【山梨、北杜市】山伏ちゃんと瑞牆山へ。カンマンボロン経由で絶景を楽しみました《前編》2020年10月18日(日)
瑞牆山、カンマンボロン前から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
《登山難易度6》
今回はひとつ前の記事でプロフィール紹介した山伏ちゃんをゲストに迎え、瑞牆山に行って来ました。
1ヶ月ほど前から姫に「友達を連れて山に行きたいから、どこがいいか考えといて!」と命じられ、優しい私は姫とゲストに喜んでもらえそうな山を色々考えておりました。
姫の友人「山伏ちゃん」は幸いとても身軽で体力があるようなので、登山二回目でもガシガシ行けそうです。
姫は以前から岩場に行きたいと言っていたので、私たちでも登れそうな岩山として「瑞牆山」を思いつきました。
そしてルートはカンマンボロン経由にしようかなと思います。
http://hibihansei.jp/mizugaki-2020-8-16/
私のお気に入りブロガー「やっほっほ亭」さんが、この夏にカンマンボロン経由で歩いている記事です。
とっても面白い😁
この記事を読むまで「カンマンボロン」など聞いたこともありませんでしたが、なかなかに楽しそうなルートなので、こちらを歩いてみることにしました。
廃道を歩くとか、ちょっとワクワクしますよね。
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(ガイドブックより)
奥秩父連山の西端に位置する瑞牆山は、約2万年前の火山活動により誕生しました。
大小様々な花崗岩が林立する独特な景観で有名な日本百名山です。
岩骨を露にしたその山容は、樹林に包まれた穏やかな山々が連なる奥秩父山塊の中にあって、特別な存在感を示しています。
その一番の魅力は遮るもののない岩峰からの大展望です。
山頂からはすぐ隣の金峰山はもちろんのこと、富士山、南アルプス、八ヶ岳などの眺望が得られます。
一年中登れると思いますが、特にアズマシャクナゲの咲く初夏と、晴天率が高い秋から晩秋がベストシーズンと言えるでしょう。
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このところまるで百名山ハンターのように百名山に登っていますが、たまたまです。
魅力的な山を探して、難易度が丁度いいところと選ぶと、それが百名山だったといった感じ😁
瑞牆山にいたっては、登った後にブログをまとめるために色々調べていて、「おっ、百名山だったんだ!」と気づいたくらいです。
でも百名山、納得です👍
大体百名山に登ると、「なるほどね~」「さすが百名山!そんじょそこらの山とは格が違うわ!」となりますから、このブランドは裏切りませんね。
ミシュランガイドもビックリの信頼度です😊
では、そろそろ旅をスタートさせますか。
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自宅を4時に出発し、コンビニや関越道パーキングでトイレ休憩しながら、みずがき山自然公園を目指しました。
みずがき山自然公園に到着したのは7時でした。
駐車場の上にトイレがあるようです。
まずはトイレをお借りしましょう。
トイレの方へ階段を登ると、そこには芝生の広場があり、目の前にこれから向かう瑞牆山の奇岩が林立していました。
逆光なので、写真だと暗くなってシルエットのみとなってしまいましたが、肉眼では白い岩肌が良く見え、芸術的な外観に息をのみました。
す、すごい。
なんて美しいのだろう!
同じ岩山でも妙義山とは全く違った雰囲気です。
妙義山は300万年前の火山活動による溶岩で形成されたようです。
岩の種類が違うと同じ奇岩でもここまで雰囲気が違うものなんですね。
瑞牆山は岩肌がツルツルして、丸みを帯び、女性的な洗練された美しさがありました。
この地図の黄緑色の◯がみずがき山自然公園です。
山と高原地図にも「瑞牆山の眺めが素晴らしい」と記されています。
私たちはトイレに立ち寄りたくてカンマンボロン登山口を過ぎてここまでやって来ましたが、今日の行程で瑞牆山全貌を見渡せたのは唯一ここだけだったので、是非立ち寄ることをオススメします。
ちなみに赤い◯にカンマンボロンがあります。
しかしそこへのルートが記されていないことにお気づきでしようか。
そう、最初に書いたようにカンマンボロン経由の道は廃道なので、山と高原地図にルートが描かれてないのです。
最近歩いた人のヤマップルートを見ながら手探りで行くしかありません。
自然公園から少し戻った所(徒歩で10分ほど)の車道脇に10台程停められるスペースがあります。
今朝は私たちが一番乗り、他に車はありませんでした。
7時30分、スタートです。
この倒れた看板が目印です。
やっほっほ亭さんによると、この看板にカンマンボロンのマークが描かれていたらしいですが、チェックするのを忘れてしまいました😣
ここはやっほっほ亭さんのブログで確認済み。
右へ行きます。
ここからが問題でした。
やっほっほ亭さんは今の分かれ道を間違えなければあとは簡単と書いてあるのですが、どなたかのヤマップルートを見ると沢に沿ってしばらく行き、途中から尾根と尾根の間を北に進むイメージだったので、私が沢に平行に進むことにこだわってしまいました。
いくつか十字路が現れたのですが、そこを左手に登って行くと沢から離れる気がして真っ直ぐ進むと途中から道が無くなったのです😣
私たちがウロウロしていると若者三人がやって来たので、「もしかしてカンマンボロンに行きますか?」と聞くと頭の上にハテナマークが現れ「周回コースを行きます」と言われました。
周回コース?
どの?
とにかくカンマンボロン経由ではないのだろうな、あの表情をみる限り。
私たちはカンマンボロンに行きたいのよ。
そのためにはしばらく沢沿いに進むのよ!と私が主張します。
すると沢に沿ってうっすら道が見え、そこに下る階段が現れました。
お、きっとあっちだ!!となりそちらに降りてしばらく沢沿いに歩きましたが、徐々に道は心細くなり、ついには小さな崖崩れに阻まれます。
それでもその脇を登って先に道がないか探してみましたが、前には腐葉土の崩れやすい斜面があるだけで、道はどこにも見当たらなかったのでした。
後ろからハガレーナが「みほさん戻った方がいいよ。こんなところで山伏ちゃんに怪我でもさせたら大変だよ。さっきの若者たちも引き返してたし」と言っています。
ハガレーナは私と違っていつも慎重で、結果賢明な判断をするのです。
そうだね、大人しく私の敗北を認めよう。
結論!ここはルートではない!
皆様、申し訳ございません💧
さっきの所まで戻ってみることにしました。
最初に迷った十字路に戻ると先を歩く四人の年配グループが!
先頭を男性が歩き、後ろに女性三人が続いています。
お、あの方たちは多分ベテラン!!と私のアンテナが電波をキャッチしました😁
先を行っていたハガレーナに「あの人たちにカンマンボロンに行くか聞いて!!!」と叫ぶと、ハガレーナが「え?え?聞くの!?」と言いながらも走ってグループに追い付いてくれました。
「カンマンボロンに行きますか!?」
「行きますよ」
やった~ーーー!神降臨ですよ!!!
この人たちに付いて行きましょう✨
後ろの女性たちは初めての様子でしたが、どうやら先頭の男性がご存知のようで、本当にその男性リーダーからは後光がさしているように見えましたよ😍
ありがたや、救世主!
我らの弘法大師様はあなた様でございます。
後に続かせていただきます🙇
四人グループの後を追う私たち。
結局、最初の二股を右に選択したら、あとは一番人が歩いていそうな楽な道を歩く、、それだけでございました😅
左手に曲がると尾根にむかっちゃうじゃん!と思っていた道も結局は少し先ですぐに右に折れて、結果沢沿いの道(さっき私たちが迷った所よりかなり上の方ですが)になりましたとさ。
30分の道迷いでした。
姫が「みほさんのせいで30分も無駄にしちゃったじゃーーーん!!」と文句を言っています。
え?違う、違う。
これは山伏ちゃんを歓迎するための演出だったのよ。
「だってさ、廃道だっていうのにさ、そんなにすんなり歩けちゃ面白くないじゃない?
道迷いだってすることある、道が見えなくなることもあるっていうのを体験してもらうためにわたしが用意してた演出だったのよ~😁
仲間を騙さないと緊迫感にかけちゃうからさ~、みんなにも黙ってたけどぉ~。ね、ドキドキしたでしょ?」と言うと、山伏ちゃんは「そうだったのね~、まんまと騙された~」と言ってくれました😁
ドッキリ大成功!!という看板持ってくれば良かった😁
、、、ということで、私の失敗もごまかせたことですし、口笛吹きながら進みましょう🎵
こんな感じの「沢沿いの道」です😅
すると、先を歩いていた二人が立ち止まっています。
二人が見ていた景色はこちら。
沢の周りは美しい紅葉の世界でした。
紅葉に見とれる三人(一番右が私)。
するとハガレーナが「やっぱり若い人は後ろ姿が絵になるね~」と言いながら、
私を切り捨て、若い(?)二人の後ろ姿にズームしたのでした。
チッ、悪かったな、後ろ姿も!絵にならなくて❗
気を取り直して、紅葉の森に入って行きましょう。
道はなだらかだった沢沿いのルートから、左手に登るルートになりました。
いよいよ標高を稼ぐ本格的な登りの始まりです。
紅葉がキレイだーーーーっ!
正に盛りの時に訪れることができました😊
ぜぇぜぇハァハァ、、。
久しぶりに心拍数があがっています💦
寒いかと思って被ってきた毛糸の帽子もとおの昔にはぎ取り、前を行く若い(?)二人を必死に追います。
急がない、マイペースで行くと決めていますが、そうは言っても先行者が速いと少し引っ張られちゃうんですよね、きっと。
こちらがその時の私の心拍数です。
最大144までいきました。
日光白根山の直登の方が大変だったはずですが、それより10も高くなっています😅
そうするとどうしてもツラい印象になりますね。
暑い!!💦
三人は涼しい顔をしていますが、私一人がすざまじい汗です。
たまらず上着を全て脱ぎ捨てました。
すると、私の背中から湯気が立ち上っていたらしいのだけど、写真では伝わらないか。
ペースが大事!!
少しでも自分のペースが乱れると途端にダメダメになる私です。
岩場が現れました。
一歩が大きいぞーーっ!
岩登りは疲れないのだけど、足の可動域が狭すぎて、とっても大変です💦
急登が続きます。
そろそろカンマンボロンなんじゃないかなぁ、と話しながら登っています。
どんな所なのか知らないので、もう通りすぎた訳じゃないよね?と言いながら、ヤマップで何度も確認しました。
あら?登山道にリュックがデポされてますよ!
これは先行者のあの救世主グループですよね?きっと。
ってことはこの辺にカンマンボロンがある!?
確かに左手の上の方から女性たちの歓声が聞こえていました。
声の聞こえてきた左手後方の道にハガレーナが様子を見に行きました。
どうやらそちらに目指すカンマンボロンがあるようです。
私たちもリュックをデポして向かうことに。
これこれ、この枯れ木がカンマンボロンの目印ですね。
そうやっほっほ亭さんのブログに書いてありました。
先行の女性達が賑やかに降りて来ました。
入れ違いで私たちも行ってみます。
大きな岩の向かって右手に踏み跡がありました。
結構な急坂!
でも足掛かりがあるので大丈夫です。
狭い岩の間をすり抜けます。
ここでやっほっほ亭さんはカメラを気にするあまり、顎の奥行きを把握してなくて顎を擦ってしまったと言ってましたね😁
狭い上、結構な傾斜があるのでちょっと大変💦
最後にハガレーナも登って来ました。
そこから見えた景色に皆歓声をあげます❗
うわぁ、すご~い!!
めっちゃすごいじゃ~ん!!
山の名前はわからないものの、青空が透き通るようで、山々は紅葉に彩られ、素晴らしい解放感、満足感に包まれました。
姫が「で、カンマンボロンってどれ?」と言うので、「それだよ、あなたが寄りかかってるその岩」と。
振り返った姫が「これ~?な~んだ。もっとすごい岩なのかと思ってた」と来たもんだ。
「これよ、これ。これが弘法大師が彫ったとされる梵字に見えるんだってよ!ほら文字みたいに並んでるじゃない」と言うと、「え?これ人が彫ったの!?」と言うので、「いや、雨などの浸食で出来たんだと思うけどさ」と答えると、「ふ~ん」と関心無さそうなご様子でした。
そんな説明をしている間も、私の頭や肩に上からポツンポツンと水滴が落ちてきます。
あの高い所から落ちてくる水滴。
そんな一滴一滴で、長い年月かけて、あんな風に面白い形に孔が穿たれたと思えば、その偶然に心踊らないのだろうか?こいつは?
下から見上げた洞ノ岩子ヤスリ(1801M)です。
ヤマップのGPSで計測した数値なので正確ではありませんが、カンマンボロンの標高は1735Mほどだったので、あの岩は私たちの立っている場所から65Mの高さがあることになります。
青空が突き抜けていて、下から見上げるとその圧倒的迫力にクラクラしそうでした。
姫と山伏ちゃんはどうやら高い所が苦手みたいで、私が下の岩場の端に立ったり、ハガレーナが横の岩の上に立ったりすると、「キャー、やめてやめて」「怖い、怖い」と騒いでいました😁
ちなみに、カンマンボロン到着は9時丁度でした。
7時半から歩き始め、30分道迷いし、歩き出したのが8時だったので、ちょうど1時間の所要時間でした。
標高差は235M。
たったの!?
そのくらいの標高差で、なぜ私はあんなに汗だくになり、ゼエハァしたのだろう??
カンマンボロンの前で15分ほど過ごし、そろそろ瑞牆山山頂に向かうことにします。
狭い岩の間を通るのですが、下りの方が怖かったです。
足を滑らせたら、それこそ顔をズリッとしそうですもの!
幸い岩で大事な顔に傷が付くことはありませんでした😅
リュックをデポした場所まで戻り、「あの先行者のリュックが無ければ絶対見過ごしてたよね」と話しました。
ハガレーナがここに何か目印があったのだろうか?と辺りを見回しているところです。
するとハガレーナの右手に黄色いテープが2本、枝に巻かれているのを発見しました。
そして、登山道をもう少し手前まで戻ると、やはり黄色いテープが2本!!
ハガレーナが指差す方に登って行けばカンマンボロンがあります。
ちゃんと目印を誰かが付けてくれてたんだね。
でも知らなければ、な~んも気がつかずに通り過ぎちゃいます。
あともうひとつ。
この小さなケルンが目印になるかな。
この辺りにリュックをデポしました。
カンマンボロン、、姫には「な~んだ」と言われましたが、なかなか面白い隠れスポットです。
下から見上げた岩の迫力が凄いですから、是非お立ち寄りくださいな。
そうそう、あの大展望に関してはみんな感動したみたいで、姫に「みほさん、あの展望は素晴らしかったよ!あれを見つけたのはお手柄だね!」と誉められたので、「あら、そう?だったら朝の道迷いは帳消しになる?」と聞くと、「なる!なる!あれはもう帳消しだよ!」と。
そりゃ良かった。
皆さんに喜んでもらえてあたしゃ嬉しいよ。
ホストとしては「おもてなし成功!」という看板を掲げましょう😁
ここからはいよいよ瑞牆山へどんどん登って行きます。
振り返ると大きな岩稜に沿って歩いていることが分かります。
道にはずっと赤色のテープやペンキがあり分かりやすいのですが、姫がサングラスをかけているからかなかなか上手く見つけられないため、途中から初心者の山伏ちゃんが先頭になっていました。
岩場が多くなってきたので、私は苦戦しております。
山伏ちゃんと姫、ハガレーナと私に分かれてゆっくりゆっくり登りました。
ここはシャクナゲロードです。
花の時期に訪れたら、淡いピンク色のアズマシャクナゲが素晴らしいでしょうね。
ここは倒木があり、元の登山道が通行不能になっています。
下を巻くように踏み跡がありました。
シャクナゲの急斜面を登って行きます。
岩場があるので、右でも左でも通れそうな通れなさそうな、、😅
ルートを間違えないようにするために、絶えず前方のテープを探しながら歩いています。
倒木の下を潜ったり、、😅
私もモタモタと後に続きます。
大きな岩が増えてきました。
ロープも登場します。
ハガレーナが「アスレチック~⤴️アスレチック~💃」と喜んでおります😁
山伏ちゃんも日頃のヨガの成果か、楽勝で登って行きます。
足掛かりのない大きな段差が現れました。
どうやって登るかと前の方でワイワイやっています。
山伏ちゃんは苦労しながらも何とか登ったものの、
姫はハガレーナにお尻を押し上げてもらう形で何とかクリアしました。
あ、もちろん私もですが、私のお尻を持ち上げるハガレーナの写真はございません😅
ちなみにハガレーナはススイノスイです。
アスレチック大好きですからね👍
私のお尻を持ち上げる役目があるハガレーナが最後尾を固めました😅
途中木立の間から、この日初めての富士山が!
山頂に笠雲がかかっていますが、見れて良かったね~🎵
ロープ場が連続して現れました。
ハガレーナは余裕~😆
更に急登に。
日陰の崩れやすい腐葉土のような道です。
あそこを登りきれば、薄暗い森から抜けるかな?
10時35分、尾根に立ちました。
カンマンボロン出発から、実に1時間20分もかかってしまいました。
私が遅いからだね、ごめんよ💦
そして、登った先に見えたのは、、
岩稜に半分隠れた富士山と、
大ヤスリ岩でした。
おおおおお、まだ晴れてますよ~✌️
大展望を期待しちゃいますね!
尾根をひとつ越えて少し下りになります。
そこから右手に見えた大きな岩が、私には「ゴリラ」に見えました。
「ゴリラみた~い!」と叫んでみたけど、先を急ぐ三人には聞こえなかった模様😅
すぐに富士見平小屋からの正規ルートに合流するかと思いきや、まだしばらく荒れ気味の道が続きました。
私は何を「ジャー~ん 」としているのだろう??
木立の向こうに見える大きな岩が迫力あったのでしょうね、きっと。
まだまだ荒れ気味な道。
ここは倒木の上を踏み抜かないように渡るのがルートでした😅
巨大な岩の横に出ました。
やっほっほ亭さんのブログによると、これは「大ヤスリ岩」みたいですね。
側の岩の上にハガレーナが登り「うわぁ、これはまた絶景だ!」と叫んでいます。
ハガレーナの見た絶景はこちら。
昨日降った雪で美しくお化粧した八ヶ岳が目の前にありました。
前の方から子供達がはしゃぐ賑やかな声が聞こえて来ました。
初め団体さんがこちらに向かって登ってきているのかなと思いましたが、どうやら違うようで、、。
多分正規ルートが近いのだと思います。
木立からは白くなった金峰山が!!
昨日のヤマップでは雨模様でしたが、夜に雪に変わったのですね~。
姫も先日金峰山に登っているので、間近に見れて感動している様子でした。
11時13分、正規ルートに乗ります!!
なんと、カンマンボロンから2時間も要してしまいました。
カンマンボロンからの標高差は約270Mでした。
そして、なんと、ロープがはられ、立入禁止になっていますよ~。
こちらから立入禁止なのではなく、正規ルートからこちらに入るのを阻む目的なのだと思います。
簡単に跨げちゃいますから、精神的なバリアにしかなりませんが😅
私たちがこのロープを跨いで正規ルートに合流すると、多くの登山者が「え?あんな方から人がきたよ!」といった表情で私たちを二度見していました。
いやいや、あちらから立入禁止にはなってなかったよ。
やっほっほ亭さんもここからの正規ルートよりも廃道の方が遥かに歩きやすかったと書いていました。
まぁ、カンマンボロンルートは極端にハイカーが少ないですが。
私たちを追い抜く人はいなかったので、多分この日カンマンボロンを訪れたのは、先行の四人グループと私たちの二組だけだったのではないかと思います。
さて、ここから山頂直下の岩場登りになります。
ちょっと長くなっているので、今回は前編後編に分けるかな。
この続きは【後編】にて!
最後までお付き合いください。
いつも応援いただき、ありがとうございます!


















































































