【群馬、赤城】おちゃださんと行く地蔵岳~長七郎山~覚満淵、爆笑ハイク《前編》2020年1月26日(日)
地蔵岳展望地から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊
《登山難易度4》
今回はヤマップでコメントをくださり、「一緒に山に行きましょう!」と誘ってくださった「おちゃださん」との所謂オフ会です。
また一年ほども前から「私も山に登ってみたい。あんな景色を見てみたいのよ」と言ってくれていた「亀ちゃん」がお気楽隊初参戦です。
初めての山歩きがいきなりの雪道歩きとなってしまいますが、果たして大丈夫でしょうか?
とりあえず靴などの下半身装備だけはしっかり準備してもらい、足りないもの(アイゼンやリュックなど)は私が貸出しする形で、今回チャレンジすることになりました。
おちゃださんとの約束は「おのこ駐車場に8時」。
余裕をもって自宅を5時半に出発しましたが、大沼までの道は前回、前々回と違って凍結や積雪箇所はほぼありません。
凍結している時は時速30キロでノロノロとしか走れない赤城への峠道路を快調に走り、予定より大幅に早く、おのこ駐車場に着いたは7時15分頃でした。
寒いのでしばらく車の中で待機し、おちゃださんの到着を待ちました。
すると7時45分頃、おちゃださんの車&トレードマークの白いニット帽が現れました!
どうやら早めに着いて赤城神社でお参りして来てくれたようです。
「笑いの世界にいざなってくれる」約束のおちゃださんは、想像通りに気さくで飾り気のない、私たちと同世代のオッチャンでした。
(実際は私たちの中で最年少であることが後程判明します)
私たちもあまり気取らないタイプなので、すぐに打ち解け、まるで昔からの知り合いのようです。
駐車場出発は8時ちょうどでした。
ヤマップに提出してきた予定通り!
なかなか幸先良いです。
8時20分、地蔵岳登山口から入山で~す。
アイゼンは車道脇で装着しました。
おちゃださんを先頭に登ります。
ターボに「おちゃださんが早く行ってもターボはゆっくりにしてね~!」と頼みました。
「初心者の亀ちゃんがいるからね~。初めにとばすと後でバテるから~」と伝えました。
ま、正直言うと、亀ちゃんは初ハイキングなので体力未知数ですが、むしろ私の体力に難アリなので、亀ちゃんを口実に使ったのでした。
言っておかないとターボはおちゃださんに着いていこうとすると思ったからです。
「はいよ~!」とターボの返事。
おちゃださんが早めに登って前方で待ちながら、私たちの写真を撮ってくれました。
おちゃださんは初め私のことを「みほさん」と呼んでましたが、ターボが「ねえさん」と呼ぶので途中からは「ねぇさん」と呼ぶようになりました。
登り始めて比較的早いうちに私のストックのスノーバスケットが破損しました。
スノーバスケットを失ったストックは、突然ズボッと硬い雪の中に深く刺さり、急坂でバランスを崩した私は危うく後ろに倒れそうになりました。
そんな報告をしようとみんなの元へ遅れてやって来た私です。
「危なかった~💦」と伝えると、ハガレーナが片方のストックを貸してくれて(彼女は片方だけで大丈夫とのことで)、万が一のために私の後ろを歩いてくれるようになりました。
まぁ私が後ろに倒れたら、ハガレーナなどひとたまりもないですけどね😅
それ以上に俊敏なので、私のお尻をさっと支えてくれるかもしれません。
もはや介護の域です😅
おちゃださんは大きな段差や凍結箇所が現れると、いちいち振り向いて、「ねぇさん、ここ見せ場だよ!」と言って、みんなで私の登りを観察し、私の面白行動写真を狙っているようでした。
ふんっ!そんなもの撮られてたまるか!
なので、無理やり笑って「余裕~👍」と言ってみたりしましたが、それでは誤魔化せない動きの面白さがあるらしく、、😅
私が四足歩行で登ったり、「よいしょ!」とか言ったりする度に爆笑しておりました💢💢💢
彼の笑いのツボがターボと似ている気がするという嫌な予感が、、😅
道には昨年末訪れた時よりは雪がありましたが、多分前日誰かがシリセードした様で、ツルツルに凍った滑り台の様相を呈しておりました。
やりたくなる気持ちはすご~く分かるんだけどね、、😅
こんな大きな段差もあります。
そして岩はガチガチに凍っています。
亀ちゃん、体力あるし、身軽だ!
急坂の直登をしばらく続け、ようやく展望地に出ました。
駐車場から1時間、登山口から40分。
標高差180M登ってきた所です。
今日は曇り空なのに、なぜか展望はなかなかです。
本日初の5人での記念撮影をしました。
背景は黒檜山と駒ヶ岳ですね。
昨年末に訪れた時には真っ白な世界で展望がない代わりに霧氷に慰められたのですが、今日は霧氷は見られませんでした。
霧氷と展望、両方が揃ったらサイコーですが、どっちか一つ選べと言われたら私たちの中では展望に軍配が上がります!
なので、今日は楽しみがいっぱいです😁
そんな私たちの後ろ姿をおちゃださんが撮ってくれました。
おちゃださんはどうやら「後ろ姿」フェチのようですよ😁
「振り向きましょうか?」と聞くと全力で「振り向かなくていいーーっ!」と阻止してましたから😅
更に登って、、
お、ここは前回は何も見えなくて、見えてる振りをした場所です。
亀ちゃんが「すごいね~✨」と言いながら景色を眺めていました。
なるほど~、前回は心の目で眺めた景色は、実はこんな景色だったのね~🎵
木立の隙間に大沼と覚満淵が見えています。
更に登ると、、
素晴らしい展望地に到着です!
遮るものなく見渡せる~\(^^)/
そして、こっち、こっち、こっちの景色がスゴいよ~👍
雲があんなに厚いのに、山の稜線がしっかり見えているではありませんか!
すごい、すごい、すご~い!
あの山並みはどこなんだろ~?
みんなで知恵を出しあいますが、明確な答えが出ません💦
尾瀬の燧ヶ岳だけは分かる!
その右奥の真っ白い山は会津駒ヶ岳ですよね?きっと!
燧ヶ岳の左に目を転じると、アヤメ平と至仏山なのかなぁ。
あの正面の大きな山塊は上州武尊。
その右の真っ白な三角は?
その右手の平らな峰は?
う~ん、わからない😅
でもとにかくすごーく美しい眺めであることは分かる!
亀ちゃんにこの景色を見せる事ができて、良かったよ~🎵
そんな展望地で記念撮影😁
わたくし、汗だくでひどい顔ですが(涙)
みんなでエグザイルならぬオバザイルが上手くいったので、仕方なく載せます😅
次の展望地に着きました。
昨年末には霜柱がすごく育っていて、踏むとウンニュゥとなった場所です。
今日は雪がふかふか。
山頂のアンテナが見えてきました。
榛名山の向こうには浅間山。
そしてその右手には北アルプスまで見えてるじゃあないですか!
白い壁!
ここでおちゃださんがハガレーナのリュックを見て、「あ、俺のと同じヤツじゃん!」と発見します。
「アイゼンも一緒だし」と嬉しそう。
おやおや、お二人さん、ペアルックですかい?😁
山頂直下は少し広くなりガレています。
アンテナが今日はくっきりハッキリ見えてますよ~\(^^)/
9時44分、地蔵岳山頂に到着です。
アンテナが沢山ある~👍
ハガレーナのシータ撮影~\(^^)/
地蔵岳山頂だよ😃
大沼の向こうに黒檜山と駒ヶ岳、手前は歩いてきた稜線です。
五輪尾根の形も良くわかりますね🎵
先日赤城ブルーの中で真っ白な霧氷を満喫した黒檜山と駒ヶ岳。
今日は霧氷はないみたいですね。
その向こうには日光連山が見えています。
憧れの上州武尊と尾瀬の山並み。
光輝く谷川連峰。
美しい、美しすぎる!
大沼で解禁されたばかりのワカサギ釣りのテントが可愛く見えました。
そんな山頂からの眺めをしばらく楽しみました。
振り返ると、、
お地蔵さんの前でおちゃださんがバーナーの準備を始めていました。
あれ?ここでお茶にします?と言うと、「だって、山頂でティータイムって決まってるんだもん!」とのこと。
「いやいやそうじゃなくて、この場所は風の通りが良くて少し寒いので場所を移動しましょうよ」と提案。
この後場所を移動して、おちゃださんにお湯を沸かしてもらい、コーヒーブレイクします。
コーヒーを飲みながら、今日残念ながら参加できなかったおちゃださんの相棒「あつぼう殿」の話題で盛り上がりました😁
続きは【中編】にて。
最後までお付き合いください!






































