【埼玉、嵐山町】杉山城趾の帰りにちょっと寄り道しました。
杉山城趾近くの道からこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
素晴らしい遺構が残されていた杉山城趾を歩いた帰り道の話です。
城趾を歩いていた際に見つけた「ほりほり鉄塔」を見に行こうという話になりました。
なので、今回は鉄塔が主人公です😁
(冒頭の絵を花にして誘い込む作戦でした😅)
☘️5月27日(水)
~ 嵐山町も鉄塔天国の巻 ~
杉山城趾の東側には見える範囲で三本の鉄塔がありました。
ひとつは玉ノ岡中学校の入り口付近、真ん中のは私たちが「ほりほり鉄塔」と名付けたもの、そして一番北にもうひとつ。
一番南に位置する中学校側の鉄塔は学校敷地内のように見えましたし、斜面に立っていて近づけそうもなかったので、一番北の鉄塔から見に行くことにしました。
おや、こちらにも城趾の標識がありますよ。
そしてその横にはこんな道が!
あー、なるほど、これは「北二の郭」からずっと尾根を下る道に繋がっているのですね。
こちらからも登れるのか!
次回はこちらも歩いてみましょう。
その北側登山口のすぐ側に目指す鉄塔はありました。
嵐山花見台線の7号と名前が書いてあります。
車道のすぐ脇なのですが、足場は急斜面でしかも草ボーボーだったので、結界に立ち入ることは出来ませんでした。
近すぎて形を把握するのが困難です。
2回線シルバーの多分女性型鉄塔ですよね。
送電線の方向を少し変えて送り出しているようです。
名前つけるの忘れてた!
全貌が見れないと鉄塔の全体的な印象がつかめないので、名付けが難しいです😅
次はこの鉄塔の側まで行ってみようと思います。
恐らく城趾の敷地内(私有地のようです)に立っています。
シルバーの女性騎士型鉄塔ですね。
私たちが城趾内から見たあの「ほりほり鉄塔」です。
車道から少し入ると、貯水池が見えてきました。
茶色く濁った水が貯まっていました。
城趾北側の谷(丸太の橋が架かっていた辺り)の下なのだと思います。
やはりあの谷からは水がしみ出しているのでしょうね。
井戸は城趾内西側に一ヶ所しか発見されていないということですが、こちらには自然の沼があったのではないかなと感じました。
或いは湿地だったのだと思います。
池に沿って奥に進むと、湿地の中にその鉄塔は立っていました。
嵐山花見台線No.8です。
これらの鉄塔はヤマップに記載がないです。
花見台工業団地ができたことで、そちらに分電するためのラインなのでしょうか?
草地の結界に入ってみました。
シンプルですね。
どうやらわずかに送電線の向きを変えているようです。
ここでは不思議な光景に包まれました。
何かの綿毛が大量にふわふわと飛んできて、辺り一面雪が降っているようになったのです。
写真に納めることがとても難しいほどの小さくはかない綿毛です。
上の写真の白い点々がそうです。
どうしても実態をとらえられないので、
落下してクモの巣に引っ掛かった綿毛を撮影しました。
何の種でしょうか?
地面に落ちると本当に小雪のようにすぐに見えなくなるのでした。
帰りにもう一度振り返って見上げると、バルタン星人のように見えました。
なので「ほりほり鉄塔」は「バルタン星人鉄塔」に改名です😁
再び貯水池の側に差し掛かると、地面に白い花が沢山落ちていました。
最近良く見かけるこの花の名前も私は知りません💦
池の側にこんな花も咲いていました。
車道に戻ってきました。
この辺りも城趾の一角なのでしょうか?
道端の何気ない小花も可愛いです。
帰りの道に、私たちが見た「嵐山花見台線」から繋がる鉄塔が立っていました。
これはまた素晴らしくスマートな女性型鉄塔ですね。
モデルさんのように細身ののっぽさんです。
赤白に塗られていませんから、ギリギリ60mはないのだと思いますが。
この後関越道を高く越えて行かなければいけないので、背を高くしてあるのだと思います。
しかもそのパリコレモデル並みの高身長をより美しく見せているのは、頭がとんがり帽子だからです。
これだけ背が高いのにとんがり帽子なのは珍しい感じがします。
2回線で電圧があまり高くないからなんですかね?
「パリコレモデル鉄塔」と名付けましょう。
正式名称は「嵐山花見台線No.10」だと思います。
そして対照的に、その側にある鉄塔の小さいこと!
3頭身くらいに見えますね😁
三才児のようなチビッ子鉄塔がすぐ近くにあるので、まるで親子のように見えます。
この三才児鉄塔にとても惹かれましたが、帰宅する方向とは逆だったので、その次の鉄塔に立ち寄ることにしました。
というか立ち寄るつもりはなかったのですが、ターボに仕事の電話が掛かってきていたので、私は車を停めて鉄塔観察に出掛けたのです。
立ち寄ったのは、三才児鉄塔の次に立つ、同じくずんぐりむっくりですが、少し背の高い左端の鉄塔です。
生意気に(?)送電線注意などとお腹に書いてありますよ。
とんがり帽子の2回線女性型鉄塔です。
観察していると、電話を終えたターボがやって来ました。
この鉄塔は麦畑の中に立っていて、先日の美里町の鉄塔のように畦道が下を通っている訳でもなく、ちょっと立ち入れそうにもありません。
名前がわからないかと思って、ターボと二人目をこらしてみましたが分かりませんでした。
四隅の脚に赤と白のテープが巻き付けてあります。
そして、遠目になんとか「JR」と見えるのですが、何なのでしょうか?
さっきのチビッ子が三才児だとすると、小学6年生くらいのイメージですね。
次は高速道路の向こう側にあるあの鉄塔に行ってみます。
次の鉄塔は道路のすぐ脇に立っていて、コンクリートで固められた場所で、立ち入り可能でした。
やはり脚に赤白のテープが巻き付けてありますね。
こちらもとんがり帽子の女性型鉄塔です。
お腹の所に「送電線注意」と書いてあるのも同じです。
どうやら送電線が高速道路を跨いでいるので、その側の鉄塔にはこの文字が掲げられているようです。
何線なのか知りたくて、あちこち見て回りましたが、どこにも名前は書かれてなかったです。
「岡ー前 75号」というのが唯一のヒント。
でも何なのか全く分かりません。
鉄道関係の鉄塔なのでしょうか???
結界はどんな鉄塔も、やはり美しいですね。
見慣れない長方形の物体が2つ取り付けられています。
何でしょうね?
近くには同じような背の低い三才児の女の子や、
小さな男の子鉄塔も並んでいました。
頭の帽子もかぶってなくて、まるで叱られてシュンとしているようにも見えました。
ターボと二人で「悪がき鉄塔」と名付けました。
この辺りは鉄塔天国なので、今度ゆっくり歩いてみたいです。
いつも応援いただき、ありがとうございます。