【埼玉、寄居町】2020年4月《特別休暇16日目》
コロナ撲滅を信じて、厄災を封じ込めてくれる「塞神」の石碑前からこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
特別休暇をいただいてから、毎朝山散歩している私ですが、地元のより人に会わない山域を求めてどんどんマイナールートへ移行しています。
今日は昨日の釜伏山ハイキングの時に登山口を見つけていた大平山へ登り、葉原峠から長瀞方面へ下り岩根神社辺りでツツジの群落を見て戻ってくるルートを考えました。
その後昨日通過した塞神峠にあるという「塞神」の石碑(冒頭の写真)を探したいと思います。
今日のルートはいつにも増してマイナールートなので、誰にも会いませんでした。
(緊急事態宣言が解除されたので、書きためていたものをアップします)
☘️4月23日(木)《特別休暇16日目》
葉原峠~大平山(小林山)~葉原峠~岩根神社~植平峠~葉原峠
《登山難易度3》
葉原峠に車を停めて歩き始めようと思っていましたが、林道が途中から通行止になっていました。
仕方ないのでここに車を停めて、7時58分に歩き始めました。
車道の左に登山道的なものがあったので入ってみましたが、どうやら別荘(?)への道だったようで行き止まりだったので、戻ってきて、
車道を歩いて行くことにしました。
時刻は8時6分でした。
浦和一女の森ですって。
この素敵な森に才女たちが集うのでしょうか?
ここは昨日私が葉原峠から下ってきて小林みかん園方面へ下るため歩いた道です。
ひまが私の匂いを感じるのか、そちらに行きそうになりました。
今日は車道をそのまま登りますよ~、ひま。
8時16分、葉原峠に到着です。
駐車場から標高差50M登って来ました。
大平山登山口などの表示はありませんが、峠から斜めに伸びる道に入って行きます。
針葉樹の森を行きます。
朝の光と影が木々に映りとても美しいです。
8時22分、分岐が現れました。
右側は巻き道だと思うので左の道に進みました。
尾根道を進み、
8時29分、大平山(小林山)に到着しました。
標高は538Mです。
葉原峠から標高差60M登って来ました。
小林山と書かれためっちゃ小さな標識がありました。
予想通り展望がなかったのと、まだ先にピークが見えたので、もう少し先まで行ってみることにしました。
下って行くと、再びの分岐。
さっきの巻き道がここに繋がっているようなのですが、道幅がすごく広い!
車でも走れそうなくらいです。
林業関係者の道でしょうか?
私たちは左の山道を行きます。
相変わらずの針葉樹林帯。
木漏れ日の道を登ります。
8時47分、521Mのピークに着きました。
すぐ下がゴルフ場のはずなんだけど、やはりほぼ何も見えません😣
何とかゴルフ場と向かいの山(雨乞山と陣見山と金尾山)を見たいと思ったので、もう少しだけ先に行ってみることにしました。
うっとりするほど新緑が美しい林の中を下ります。
見上げて若葉の可愛さに見惚れます。
とは言え、結局展望は無し😅
この辺りまで下っていました。
諦めてP521Mへ戻ります。
さて、チビたちのおやつの時間にしましょうか。
二人が尻尾を振って私にすり寄って来ました。
おやつを食べるひまの表情。
上の写真は「お前にサンが救えるか?!」の犬神と同じ顔ですね。
右下はウワンウワンと硬いビーフジャーキーを噛み締めているところ。
ひま、あんたは表情が豊かやのぅ。
ココアは毛がモシャモシャしているので、表情がひまほど変わらないのですが、その分動作でターボに訴えるのです。
おやつが欲しいと前足でターボの足を「おい、おい、おやつおくれよ~」とツンツンします。
それがめっちゃプリティなのですよ。
ではそろそろ次に参りますか。
帰りは巻き道を行きます。
9時32分、葉原峠に戻って来ました。
車道を歩き、次の目的地「岩根神社」へ向かいます。
T字路に着きました。
帰りはここを左に行こうと思っていますが、今は右へ。
9時54分、今は閉園となってしまったツツジ園に着きました。
葉原峠から20分でした。
おおお、なかなか美しい庭ですね。
奥には西上州の山並みが控えています。
車道には見事な八重桜が咲き誇っていました。
桜に引き寄せられてフラフラ歩いて行くと、右手の空き地(多分駐車場)から岩根神社へ。
神社の横の沢に沿って敷地内へ登って行きました。
岩根神社です。
背後が大きな岩ですが、崩れることを防止するためか、セメントで塗りかためてありました。
釜山神社とそっくりな狛犬ですね。
ひまはお賽銭をクンクン。私が鈴を鳴らすと驚いて見上げていました。
神社の横に神々しい御神木がありました。
ワイド撮影でないと収まりません。
境内からの眺めです。
向かいの山は何かな?
階段を下り鳥居をくぐって、閉園したツツジ園を覗いてみましょう。
高い門扉で閉ざされ、文字通り覗くことしかできませんが😅
家屋は雨戸が閉じられ、人の気配はありませんでした。
辺りに咲いていた花たち。
桜の道を歩いて車道を戻ります。
「つつじと野鳥の岩根山」だそうです。
確かに先ほどから鳥の囀りがずっと聞こえていました。
花の時季は終わってしまったようですが、大きなミツハツツジの木が沢山ありました。
もう一度振り返ってツツジ園を眺めました。
真っ赤なツツジの中にある建物は何でしょう?
東屋にしては立派過ぎますよね。
山門?
では葉原峠に戻りましょう。
時刻は10時13分でした。
10時22分、T字路を直進します。
通行止と書いてありますが、多分車両はってことよね、と言いながら進むと、
あちゃー、マジのやつだ。
こりゃどう見ても通行止。
土砂がここに集めてあるとしか思えない😨
ただそれで引き返すような私であるわけがない😁
山側が安定していると見て、山の枝をかき分けながら通過しました。
ターボとココアも後に続きます。
御次は倒木。
私はまたぎ、ひまはくぐる。
巨大知恵の輪😁
お、尾根に出るようですよ。
最後は数段の階段を登って、
10時30分、尾根に立ちました。
ちゃんとした登山道に出られて嬉しい😃
ここは左手に行きます。
うわぁ、相変わらずキレイな森だ。
しばらく平らな道を歩き、
やがて登りに。
さっきの分岐から植平峠までは標高差80M弱登ります。
なだらかに登って行き、
10時43分、植平峠に到着です。
昨日歩いたルートに乗りました。
その後も杉林を行くと、樹林の間から寄居の町が見えました。
折原の赤い橋が分かりやすいです。
その後10時51分に葉原峠を通過し、車道を下りました。
小林みかん園への分岐を左に見ながら大きく道は右にカーブし、浦和一女の森へ。
「キレイだね~」などと言いながら写真を撮っていてふと、「あれ?ひまはどこ行った?ひまがいないよね!?」と気がつきました。
一女の森へ入っちゃったかと思い「ひまー、ひまー」と叫びながら覗いてみても姿が見えず💦
あちゃあ、こりゃさっきの分岐を左へ行っちゃったんじゃなかろうか。
昨日歩いた私の匂いが残っているのかも知れませんし。
「ひまーっ!」と叫びながら来た道を戻ると、
カーブの向こうから大慌てで駆けてくるひまの姿が。
おお、良かった。
多分クンクンしながらかなり先まで進んで、彼女もふと「あれ?母さんがいない!」と気がついたことでしょう😁
そんなひまの姿を想像すると笑える。
その後はひまが先頭を歩き、11時5分、駐車場に帰って来ました。
ここでヤマップは終了。
ターボのウェアラブルデバイスのデータです。
では昨日見落とした塞神峠の石碑を探しに行きましょう。
風布方面へ下る車中から見えた景色です。
昨日歩いた釜伏山と日本水の汲めるスポットです。
その後車で訪れた塞神峠で石碑を探しました。見渡す範囲にはなく、諦めて車で釜伏峠方面へ走り出したら、車窓から右手に石碑があることを発見しUターンしました。
石碑は長瀞方面へ下る登山道の脇にひっそりとありました。
しかも後ろ向きで!
あれ?何も書いてないぞ、と思い裏に回ると
「あった、あった、塞神様!」
何で後ろ向きなの~?
何で登山道に背を向けてるの~?
とこの時は思いましたが、後から思うに、厄災を村に入れないように守ってくれているということですから、外の世界に向いて手を拡げて仁王立ちし睨みをきかせているということなのでしょうね。
その後車で昨日知った展望地まで移動します。
ひまは車の中で足を投げ出して寝てました。
「あたしゃもう今日一日の仕事は終了いたしました。母ちゃん勝手に行ってきて」という表情です。
さあ、今日は昨日より空気が澄んでいますよ!
キターーーッ!
山名表示板にある山、全部見え!
和名倉山の右に両神山。
そしてその右に御座山までくっきり!
両神山の奥の銀嶺は八ヶ岳です。
城峯山の右手には西上州の山並みと浅間山も外輪山までしっかり見えました。
ズームにすると画素が荒くなるけど、、。肉眼ではとてもクリアに見えました。
やはりこの展望台はすごいです。
手前の電線が邪魔なのですが、、(涙)
今日も誰にも会いませんでした。
車窓から日本水をタンクに注いでいた人を眺めただけです。
こんな山歩きならコロナに感染しようがないですよ。
移す相手もいないしね。
いつもありがとうございます。










































































