【栃木、奥日光】刈込湖、切込湖を巡るハイキング。北八ヶ岳を思わせる苔の森と木々を映す静かな湖に感動した雨上がりの一日《後編》2019年6月22日(土)
奥日光、三岳の麓にある切込湖からこんにちは。
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^-^)
《登山難易度2》
ブログ友達のあきっこさんと一緒に出掛けた奥日光の旅【後編】です。
9時56分に丸沼を出発し、金精峠に向かいます。
今日は朝からインター出口通り過ぎやパンクなどのアクシデントに見舞われ、自宅出発から既に4時間半経過していますが、未だに目的地に到着していません😅
それにしても丸沼を出発してから(というよりも自動車修理工場を後にしてから)道路は森の中となり、全くお店や民家などはなくなりましたから、パンクに気がつく最後のチャンスを逃さないで対処できていたんだねと、自分たちの幸運に「持ってるね~✨」「誰が持ってるの?」「私かな~?」とあきっこさん得意の三段論法で、「持ってる人=あきっこさん」ということになってました😁
どこが「人見知りで小心者」なんじゃ!
モットーが「騒がず目立たず慎ましく」だと!?
聞いて呆れるぜ!
おっと、ヤバい、ヤバい、またクリさんとの扱いが違いすぎると鉄拳がとんでくるところだったぜ。
いや、クリさんと扱い違っちゃうでしょ、そりゃ。
クリさんはそんなラッキーを「私のお陰かな」なんて絶対言わないもの、そういうキャラじゃない、多分。
今これを書いてて、本当に言わないかな?と少し不安になった😅
誰が「持ってる」かはともかくとして、この後も「持ってるね~✨」という現象が何度も現れることとなります(*^^*)
ついに、金精トンネルに入ります!
そして、金精トンネルを越えると、そこは青空が広がっていた!と「持ってるあきっこさん」にしてもらいたかったけど、実際は、、
ドボボーン(涙)
↑この表現、やっほっほ亭さんの真似です😅
写真はありませんが霧と雨の世界でした。
木立の間に時より見える湯ノ湖を眺めながら道は蛇行して一気に下ります。
途中おサルさんのお迎えもありましたが、動いていて、ちゃんと写真に納めることができませんでした。
時刻は10時半近くです。
何なら先にどこかでランチにして、そのあとどこかをハイキングするか、と話していましたが、湖まであとわずかの所で左手に「←刈込湖、切込湖」という標識と小さな駐車場スペースがあることに気がつきました。
あれ?あれ?
今刈込湖への登山口があったよね?
あそこに車を停めて刈込湖切込湖まで行ってピストンすることにする!?と急遽決まり、湯ノ湖の側まで行ってUターン!
今日はUターンの多い日ですから、ためらいありません。
こちらが道路から見えた標識です。
登山口駐車場に着いたのが10時26分。
支度を整えて、歩き始めたのが10時37分でした。
支度を整えながら見ていると、車道の反対側から息を切らして登ってくるハイカーが何組みかいました。
私たちの当初の予定だと湯元温泉に車を停めて、ハイカーたちと同じ道を登ってくることになっていたのです。
ここに車を停めることができて、だいぶショートカットできました。
光徳に抜ける周回コースならできない所業ですが、今日は出発が遅くなったので、刈込湖切込湖まで行って戻ってくるピストンにすることにしましたから、この駐車場でOKです(^-^)
若いグループが光徳まで7.7キロかぁと言いながら山に入って行きました。
さっきまで降っていた雨は、私たちが駐車場に車を停めると同時に上がり、薄日が射すようになっています。
登山口からわずかで出会った巨木です。
何の木かはわかりませんが、雨に濡れた太い幹はゴツゴツと黒光りして迫力
満点でした。
たまに登りもありますが、比較的平坦な道で歩きやすいです。
「植生のさかい目」の説明板です。
刈込湖までのルートは亜高山帯と山地帯のさかい目なので、山地帯のブナやミズナラ、ウラジロモミジなどと、亜高山帯のコメツガ、ダケカンバの植生が混ざっていると書いてあります。
朝のうち雨が降ったこともあり、豊かに水を蓄えた苔類が辺りを覆い尽くしています。
キレイな苔や滴があると、接写が得意なiPhone持ちのハガレーナに「ハガレーナ、これ撮っといて~!」と言って通り過ぎると、ハガレーナが「接写ね!接写なら拙者にお任せ!」と言いながら撮影してくれました。
ハガレーナが撮影していると、先を行くターボとあきっこさんが立ち止まるので、(今日は時間が足りないこともあり)「立ち止まらないで先に行って~。ハガレーナは後から追い付くから大丈夫」と私が言うと、あきっこさんが目を丸くしていました。
グループ登山のリーダー失格かしらね?
大丈夫、うちはいつもこんなスタイルです。
接写ができるとこんな小人の世界が写真に納められるので、いいですよね。
エクスペリアは画像がキレイですが接写に弱い(涙)
ターボの購入予定の最新機種に期待が膨らみます。
恐竜の足の鱗のようなもみの木の新芽です。
これは日光白根山に沢山あった「カニコウモリ」じゃないかな?
階段が現れ、若干高度を稼ぎます。
すご~く小さなキノコです。
奥日光に住む野鳥たちの紹介です。
鳴き声が書いてあったので、それを踏まえて耳を澄ますと、辺りからは無数の鳥の鳴き声が聞こえてきます。
みんなで必死に聞いていても、書いてある鳴き声の中に答えを見つけられません。
私がバードコールを持ち出して鳴らしてみると、それに応えるように(張り合うように)鳴いてくれますが、どの鳥の鳴き声なのかわかりませんでした。
登山道は苔だらけなので、あきっこさんが「北八ヶ岳みた~い」と嬉しそうです。
「苔がいっぱいだね~」と言うと、ターボの常套句、後ろを振り返りあきっこさんの耳元に「こけないでね」。
あきっこさんが苦笑いしながら「はーい」と答えるとすかさず「うそこけ!」とコンマ1秒返しをしていました。
今日は湿気がおおいこともあり、かなりお口が滑らかです。
ハガレーナの大好物、食べかけのパンのような肉厚の猿の腰かけ。
「これはなんだろうね」と言うと、ターボが「何だけにナンじゃない?」。
あ、パンじゃなくナンなのね。
前方に美しい森が現れました。
大きな大きなカツラの木です。
この森の主のような、みんなの視線独り占めの魅力があります。
あきっこさんが「新緑のシャワーだ~❗」と名言。
お、その表現素敵!
次回から使わせていただくわ😁
カツラの丸い葉の重なりが美しく、薄い貝殻で作った飾りのように見えます。
このカツラの木に感動した私たちはその後このカツラの木のネタでイマジネーションを膨らまし続け、あきっこさんに「自由過ぎる」と言わしめる結果となりました。
カツラの木から小峠まではわずかです。
ここだけどこかの河原から運んで来たようなツルツルの丸い石を並べた階段になります。
「ツルツルじゃん!」「だからカツラが必要なんだよ」と、中学生並みの発想で、みんな暴走が止まりません。
「こんなツルツルの話を大きな声でしてて、前後に本当にツルツルの人がいたらどうするの?」するとターボが「ズラかろう!」と。
これには若干笑ってしまいメモしてると、「トンズラするぞ!」とも言ってました。
あきっこさんが「でた!早いよね~」と関心し、ハガレーナは「メモして、メモして~」と続ける、、。
そんな中二病のオバチャンたちです。
こちらはハガレーナのiPhoneでないと撮影できないほど小さな「ワチガイソウ」だそうです。
あきっこさんに教えてもらいました。
更に登って、、
、、、あちゃー、ここで私は寝落ちしてしまったらしく、途中でアップしてしまったようです(涙)
あきっこさんに「隊長、やっちまったな。めちゃめちゃ途中でアップされてるよ~」と教えてもらって今気がついた😱
まだ続きますが、それは【後編のつづき】として書きま~す💦
中途半端でスミマセ~ン🙇🙇🙇