50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、榛名】眺望絶大!サクッと登れる臥牛山。2020年9月22日(火)

臥牛山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


《登山難易度0.5》


掃部ヶ岳から降りてきて、少し早めのお昼にします。

榛名湖畔を車で移動していて、湖畔に座って釣りをしたり眺めを楽しんだりしている人が羨ましくなり、私たちも真似することにしました。

湖畔道路の少し広くなっている所に車を停め、歩いて人のいない感じの良い場所を探します。

おおぉ、こんな景色の場所を見つけました。

まぁ、どこもかしこもこんな景色なんですけどね😉

湖畔にシートをひいて、「湖畔でごはん」です。

スワンボートがゆったりと遊覧しています。

ターボが「スワンだね、座んないの?」と下らないことを言ってました。

そうそう、ターボの密かなファンである疑惑の里山歩さんが、「ターボさんのダジャレがないと寂しいですね」と言ってましたので、今日掃部ヶ岳からここまででターボが呟いたダジャレを一挙公開します!

大したことないよ、予め言っとく。

・掃部ヶ岳、カモーーン!

・私に輪をかけて面白くない!ワァオ!!

・ハットかぶってハッとする。

、、、こんなもんだったかな?

久々のヒットは「ハガレーナはバレリーナ。姉さんは体固いのバレバレーナ。あきっこさんは顔がバレネーナ。むしろ誰だか分からねーな。」でしょうね。

親父ギャグの後は、美しいお花でブログの品位を保ちましょう。

小さなマーガレットみたいな花です。

可愛いですね。

ではそろそろ次の山に向かいましょうか。

榛名富士からのなだらかな稜線が一番低くなっている場所の一番左手にある小さなピークにこれから向かいます。

車に戻る途中、湖畔にはもみじの木がずらっと並んでいることに気がつきました。

もう少ししたらここが赤く色づくのでしょうか?

榛名湖周辺も見所がいっぱいですね。

また訪れたいと思いました。

ヤセオネ峠バス停に大きな駐車場があります。

この「榛名街道」という標識が目印です。

何台か車があったので、皆さん臥牛山に向かわれたのかと思いましたが、ルートでは誰にも会いませんでした。

この車の持ち主は、二ツ岳か相馬山に登る人たちだったのだと思います。

私たちは左手に鎖を跨いで入って行きます。

「臥牛山→」の標識が控えめに立っていました。

「ねうしやま」と読むようです。

ブナの美しい森です。

初めは車も走れそうな広い道でした。

途中で広い道から離れ、右に入ります。

岩が現れました。

山頂はこの上なのでしょうか?

可愛いドングリが落ちていました。

この森にも熊がいるのかな?

ターボと二人だけなので、少し心細い気持ちになりました。

岩場は左側に巻き道がありました。

さっきの道は植林作業の道なのですね。

若い苗木が植えられています。

途中から右手の岩場を登るようです。

ロープが設置されていました。

誰もいない(誰にも知られていない)ルートなので、この春に登った「荻根山」と同じような緊張感があります。

まぁこちらにはおどろおどろしい呪文めいたお札などはないですから、その点は安心ですが。

登った先はヤセオネになっていて、右手には行けないように柵がありました。

あの岩場の上に登った形です。

ヤセオネは両側に木立があり、安心して歩けます。

すぐにピークになりました。

文字はかすれていますが、多分「展望台→」と書かれた小さな札がありました。

先に行ったターボが「おおおおお、ねぇさん、すごいよ~!早く、早く」と呼んでいます。

おおお、なるほどね~⤴️

なかなかの展望じゃないですか!

こういうあまり知られてない山で展望が素晴らしいと、すごーく得した気分になります😁

大展望を独り占めですから。

この大展望ぶりも荻根山に似てますね。

左からターンします。

四角い山は烏帽子岳です。

木立に隠れているのが、今日登る予定だった子持山です。

その左の3つピークは小野子山~十二ケ岳ですね。

谷川連峰は雲に隠れています。

写真ではうまく写ってなかったのですが、肉眼では熊の気配におののきながら歩いた吾妻耶山が見えていました。

更に進むと今度は左手の展望が開けました。

二ツ岳と鬢櫛山です。

岩尾根は続きます。

細い道を進み、

岩場をひと登りで、

臥牛山山頂(1232M)に到着しました。

ターボが「『いちにっさんニャー』だね」と言ってました。

この語呂合わせ、下らなければ下らないほど記憶に残りますね。

今でも覚えてますよ。

掃部ヶ岳は「いよ、良く来たな」の1449M。

臥牛山は「いちにっさんニャー」の1232Mです。

だからどうしたって話ですが。

山の高さをなかなか覚えられないので、今後もターボに毎回閃いてもらおうと思います。

山頂からの展望がこれまた素晴らしい!

さっきのピークからは見えなかった榛名湖、榛名富士、そして掃部ヶ岳が見えますよ、

掃部ヶ岳カモーーン💃ですね。

これは気持ちがいい!

違った角度から見る榛名湖外輪山です。

相馬山と二ツ岳。

あの下辺りから歩いて来ました。

二ツ岳の左手奥に水沢山です。

今日はあの麓の水沢うどん街道、混んでるんだろうなぁ😆

掃部ヶ岳の下の方に硯岩も見えていますよ。

ターボが二ツ岳の上にあるアンテナを摘まんでみました。

引っ張らないで!抜けちゃうよ!!!(笑)

秋の空だね~😊

今日も素晴らしい展望をありがとう。

ではそろそろ帰りましょうか。

ちょっとだけ緊張する箇所です。

ロープ設置はありますが、ロープより横の木などを掴んで下れば難なく下れます。

美しいブナ林。

榛名湖周辺は大きな規模で自然が溢れていますね。

道路からちょっと入っただけでこの原生林感です。

ここは榛名湖に来る度に立ち寄りたいお気軽でお得な展望スポットでした。

車道に戻ってきました。

1時間にも満たない楽勝×2乗みたいなコースでした。

広い駐車場なので、混雑の心配もないし😁

車に乗ってターボの草餅をいただきました。

今日はお手軽ハイク二本立てでお届けしました。

旅行から遅く帰宅しての翌日だったので疲れが心配でしたが、全く平気でした。

日月火と連続ハイキングになったので、水曜日は疲れて仕事にならないかなとも思っていましたが、むしろ火曜日ハイクが運動後の整理体操的な役割をしたみたいで、絶好調でした。

次の週末は男体山にチャレンジしようと思っているので、体に疲れが残らなかったのは助かります。

ターボもとても楽しそうでした。

これから紅葉シーズンが始まります。

色んな絶景をまた一緒に見に行こう🎵


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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