【埼玉、寄居町】朝のひま散歩《特別休暇21日目》
藪こぎ三昧散歩道からこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は火曜日です。
火曜日と言えばウォーリー。
早朝6時に集合して、ウォーリーとその愛犬ハッピーそしてうちのひまの、二人と二匹で散歩してきました。
初めは鐘撞堂山を用土コースから歩いてみるつもりでしたが、昨日歩いた藪こぎの道の話をウォーリーにしたところ、興味を示したので「じゃあそっち歩いてみる?」と言うと、「いいね!探検だね!」と返事が返ってきました。
ではそうしましょう。
昨日はひまと二人で途中で諦めたので、もう少し先へ行って、出来れば鐘撞堂山の登山口までたどり着きたいと思っています。
(山登りのブログアップは控えていますが、これは朝の散歩なのでアップします)
☘️4月28日(火)
~ 藪こぎ三昧part2の巻(完結編) ~
⏫ヤマップの活動データです。
ホンダグラウンドの先の駐車場で待ち合わせしました。
ウォーリー、ハッピー、おはよう~⤴️
ひまもすぐに挨拶に行きました。
今日はここからヤマップをスタートします。
場所はこの辺り。
北側にある鐘撞堂山の谷や尾根に繋がる4つのルートのうち、東の2つは何度も歩いているので、今日は一番西(最奥)の登山口に行き着きたいと思っています。
ただしそのためには、藪こぎのルートを攻略しなければなりません。
牛さんにご挨拶。
ちょっと前を通らせてね~😄
溜池の方に登ります。
今日は曇り空なので、昨日ほど美しくないですが、水辺を歩くのはどこも楽しいです。
ここで生まれ育ったウォーリーもこんな所に来たのは初めてだと言っていました。
目的がなければ来ないですよね。
私はいつもひまと目的もなくフラフラしているので、ここの生まれではないのに、意外と色々発見します😁
果樹園の側を通ります。
この辺りまでは眺めも良く快適な道です。
朝の散歩コースにぴったり。
人にも会わないしね!
ひまが左手の廃屋の方に降りてしまいました。
昨日も藪こぎに付き合わされているので、私が向かう道を察したのか、「またあそこ行くの~?あたしゃ嫌だよ~」という、ひまなりの抵抗なのでしょうか。
「ひま~、そっちじゃないよ~。こっち、こっち~。こっちにおいで~!」と呼んでいますが、チラチラとこちらを見ながらも頑として私たちの道に上がって来ません。
ま、私たちは無視して前に進みますけどね。
すると、「チッ!やっぱりダメか!」と悟ったようで、後ろから猛ダッシュで私たちに合流しました。
スパルタ飼い主の所にもらわれて来たことを呪っていることでしょう。
さあ、楽しい楽しい藪こぎタイム、スタートですよ!😁
ひまは山散歩に慣れていて、辺りをウロウロしても必ず私の元へ帰ってくるので(人がいない場所では)ノーリードですが、ハッピーはまだ信用できないらしくウォーリーがリードを持っているので大変です。
体重20キロのハッピーの力はとんでもなく強いので、ウォーリーが行きたい方向とは違う方へ引っ張られることもしばしば。
藪にハッピーという障害物(失礼💦)も加わり二重苦です。
山に登るようになって、私の足は若干(若干ね、ほんと若干)細くなり筋肉もついて来ましたが、一向に上半身が痩せません。
痩せる気配もない😢
その点ウォーリーはハッピーに引っ張られることでいつも綱引きをしている状態なので、背筋が鍛えられてそうです😁
すごい運動量だと思いますよ。
毎日の散歩もトレーニングですね。
それに藪こぎが加われば、正に最強トレーニングです👍
ここが昨日私とひまが諦めたポイント。
細かい藪が生い茂っています。
でも今日はここを突破しますよ!
笹の枝が跳ねてバシバシなるけど、歩いてみたらそんなに大変ではなかったです。
ただし、マスクは必須。
コロナのせいで絶えずマスクをしているので、その点は幸運でした。
マスクがないと、顔に枝が当たって傷だらけになります。
これ以降は未踏の道。
なんと、軽トラが転落したまま放置されていました。
かつてはここまで車で来ていたということですよね。
車と道との間に太い竹が何本も生えていますから、随分前に放置されたものと思われます。
この道、廃道になってどのくらいたつんでしょうね?
まだまだ藪は続きますよ。
げっ、なんじゃこりゃ。
これはかなりの難所ですね。
軍隊みたく匍匐前進しないと行けなさそうです。
まるでバリケードのようですよ。
どうしようか迷いましたが、近くで見てみるとかなり古い竹だったので、試しに乗ってみると、
バキバキっと音をたてて折れてくれました。
なので、竹を跨ぐのではなく、踏み潰して進むことに決めました。
こういう時は体重が重い事が役にたちますね!
「こんちくしょう、こんちくしょう!」といった感じで、力いっぱい踏みしめながらバキバキバキバキバキバキ派手な音を発して、一歩一歩慎重に突破しました。
私の作ったルートを辿ってウォーリーもやって来ます。
バキバキして出た先もこんな状態です。
あれまぁ、足の踏み場もない😨
目の前はこんなですもの。
倒れた竹だけでなく、今度は細かい枝も縦横無尽に伸びていて、全く隙間がありません。
でもね、ひとつ前の写真に写っているのですが、道からは外れるけど、右手に少し歩けそうな空間があるのですよ。
ひまはルート選びの達人なので、すぐに右手へ登って行きました。
私も後に続きます。
ウォーリーも「えええ?どっち?どっち?」と言いながらついて来ました。
しばらくまともに地面を踏んでいない気がする😅
絶えず倒木や枝の上をパキパキしながら歩いています。
おおお、なんか広々とした所に出ましたよ。
左を見ると、ルートを阻む藪。
ここはさすがに通れる気がしません。
山側を巻いてきて正解でした。
おや、こんな所にゴルフボールが落ちています。
場所はこの辺り。
確かに右手の尾根の向こう側は美里ロイヤルゴルフクラブです。
それにしても随分と飛ばしてきたもんですね。
再びの藪こぎ。
まだまだ倒木だってありますよ。
こんな風に。
沢を渡ります。
橋が崩れてなくて良かったです。
一応今日の目的は達成しました。
最奥の登山口に到着です。
でもあの道を再び戻るのはちょっと嫌だな。
なので、先に進むしかありません。
目の前にはこんな景色が広がっています。
う~ん
登山道はどれだろう?
肉眼で見ても良く分かりませんでしたが、カメラを通して見ると、何となく真っ直ぐに道が見えました。
ふむふむ、道っぽいよ、うん。
左手の尾根の緑が美しいです。
藪ばかり見てきたので、とても新鮮に見える😍
あの尾根の向こうに3つ目の道があるのだと思います。
今日はこの道を進む。
藪こぎ覚悟です。
登山道は左手の斜面にあるのだと思うのですが、深めの沢があるので、どこを渡ればいいか探しています。
ちゃんと渡れる場所がありました。
しかも対岸を見るとピンクのテープが見えます。
良かった、良かった。
沢を渡るのですから、ひまはもちろん水分補給。
ハッピーは少しでも上流の新鮮な水がお好みのようです😁
その後は目の高さにあるピンクのテープを辿って行きました。
このピンクテープはとても親切です。
ちゃんと次はどっちかな?と思って見上げると、目に入りやすい場所に「こっちですよ~」と手招きするように設置されているのです。
それにしてもこんな廃道経由の藪こぎルートに入ってくる人が他にもいるんですね。
全く自分も含めて、物好きとしか思えない。
そんな親切なピンクテープもここまで。
登山道のある尾根が見えてくると、「さぁ、あとはどちらにでもお好きなように!」とでも言うように、ピンクテープが消えました。
ここは多分真っ直ぐ登って行けば良かったのだと思います。
しかし私たちは左手の尾根の方が近い気がして、そちらに向かってしまいました。
確かに尾根には出れたのですが、なんと、道がない!
そこから背の高さ程の笹藪を「えええ、みほさんどこにいる~?」「こっち、こっち、こっちだよ~!」などと言いながら歩き、
ようやく登山道に出ることができました。
やれやれ。
登山道に飛び出した所から右手に行けば山頂方向ですが今日は充分冒険を楽しんだので、左手に行き下山ルートにのります。
谷津池との分岐は左へ。
ウォーリーの頭は枯れ草だらけです。
帰宅したらお母さんに「一体どこに行ってたんだい!?」って聞かれますよね、きっと😅
森が美しい!
ようやく森を眺める余裕が出てきました😁
ちゃんとした登山道ってなんて楽なのかしら?😍
いやぁ、きれいだ!
ここの分岐を右に行くと、朝集合した場所になりますが、急坂があるので、前回ハッピーに引っ張られてウォーリーは尻餅をついたこともあり、今回は左手のなだらかな道に下ることにします。
これはバイクのタイヤ痕ですね。
人がいない時間帯を狙って走っている人がいるんですね。
ひまは度々立ち止まり、先を行く私との距離を開けてから、タイミングを計り猛ダッシュで駆けてくるのが好きです。
走りたくて仕方ないのよね。
登山口が見えてきました。
最後はウォーリーもハッピーのリードから手を放し、無事下山完了です。
藪こぎ散歩に付き合ってくれてありがとうね!
私たちが藪こぎした森を振り返って見ました。
こちらから見るとそんなに藪になってるようには見えないんですけどね。
のどかな里山に見えます。
実は下に廃道が通っているのです。
今日の道はさすがにオススメはできないですね。
私も再訪しようとは思いません。
でもこれで気になっていた最奥のルートを歩けたので、それは良かった😊
ウォーリーもハッピーも楽しかったみたいです。
来週はどんな冒険を用意しておこうかな?
慎重派のターボやハガレーナとは違って、ウォーリーは冒険好きだと分かったので、今後は廃道巡りも視野に入れましょう。
もちろんコロナが落ち着くまでは、自宅近くでという条件付きですが。
いつもありがとうございます!
































































