【長野、白馬】花と白馬三山を見る八方尾根歩き《後編》2019年8月4日(日)
《登山難易度 3》
八方池と白馬三山が見える尾根からこんにちは😃
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
花の八方尾根を歩いた旅の【後編】です。
石がゴロゴロとした扇雪渓です。
日陰を求め奥の方に歩いて行きました。
目の前にある扇雪渓、昨年来たときより雪の範囲が広いです。
場所はこの辺り。
時刻は11時半です。
ハイマツの陰に座ってランチにします。
今日のメニューは流水麺。
お初の登場です。
てか家でも食べたことない、初めて買ってみましたが、すごく簡単でしかも美味しかった😁
これは今後の夏の定番メニューになりそうな予感。
ハガレーナがカボチャの煮物、ターボがオクラとキュウリの漬物を持ってきてくれました。
食後はコーヒーを飲みながらデザートを頂きます。
今日はキーウィの目玉~🎵
そして、グレープフルーツのくちびる~👄
ハガレーナがいつになくセクシーで爆笑!😂
一時間以上ゆっくり過ごし、そろそろ下山開始です。
、、、と思いましたが、リュックを背負ってから石の間に可愛い花が咲いていることに気がつき、写真撮影タイム😅
チングルマがあちこちに💕
前回は綿毛になっていたので花の時に会えて嬉しかったです。
では下山開始です。
昨年と同じ場所にキヌガサソウ。
くねくねの曲がったダケカンバの林を通り、若干の岩場を下り、目指すは展望の尾根へ。
このルートの下りは通常の山だとひたすら消化試合になる下りが、もう一度大展望に会えるかも!?という期待を胸に歩けるので、ルンルンです。
午前中は雲が沸き立っていた白馬三山を、下りではもう少し広範囲に見ることができるでしょうか?
下りもやっぱりお花畑(ピストンなので当たり前ですが)。
残念ながら唐松岳、五竜岳の山頂は見えませんでしたが、低い峰は美しく見渡すことができました。
登りの時より遠くまで見渡せます。
下の写真はさっきまでいた扇雪渓の上部が見えます。
カールのような地形に咲き乱れる色とりどりの花たち。
最高に気持ちいい下山ルートです。
何度も立ち止まって、思い思いに写真を撮りました。
前回もターボが乗せてもらった巨木の枝。
そーっと地面から足を離してみました。
少しユラユラします。
ダケカンバの森を抜け、八方池が見える場所まで戻って来ました。
白馬三山、八方池、そして白馬村や雨飾山などを眺めながら、小休止です。
昼に食べきれなかったハガレーナのフルーツゼリーを頂きました。
岩の尾根を八方池を見ながら下ります。
八方池が見下ろせる第三ケルンです。
ケルンに座って、雲がきれるのを待ちます。
う~ん、ここが今日の限界か。
白馬鑓ヶ岳の山頂部は見えましたが、どうしても白馬岳は見ることが叶いませんでした。
今回は不帰の嶮を見れたので、それは良かった!
切り立った峰はすごい迫力で、あんなところ歩けるの!?と思いました。
私たちは今のところ見るだけだなぁ😅
白馬岳が見えなかったので、気分だけ白馬にまたがったつもりの二人。
では、そろそろ帰らねばいけません。
トイレの所から下りはなだらかな木道を選択。
左側通行の歩きやすい木道で、眺めを存分に楽しみながら下れます。
リフト乗り場が見えてきました。
往路では歩かなかった岩場を下ります。
午後3時4分、リフト乗り場(八方山荘)まで戻って来ました。
スタートが8時15分頃だったので、6時間50分、(八方池で30分、ランチで一時間、第三ケルンで15分ほど止まっていましたので)歩行時間は5時間です。
私たちはリフトで楽々ですが、尾根を歩いて下るハイカーも見られました。
黒菱平に到着。
再びリフトに乗ります。
兎平ヒュッテの屋上がよく見えました。
下山後は白馬村にある八方温泉に立ち寄りましたが、大変な混雑で、入口にその旨表示してあったので、洗い場で裸になって順番待ちをするのは嫌だと思い、別の温泉を探しました。
見つけたのは「十郎の湯」。
館内はクーラーもない田舎の銭湯といった雰囲気でした。
八方温泉とは大違いで、すごく空いていたので、その点は良かった😁
今回も白馬三山全貌をクリアに見ることは叶いませんでしたが、お天気が良く、そこまで暑い訳でもなく、総じて快適な尾根歩きができました。
花もたっくさんで、大満足❗
私たちの鈍足ではなかなか距離を稼げず、二回連続で扇雪渓までのピストンになってしまいました。
いつの日かその先まで行ってみたいです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😁