【群馬、赤城】あきっこさんを赤城にお連れする晴れ女隊に、初の360度カメラ登場!《前編》2020年1月11日(土)
赤城駒ヶ岳山頂から、こんにちは👋😃
(今回初登場!360度カメラRICHO THETAで撮影)
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)
《登山難易度2》
今回はブログ友達のあきっこさんをお迎えして、黒檜山を目指します。
金曜日の夕方あきっこさんを最寄り駅に迎えに行き、今夜の宿泊先に送りました。
その後は寄居町で一番イケてる居酒屋へあきっこさんをお連れします😁
ビストロ酒場「伊達男」です。
最近飲み会といえば(私が幹事なら)いつもここを利用しているので、マスターに顔を覚えられてしまった😅
何枚か写真を撮り忘れましたが、山芋のピクルス、白みそのもつ鍋、鶏皮ポン酢など美味しいお料理を沢山注文しました😁
再会を祝してノンアルコールで乾杯です。
明日山に行くハガレーナは仕事で参加できず、代わりに(?)あきっこさんと一緒に筑波山に登った花子が参加してくれました。
お腹いっぱいしゃべって飲んで食べて鋭気を養い、明日に備え早目に解散しました。
翌朝は6時15分自宅初の予定です。
突然、ひまの寂しげな後ろ姿。
翌朝、私が出掛ける時に「はい、私も行きますよ!」アピールで玄関扉前に陣取っていました。
このあと外で用を足させて、そのまま庭に回り込み、リードに繋げたのでした。
すまない、ひま。
今日は連れて行けないのだ(涙)
あきっこさんをホテルで拾って来てくれたターボとハガレーナと合流し、赤城山に向かいました。
私のパジェロミニは四人乗ると貨物室が狭くてあまり荷物が乗せられないので、当初はバス利用も検討しましたが、思いの外便数が少ない事がわかり、やはりパジェロミニで行くことにしました。
なので、今回は荷物を極力減らすように、登山靴も初めから履いており、ターボなど帽子まで被っておりました😁
コンロなど嵩張るものを無くすため、今回は山メシもなしです。
下山してからお店でお昼にする計画です。
ティーダなら荷物収納の点では余裕なのですが、赤城までのあのガチガチ車道をスタッドレスとは言えチェーンなしのFFで走る勇気がありません。
狭くても四駆。
パジェロミニのお陰で今シーズンは赤城山に来ることができています。
とは言え、ちょーノロノロ運転です。
上りも下りも姫百合駐車場から大沼までは時速30キロの低速です。
赤城大沼湖畔の「おのこ駐車場」に到着したのは8時頃でした。
トイレを済ませ、支度を整えて、出発は8時12分でした。
ここでハガレーナが360度カメラを取り出しました!
初登場、ハガレーナの360度カメラ「RICHO THETA」をお試し撮影です。
360度球体で撮影できるだけでなく、スマホと連動させて画面を触ると、様々な視点に自由自在に切り替えられるという優れものです。
これはむちゃくちゃ面白いオモチャを手に入れてしまいましたね😁
このあと目にするであろう絶景をハガレーナがどんな風に撮影してくれるのか、すごく楽しみです。
おのこ駐車場からわずかに車道を戻った所にある「駒ヶ岳登山口」から入山します。
登山道に入ると、雪があるだけでなく、雪の下が凍っていたので、すぐにアイゼンを装着しました。
ハガレーナとあきっこさんは6本歯、ターボと私は10本歯です。
不器用なターボはまだやり方を覚えられない😅
ハガレーナに手伝ってもらってます😁
では霧氷の世界に出発進行!です。
笹の斜面をジグザグに登って行きます。
道はガチガチに凍っています。
白くなった大沼が少し見えました。
大きな段差があると、アイゼンの爪を引っかけないように足を大きく上げなくてはいけないので、股関節が固くなった私たちには厳しい!
こんな程度の所でも難所になるのですから、アルプスなど夢のまた夢ですね(涙)
大沼から500m来たみたいです。
駒ヶ岳まで900mとあるので、1/3の地点ですね。
長い階段が現れました。
何とかまだ段差がありましたが、もう少し積もったり凍ったりしたら、長い滑り台になりそうですよ💦
ストックを手にぶら下げて、両側の鉄の手すりを持って体を持ち上げながら登りました。
上の方になると雪がなくなり鉄製階段がむき出しなので、ここはハガレーナたち6本歯ならカツカツと下駄感覚で登れたみたいです。
カメラを構えられ笑顔を作る私ですが、手すりを掴んだ手と肩にはガチガチに力を入れております。
階段で高度を稼ぐと、一気に霧氷の森になりました。
しかし、展望はドボボン😢
な~んも見えません💦
この辺りの霧氷はこんな感じでした。
まだまだ赤ちゃんの産毛程度😁
そしてジグザグに登るにつれ、霧氷がてんこ盛りのツケマ状態になっていきました。
接写を何度も試みたのですが、背景が白でスマホのオート機能ではどうしても上手く焦点が合わず、、(涙)
これはあきっこさん撮影です。
風で落とされた氷の粒が登山道に敷き詰められていました。
再び階段が現れました。
尾根に出る最後の鉄製階段です。
階段の取り付きから、ターボがワーワー騒いでいます。
階段の斜面に凍りついた雪で足を斜めにしか置くことができず、結構大変でした。
足の長さより段差が短いんですよね。
ターボと私はこの階段を昨年の冬に経験済みなので、前爪の重要性を認識しておりました。
6本歯のハガレーナとあきっこさんはもしかしたら大変だったかも。
前爪があれば、足を置くスペースが狭くても、前爪を氷に突き立てて歩くことができました。
先に登ったターボが振り返って三人を撮影してくれました。
階段を登りきったところ。
一歩間違えれば右側に滑落しそうなので、慎重に踏み跡をたどりました。
9時40分、尾根に到着です。
標準コースタイムは50分のところ、写真を撮りながらではありますが、1時間20分もかけて標高差300M登ってきました😅
真っ白な世界(涙)
一年前に見た景色と同じです。
やっぱり見えない?なーんにも?、、とガッカリ😖⤵️
雪に埋もれたベンチがあったので、「あたしゃいつもボッチだよ😢」を演じるあきっこさんです。
するとここでハガレーナが高々と手をあげ、360度カメラの出番を宣言しました!
「さぁ、みんな、なんでもいいから私の周りでポーズして!」
とっさに思い付いたそれぞれのポーズはこちら⬇️
ドボボンな世界で浮かれ倒すお気楽隊。
幸い回りに人はおりませんでした、多分。
「何も見えな~い💦私たち赤城山とは相性悪いのかね?」
「私たちが霧で何も見えなかった翌日と前日登ったヤマップに素晴らしいお天気の事が多いよね💢腹立つわ~!」
、、などとブツブツ文句を言いながら歩いています。
わざわざ登山道を外れ、雪に股まで埋もれながら霧氷を撮影するあきっこさん。
こんな写真を撮りたかったみたい。
寒々しいね~((⛄))
そんなにしなくてもこれからずーっと霧氷に囲まれた尾根歩きなんだけどね(笑)
ほら、こんな感じで、、😅
背景が白いので、白い霧氷の魅力が1/100くらい😢
バックが青ならきっと映えるんだから、今度はブルーシートを持ってこようとか、誰かジャケットを青にしろとか、くだらないことをくっちゃべりながら歩いてました😅
「えええー、今日お天気いいんじゃなかったのーーっ!?」とブーブー言ってます。
赤城山界隈の天気予報を見ると11時位から晴れると出てますので、そろそろ晴れてこないかなぁ。
何も見えないので、接写して遊びました。
そうそう、あと、これね!
シータ遊び😄
途中からシータ専用の自撮り棒が登場!
するとハガレーナも指だけでなく、ちゃんと全身写るようになりました。
私たちは心の目で展望を楽しんでいる様子を猿芝居してます。
駒ヶ岳へ向かうなだらかな尾根道にて。
真っ白けっけな世界もなかなかだよね?😁
あきっこさんを中心に素敵な写真に仕上がりました。
あきっこさんが「私、これ、アイコンにしようかな?」と言ってました。
アナ雪の世界を見たくて氷の粒を降らそうと、ターボが幹をストックで叩いています。
そんな粉雪を被ろうと顔を前に突き出すあきっこさん。
残念ながら霧氷はサラサラと落ちるのではなくドサッと落ちてくるのでアナ雪写真は撮れませんでした😅
無駄なロスタイム(笑)
後から歩いて来た方、ごめんなさい。
この木をはげちょろけにしたのはターボです。
霧氷の低木を潜りながら(晴れを信じて)ルンルン気分で歩きました。
10時13分、駒ヶ岳山頂に到着です。
尾根に出てから30分。
標高差60Mほどでした。
だいぶ寄り道が多いってことです😅
前回と同じ真っ白な世界でしたが、一応山頂標識と記念撮影です。
凍った山頂標識にほっぺを押し当てていたあきっこさん、「ほっぺが凍る~!」と叫んでました。
実は満面の笑みなのに、顔出し🆖ですので残念!
するとここで空を見上げた私たちは、うっすら青空が見え始めていることに気がつき大コーフンです。
「晴れてきた!晴れてきた!」と言うと、あきっこさんが「やっぱり?私の言った通りじゃん」と。
ん?
晴れるはず!とかあきっこさん言ってたっけ?
「私の言った通りだよ。すなわち私のお陰じゃーん!」という訳のわからない三段論法で、この晴れはあきっこさんのお陰ということに収まりました。
まぁ、ゲストなので許してやるか。
さあ、このあとまだまだジラされますが、ピーカンの赤城ブルーになります!
乞うご期待!
、、ということで、長くなっているので【前編】としてアップします。
最後までお付き合いください!
ちなみに、今回のゲスト「あきっこさん」目線のブログはこちら⬇️
https://akicco.muragon.com/entry/82.html
注意⚠️私(やまみほ)の表現に誇張がございます。