50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居町】2020年4月 朝のひま散歩《特別休暇8日目、9日目》

こんにちは。

コロナによる緊急事態宣言を受けた出勤停止→特別休暇を1ヶ月以上過ごしました。

緊急事態宣言が発令される前までは毎週末近県に出掛け山登りを楽しんでいたお気楽隊ですが、緊急事態宣言発令でさすがにそれはできなくなりました。

かといって家に閉じ籠っていては体力が落ちしてしまいますので、毎日ひまの散歩と称して地元の鐘撞堂山を歩いていました。

最初の一週間、毎日ヤマップとブログにその様子を発信していましたが、どうやらこんな身近な山歩きでさえ賛否両論あるようです。

私は三密を避ければ、健康維持の山歩きは自粛どころか、推奨されてもいいくらいなのではと考えています。

ただそれを発信することが果たしてどうなのか?

私としては山に行けない都会の方や登山習慣のない方に、せめて写真などから春を感じていただけたらいいなという思いだったのですが、、。

発信することで、外出自粛を努力している人々を刺激してしまい、外に出るきっかけになってしまうというのです。

確かに私がブログを書き始めたのは、自分の記録としてというのが一番ですが、その次に私のブログを見て山に出掛けてみようかな?というきっかけになればという意図があるのですから、それはあり得るかなと思います。

なので、しばらくの間山登りのブログアップはやめておこうと考えるようになりました。

アップこそしませんでしたが、実は毎日ひまと一緒に鐘撞堂山を歩いていました。

そして、そんな日々の記録をまとめていました。

(緊急事態宣言が解除になりましたので、書きためていたものをアップします)

特別休暇中の鐘撞堂山や寄居の山々にはツツジが沢山咲いていました。


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☘️《特別休暇8日目》4月15日(水)

鐘撞堂山⏩️(登)八幡神社(下)高根山

《登山難易度1》

⏫ヤマップデータです。⏬

⏫ヤマップの3D画像です。

7時26分、八幡神社から入山。

7時42分、八幡山。

8時24分、谷津池との分岐。

ツツジの定点観測(振り返って撮影)。

階段は128段でした。

8時40分、展望地。

谷津池を望む。

奥秩父にはまだ雪が。

8時50分、鐘撞堂山山頂へ。

9時9分、分岐は左へ。

9時14分、分岐を右へ。

9時29分、高根山山頂。

こちらの道は荒れ気味。

ひまが先頭を歩きたがらない。

たまに矢印あり。

これがないと本当にここは登山道なのかと不安になります。

フデリンドウ?

植林帯の横を通ります。

9時52分、民家のある登山口まで下って来ました。

高根山ルートはあまり歩かれてないようで、荒れ気味です。

倒木が道をふさいでいたり、笹が長く繁っていました。

⏫この日の午後、読み終わった本⏫

窪美澄「たおやかに輪をえがいて」


☘️《特別休暇9日目》4月16日(木)

鉢形城跡~車山~愛宕山

⏫ヤマップデータです⏬

⏫ヤマップの3D画像です。

氏邦桜からスタートです。

来年こそは満開の時に見に来よう。

ひまが狛犬に!

鉢形城跡を見学。

折原小学校の横を通ります。

車山です。

寄居周囲の山は外秩父七峰と鐘撞堂山以外は私にとって名もなき山でしたが、初めて名前を知り、そうすると途端に輪郭がくっきりと見えてくる不思議です。

またひとつ山の名前を覚えられた😊

8時20分、この標識の所を右に入ります。

初めは砂利の車道です。

突き当たりは左へ。

なかなかに気持ち良い登山道。

鉄塔がありました。

この鉄塔のお陰で後から車山を見た時、歩いたルートが良く分かりました。

ロープが現れました。

折原の集落が見えます。

美しい山じゃないですか!

肩に到着。

折原の里山が見渡せました。

最後は急斜面になるみたい。

この急傾斜は鐘撞堂山にはないですね。

久しぶりにゼェゼェいいながらよじ登ります。

8時40分、車山山頂(226M)到着。

麓の標識から標高差75M。

所要20分でした。

小広い山頂は美しい広葉樹に囲まれ展望は一部のみ。

金比羅神社と書かれた祠がありました。

木の名前は分かりませんが、この山の主のような大きな木が一本立っています。

展望はないものの、誰もやってこない静かな山頂で、ひまとのどかなひとときを過ごせました。

時々鐘の音が聞こえてきます。

これから向かう愛宕山の鐘らしい。

山頂に至る道は三本あります。

こちらは折原小学校方面(北)へ下る道。

そして、私達が登ってきた道と、折原六区に下る道です。

折原六区へ下ってみます。

すごい急坂!

さっき登ってきた道より急でしかも長い!

ずっとロープがあります。

ひまはこの後すごい勢いで駆け下り、足が止まらなくてなって下の方の藪に突っ込みました😅

四足歩行でも止まれない事があるんだ!😱

坂道からの眺め。

あのとんがり帽子が仙元山というらしい。

明日登ってみることに。

徐々に藪っぽくなってきました。

ひまが藪に埋まってる!

私は顔に引っかかるクモの巣を払いながら下りました。

民家が見えてきた!と思ったら廃屋でした。

ターボ「レギュラーじゃなくハイオクね」。

意味不明。

里に降りると、ちゃんと標識がありました。

のどかな里山。

とても懐かしいような、日本の源風景。

小川の水も美味しいようで、ひまががぶ飲みしてました。

山頂にあった金比羅神社のお札の何十倍も大きな標識😅

どんなお社があるのかと思いますよね(笑)

歩いてきたので、山の形がよくわかりますね。

車山を角度を変えて、花桃越しに。

平成倶楽部の看板を入ります。

次に向かうのは愛宕山。

9時44分、229段の階段(帰りに数えた)を登ります。

男坂、女坂の分岐。

ターボは迷わず男坂(笑)

ひまは女の子なので迷ってます😊

9時51分、愛宕神社に参拝。

階段下からの標高差60Mでした。

梵鐘を鳴らします。

東屋からは寄居の町と鐘撞堂山が目の前に見えます。

鉢形城跡も見えますね。

ってことは向こうからもこの山が見えていたんだね。

その後再び階段を下り、住宅街を歩いて鉢形城跡へ戻りました。

のどかな陽だまりハイクができました。

次は車山へ至るもう一本の登山道も歩いてみたいですね。


いつもありがとうございます。

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