50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、旧倉渕村】浅間隠山山頂でティータイム。森と花と水滴に癒された霧の中のハイキング《後編》2019年7月6日(土)

《登山難易度 2》

日本二百名山、浅間隠山山頂からこんにちは😃


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^-^)


花を求めて出掛けた浅間隠山の旅【後編】です。


山頂の標高は1756M、登山口は1340Mですから、標高差416M登って来ました。

山頂について回りを見回してみましたが、当然のことながらほぼ真っ白な世界です。

私たちの目線の先には浅間山がドドーンと存在するはずなのですが、、。

最近浅間山見てないけど、まだあるんかな?って思うほど、見れてない(涙)

展望表示板です。

どうだ!この展望!と自慢されているようです😅

地図にも「360度の眺望」と書いてありますし。

この展望板、方向だけでなく距離によって表示の位置を変えてあるんですね。

これは見えていればすごく分かりやすいのだと思います。

あー、でも今日は真っ白(涙)

三度目の正直ならずです。

残念!

次回は絶対晴れている日に来よう!

今日はお天気悪いのを承知で来ている(2年前の夏もそう)のですから、文句は言えないです。

不思議な観音様が二体いらっしゃったので、次回の晴天をお願いしておきました。

ではティータイムにしましょうか。

ああああ~、最初に選んだ場所、間違えた~(涙)

背後の景色が遠い!

みよんさんなら向こうのロープの側にテーブルをセッティングしたことでしょう?

そうすれば背景が緑色の樹木になったでしょうから。

失敗😢

それでも何とか「映える」写真を撮れないものかと、ターボがあっち行ったりこっち行ったりしながら写真を撮ってくれました😁

今日のおやつは先週好評だったドーナツと、クルミ蒸しパン、バナナ、豆大福、ゼリー、スムージー、そしてコーヒーです。

山頂では山メシはしないで、おやつを食べるくらいにするよと言ってたのですが、結局みんなが持ち寄るとこんなに大量になってしまいました(笑)

各自食べたいものだけ食べて、残りは帰りのおやつにします。

私たち以外誰もいない小広い山頂なのですからどこにシートを広げてもいいのですが、貧乏性の私たちはついつい隅に座ってしまう😅

一度やってみたかった、ドーナツメガネ。

私もやってみました😁

コーヒーを入れて、

カンパーイ!

急登、お疲れ様でした!

風が吹いてないので(そのために雲が動かないってのもあるけど)、霧の山頂は寒くもなく暑くもなく快適で、とても楽しい気分です。

帰り支度をしている頃に若いカップルが登って来られたので、写真を撮って頂きました。

ポーズは浅間隠山にかけて、「頭隠し山」😁

お姉さんに苦笑いされました😅

山頂で50分ほど過ごし、10時50分下山開始です。

このころには雲が少し流れて、歩いてきた南峰が前方に見えるようになりました。

回りの山も少しだけ見えました。

南峰に向かう途中の美しい森です。

朝よりも霧が消えて、より遠くまで見渡せるようになってきました。

ハガレーナが「面白いー」と言いながら撮影しているのは、

こんな笹の葉っぱでした。

「バーコードみたい~🎵」と喜んでいる。

これ多分葉が開く前の丸まっているときに虫にかじられたんでしょうね。

霧が消えた森が美しくて、何枚も写真を撮ってしまいます。

このキレイな森を背景に3人で写真におさまろうと言うことになり、

なぜか斜め。

「そうだ!頭隠して尻隠さずをしようよ!」ということになり、

はい、大中小、揃い踏みです。

提案するんじゃなかった○| ̄|_

さて、先に進みましょう。

すぐに南峰に到着。

ちょっと左手の尾根が気になったので、覗いてみることにしました。

後で地図を見ると「北東方面踏み跡あり、立ち入らぬよう」と書いてあった😱

ちゃんとした道じゃなかったんだ!

そうとは知らず、、

入っていくと、道は急な下り坂に繋がっていました。

展望はなかったのですぐにUターン。

県境見出標という標識がありました。

このまま進むと、竜ヶ岳(岩山)へのバリエーションルートだったのかもしれません、、と今地図を見ながら思いました。

下らない写真を撮ったり、変な道に迷い込んだりしているうちに、私たちが山頂で帰り支度をしていた時に登ってきたカップルに追い抜かれてしまいました😓

気にせずゆっくり行きましょう。

地面が濡れているので、滑らないように慎重に。

少し標高を下げると、再び霧が巻いてきました。

途中、大きなガマガエル発見です。

この写真のどこにいるか分かりますか?

動かないことが一番の防御策と知っているのか、私たちが見ているのに気がついてからピクリとも動きません。

ハガレーナがチョッカイを出すと逃げようとして前に何歩か進むのですが、カヤの根元に頭をグリグリさせてそれ以上進めなくなったのが可愛かったです。

瞳がつぶらでした。

1538Mのピークまで戻って来ました。

一番の急坂は終わり、ここからはいくらかなだらかになります。

帰りも花を見つけたら写真におさめるハガレーナ。

朝よりも開いてる気がします。

森の美しさは下りの時の方がより感じますね。

何度も立ち止まって写真を撮りました。

同じような写真ばかりですみません💦

森があまりに美しくて、撮らずに(載せずに)いられません😅

このものすご~く小さな花。

三本並んで同じ方向を向いていたので、私が「シンクロしてるね」というと、ターボが「これはシンクロじゃなくシンシロだけどね」と。

ハガレーナが「何?何?今なんて言ったの!?」と言うので、内容を伝えると、その証拠写真を撮り始めました。

シンシロ写真を撮るハガレーナが「メモして、メモして~!」と言うので、

仕方なくメモする私。

この前に「尾瀬はようやく雪解けらしいね」などと山の春が遅い話題になると、すかさず「おぜぇよ(尾瀬と遅いよを掛けている)」と言ってました。

今回は接写に夢中だったので、ダジャレはこれくらいだったかな。

あ、そうだ「これはオダマキだね」と言うと、「おだまり!」と言ってたな。

思い出してしまった😢

下山中は何組かのグループやすごくハイペースのシニアハイカーとスレ違いましたが、この辺りですれ違ったシニア男性と若い青年のペアがいて、その若い青年が「市原隼人」に似ていたのですよ。

すれ違って、かなり遠くなってからみんなに小声で「ねぇ、ねぇ、さっきの若者、市原隼人に似てたよ!💕」と言う55歳(笑)

「私は市原隼人みたいな顔が好きなのよ 。色が白くて、目が少し垂れてて」と言うと、ターボが「目が垂れてるのが好きなら萩本欽一がいいじゃん!」と言ってきた💢

私に睨まれたのは言うまでもなし💢💢

せっかく市原隼人似の青年とスレ違っていい気分なのに、台無しだな!フン😡

そんなことより、森は相変わらずいい感じです。

ずっと向こうが霧で霞んでいるのもいいですよね。

う~ん、美しい!

せっかくなので、この美しい森を背景に写真を撮ろうということになり、今日はまだクリさんポーズをしてなかったと気付き、恒例のクリさんポーズで\(^^)/

この写真のこだわりポイント。

私を小さく(細く)見せるために、一番奥に立つ!です(笑)

いい感じに撮れた!

その後も美しい森を歩き、

12時16分、北軽井沢分岐を通過しました。

葉っぱの重なり、緑のグラデーションに見送られながら、

「3」と書いてある場所を12時25分通過です。

カラマツ林まで戻って来ました。

ここからは草が生い茂ったジグザグの下り道になります。

おおお~、カラマツ林がキレイだ~!

朝もこんなにキレイだったのかな?

気がつかなかったです。

大きな大きなシダ植物がありました。

大きさを比べるために横に立ってくれとハガレーナに言われ、横に立ってみました。

私はこのシダ植物が少し怖い。

なんとなく飲み込まれそうな気がします。

「こんな大きなシダがあるんだね~」と言うと、ターボが「しだなかった!(知らなかった)」となまってました。

多分風邪気味だったのだと思います。

この辺りにはこの白い花が沢山咲いていました。

普通に見ると普通ですが(?)

接写すると、実はこんなにキレイなお花です。

ミクロの世界には、私たちが気がつかない美が存在するのですね。

足元を水が流れる辺りまで来ました。

水の流れ出す場所を見つけました。

土の斜面からドボドボと水が流れ出ています。

ハガレーナが水の流れに指をつけてみると、とても冷たかったそうです。

そんな流れを踏まないように下っていき、

12時53分、登山口に戻って来ました。

iPhoneと最新エクスペリアのお陰で、思ってた以上に楽しいハイキングとなりました。

ミクロの世界を見ることができて、展望ゼロでも満足感が高かったです。

でも次回はやはり晴天の日に!

いつの日か(4度目の正直で)山頂からの360度の大展望、浅間山の勇姿を眺めてみたいです。

歩行距離、6.8キロ。

累積標高、442Mでした。


この後車ではまゆう山荘を目指しました。

日帰り温泉客用の駐車場に車を停め、歩いて行きます。

このはまゆう山荘で食事をして温泉に入りたいと思っています。

「横浜海軍カレー」ののぼりがありましたから、名物なんじゃそれを食べてみるかね、と皆口が「海軍カレー」を求めていました。

、、がしかし!

ホテルの入り口にくると、、

ガッビーン!

「本日のランチ営業はお休みさせていただきます」だと~!?

なんてこったい!

二年前の夏に訪れた時は下山後の日帰り温泉を利用したかったのですが、「日帰り温泉は15時までです」と書いてあり、15時を少し過ぎていたので、「アチャー」となったので今回は早めに下山してきたのに、まさかの「ランチお休み」!

どうもこのホテルと縁がないんだな(涙)

時間的、腹時計的に、食事からのお風呂にしたかったので、他を探すことにしました。

どこか食事もできて、日帰り入浴できるところとネットで探すと、一番に出てきたのが「せせらぎの湯」。

車を15分ほど走らせて向かうと、そこはどうみてもちゃんとした食堂は無さそうな地元の福祉施設でした。

2回目の「アチャー」。

再度ネットで探すと次に出てきたのは「長寿の湯」。

車をUターンさせ10分ほど走り山の中に入っていくと、今度は玄関に、「本日は露天風呂は利用できません」の表示が。

ガッビーン!

「何なんだ!」と小峠風に叫んだのは言うまでもありません。

旧倉渕村、今日は村民総出でお出かけか!?

雨とはいえ、土曜日にこんなんで大丈夫なのかと心配になります。

「こりゃ帰りに神川の温泉に入ることになりそうだね」と話しました。

今日はハガレーナのオススメで「卵太郎」でアイスを食べる予定にしていたので、「卵太郎」までの道を検索し、そこに向かうまでに良さそうな食堂あったら寄ろうと思います。

で、結局、朝トイレ休憩した小栗の里道の駅まで大したお食事処はなく、再び道の駅でトイレを借りてから、一階の食堂でお昼にすることにしました。

名物は「おきりっこみ鍋」でしたが、売り切れ。

ハガレーナは2番人気のトマトカレー、ターボは3番人気のソースカツ丼、私はかき揚げうどんにしました。

今日は晴れ女隊3人なので、お揃いのmont-bellTシャツを着ていましたが、一日中カッパを着ていて見えなかったので、食堂で写真に撮ってみました。

お腹いっぱいになったので、お次は道の駅内の地元野菜を購入。

これだけ買っても1000円くらいでした。

黄色いのは皮ごと生で食べられるカボチャです。

お次は「卵太郎」へ。

農家の家を改装したような店構えです。

取れたて卵や、新鮮な卵で作ったお菓子を販売しています。

お腹がパンパンだったので、朝は絶対食べようと決めていたソフトクリームを食べるかどうか迷っていましたが、私たちの前に買った男性が持っていたのがすごい大きさだったので、目が欲しくなり、やはり買おう!となりました。

ずっしり重い💦

ワッフルコーンのいっちばん底までたんまり濃厚アイスが入っていて、店の前の庭石に座って食べたのですが、この後1ヶ月はソフトクリームは食べなくていいかな、ってくらいのすごい量でした。

300円なので、二人で一つ食べるか、2/3の量にして200円にしてくれないかな。

他にロールケーキとシュークリームとプリンをお土産に買いました。

さあ、そろそろ帰路につきましょう。

途中温泉施設があれば寄りたいと思いましたが、結局特に見つけられず、神川まで戻ってきたので、地元の「かんなの湯」に入ることに。

館内では露天風呂や薬草風呂でのんびりし、岩盤浴で日頃の疲れを吹き出す汗と共に流しきりました。

帰りには体が5キロ位軽くなった気がしました。

倉渕村の温泉群は閑散としてましたが、こちらは大変な賑わいでしたよ。

翌日(日曜日)、いつもなら前日の疲れで一日中うつらうつらしてしまうことが多いのですが、温泉で疲れを流してきたからか、あまり眠くならずブログを書けました。

今日も良く遊びました。

月曜日からまた仕事頑張ります✊


最後までご覧頂き、ありがとうございました☺️


例によって、日曜日にソファーに寝転んでブログを書いているときに、お次に現れたのは「モモタ先輩」。

「ちょっと、ちょっと、気持ち良さそうにしてるじゃん」とやって来て、

辺りを伺った後、

お腹の上でゴロン。

我が家の無口なイケメンくんです😁

再びここから動けなくなる私。

夕方から姫と飲みに行く約束なので、そろそろどいておくんなまし、、😅

×

非ログインユーザーとして返信する