50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、皆野】2月とは思えない暖かな日に皆野アルプス破風山を歩いてきました《中編》2020年2月15日(土)

《登山難易度8》

破風山(はっぷさん)山頂からこんにちは!

(ハガレーナのシータ写真です)


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊


土日で秩父を遊び倒そう!と出掛けてきたお気楽隊です。

9時ちょうどに風戸(ふっと)登山口から入山しました。

植林帯を登っていきました。

風戸分岐にもう着いちゃった!という印象です。

カウンターのところからはわずかでした。

時刻は9時50分です。

昨年正月にひまと大渕登山口から歩いた時は地図上に表示されている目印がこの「風戸分岐」しかなく、

「いったいいつになったら風戸分岐につくのだろう?もう通り過ぎちゃったんじゃなかろうか?」などとひまと話しながら延々と岩場の登り下りをしてきた記憶があるので、今回はあっけない程でした。

ハガレーナのシータ写真です。

山頂はあっち!と指差しているところ😁

ここからは尾根歩きになります。

ひとつひとつの段差が大きな階段です。

よっこらしょ!と掛け声かけないと登れない😅

前回ひまと来たときににはスルーした猿岩ですが、上に登っている方がいたので聞いてみるとそんなに大変ではないとのことで、岩場が大好きなハガレーナが先に登っていきました。

なぜかハガレーナの後ろ姿がロープを直している職人か作業員に見える😅

今回は暖かかったので、薄着になっているのと、あの紺色のキャップが職人感満載なのです。

ターボが岩場をよじ登っています。

こうやって見ると凄い所を登っているように見えますね。

天辺まで行くのに2つコースがあると言われ、私はなだらかそうな右手に進んだらそこから天辺までは何の手がかりもないピラミッドの斜面だったので、登頂は諦めました。

北側は切れ落ちて、このまま崖下何十メートルも続いています。

てっぺん取った二人\(^^)/

そこからはこんな眺めだったそうです。

秩父方面。

こちらは北側、城峰山方面です。

ハガレーナのシータ撮影。

岩の上の巨大な盆栽の出来上がり😁

青空だったらもっとキレイだったと思うけど、、😣

青空って偉大なんだね~!

登ったら下らねばなりません。

岩場だと足がすくむ花子は今回はカメラマンでした。

ハガレーナはカッコいいなぁ。

普通に岩場ができる人みたいじゃん!

ターボと私の無様な様子は今回はお蔵入りということで、、😅

東屋を通過します。

東屋を過ぎると山頂はすぐそこ。

最後は痩せ尾根を行きます。

10時50分、破風山山頂に到着です。

登山口から標高差410M登って来ました。

山頂標識と記念撮影\(^^)/

山頂からはこんな風に秩父、大田の町並みやゴルフ場、奥秩父の山並みを一望できます。

足元にさえぎるものがないので、空に浮いているような、足がすくむような、天空感があります。

これからお昼に向けて登山者が多くやって来そうな気がしたので、一段下がった場所でランチにすることにしました。

今日はコンビニで買ってきた色々を焼いて食べる日です。

こんな景色を眺めながら、

楽しく1時間程のんびりしました。

出発前に奥秩父の山を背景に記念撮影しておきました。

11時59分、城峰山を右手に見ながら、そろそろ出発です。

アセビの群落です。

こちらのルートは眺めがいいですね!

木立の間から秩父方面を眺められます。

山頂から15分で札立峠に到着です。

時刻は12時14分でした。

この時なぜか山頂から麓に向けてまるで空を飛んで行き帰りしたような青い線がヤマップ地図上に記録されていることに気がつきました。

エラーですかね?

私の生き霊でも浮遊したのでしょうか??😱

ここ札立峠は昔からの巡礼道で、33番菊水寺から34番水潜寺へ抜ける道として、今も使われているようです。

花子が札所めぐりで以前歩いた事があると言ってました。

観音様に手を合わせている様子をシータにて。

ここで私のひまワッペンが取れたので、一番目立ってしかも取れにくそうな胸ベルトに付けてみることにしました。

ドリンクホルダーにつけていたひまマスコットはマジックテープにくっついて足の毛が薄くなってしまったので、影響の少ない上の方にお引っ越しさせました😅

札立峠からは登りになります。

お昼ご飯でまったりした後なので体が重いです💦

12時32分、小ピークを通過しました。

札立峠から15分、標高差70M程の登りでした。

登った後は下りま~す。

なかなかの急坂です。

奇岩ノッキンポウです。

「如金さま」という説明板によると、金精大明神として、生々化育の神として崇められたと書いてあります。

生々化育って何!?

みんなで「なまなまかいく?」「しょうじょうけいく?」それとも「せいせいばけいく?」などと読んでみましたが、どれもしっくり来ないです😣

結局正体不明ですが、背の高い岩の横を通過しました。

ハガレーナのシータ写真です。

次は岩場の登りになりました。

岩場の上に二本の木があったので、こういう場所では必ずターボが後ろを振り返り「姉さん、通れる?」と聞いてきます💢

失礼な!

ちょっと引っ掛かるけど、通れるわい!

登った先にはこんな展望が。

多分蕎麦粒山とかだと思います。

前にたけさんが登ってた😊

私たちには難易度が高い山ばかりです😅

結構な痩せ尾根!

歩いている分にはそんなに怖くないですが、こうやって離れて見ると危なっかしい所に立っていますね💦

このルートは秩父側の展望が開けているスポットが多数あります。

そんな眺めを楽しみながら歩きました。

みんなでわからないながらも山座同定中😁

そしてこのコース、アップダウンが多い!

標高差は大きくないけど、お昼を済ませた後半戦の登り下りは足にジワジワきます😣

まだいくつかピークを越えるみたいですね。

登りの途中でヤマップを確認している辺り、「まだあとどのくらい登るの~(涙)」という心理の表れですね😅

この登りの途中で、ターボが何かだじゃれを言い、それはすごく面白かったので「おっ、それはいい!洒落がきいてる!」と私が発言した記憶があるのですが、その後みんなでターボが何と言ったのか話し合っても、一切思い出せませんでした。

ほんと、これ、アルアルなの。

お気楽隊の七不思議のNo.1。

ターボのだじゃれは思い出せない😱

12時58分、武蔵展望台に到着です。

山頂から1時間でした。

男性がお一人休憩してました。

ここは今まで以上に素晴らしい展望です。

混んでる破風山山頂より静かに展望を楽しめてお昼休憩するにはとてもいい場所ですね!

そこからの展望はこちら⬇️

右からターンします。

奥武蔵の山並みが美しく見渡せます。

正に「武蔵展望台」!

反対側の景色も見れます!

食事を終えるところだった男性が写真を撮ってくださいました。

「私もお撮りしましょうか?」と聞くと「いえいえ、何度も来てるんで」とのことでした。

何度も来てるから、ここが絶景を楽しみながら静かに休める場所だとご存知だったのですね!

私たちも次来たときにはここで休もう!と思いました。

ちょっと狭いけどね。

2~3人ならお昼を広げられそうです。

登った後は下りね。

しかも滑る急坂!鎖つき!

ターボがワーワー騒いでます。

張り出した根っこが縦に走り、その隙間に足を置いて慎重に下りました。

ヒィヒィ言いながら登った先に何度目かのピークを迎えます。

「ここはなんという山だろうね。標識はないかな?」と私が言うと、ハガレーナが「あっちに緑の看板があるよ!」と大きな声で。

すると先頭を行っていたターボが振り返り、「看板じゃないよ!人だよ!」とコソコソ声で。

ハガレーナのしまった!という顔!

もう私たちは笑いのツボにはまってしまって、しばらく動けませんでした(爆)

ピーク手前で四人固まり、「ヤバイヤバイ」と言いながら、登りのヒィヒィのお次は笑いのヒィヒィです😂

あー、腹が痛いっ💦

ハガレーナ勘弁して。

彼女は目が悪いので、こういう勘違いを度々するのですよ。

今思い出しても笑えてくる😁

到着したのは「大前山」でした。

緑の看板と間違えられた男性です。

ここでハム(無線)を楽しんでいるグループの方でした。

千葉や神奈川の人と会話していたそうです。

(後ろ姿ブログに載せてもいいですか?と了解いただいてます)

この後もうひとつピークを越えて下りになるのですが、長くなっているので、ここで【中編】としてアップします。

毎度毎度長くなってごめんなさい😣

最後までお付き合いください!

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