【栃木、奥日光】『千手ケ浜』のクリンソウと『戦場ケ原』のワタスゲ大群落に感動し、奥日光に魅了された雨上がりの一日 2018年6月16日
《登山難易度1》
戦場ヶ原からこんにちは❗
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます(^-^)
前日からの雨が残り、霧雨か曇り予報だった6月半ばの土曜日。
少し前から富士山を見るために山梨県の杓子岳に登る計画を立てていましたが、天候が怪しく展望の山歩きは難しそうなので、急遽花を見る旅に変更することにしました。
前回まで様々なツツジを見るハイキングだったので、6月と言えばアジサイかクリンソウかなと思い探してみると、1ヶ月前に訪れた中禅寺湖畔千手ケ浜のクリンソウが満開だとブログで発見。
そうだ、秋に再訪を約束したあの美しい浜にまた行こう!
そして今回は戦場ケ原も散策してみよう。
きっとなにがしかの花が咲いているはず❗
、、ということで、赤沼駐車場から低公害バスで千手ケ浜に移動し、仙人庵と千手堂のクリンソウを見て、熊窪から熊窪分岐を小田代ケ原に抜け、湧水から戦場ケ原を湯川に沿って下ってくるコースを設定しました。
初めは西ノ湖も回ろうかと思いましたが、行程が長すぎるので今回はカットしました。
クリンソウ最盛期には35分おきに出発するバス待ちのハイカーで大変混雑すると聞いていたので、何とか7時50分の始発バスに乗りたいと思い、地元を5時に出発し、高速は使わないで赤沼駐車場を目指しました。
赤沼駐車場に到着したのは7時27分。
車で走っている間はずっと雨が強くなったり弱くなったりを繰り返しながら降っていたのに、赤沼駐車場に着くと地面が乾き始めています。
少し前に雨は止んでいた模様です。
でも明け方まで降っていた雨の影響で、多くの方は出足が遅くなったみたいで、100台ほど停められる駐車場に停まっている車は10台ほど。
まだスッカスカでした!
なんてラッキーなのかしら。
支度を整え、トイレを済ませてバスに乗り込みます。
まずはバスに乗ってしまうことを優先したので、バスの中から駐車場の様子を写真におさめておきました。
私はこのところの仕事の心労でずっとお腹が不安定で、だからこそ気分転換に山に出掛けなくては心の健康を保てないのですが、山歩きにとって腹痛は困りもの。
今朝も例外ではなく、赤沼車庫出発間際にバスから駆け降りてトイレを済ませたにも関わらず、まだゴロゴロキュルキュルが収まらず、千手ケ浜までのバスの中、頭の中は千手ケ浜のトイレ恋しさだけに占められてました(涙)
あんなにバスからの眺めが美しかったのに、それを写真におさめる余裕がありませんでしたよ。
まぁ、後で同じような森歩きをするのだからと思っていたというのもありますが。
30分ほど雑木林の中の道をバスに揺られ、千手ケ浜のバス停に到着。
再びのトイレを済ませたあと(トイレの話ばかりで申し訳ない)、前回強風に煽られた千手ケ浜を目指します。
道の横にクリンソウ群生地を示す看板が。
1ヶ月前は無かったので、きっと最盛期なのでしょうね。
お腹の不安はありつつも、ワクワクが止まらないです。
前回目の前にそびえる男体山に感動した千手ケ浜です。
今日は雲がかかり、湖面も灰色に沈んでいます。
この前は強風過ぎて全く見る余裕の無かった千手ケ浜の案内板。
辺りには樹齢200年をこえたミズナラ、ヒメシャラ、シラカンバなどがあるそうです。
中禅寺湖に沿って右手の木製の橋を渡り、仙人庵を目指します。
辺りには瑞々しい草木が生い茂っています。
なんて美しいのだろう。
大きな橋を渡ります。
「おとじろうばし」です。
後で知るのですが、仙人庵の先代の管理人さんのお名前なのだそうです。
仙人庵に到着。
入り口に募金箱があったので、大きいコインを入れるとチャリンとは音がせず、なんとなくお札の間を滑り落ちた感じ。
あぁ、皆さんお札を入れてるのね。
だってこの景色ですもの。
お礼したくなりますね。
ピンクや白いクリンソウの間に、こんなハーフさんも。
きれいにまん丸くなっています。
奥の方にはこんな草原も。
緑の中にピンク色の刷毛でスジを引いたような。
水辺の景観はため息が出るほどの美しさ。
岸辺のリズムが楽しい。
逆さ鏡の庭です。
こちらはこの庭を輪王寺さんの委託で管理されている伊藤さんのお住まい。
こんなに美しい庭を個人が管理されてるなんて驚きです。
今日のメンバーはとちおとめ登山隊。
登山隊と言っても今日はほぼ水平移動ですが。
逆さクリンソウが可愛い。
皆さんのブログでも同じような写真を何枚も撮ってしまうと書いてありましたが、私たちもきりなく撮ってしまいます。
次に向かう千手堂辺りにも沢山咲いていて、見物客も少ないとあったのでそちらに向かいます。
この橋を渡ると千手堂です。
結果的に今日唯一の登りとなったのは、千手堂への数メートルでした。
真新しい千手堂。
平成28年に再建されたらしいです。
境内には苔むしたキノコ形の可愛い灯籠がありました。
灯籠の右側から下る道は、中禅寺湖南岸を辿る道です。
全長8キロの道のり。
途中トイレはないので、歩くことは難しそうですが、いつか行ってみたい気もします。
湖から吹き上げる風で少し寒くなってきたので、一枚着ます。
記念撮影をしてクリンソウを見に行きましょう。
こちらが千手堂近くのクリンソウ。
仙人庵の美しく管理された庭とは趣が異なりますが、こちらもなかなかに素敵です。
上から見ると花火みたい!
サラサラと流れる小川のほとりに咲く色とりどりのクリンソウ。
透んだ小川の中には金魚草が揺れています。
この写真は対岸を「てん」の様な茶色い小動物が駆け抜けたので思わず撮りましたが、拡大してもどこに写っているのかよく分かりませんでした。
花の向こう側に回り込める場所も。
とってもいい気分です。
花火がいっぱい。
特大スターマイン❗
こんなに小川の近くに寄って写真を撮ることもできます。
この子はひとつの株で色んな色が混ざっているみたい。
写真の腕がない私でも、どこを切り取っても絵になるんです!
白い花火で締めくくり。
いつまでもいたいようなメルヘンの世界ですが、きりがないので、そろそろ熊窪に向け歩き出しましょう。
美しいクリンソウの後に突然ですが、千手ケ浜に戻る途中、鹿の頭蓋骨発見!
、、とこの辺りで前から歩いてきた作業服に熊手を持った男性に「千手堂、行ってきたかい?」と話しかけられました。
「行って来ました~😃クリンソウもキレイでした~‼️」と答えると、「熊の食事の跡は見たかい?」と。
え!?熊の食事のあと!?
見てない、知らない、見てみた~い!
ということで、毎度お馴染み、私達の無料ガイドさんに付いていくパターンの始まり始まりです。
もしも過去のブログを読んで頂いた方なら分かりますよね。
稲含山での稲含神社管理人さん、浅間山での山岳ガイドAさん、玉原湿原での環境センター監視員「白髪のバンダナおやじ」さんに続く4人目。
仙人庵管理人の伊藤さんとの出会いです。
私達って、いつも素人感丸出しで歩いているから、声を掛けられやすいのでしょうか?
何故なのかは分かりませんが、その山を愛してやまない方にお会いする機会が時々あり、そんな時、教えてもらえるならどこまでも金魚のふんよろしく付いていく主義です。
なので、はい、元気に現金にUターンです。
レディーの私達にはブログに載せることに少々抵抗ありますが、折角伊藤さんが教えて下さったので載せておきます。
オオヤマザクラの根元から出ているのでチ◯ポザクラと呼ばれているそうです。
そして、こちらが熊の食事の跡~!
玉原湿原でも見た熊棚です。
といっても写真だと分かりませんね~(涙)
上の方に二ヶ所ありました。
こちらは熊がこのミズナラの木を登った時に付いた手形だそうです。
三本大きな木が立っていましたが、熊が上るのはこのミズナラだけ。
熊はグルメなので美味しい実がなる木をよく知っているのだそうです。
こちらは熊がかじって落としたミズナラの枝です。
確かにこの木の周りだけ、沢山の枯れた枝が落ちていました~!
なるほどこんな風になっていたら熊が食事した跡だと分かるんだ🎵
写真の隅に写る竹箒の男性が仙人庵管理人の伊藤さんです。
おとじろうさんの息子さんですね。
この時千手堂のお話を沢山教えて頂きました。
千手堂の力はすごくて、湖の方を見てごらん、雲がかかってるだろう?あの辺りは雨だからね。でも千手堂のお陰でこっちは降ってない、輪王寺はいつも晴天なんだ、とのこと。
へぇ~!
あっちは雨なのか~!
すご~い!(単純)
それに千手堂が新しく建て替えられてからその力は増していて、かつては多くの台風が押し寄せていた奥日光に、千手堂が建ってからは一度も来てないのだそう。
平成28年は関東に7つも台風が上陸したのに、み~んな栃木の手前でそれて行ったのだそうです。
すご~い!(単純)
これからどこに行くのかと聞かれたので、私の地図をお見せして、熊窪経由で小田代ケ原に抜けるルートを話すと、それは勿体ない!と全否定(笑)
そのコースを行っても今は見処ないよ、二週間前ならツツジがきれいだったけど、とのこと。
私達が約1ヶ月前にそのコースを歩いて高山からの下りでシロヤシオに感動して奥日光のファンになったのだと話すと、「まだまだ奥日光病になってるとは言えないな。奥日光は見る所が山ほどあって、その見頃はどんどん入れ替わっていくから、一週間おきに来なくちゃ見逃すよ。本当の奥日光病に感染すると、毎週来ないと気が済まなくなる」んですって!
ひぇ~、それは凄い。
でも分かる気がします。
まだ二回目だけど、まだ潜伏期間なだけで、もう感染していると思いますから。
ということで、伊藤さんのオススメに従い、熊窪から高山山麓を小田代ケ原に抜けるのはやめておきました。
低公害バスに乗り、小田代ケ原で途中下車することにします。
管理人さんとお別れした後、管理人さんには内緒にしていたのですが、実は千手堂で記念撮影はしたけど、お参りはしていない事を思い出します。
ヤバい!バチが当たるぞ!こんなに雨から守って頂いてるに!、、と言うことで、少し離れた浜から三人で千手堂方面に向かって手を合わせたのでした。
今日一日お天気と私のお腹が持ちますように。
千手ケ浜のバス停から再びバスに乗り小田代ケ原に向かいます。
すると、運転手さんが突然「熊です!左手の森に熊が見えます!」とバスを停めてくれました。
カラマツの森を一頭の熊が何かを探しながら歩いています。
感動~😃
私は高校生のとき山岳部の合宿中に10メートル位の距離で子熊に遭遇したことがあるので、人生二回目の遭遇です。
今回はこちらはバスに乗っているので安全に眺められます。
それにしても近くをバスが通っているのに、全く気にする様子はないことに驚き、逆に怖い気がしました。
小田代ケ原のバス停につきトイレを済ますと、雨がサーサーと降りだしました。
時刻は11時頃だったので、朝早かった事もあり、屋根のあるバス停でお昼休憩することにしました。
ランチが終わり、コーヒーを飲んでいる頃雨が上がります。
私達、なんとなくいつもラッキーなんです。
仕事の神様には裏切られる事が少なくないけど(涙)、どうやら山の神様には愛されているんじゃない?と思ってしまうほどです(^-^)
次のバスが来る35分ほどお昼休憩をして、小田代ケ原に入って行きます。
回転扉式の鹿避けゲートを通って小田代ケ原に入ります。
真正面に有名な「貴婦人」が立っています。
小田代ケ原の縁を辿る道はとても美しく歩きやすい木道です。
木道で貴婦人を背景に三人で写真におさまろうと自撮りに四苦八苦していると、通りかかった男性が「撮りましょうか?どこを背景に入れます?」と言って下さったので、貴婦人を、と伝えると、「貴婦人の前に貴婦人ですね」などと上手いことを言ってシャッターを押してくれました。
が、しか~し、おじさま~、肝心の貴婦人がターボの帽子で隠れてますよ~(涙)
気を取り直して先に進みましょう。
木製の白い手すりが緑色の世界に楽しいリズムを生み出します。
シラカバ、ミズナラ、ブナなどの清々しい緑の世界を歩きます。
花は終わってしまいましたが、ズミも沢山あります。
1ヶ月前はきれいだったでしょうね。
男体山はまだ山頂を雲に隠しています。
まもなく分岐です。
左に行けば弓張峠経由で西ノ湖へ、右へ行けば湧水経由湯滝方面です。
戦場ケ原へ向かうため右に行きます。
左の頂は1565M、右の頂は高山(1667M)です。
高山登山道から小田代ケ原が見えたのですから、こちらからも見えるはずですよね。
歩いた事のある所を見れるとちょっと嬉しい(^-^)
緑が濃くなったカラマツ林です。
森の中にはこのようにギャップから射し込む光に照らされ朽ちた木が輝いている所がいくつもありました。
物語の世界のようです。
次の分岐です。
この分岐を左手に行かなければいけなかったのですが、右手のしゃくなげ橋という表示に惑わされ右に進んでしまいました。
左手は山道っぽくなっていて、右手は正規の木道という感じだったので、何の疑いもなく進んでしまいました。
しゃくなげ橋は戦場ケ原を湯川沿いに辿って行った先にあるとも言えるので、この表示は分かりにくいですね。
まぁ地図を見れば簡単な事だったので、我々のミスです。
そうとは知らずルンルン気分で歩いています。
次の分岐に付きました。
カラマツは他の落葉樹が葉を落とした後に黄色く色付くとのこと。
今年の秋、紅葉の時期に何度も来なくちゃだね、などと話していて、ふと分岐表示を見ると何かおかしい。
あれ?湯滝までの距離が延びてる。
そこでみんな同時に「あーっ!」(涙)
小田代ケ原をぐるっと回って来てしまったことに気がつきます。
ルンルン気分は吹き飛び、慌てて早足でさっきの分岐に戻ります。
必死に歩いていると、日が差してきたこともあり暑くなったので一枚脱皮。
分岐に戻ると左手の森の中へ。
鹿避けの回転ドアを通ります。
本日初めて山道っぽい所を歩きます。
行く手の木の幹に巨大な腫瘍が。
多少根っこは張り出していますが、総じて歩きやすく、ほぼ平らです。
森が美しい。
バスから見た熊の残像で、森を見渡して黒いものが見える度に少しドキッとします。
熊鈴を鳴らしながら歩きました。
広い峠のような、湯滝との分岐に着きました。
道標がなぎ倒されています。
熊の仕業ですかね?
こちらは湯滝への道です。
今日は行きません。
戦場ケ原へ向かいましょう。
右に見える道が歩いてきた道です。
戦場ケ原の最奥部はベンチなどが置かれた小広い休憩所になっていました。
戦場ケ原のなりたちが分かる説明板の向こうには雲に隠れた男体山。
もう少し晴れないかなぁ。
おっ、あと一歩!
雲さんちょいとよけておくんなさいよ。
辺りはズミがいっぱいです。
枝をおおっているのは地衣類?
孵化したばかりの蝉が、木の幹で羽が乾くのをじっと待っていました。
そして隣の木には蝉の脱け殻が。
これから生まれたのかな?
ズミのトンネル~😃
あぁ、1ヶ月前にこちらにも寄ってみれば良かったなぁ。
どんなに美しい世界だったろう。
少しひらけた所に出ました。
お花畑です。
イブキトラノオ。
ウマノアシガタ。
ハクサンフウロ。
この木道は幾何学模様のようで面白いです。
辺りはコメツガが多くなりました。
新芽?が何とも可愛らしい。
触ると柔らかかったです。
時々このような展望スポットがありますが、まだ男体山は雲の中。
木道歩きは楽しい~!
今日はほぼ平行移動のみなので、全く疲れません。
おっ、小川が見えてきました。
真新しい青木橋です。
せせらぎの中には白い花が咲いています。
綺麗な小川だなぁ。
湯川を背景に、ヤクルトおばさん登場です。
この写真辺りから私の帽子とシャツがヤクルトの制服に似ていることに気がついたら、もうそうとしか見えなくなってしまいました(笑)
おおおお~!
ドーンと視界がひらけました!
目の前に大きな男体山です。
あー、雲が~(涙)
義姉が「あの雲、掃除機で吸いたい~!」と。
確かに!
あと少しなんだけどなぁ。
千手堂にちゃーんと手を合わせておけば良かったです(涙)
「小さな老木」だそうです。
環境が厳しく、コメツガなど背が低くても樹齢は意外とあるみたい。
谷地坊主の看板です。
谷地坊主らしきものを探しました。
辺りの草が繁っていますが、あの辺りがそうかな?
これは鮮やか!
四角くはないけど、ルービックキューブみたい。
動きも面白くて、触りたくはないけどしばらく見ていると可愛く思えてきました。
戦場ケ原は広いなぁ。
雲がなければもっともっと絶景のはず!
湿原の白いじゅうたん。
可愛いワタスゲたちが風に揺れています。
糠塚はあれですね。
中央の緑の森。
面白い根っこがありました。
長い年月で土が洗い流され、磨きこまれたような木肌が網目模様になっています。
草原を離れズミのトンネルを潜りながら、森に入って行きます。
湯川が見えてきました。
ここからずっと小川に沿って歩く素晴らしく気持ちのいい道になります。
これまたなんと美しいのでしょう。
ヨーロッパの絵画の世界に迷いこんだようです。
この辺りは夏にはピンク色に染まるのだとか。
シモツケソウの群落です。
えー!夏も来なくちゃじゃん!
見どころ多過ぎ!
伊藤さんの言った通りだわ。
まだまだ湯川沿いの道は続きます。
キレイだなぁ。
あまりにも穏やかな流れなので、水音が全く聞こえません。
途中大木が倒れていて、その根元から細い枝が伸び、空中に森を作ろうとしていました。
空中庭園。
たゆたえど沈まず、、原田マハの世界(私の勝手なイメージ)
笹舟を浮かべたら沈むことなくずっとずっと流れて行くでしょう。
こんな流れに身を任せてみたいですね~😃
行きつく先は竜頭の滝ですが。
水辺に鮮やかなオレンジ色のツツジが咲き残っていました。
やがて左側が大きくひらけた所に出ます。
うわわわわわ、これはすごい。
男体山を背景にワタスゲの群落です。
若いカップルさんに撮って頂きました。
あの男体山にかかる雲、最後まで晴れることはありませんでした。
再び小川沿いの道になります。
観光客さんにすれ違うようになってきました。
終点は近いかな?
木道に蝶が羽を広げたまま止まってくれました。
こんなこと滅多にない!
フタスジチョウです。
分岐に到着~😃
ここを左手に歩いて行けば、赤沼駐車場はすぐそこです。
小さな小川が流れています。
あれ?
鴨が一羽、泳いでる。
ずっと付いていくと、私達をまこうと飛んだり戻ったりを繰り返していました。
羽を広げると中は鮮やかな青なんですね。
カメラ目線の鴨ちゃん。
車道が見えてきました。
赤沼茶屋に到着です。
時刻は午後2時50分でした。
トイレに寄ったり、東屋にある花の写真を見たりしていたら、3時を過ぎてしまい、茶屋で何か食べたかったのですが、閉店ガラガラになってしまいました。
奥日光、それはそれは素晴らしかったです。
クリンソウはもちろんのこと、想像以上に戦場ケ原が美しいことを初めて知りました。
伊藤さんのおっしゃる通り、みどころ満載、四季折々楽しめる素晴らしい景勝地でした。
これから毎月一回は訪れたいと強く思いました。
奥日光病に感染ですね(笑)
あ~!
行きたい山が多過ぎて、時間が足りない!
赤沼バス停0750ー(バス30分)ー千手ケ浜バス停0820(トイレ10分)ー(15分)ー仙人庵0845(見学30分)ー千手堂0928(クリンソウ見学27分)ー(伊藤さんとの出会い31分)ー千手ケ浜バス停1026(14分待ち)ー(22分)ー小田代ケ原1058(昼休憩40分)ー(36分)ー分岐1214ー(道間違い24分)ー分岐1238ー(戻る17分)ー分岐1255ー(15分)ー湯滝への分岐1310ー(29分)ー青木橋1339ー(1時間2分)ー分岐1441ー(9分)ー赤沼茶屋1450
全行程 7時間
車での所要時間 2時間27分
パーティー 3名(とちおとめ登山隊)
交通費 ガソリン代1700円、バス料金600円
(一人当たり1450円)
行程図




























































































































































