50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【山口】兄とまたまた巨木巡り!(最終回じゃなかった😅)2020年12月24日

山口県鹿野の農家レストラン「たぬき」から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日で巨木巡りは終わりかと思っていましたが、

兄からこんなラインが来ました。

あら、今日もどこかに連れていってくれるようですよ。

私はどこに行くのか知らぬまま、兄の軽トラ助手席に乗ったのでした。

着いたのは山口県周南市須々万の「飛龍神社」でした。

お社内では初詣の準備が進められているようでした。

雨が降っていたのであまりウロウロはせず😅

飛龍八幡宮の謂れです。

立派な木彫りの竜がありました。

ここの神社を訪れた目的は、こちら!

日本巨木百選に選ばれている、「大玉杉」です。

樹高34mで、山口県最大の樹木だそうです。

山口県内では日本巨木百選に選ばれている巨木が2つあり、ひとつは、豊浦町の「川棚のクスの森」です。

⏫豊浦町観光協会のホームページです。

そして、もうひとつの巨木百選。

遠くから見た枝振りと、葉のつき方の特徴から大玉杉と呼ばれるそうです。

根本周りは17m!

目の高さの幹周りは10.5m、高さ34mです。

南側にぶっとい枝がグングン伸びています。

元気いっぱいの頑固ジジィといった印象です😁

日本の神社には巨木が多いですね~。

お寺と違って御神木になっていることが多いので、伐採されず大事に保護されていたからでしょうね。

この大玉杉に関しては、お社よりも杉の方が先らしいですよ。

2つの地に杉を植え、生育の良かった方にお社を建てて神社としたそうです。

杉ありき!なんですね。

次に向かったのは、「二所山田神社」でした。

境内にはいくつもの巨木がありました。

どれも無名ですが、、。

参道を歩いてみます。

参道脇の未来の巨木候補たち。

これから更に500年くらいたてば「愛宕神社の大杉」のように石垣を持ち上げるかもしれませんね。

、、、と想像した時、、、

過去の1000年というものはあり得そうですが、この後500年というのは、そんな未来が来るのだろうか?その時もこの参道(神社)が残ってる?と思ってしまいました。

1000年と簡単に言いますが、永遠にも似た年月が流れたんだなぁと、、

500年後をあなたたちはここで見るのだろうか、、そう、樹齢数百年の巨木たちを見ながら思いました。

二所山田神社です。

かなり古い。

でも厳かな雰囲気があります。

中では初詣準備の女性が床を拭きあげていました。

この家紋は毛利家?

調べたらやはり毛利の家紋「長門三ツ星」でした。

オリオン座を現しているという説があるそうです。

神社の側は清流通りでした。

平成の名水百選に選ばれたと書いてあります。

兄が言うところによると、ここ鹿野はかつては水がない地域で、山を掘って水脈を掘り当てたのだそうです。

その水がここに引き込まれていました。

水車小屋もあり、公園が整備されています。

ではお昼ご飯に行きましょう。

鹿野には「たぬき」という名の農家レストランがあります。

この信楽焼のたぬきが目印です。

入り口には可愛いたぬきの焼き物が!😁

あれあれあれ?

一番奥にでっかいタヌキが!!(笑)

ほんと、タヌキにしか見えない😆

兄は私以上にまるっこいのです😅

店内の様子です。

とても大きな窓があって、とても気持ちいいですね。

本日の宝作御膳のメニューです。

これに天ぷらが付きます。

素朴なお味で、とても美味しかったです。

隣には「子たぬき」というパン屋さんがあります。

「たぬき」レストランのお嬢さんがやっているのではと思います。

若い女性が次々焼けるパンを運んでいました。

美味しそうなパンを買って帰りました。

今日は午後から主治医からの説明がありました。

肺炎は完治に近いものの、体重と体力がなかなか元に戻らないので、今後は点滴のカロリーをアップさせ、また貧血に対応するための輸血もしてくれることになりました。

もう少しこちらで様子をみようと思います。

私が埼玉に帰る時に「気をつけて帰れ」くらい伝えてくれるくらいになるといいなぁと思っています。


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