50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居町】朝のひま散歩《特別休暇20日目》

鐘撞堂山の麓、藪こぎルートの小川からこんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


朝の散歩くらいしか外出できない状況ですが、毎日人のいない山歩きをしてきて、もはや平らな道や冒険のない所は物足りなくなってしまいました。

ひまとの朝の散歩ですが、今まで歩いたことのない場所へ足を伸ばしてみようと思います。


☘️4月27日(月)

~ 鐘撞堂山麓で藪こぎ三昧の巻 ~

ひまと一緒に寄居町用土の溜池の側を歩いています。

こんなに大きな溜池があったんだね!なかなかキレイじゃん!と目新しい景色に早くも感動しています。

池の奥には果樹園がありました。

池の向こうに見えるのはホンダの独身寮です。

しばらくは車の轍があるちゃんとした道でした。

しかし段々と怪しい雰囲気に。

この道はどこに繋がっているのだろう?

左手を見ると、何度も歩いている鐘撞堂山への登山口が見えています。

徐々に藪っぽくなってきました。

ヒメジヨンが勇気をくれます。

もう少し進んでみよう。

民家もなくなり寂しい雰囲気に。

おっとー。

いよいよ藪こぎの始まりですか?

分岐が何度か現れ、左手に逃げることもできましたが、ひまも機嫌良く歩いていますし、もうちょっと先へ行ってみようと思いました。

しかしこの道がどこに続くのか全く知らないので、一応ここでヤマップを起動しました。

青い丸ポチの所にいます。

どうやらこのまま進むと鐘撞堂山へ入っていけるようですね。

さて、どこまで行けるか?

おお、なかなかの藪ですな。

でも何とか通れます。

私は猪や熊が怖いので、言葉を理解しないひまに向かって大きな声で独り言を言いながら歩きました。

ここも笹をかき分けて進めました。

このくらいの倒木なら潜れるし。

おお、今度は竹藪ですか。

それでも通れる隙間はあります。

倒れた竹や木をまたぎながら、帽子をクモの巣だらけにして突破しました。

ありゃ、さすがにここは無理か。

いや、きっとガサガサやれば通れるのですが、ひまが諦めて左手に下って行ったので、私も今回は諦めることにしました。

左手に下っていくと、

そこは古いお墓の跡地でした。

苔むした墓の台座が転がっていました。

立派な墓所ですね。

遺骨はどこかに移されたのでしょう。

小川にかかる橋を渡ります。

今朝はひまの散歩だったので、水など持って来ませんでした。

ひまが喉が渇いていると思ったので、小川に降りて「ここで水を飲みなよ!」と呼んでみましたが、彼女が降りてくることはありませんでした。

ルートに戻ると、

すぐに広い道に出ました。

ここで行き止まりのようで、車を転回させるスペースがありました。

おや、右手に登山道がありますよ。

ここが車道から行ける最奥の鐘撞堂山への登山口ですね。

もちろん一番奥はさっき歩いた道の先にあるのだと思いますが。

で、結局水溜まりの水を飲むひま。

さっきの小川の水の方が絶対美味しかったと思うよ。

少し進むと、

猪の罠がありました。

ひまが罠に捕まると大変なので、ここで一旦確保。

あちらがさっきまで私たちが歩いていた道です。

竹やぶも見えますね。

更に進むと、

右手に鐘撞堂山用土コースの登山口がありました。

そしてすぐに展望コースの登山口です。

折角なので、展望台まで行ってみましょうか。

廃屋の横を通ります。

あちらに見えるのが用土コースの尾根道です。

私は丸太橋を渡ってひまに水際を登っておいでと呼びますが、登れる場所を見つけられないようで、仕方ないので迎えに行き、

リードを引いて、丸太橋を渡らせました。

二本の丸太を上手に使って渡る事ができました!

ひま、偉いぞ😊

いつ来ても美しい登山道です。

新緑が濃くなってきましたね。

坂道を駆け上がります。

あ、ひまがね。

私はゼェゼェ言いながら歩いてます。

いや、そんなにゼェゼェ言わなかった気がするな、そういえば。

この20日間で随分体力がついた気がします。

分岐です。

右手に登れば鐘撞堂山ですが、今日は展望台に行くだけなので左手へ。

最初に現れる展望台からの眺めはこのくらいです。

目の前の木は桜なので、咲いている時は風情があったけど、散ってしまった今となっては邪魔に感じてしまう身勝手な私。

もっと展望が良い場所があるので、下ります。

ひまぁ、早くおいでーーっ。

ここがその展望台です。

斜面をセメントで固めた段差が歩けるようになっています。

そこからの展望はこちら!

春霞で遠くは見えないですね。

ハガレーナの家が見えたので、テレワークしているハガレーナとコンタクトできないかなと思って電話しましたが、不在でした。

どうやは今日は出勤日だった模様。

残念!

では帰りましょ。

この間この坂道で、ウォーリーが飼い犬のハッピーに引きずられて尻餅をついていたっけ。

ひまはノーリードなので、自由です。

私が転ぶ心配もなし。

人のいない山は楽ですね。

ツツジが咲き残っていました。

最後は階段を下って寄居グラウンドの駐車場に降り立ちました。

昨日車で走った東秩父や寄居の鉢形城趾などは、駐車場がことごとく進入禁止になっていて、景勝地は道路も通行止となっていて、ゴールデンウィークに都会から人が押し寄せるのを防ぐ対策をしていましたので、この駐車場も閉鎖されているかなと思っていましたが、ここにやってくる人はあまりいない(少な過ぎて問題にならない)のでスルーなんでしょうね。

私たちは歩いて来れるのでどちらでも構わないのですが。

ここから自宅までの散歩道、可愛いお花を写真に納めながら、のんびりひまと歩きました。

自宅に帰ると玄関の金魚鉢の花も開いていました。

今日の歩いた軌跡です。


山のブログはアップすると、自宅で外出自粛している都会の方が、山に行きたくなるので控えた方が良いと言われました。

なので、書きためておいて、緊急事態宣言が解除されてからアップするつもりです。

今日と昨日の散歩は、どこまでも近所での犬の散歩の様子なので、問題ないかなと思ったのでアップします。


いつもありがとうございます。

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