【山梨、山中湖】真っ白な大平山から山中湖畔へ《後編》2020年3月15日(日)
《登山難易度6》
山中湖畔から、こんにちは❗
(今日歩いた稜線です)
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊
真っ白けっけの石割山から大平山までの稜線歩きをし、いよいよ下山になります。
下山前に山頂標識と記念撮影しときますか?と引き続き親切な男性が写真を撮ってくださいました。
最後にピョンとハガレーナが可愛く足をあげたのを見て、カメラマンの男性が「おっ?足をあげましたね?😁」と抜け駆けを指摘してました😁
では、下山開始です。
時刻は午後1時5分でした。
さっき歩いたカヤトの尾根が少しだけ見えました。
道は山中湖に向けて真っ直ぐに下る展望の良いルートです。
しつこいですが、富士山が見えていればね~(涙)
ハガレーナがシータを取り出しましたよ🎵
シータ写真はこちら!
ここは是非富士山も仲間に入れてシータ撮影してみたい場所ですね✨
下りはなかなかの急勾配で、薄く積もった雪の下に藁のような枯れた草が潜んでいて、枯草の塊のままズリッとなるので、結構怖いです。
この少し前に私は左足を持っていかれ尻餅をつきました😅
すると(写真はないですが)前を行くリョウくんもステンッと尻餅をつきました。
おっ、写真に撮ってやろう!とカメラを取り出した時にはすでに立ち上がっていたのですが、その立ち上がり方に衝撃を受けました😱
尻餅をついた状態から何事も無かったかのようにスッと立ち上がったのです。
まるで卒業式で名前を呼ばれて椅子から立ち上がるあの感じです。
音をたてることもなく、何の揺らぎもなく、すくっと姿勢よく!
えええええ~、どうやったらあんな芸当ができるのですか!?
信じられない❗
まるで手品を見せられたような気持ちでした。
私の立ち上がり方とは大違いです。
私は一旦体を横向きにして、ストックを立てて、それに体重を預けて、どっこらしょと声を出さなければ立ち上がる事が出来ません😣
若いだけじゃなく、運動神経が良いって、素晴らしいですね✨
羨まし過ぎです。
今日の出来事の中で、まさかの雪道歩きにもそりゃめっちゃ驚きましたが、一番驚いたのはリョウくんの「尻餅からのすくっと立ち」だったかもしれません。
ただただ衝撃でした(°Д°)
その後針葉樹の森に入りました。
相変わらず滑りやすいです。
森の中では薄い雪の下に枯れ枝が潜んでいます。
何度もズリッとなり、その度に「うぉっ!」とか「げっ!」とか可愛くない声をあげるお気楽隊です。
その後車道を下り山中湖に突き当たりました。
時刻は午後1時55分です。
大平山山頂出発から50分で標高差310M程下って来ました。
静かな山中湖です。
富士山が少しでも姿を現さないかと期待しましたが、この後の湖畔歩きの間には裾野がチラッと見えただけでした。
平野までは湖畔の遊歩道を行きました。
遊歩道を歩きながらハガレーナが「もしも別荘を持つとしたらどこがいい?軽井沢?八ヶ岳?それとも富士山周辺?」と聞いてきました。
誰一人そんなお金持ちはいないのですが、想像するのは自由ですから(笑)
「そうだね~、富士山見えるのは魅力的だけど」「やっぱりアルプスとか八ヶ岳が見える所がいいかなぁ」「富士山とアルプスが並んで見える所が最高だよね」「だとしたら、山梨か!」「う~ん、やっぱり長野だ!長野がいいな」などと夢物語を語りながら歩きました。
ハガレーナがこんなこと聞いてくるなんて、珍しい❗
こういう「もしも○○なら?」を質問するのは大体私の発想なのです。
これはもしかして、もしかする?
ハガレーナは「山」のためにシータカメラに続いて四駆の車を購入してくれました(春に届きます😍)。
お次は別荘ですかね!?
ハガレーナの耳元で「別荘はいいよね~」と呟き続ければ、ひょっとするとひょっとするかもしれませんよ!🤩
ま、そんな事を口に出したら「別荘はさすがに無理!」と言うハガレーナの声が脳内で再生されましたが😅
みさきキャンプ場の側を通過します。
山中湖をクジラの形に見せている胴体から尾びれまでの切れ込みはこの半島によって形造られています。
おっ、あれは鉄砲木の頭でしょうか?
広々としたカヤトの斜面がみえますね。
車道からは今日歩いた山並みを見ることが出来ました。
平野バス停前のトイレと休憩所まで戻って来ました。
ここのトイレは新しくつくられたようです。
おしゃれ過ぎて初め入り口が分かりませんでした。
真っ黒な建物がトイレです。
古い民家風の軒先が自由に休める場所として提供されていました。
朝は凍っていた車道を歩いて駐車場まで戻りました。
長い車道歩き、、途中からみんな無口になり、いくつか撮影スポットがありましたが、写真を撮る気にならず😅
疲れてしまいました。
駐車場に帰り着いたのは午後3時半でした。
車道歩きが約1時間半かかりました。
足の裏が痛くなることはなかったですが、最後の車道歩き(しかも登り)は、以前鉄砲木の頭から高指山に縦走した時ににも経験し、うんざりしたのでした。
その時の記事はこちらです⏬⏬
https://okiraku.muragon.com/entry/29.html
駐車場の隣に停めた男性(流々水さん)のルートが良かったなと思います。
それと、帰宅してから当日のヤマップを探してみると、朝のうち山中湖畔から湖面に映る逆さ富士を撮影している記事を見つけてしまいました。⏬その写真はこちらです!⏬
見事な富士山と山中湖のコラボですよね!
写真は⏫こちらのヤマッパー「Kazu」さんに了解いただきお借りました。
あーーーっ、私たちは今朝駐車場でナツたちの到着を待つために30分待機していたのですから、山中湖畔から富士山を見てみれば良かったじゃん!と激しく後悔です。
まぁ、朝のうちは(車の中から)見事な富士山が見えていたので、まさかその後雲に隠れてしまうなど想像もしていませんでした。
その後の稜線歩きで富士山大展望を楽しめると思い込んでいたのですから、朝のうちに湖畔から見とこう!という発想は微塵もありませんでした。
唯一良かったのは、車の中からピーカンの富士山を納めておいたことです。
こんな風にね!
でもやはり山の上からと湖畔から富士山を見たかった!
う~ん、次回こそ!
近々リベンジしようと思います。
今日のルート。
ポイント通過時刻。
ヤマップの3D画像です。
これを見ると石割山が御正体山の肩だと良く分かりますね😊
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!