50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【新潟観光】新潟遠征2日目は、雨模様のため観光に出かけました。2020年8月9日(日)

清津峡展望台から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


花子家族と出かけた新潟遠征の旅、2日目です。

当初の予定では守門岳に登るつもりでしたが、夜に降っていた雨は朝になっても止まず、致し方なく守門岳は3日目に順延することとなりました。

そのため3日目に予定していた観光に出かけたいと思います。

朝食の時に父上のオススメである十日町市博物館までの道のりをGoogle Mapで調べていたところ、なんと、途中に円筒分水堰が存在することを発見してしまいました。

朝ごはんを食べながら話題は円筒分水と水路の話に。

円筒分水のことは初耳だった父上とTおじも興味を持ってくださったので、博物館への道すがら少し寄り道してみることになりました。

国内屈指の米どころですから、傾斜地に段々に作られた田んぼと揺れる青苗の美しいことと言ったら!

中には日本酒にするための専用田んぼもあり、既に稲穂が付き始めていて、さすが日本酒が美味しい地域だと思いました。

最後尾の席に座り、なんだかメモしている私です。

何をそんなにメモしてるかって?

それはターボのダジャレですよ。

今日はハガレーナが不在ですからね。

ダジャレをメモするのは不本意ながら私の役割となっております。

昨日の浅草岳では真面目キャラを装っていたターボの口からダジャレが出てくることはほとんどありませんでしたが、一度酒宴を共にし仲間となった父上たちに心を許したターボの口は徐々に滑らかになっていったのでございます。

《新潟遠征中のターボダジャレ集》

・(公文CMのリズムで)守門行くもん🎵

・頭で荷物をおさえてて!あったまるねぇ。

・また虫が入ってきた!えっ、マムシ?

・スマホ充電できてる?ううん、72。なに!?

・これだけしかお菓子がないんだけど、、。おかしいなぁ。

・稲の種類が違うんだね。いーねぇ。

・この土器キレイだねぇ。ドキドキしちゃうよ。

・火焔土器だって。買えんよね~。

・虫は無視して!!

・(守門岳全貌を目にして)あそこまで、行くんですもん!

・マタギの話を又聞きする。

、、、とこんなもんだったかな?

今回の私のメモ帳はマタギの話が入り乱れていて、ダジャレを探すのも一苦労です😅

まずやって来たのは、魚沼市土地改良区が管理している円筒分水堰です。

フェンスで区切られていましたが、鍵はかかっておらず、立入禁止とも書いてなかったので、フェンスを開けて中に入らせてもらいました。

うわうわうわうわ、これはすごい!

円筒分水の中まで通路が作られていますよ!

もしかして真ん中の吹き出し口が上から覗けるってこと!?

円筒分水の仕組みに興味津々の父上たちにターボが説明しています。

おおお、大きい!

そして、水がキレイ😍

真ん中から吹き出してきた水は360度方向に流れ落ち、この2つの出口に分水されていました。

なぜこの平行した2方向に分水するために円筒分水である必要があるのか、、?

また謎が残ってしまいました😅

円筒分水の真ん中を覗けますよーーーっ!

こんなに真上から覗けたのは初めてです。

この分水堰は地下に落として吹き出すサイフォン式ではないので、底がすぐそこに見えますね。(ダジャレではないです、念のため)

誰も訪れる人はいなさそうですが、見学できるように作られた珍しい円筒分水でした。

次に訪れたのは十日町市博物館です。

ホールには魚沼市のジオラマ形のプロジェクションマッピングがあり、様々な文化(城趾や棚田など)について紹介されていました。

ターボと二人、しばらく釘付け😁

雪国の生活を丁寧に再現してあります。

船で荷物を運んでいた歴史と、機織り機。

染めの原料と染めた糸。

火焔土器のコーナーに。

原宿のタピオカ店のように見えますが、土器の種類です😅

ご注文はどの土器になさいますか?

こちらは新潟県での国宝第1号となった火焔土器です。

大きさ、美しさ共に完璧!

色々なデザインの見事な土器がズラリ。

全国の縄文土器の出土は新潟県が圧倒的に多いのですね。

火焔土器を組み立てるこんな遊びもあります。

縄文人のスタイル。

顔が縄文人じゃないですけどね😅

バーチャル体験。

ターボと私が猪を狩ったり、魚釣りをしたりしてました。

昼食はネットで調べて「由屋」へ。

父上が博物館に行く前に電話予約をしてくれたお陰で、待つことなく入れました。

海藻が練り込まれた「へぎそば」。

海の香りがして、モチモチでとても美味しかったのですが、量が多くて大変でした😅

その前に(守門岳に登るつもりで)お宿の女将さんに頼んでいたおにぎりを2つも食べたからっていうのもあるんですけどね。

田園地帯を通り、山を越えて清津峡へ向かいます。

清津峡にやってきました。

なんと、日本三大渓谷だそうです。

おおお、こういう感じなのか。

父上とTおじが思ってたいたのと違うと、トンネルに入るのにためらいがあるようでしたが、折角来たんだから入りましょうよということになりました。

過去に落石事故があったので、トンネルになったらしいです。

トンネルの途中に4ヶ所見晴穴があります。

涼しいですよ!

赤いライトだと、採掘トンネルっぽくなりますね。

横穴があいています。

柱状節理の見本のような断崖絶壁。

かつての遊歩道が下に見えます。

一番のインスタ映えスポットへ。

一番奥の展望台です。

花子家族をパチリ。

真ん中を歩いてもいいようですが、縁の方が浅いので、壁に沿って往き来しました。

ターボと私も展望台へ。

さっきまで覗いていた方向とは逆方向(川上)から眺めた様子です。

勝ドンが撮ってくれました。

そんなみんなを撮影。

こんな形状になっています。

こちらが案内板です。

中国の建築家「マ・ヤンソン」の設計なのですね。

これはかなり「思ってたんと違う!!」でしたが、面白い体験でした。

父上がデジカメで撮ってくれました。

今回の旅のメンバー7名勢揃いです。

そんなこんなで2日目が無事終了しました。

どこもとても賑わっていましたよ。

ほとんどが「新潟」や「長岡」ナンバーでしたが😅

熊谷ナンバーでも自粛警察に叱られることも、現地の人に嫌がられることもなく、平和に観光の一日が終わりました。

さてさて、明日は今回の旅のメインイベント「守門岳」です。

女将さんの美味しい夕食を済ませ、マタギの話を聞いた後は、早々にバタンキューでした。


いつもありがとうございます。

最後までお付き合いください🙇

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