますよね。


シュカブラってやつですか?

雪面に描かれた風紋が美しいです。


振り返ると、歩いてきた稜線が美しい!

うーん、気持ちいいね~!!

最高のお天気(風はまぁまぁ吹いてますが)で、気分は最高です。


遠くに見える山の名前をきーちさんに間違えて伝えた気がするのよ。

この写真ではうっすら過ぎて何もわからんのだけど、、。

あー、失敗💦

その手前には赤城山、更に手前には榛名山も見えていますね。




絶景なんだよね、つくづく。

蛇骨岳を過ぎると極端に人が少なくなるし、最高なんですよ。


小さなピークを越えます。

浅間山が近い!


この辺りは夏にはどんな道だったかなぁ。

白砂の斜面でしたっけ?

全て雪に埋まり、思い出せません。


ここ、ここ、ここは確か白砂だった気がします。

仙人岳への最後の登りに取りつきます。


雪で埋もれた岩場の急斜面です。


ゼェゼェハァハァ。

あと少し!


最後尾のハガレーナ。

絶景の雪道歩き!

楽しい!!


11時ちょうど、仙人岳に着きました。

風が強かったのですが、座ればなんとか耐えられる程度だったので、ここでランチにすることに。

前編後編でまとめたかったのですが、長くなっているので、【中編】としたいと思います。

最後までお付き合いください!


いつもブログを応援いただき、ありがとうございます。

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