50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居】風邪っぴきなので、近くの山に。2020年11月23日(祝)

皇鈴山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先週から風邪をひいているやまみほです。

一週間分の処方された薬を飲みましたが、一向に改善の兆しがみられません(涙)

どうやら軽い風邪をこじらせて、気管支炎に突入する嫌なパターンに陥っているようです。

気管支炎の薬を処方してくれさえすればすぐに改善するのに、なかなか町医者は私の望みの薬を処方してくれないんですよね😢

一時間おきに咳の発作が起き、横になると尚更ひどいので、のんびり寝てもいられません。

昨日など、朝のひま散歩の後に地区のゴミ掃除に行ってからは、日がな一日こたつでのらりくらりしていたのに、夕方デバイスの歩数を見たら8000歩を越えていました。

咳の発作で体が振動していたからとしか思えないです。

咳で腹筋が割れるはずもなく、ただひたすらに体力を消耗している気がします。

痩せるならまだ怪我の巧妙という感じもしますが、蜂蜜が喉に良いと聞いて大量摂取したので、栄養過多となり、丸顔に磨きがかかっているような気もする最悪のパターンです😅

この三連休は土曜日と月曜日に山に行くんだと張り切っておりましたが、私の体調回復が遅れたため断念せざるを得ませんでした😣

久しぶりにおちゃださんと楽しく山歩きをなどという一瞬浮上した計画もほどなくオジャンとなりました。

だが、しかし!

週イチ登山をしなくては、精神的にも体力的にもよろしくない!

二年間も続けている週イチ登山ですから。

、、ということで、地元の山に午前中だけさくっと出かけることにしました。

もしかしたら、紅葉が見頃だったりするかも!?という思惑もあります。

目的の場所が三ヶ所あるので、車でブイッと移動して、ちょろっと登って来ようと思います。

付き合ってくれるのは、いつものメンバー、そう、晴れ女の二人です。

そうそう、このところ毎週登山が習慣になってきたハガレーナですが、この三連休、(私の体調不良で)もしかして山に行けないことになるかも!?と考え、ついにソロ登山デビューしました!!!

彼女も週イチ登山が生活の一部となってしまったようですよ😁

、、、ということで、ハガレーナの体験した金精峠から五色山への旅!!

(彼女はブログ発信してないので、私が擬似体験しま~す😁)

🔺🔺🔺

これ、これ、これ!

これなら私も見たよ~⤴️

金精神社!

この中にかなりエグい(との情報あり)男性のシンボルが奉られているという話。

長男ケイとその友人マッチョくんとハルカと共にここまではやってこれた!

今日の金精峠も晴れてる~⤴️

ハガレーナが山に行きたいと思い、どこに行こうか考えていて、「そうだ、この前アクシデントで先に行けなかったあの山にしよう!」と思い付いたんですって。

だって、行きたかったもんね~😆

あの日、ピーカンの晴れで、しかも無風だったんだもの。

年に何回かしかない登山適性AAAの日だったんだもの。

泣く泣くここから下山したのよね。

ここから先の景色を見てみたかった!

そんな思いはハガレーナも同じだったということ。

さあ!

なので、今日はハガレーナ一人で行っちゃうよーーーっ!

とりあえずあの頂きを目指して、スタートじゃい!

おおお、こんな風に見えるのね~⤴️

右は群馬県!

そう菅沼だよ!

左は栃木県!

そう湯ノ湖と今日も堂々たる男体山!

こんな標識があるんだね。

「←白根山 金精山」って書いてある。

おおお、あれは目指す五色山などの外輪山なのだろうか?

でも、足元注意だよ~⤴️

凍った斜めの岩場とか、恐ろしすぎ!

金精峠から金精山までは確か1時間位の所要時間だったはず。

その間こんな危うげな急登なんだね。

おお、写真の下の方にリボンが見えるから、岩場を巻いて行くんだね。

木立の間からまだ菅沼が見えてるね!

左は遮るもののない絶景が続いてます。

男体山、大真名子山、女峰山。

湯ノ湖がキレイですね~⤴️

金精山到着~!

写真の情報を見ると、やはり金精峠からここまで1時間みたいです。

金精山からもこんな絶景なんだね~😆

思ってた通りだ!

お、そして樹林帯を下るのか。

これは金精峠を挟んで反対側の山だよね、きっと。

30分弱で国境峠に到着です。

国境峠と言えば、この前の足尾の中倉山に行った時に標識を見ましたよね。

ここに足尾の松木沢から繋がる道があるんだと思うんですよね。

こんな広々とした笹の峠なんだね~。

雪は1センチもない位ですね。

外輪山の稜線が美しいですね~。

私も歩いてみた~い!

湯ノ湖を見る角度が変わってきましたね。

それにしてもなかなかラスボス(日光白根山)は姿を現さないんですね。

ヒャクナゲロードだ~。

国境峠から約30分で五色山到着です。

目の前に日光白根山と五色沼がドーンと現れました!

白くなった日光白根山は、なんだかグロテスクな出で立ちね。

関東以北の最高峰2578Mは、日光ナイスバディと覚えたけど、ここから見るとデコボコでナイスバディという雰囲気ではないね😅

でもすごい迫力です。

筋肉隆々!

前白根山まで行くつもりで五色沼方面へ下ったらしいのだけど、ド強風だったのでこの辺りで引き返すことにしたらしいです。

てんくらCだったらしいですから。

日曜日は私の自宅付近も強風でした。

でも素晴らしいね!

五色沼の外輪山!

想像以上の展望で、私も行きたくなりました。

次の週末、お天気良かったらまきじーのさんに連れていってもらおうかな?

あ、私の気管支炎が治っていたらの話です。

🔺🔺🔺

、、、ということで、話は今日の寄居に戻しましょう。

中間平にやって来ました。

一週間前の町のインスタグラムで今が紅葉の見頃と出ていた気がしたのですが、かなり散ってしまいましたね。

昨日の強風に吹き飛ばされたかな?

わずか10分ほどで歩いて回れる公園ですが、お気楽隊のお気に入りスポットなのです。

わずかに残った紅葉を求めて散策します。

足元は降り積もった色とりどりの落ち葉でふかふかです。

歩くとサクサクと音がしました。

写真を撮りながらのんびりと。

サクサクザクザク、、音が楽しいです。

うわぁ、赤、黄色、緑。

一枚一枚の葉っぱがくっきり見えます。

車道に行き着いたらUターンです。

数年前に初めてここを訪れた時は、正に盛りの時だったので、森全体が赤く染まり、それはそれは見事でした。

今日はその時ほどの感動はありませんでしたが、それでも朝の光の中で気持ちの良い散歩ができました。

ひとつひとつ色が異なります。

とってもキレイ。

今日は下の遊歩道も歩いて見ました。

階段を下ってきました。

階段に降り積もった落ち葉。

キレイだけど、この中に石や枝が隠れているので、要注意です。

下の道は少し荒れ気味でした。

あまり人が来ないのかな?

足が落ち葉に埋もれます。

まだ朝早かったので、日の光が低い。

もう少しお日様が上から当たるようになると、もっと紅葉が美しく輝くのかもしれません。

だ~れにも会いませんでした。

私たちが落ち葉を踏みしめる音だけ。

では展望台に登ってみましょうか。

公園入口にあった見事な紅葉。

寒桜も咲いていました。

こちらが展望台です。

夜は夜景を見に来るカップルもいるとか、いないとか。

270度くらいの展望です。

寄居の町と荒川。

遠くに筑波山も見えます。

左手の三角は釜伏山です。

今日は視界がクリアですね。

もっと眺めのいい所に早く行きましょう。

中間平を後にしました。

🚙🚙🚙🚙🚙

車でブイッと移動してきました。

やってきたのは皇鈴山の登山口です。

ここにはとても大きなもみじの木があるのです。

何回かこのもみじの紅葉を見に来ていますが、いつも真っ赤にはなってない気がする。

緑から赤へのグラデーションが美しいのです。

皇鈴山の紅葉も楽しみにしていましが、時すでに遅し!でしたね。

ほとんど落葉していました。

この辺りには少し黄色い葉っぱが残っています。

2~3回、小さなアップダウンがあります。

あの木はまだ赤いね!

最後、階段を登って、、

広々とした皇鈴山山頂に到着しました。

679Mなので、胸キュン皇子と覚えましょう。

目の前に美の山。

その奥に両神山と和名倉山が見えます。

反対側に行ってみます。

この皇鈴山には林道があり、車で来ることも可能なんです。

目の前の白い建物はホンダ工場です。

赤城山、男体山、女峰山などが見えています。

こちらは都心方面。

スカイツリーも見えました。

ハガレーナが下の展望台から写真を撮ってくれました。

ターボと私は上の展望台から。

山座同定中のターボと咳をする私。

では次へ向かいます。

ターボの頭からレーザービームが!!!

やはりヤツはただものではない。

車道まで戻ってきました。

🚙🚙🚙🚙🚙

車でブイッと移動しま~す。

次に訪れたのは荻根山でした。

コロナの特別休暇中(世間は緊急事態宣言中)に何度か訪れたおどろおどろしいけど、大展望の山です。

ここは私のお気に入り。

妙なお札は気にしないようにして入山します。

岩場に集中!

お札を奉納している団体さん(?)が多分設置してくれているロープがあるお陰で登れるんです。

岩場の斜面に無理やり作られた展望スポットに到着。

ここからの眺めに私はとてもひかれます。

何故なのだろう。

足元が不安定なので、よりゾクゾクするのかもしれません。

岩場を登って振り返った時のこの突き抜け感がたまらない。

荻根山山頂に到着しました。

この山で唯一のほっこり写真。

この小さな標識に救われます。

他のお札が気味悪すぎて、最近はお札の写真は撮りません。

両神山、かっこいいね~⤴️

今日はここまでにして下山します。

下りの方が怖いんです。

ロープを使って慎重に。

足を滑らせたら、全員転がり落ちます。

この辺りも案外ザレていて危ないので、木などを持ちながらゆっくりと。

車道が見えてきたらホッとします。

この山は道の危険性に加え、お札などの気味悪さで、気持ちが不安定になるんですよね。

早く下山したい気持ちになってしまう。

でも展望が素晴らしいのでまた来たくなるんですけどね。

不思議な山です。

車道に出ると、トレランナーが元気に追い抜いて行きました。

釜伏神社への階段を登って行きましたよ。

女性の足も筋肉がすごい❗

🚙🚙🚙🚙🚙

私たちは車でブイッと移動で~す。

以前ここを歩いた時に偶然見つけた展望スポットです。

車を乗り付けられます。

目の前に宝登山。

その奥に城峰山。

右手には西上州の赤久縄山や御荷鉾山。

左から和名倉山、そして、両神山。

その右手には御座山も見えています。

左手には美の山と、その奥に雲取山。

破風山や雁坂嶺など。

素晴らしい展望でしょ?

目の前の電線が邪魔なんですけどね。

🚙🚙🚙🚙🚙

車でブイッと移動です。

コロナ期間中に何度か歩いた塞神峠です。

「さいじんとうげ」と読みます。

最初にここに来たときは「塞神さま」がどこにいらっしゃるのか分からなかったのですが、二回目で発見しました。

こちらが塞神さまです。

古い道に背を向けて反対側にお名前が書かれています。

外の世界から厄災がやって来ないよう、守ってくださる神様です。

関係ないけど「早くこの気管支炎が治りますように」とお願いしておきました。

一時間おきに起こる咳の発作でしたが、帰宅してからその頻度が下がっている気がします。

早速塞神様のご加護かなと思ってます。

病は気から!?

いえいえ、明日、ちゃんと効く薬を処方してもらいますね。

次の週末はどこに行けるかな?


いつもブログを応援いただき、ありがとうございます。

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