50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、奥日光】小田代ケ原を散策。2020年10月31日(土)

湯川の小田代橋から、今日は⤵️こんにちは~、コンニチハ~⤴️


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ケイの突然の体調不良で日光白根山をあきらめた私たちは、平らな道を歩くべく、三本松園地にやって来ました。

三本松園地から木道に入ると、すぐに展望台に着きます。

戦場ケ原を見渡せました。

「俺たちあそこを歩くの?」と聞く子供達。

「そう、この草原の真ん中は歩けないけど、草原の縁に沿ってこれから森の中を歩くよ」と答えました。

しかし、、木道はこの展望台で行き止まりとなり、木道を進むと再び車道に出てしまったのです。

ありゃ、なんだ、三本松園地からの道は展望台までしか行かないんだね、今初めて知った!!

赤沼駐車場にある入り口でないと戦場ケ原に入れないようです。

赤沼まで車を移動させることも考えましたが、三本松でもギリギリ駐車できたくらいなので駐車スペースがなかったら困ると思い歩くことに。

車道を南下します。

おお、三本松園地の三本松ってこれのことか!!

今までこの辺りは車で通りすぎるだけだったので、初めてゆっくり観察できました。

三本松の松は、カラマツなんですね。

車道から見えた景色です。

戦場ケ原の先にある山の向こうに頭が覗いているのは、日光白根山なのかなぁ、、。

金精峠方面です。

太郎山、小真名子山、大真名子山。

そして、男体山!

こんなにじっくり見たのは始めてです。

最っ高のお天気ですね!

赤沼から戦場ケ原へ入って行きます。

小川に沿って進みます。

すると、途中戦場ケ原へ向かう木の橋が修復中で通行不可でした😱

え?

もしかして、木道を歩けない感じ?

仕方なくそのまま遊歩道を進み、橋を渡って小田代ケ原へ向かいます。

ゆったりと流れる湯川です。

親子ツーショットを撮ってもらいました😊

若者三人で。

ハルカはペットボトルを口にくわえ、まるでおしゃぶりしてるみたいです😅

クヌギの森をのんびり歩きます。

子供達は、スレ違う人に挨拶するときに、前から順に「今日は⤵️」「こんにちは!」「コンニチハ~⤴️」と、少しずつ音を高くしていく遊びを始めました。

私たちも加わり、私が4番目で「コンニチハ~ーー⤴️」とソプラノのような声を出すと、最後尾のハガレーナは笑ってしまって挨拶できませんでした😅

戦場ケ原展望台です。

見えるのは戦場ケ原のほんの一部です。

苔むした倒木がありました。

とりあえず湯滝方面へ。

とても歩きやすい広い木道ですが、カラマツの落ち葉で滑ります。

登山靴を脱いで運動靴に履き替えてしまったので、ツルツルしました。

美しいカラマツの林の向こうに、かつて強風の日に登った高山が見えています。

中禅寺湖に下る道にはアカヤシオの森がある素晴らしい山です。

竜頭ノ滝から歩いて高山経由中禅寺湖の千手ケ浜に下るルート、、是非お越し下さい!、、とピーアールする日光娘(?)

シラカバの林も素敵です。

男体山が見えてきました。

先日登った時はあいにくの雨になってしまいましたから、またお天気の日に登ってみたいですね。

カラマツの森を下から眺め黄金色の世界に包まれます。

右から男体山、大真名子山、小真名子山。

男体山。

こんなに良いお天気なのに、もう閉山しちゃってますよね?

そして、貴婦人と呼ばれるシラカバも見えています。

太郎山、山王帽子山、三岳も見えています。

なんて美しいのでしょう。

日光白根山に登れなかった悔しさが薄れていくほどでした。

この辺りですれ違った男性に子供達が「徐々に声を高くするコンニチハ~⤴️作戦」を決行したところ、どうやら2回目だったようで、「あっ、『挨拶お兄さんだ!』」と言われたらしいです。

「2回目だったのか~!恥ずっ💦」と。

ほとんどの人が気がついたかどうか不明ですが、後から行く私たちとスレ違う時に「楽しいね~、また会いたいわ」と言っている方もいたので、概ね好印象だったようです😁

良かった、良かった👌

ではお昼にしましょう。

お揃いの大判焼きそばをかき混ぜるマッチョくんとハルカ。

ケイは大盛のカレーヌードル。

すると、ハルカとマッチョくんが「寒い、寒い」と震え始めました。

お、これは、二人のために用意したポンチョの出番ですね。

おニューのポンチョの着方が分からない二人に頭から被せ、ボタンなどとめてあげました。

「あったか~い😆」と肩を寄せ会う二人。

ラーメンや焼きそばの他に、ベーコンを炒め、

ミートボールを茹でました。

ちなみに茹で汁は大判焼きそばの捨て汁です😅

小田代ケ原のバス停近くのベンチでの出来事でした。

バスの時間まで少しあったので、ケイもポンチョを着て記念撮影です😅

座り込み、妙な顔をする。

マッチョくんはカエルを呑み込んだ「カオナシ」みたいですよね。

突然パタパタと踊り出す二人。

どうやら千と千尋の神隠しの「湯ばあば」を演じていたようです。

その後低公害バスで赤沼へ戻りました。

こちらは帰りに金精道路を走りながら撮影したものです。

今日は本当に最後まで素晴らしいお天気でした。

ここで私が気づきます。

あっ、男体山の火口が見えてる!!!

ちょうど困った人にあんパンを分けてあげたアンパンマンのように、片側に傾いて削げ落ちた火口が見えています!

初めて気がつきました😍

なるほど~!

あちら側に山が吹き飛んだんですね~⤴️

このところの疑問が解決して、めっちゃスッキリ❗

今日は心がジェットコースターのようにアップダウンする一日でしたが、最後に男体山の火口も見れて、結果良ければ全て良し!ってことで😁

ハルカというニューキャラクターも加わり、ケイの病気も大したことなくて(1~2週間の安静)、また近いうち一緒に山に行こうと思います。

今日のメンバーのライングループで、ハルカが「山の厳しさはもうわかったので、次は任せてください!」と言ってきました。

う~ん、にわかには信じられない😅

何を君に任せれば良いと言うのだ?(笑)

ハルカはとにかく愛されキャラで、みんなが世話をしたくなるタイプらしいです。

ケイたちは衣装を用意し、私たちは朝のゲーターからポンチョまでつっ立って手を広げ、ニヤニヤしながら「スンマセン、スンマセン」と言っているハルカに、寄ってたかって世話をしました。

ケイに「母さんたち、母性本能だだ漏れだったじゃん」と指摘され、お、そう言えばそうだったな、、と。

まんまと彼のペースに乗せられてしまったらしいです。

いやいや、次回は「任せてください!」と言ってるのですから、もうお世話はしないからな!、、と心に誓ったのでした。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

×

非ログインユーザーとして返信する