50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、越生町】世界無名戦士の墓から大高取山へ。6月27日(土)

大高取山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


《登山難易度5》


今週末も曇りと雨の予報です。

晴れるようなら2ヶ月以上ぶりに県をまたいでみようかなと思っていましたが、あいにくのお天気なので、またまた近場の山に行くことにしました。

先週クリさんとハガレーナと共に歩いた越生町が楽しかったので、再び越生町にやって来ました。

美里町の友人トシちゃんの息子さんからの情報で、越生町に世界無名戦士の墓という施設があり、素晴らしい展望なのだそうです。

ターボと二人で出掛けました。

(これは駐車場を探してウロウロしていた時に商工会の前にあったハイキングマップです)

越生町は「ハイキングの町」をうたっているようです。

この地図に所要時間か距離表示があれば完璧なんだけどな、、😅

でも道標など整備が行き届いてそうですよね。

安心して歩けます。

役場駐車場の隅に車を停めました。

駐車場とトイレの間に登山口があります。

8時42分に出発しました。

斜面にジグザグに遊歩道が作られ、道端にはアジサイが咲いていました。

カマキリの赤ちゃん👶

トシちゃんの息子さんはトレーニングで毎日ここを駆け上がっているそうです。

振り返ると展望が開けてきました。

ここはさくら公園らしく、桜の木が沢山あります。

春に訪れたら見事でしょうね。

さくらの山公園のシンボルがありました。

ここからは階段になります。

(花はないけど)桜に縁取られた(曇ってるけど)越生の町並みです。

木製階段終了!

広い場所に出ました。

ここまでは車でも来れるようです。

最後は広い階段です。

ターボが一段飛ばしで登っていました。

今日は蒸し暑いので、少し息が上がります。

こちらが印象的な形の無名戦士の墓。

役場から27分で、標高差90M登ってきました。

屋上に登ると、男性が一人静かに佇んでいました。

展望板もあります。

晴れていれば正面に東京スカイツリーが見えるようです。

確かにこれは眺めが素晴らしいです(晴れていれば)。

小川町の見晴らしの丘公園も素晴らしい眺めでしたが、こちらもなかなかですよ。

関東平野を一望です。

武蔵野丘陵の中にある人々の暮らしを眺めることができます。

自分の住む町を一望できる丘があり、そこまでの行程が花の公園になっているのはいいですね。

越生町町民が羨ましいです。

この近くに住んでたら、毎朝ひまと散歩に来たいくらいです。

ぜひ晴れた日にリベンジしましょう🎵

無名戦士の墓の横から大高取山への道がありました。

標識があるので迷うことはありません。

まぁまぁの急斜面です。

無名戦士の墓にいた地元の女性二人に「大高取山まで行くの?」と聞かれそうだと答えると「滑りやすいから気を付けてね」と言われました。

確かにこれは滑りやすい💦

粘土質の地面は湿っていてツルツルです。

登りだから良いですが、下りでここを歩くのは怖そう💦

9時31分、西高取山に到着です。

無名戦士の墓から15分、標高差90Mでした。

西高取山を示す標識はありませんでしたが、ハイキングマップがありました。

《越生ふれあいの里山のみどころ》です。

① 4月、、虚空蔵尊~だいこうじ跡の歩道の「ヤマザクラ」。

桂木観音~ゆうパーク越生間の歩道の「ヤマザクラ」。

② みつまたの谷に交差する道を南に登ると、樹齢100年を越える「ヒノキの巨木林」。

③ 松ぼっくりの尾根では「テーダマツ」の大きな松ぼっくりが拾える。

④ 6~7月、こあじさいの斜面に薄紫色の「こあじさい」。

⑤ 2~3月、やぶつばきの渓の赤い「やぶつばき」。

⑥ 幕岩展望台やだいこうじ跡からは「関東平野を一望」。

、、、いいですね~⤴️

地元の自然を愛し、丁寧に楽しむ越生町の姿勢が感じられます。

ここ(西山高取)から大高取山までは1.5キロで所要30分ですね。

なだらかな道になりました。

分岐です。

どちらを進んでも山頂に行くようなので、直登コースを。

相変わらず湿った粘土質なので、滑らないように慎重に。

「白岩様」に到着です。

石灰岩が地表に顔を出している場所のようです。

北方向、津久根の長久保まで繋がっているそうです。

この辺りの岩を切り出して、大宮神社や虚空蔵尊の石段を造ったとあります。

雨垂れで穴が空いていますね。

この下に鍾乳洞とかありそう!

そこまで規模が大きくないのかな?

「石灰岩なんだね~」と私が言うと、ダジャレ王ターボが「おせっかいな!」と言っておりました😨

大高取山と幕岩展望台への道の分岐です。

この分岐でお会いした男性と少しお話ししました。

どちらに先に行くか迷いましたが、今のところあまり視界がクリアではなさそうなので、先に山頂を踏んでから後で幕岩へ立ち寄ることにします。

またまた分岐です。

私たちは真っ直ぐ進みます。

ツルツルの根っこ斜面💦

尾根に出ると自転車のグループが遠慮がちに追い抜いて行きました。

10時23分、大高取山山頂到着です。

西高取山からコースタイムは30分でしたが、のんびり歩いて42分、標高差110Mでした。

標高376Mです。

案外低いんだなと思いました。

町から直接歩いて来れる立地ですもんね。

先週の野末張展望台は標高634Mでしたけど、あちらはかなり車で標高稼ぎました😅

サイクリストさん(というのかな?)越しの展望です。

気温が上がって来たので、氷らせたゼリー休憩して、すぐに歩き始めました。

森に入ると涼しい😁

するとすぐに分岐です。

幕岩までは0.4キロ。

すぐに着くのかと思いきや、なかなか岩は現れません😅

ジグザグに下って行きました。

二回分岐が現れました。

これは二回目の分岐です。この道を行くと、登りで男性と話した道に繋がるものと思われます。

お、前方が明るくなりましたよ。

着くのかな?

10時47分、幕岩に到着しました。

山頂からは17分、分岐からは12分で標高差90M下ってきました。

展望板があります。

かなり日に焼けて見えにくくなってるけど😅

今日はこれが限界ですね。

梅雨シーズンですから仕方ありません。

ここからどうやって桂木山方面へ行こうか迷いましたが、山頂からの尾根道を歩いてみたかったので、来た道を戻ることにしました。

急坂をジグザグ登らねばなりません💦

下りでは長く感じましたが、、

登りは意外と呆気なく、下りでは12分かかったのに、9分で分岐まで戻って来れました。

この尾根道を歩いてみたかったのです。

しばらくなだらかな気持ちの良い道が続きました。

植林帯から涼しい風が渡ってきてとても快適です。

二股に分かれてその間に無理やりねじ込んだような不思議な形の木がありました。

真ん中の幹が二人の仲を邪魔してるみたいです😁

少し登りになります。

ピークに到着。

桂木山でした。

そこからは下りになりました。

分岐があって、何か文字が書いてあったのだけど、なんて書いてあったか忘れてしまいました。

粘土質は相変わらずで、とても滑りやすいです。

一歩一歩滑らない場所を選んで下りました。

どうやら麓に降りちゃうようですね。

お寺が見えてきました。

雰囲気が良いお寺ですね~⤴️

アジサイが咲いています。

桂木観音でした。

朱塗りの本堂が趣がありますね。

斜面にはツツジがあるようです。

境内をしばらくウロウロして写真を撮りました。

つぶらな瞳の仁王像です。

かなりの年代物。

階段の途中に鐘楼があります。

「静かに撞いてください」とあったので、ターボが撞いてみると、「グワーーーーンッ」とドデカイ音が出てしまいアワアワなりました。

2回目チャレンジで、耳心地のいい「ゴーーン」となりました。

加減が難しいです😅

階段下のトイレ側駐車場スペースに展望表示板がありました。

毎年12月上旬には、朝日とスカイツリーが重なると書いてあります。

ここは関東平野を見渡せる展望スポットなんですね。

山道ではほぼ人に会いませんでしたが、ここには車でやって来た観光客がなん組もいました。

ベンチに座っていたおじいちゃんに「どこから歩いて来たんだい?」と聞かれ「無名戦士の墓からです」と答えると「え!?越生町の!?山道を通ってかい!?」とびっくりされました。

ここは毛呂山みたいですからとなり町までやって来たようです。

越生町ハイキングマップの一番奥に位置しているので、同じだけ歩かないと駐車場に帰り着けないですね😅

まぁここからは下りか平な道になりますが。

これはお昼を越えてしまいそうだな😆

アジサイに縁取られた車道を下ります。

花が大きいです。

ターボの顔よりも大きい!

立ち葵の花がずいぶん上の方まで開いてきましたね。

分岐が現れました。

「虚空蔵尊を経て越生駅へ至る」方へ行きます。

左に少し入ると、、

すぐに右手に導かれます。

ゆず園の中の階段道です。

トゲトゲの枝が張り出したゆずの林です。

分岐が現れました。

右手に真っ直ぐ行くと「ゆうパークおごせ」みたいです。

他の方のブログだとこの「ゆうパークおごせ」に出て温泉に入って帰宅するコースが多いみたいです。

私たちはお昼ご飯を持って来なかったので、ショートコースにするべく真ん中の道を下ります。

虚空蔵尊まで0.9キロ。

ヤマップでは点線になっていたので藪なのかと少し不安でしたが、なんのなんのちゃんと整備された登山道でした。

表面に薄緑色の苔がついた岩が多くなります。

大きなシダ植物に囲まれた道です。

またまたターボと大きさ比べ😁

右手にヒノキの巨木が並んでいます。

しばらく行くと「ヒノキ120年林」の標識がありました。

神社仏閣の大黒柱にもなれそうな美しい巨木です。

神々しい😍

沢を渡ります。

沢に沿って登山道がありました。

「だいこうじ跡」に繋がるようです。

この「だいこうじ跡」には立ち寄ってないので、どんな所なのか分かりません😅

展望の良さそうな冬場か、桜の季節に再訪したいです。

沢沿いの道を下ります。

もみじの葉っぱが重なって素敵な影を作っていました。

これは、秋にも来たくなりますね。

何か建物が見えてきました。

ボランティアの拠点でした。

このハイキングコースの整備はボランティアの方々によるものなのでしょうか?

有り難いですね。

沢に丸太橋があったので、立ち寄ってみることに。

めちゃくちゃ滑るので、結構大変でした💦

今日は蒸し暑く、持参した水1リットルをこの後飲み干してしまったのですから、この時水筒に水を補給しておくべきでした。

この時は思い付かず😢

ここからは車道(簡易舗装)になります。

前方が明るくなってきました。

虚空蔵尊に到着です。

桔梗で有名なお寺なんですね。

沢にはホタルも飛び交うそうですよ。

階段を登ります。

この階段がむちゃくちゃ滑る!

登りはいいけど、下りは怖そうです。

丑年と寅年にはご本尊の御開帳をすると書いてあります。

ってとこは、こっちは牛で、

こっちは寅なんですね。

「オンバザラアラタンノウ オンタラクソワカ」と三回唱えるそうです。

下り階段は怖いので遠回りをすることにします。

すると左手に道があったので、登ってみることにしました。

展望台になっていました。

大高取山方面も見えます。

桜の木に名前がついています。

「咲耶姫」でNo.が113とあります。

ここは虚空蔵尊さくら園だったのですね。

霞んでいますが眺めもなかなかです。

ここは気持ちいいですね。

春になったら再訪しましょう。

この後住宅街を歩いて役場まで戻りました。

今日もターボはダジャレ王でした。

今日はハガレーナがいないのでターボのダジャレを渋々メモする私です。

今日のダジャレはこちら⏫

私はあまりしゃべらないので、私と二人きりの時はそこまでダジャレを言いません。

とはいえ、女性で、もっと言えばオバサンで、こんな風にダジャレを連発する人物を私はターボ以外に知りません。

かなり特殊な脳ミソを持ってますよね。

ハッキリ言えば、相当変わっています。

最近ムラゴンブログで「今日のココイチ」というシリーズを始め、化石のブログを活性化しようと努力しているようです。

中身はというと、愛犬ココアの写真で釣っておいて、蓋を開けたらターボのダジャレを絶え間なく聞かされるという妙な展開が待っているのですが😅

山のブログ上位はみよんさんやクリさんにお任せして、ターボと私は、妙な趣味、、もとい、、珍しい趣味ランキングでアウトポイント上位を狙おうと画策中です😁

とりあえず現在二人でワンツーフィニッシュ😁

ふふふ、狙い通りだぜ💃

私は鉄塔や水路、ターボはダジャレで、

今回の3位は女装のブログですね。

この前までは木こりのブログでした。

そんな「その他珍しい趣味」の世界で頑張ります👍

あ、山にももちろん行きますからね!

今週末からは県またぎ登山再開します❗


いつも応援いただき、ありがとうございます。

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