50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【新潟、佐渡島】夏の親子旅行は波乱の幕開け。2025年7月26~27日

やまみほ


佐渡汽船・フェリーの上から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今年で4回目となる《山歩きJP》のジュンを含めた親子旅行。

今回の行き先は佐渡島です。

昨年夏に秋田駒ヶ岳麓の温泉に浸かりながら、来年はどこに行こうかと相談し、私が「いつか佐渡島の金北山に登ってみたいんだよね」と呟くと、「佐渡島いいね!そこにしよう!」と即決したのでした。

金北山は春の花(雪割草やカタクリ)で有名な山で、私はその時期に歩いてみたいと思っているのですが、親子旅行の季節は夏。

暑いイメージがある新潟の山に夏に登るのはバテるのが怖いなぁと思っていましたが、長女ナツがどんどん計画を立ててくれて、宿も予約してくれて、実現することとなりました。

私のX-TRAILにて浦和で次女イブをピックアップし、大宮駅にて、他三人の到着を待ちました。

大宮を出たのが夜中の0時頃。

高速に乗り、新潟港を目指しました。

途中のパーキングでトイレ休憩し、運転者をケイからジュンに交代。

私も含めた他の四人は、助手席と後ろの座席でウツラウツラ。

すると突然ドンッという大きな衝撃音と共に、車が大きく揺れ、ドンドンドンッと何か大きなものに乗り上げる振動が車体を襲いました。

眠気眼を開くと、後部座席右側に座っていた私のすぐ右手にセンターラインのフェンスが迫り、肩越しスレスレに白い壁が流れて行くのが目に入りました。

一瞬運転者のジュンが居眠り運転をして、フェンスに衝突し、センターラインの縁石に乗り上げながら走っているのかと思いましたが、、、

そこでジュンが「鹿にぶつかったーーーっ!!」と叫んだのです。

え?え?何?何?

高速道路で鹿!?

社内は白い煙に包まれ、なにやら焦げ臭いような匂いがします。

そろりそろりと止まった車内を見渡すと、運転席と助手席には白い大きなエアバッグが開いていて、ジュンが痛そうに胸を押さえています。


どうやら、強い衝撃でシートベルトが胸を押さえつけ、胸に圧迫感があったようです。

痛みを訴えるジュンには申し訳ないと思いましたが、このまま追い越し車線に留まっていては、後続車に追突される恐れがあると思いましたので、左車線(できれば路肩)に移動するように言いました。

胸をおさえながら、後続の車に気を付けつつ、左の路肩に移動し、車を停めました。

前を見るとエンジンルームからも白い煙が出ていて、このまま車にいたら危ないと思いましたので、全員車から降りて少し離れた場所に移動し、110番通報しました。

後からわかったことですが、エンジンルームからの白い煙は、エアバッグのガスだったようで、特に火災になることはなく、パトカーと共にやってきた消防車もやがて帰って行きました。


今となっては、時系列など覚えておりませんが、一時はパトカー、消防車、高速事故処理車などが並び、大勢の赤や青い制服を着た人々でてんやわんやでした(涙)

子ども達(特に運転していたジュン)は警察などから事情を聞かれ、私は保険会社にレッカー依頼の電話をしたり、事故受付に事故の状況を説明したりしておりました。

結果、誰も怪我はしておらず、センターフェンスなどにぶつかってもいないため物損でもなく、事故による減点などもなく、後は車と人の移動のみが課題として残ったのでした。

レッカー車には助手席に一人だけ乗せてもらえるとのことで、私は後から来るレッカー車に乗って、最寄りのインターで降り、近くのコンビニに落としてもらうこととなりました。


子ども達はパトカーに乗せてもらい、一番近かった小千谷インターを出た所に落としてもらいました。

小千谷インターを過ぎた辺りでの事故だったので、どうやって過ぎてしまった小千谷インターから出るのだろうと思っていましたが、どうやら緊急車両のみが通れる道があるらしく、どこかでUターンして登り線にのり、すぐそこにあるインターから降りていく子ども達の乗った満員御礼のパトカーが見えました。

私はというと、柏崎からやってくるというレッカー車をガードレールの外に立って待っておりました。

高速パトロールの隊員さんは、少し離れた所に停めた緊急車両に乗って待機してくれています。

そうそう、倒れていた鹿は、高速パトロール隊員がセンターラインの横に移動させてくれました。


わかりますかね?

センターラインに寄せられた鹿の死体。

一人高速道路に残され、手持ち無沙汰だった私は、明るくなってから辺りを見回してようやくその存在に気がつきました。

あの鹿は、小千谷インターから侵入し、センターフェンスを飛び越えてこちらの車線に入ったところで、時速100kmで走るX-TRAILにぶつかってしまったのでしょう。

ジュンが「気がついたら目の前にいて、鹿と目があった」と話していました。

時刻は3時40分頃でした。

最も車の少ない時間帯だったから、後続車に追突されることもなく、二次災害にならずに済んだのだと思います。

まぁ、そんな時間帯だから鹿に会ってしまった訳ですが💦


事故後車体を見ると、鹿の毛だらけになっていました💦

この時ちょっと面白い会話が子ども達の間で繰り広げられておりました。

ケイ「げっ、鹿の毛だらけだよ」

イブ「それ、(うちの)猫の毛でしょ?」

ケイ「え!?そうなの!?」

私「猫の毛であるわけなかろーーーっ!」

と、、、(笑)

車の下のでっぱり部分にもごっそりついておりました(涙)


他にもラッキーなことが重なりました。

車が車高の高いX-TRAILだったこと。

そのためぶつかった鹿がフロントガラスを突き破って飛んでくることはなく、車体の下に巻き込まれる形となったのでした。

私たちが感じたドンドンドンッという衝撃は、鹿を巻き込んでタイヤで乗り上げた音だったのです。

また、旅行前にタイヤを新品に替えたばかりでした。

廃車となってしまった今となっては、タイヤを買い換えなければ良かったとも思いますが、新品の丈夫なタイヤだったからこそ、鹿を巻き込んでもバーストすることなく、びくともしなかったのだろうとも思います。


私たちを守ってくれて、ありがとうよ~(涙)


運転者がジュンだったことも幸いしました。

ジュンはちゃんと両腕をのばしてハンドルを持っていて、鹿に激突した後も、ハンドルを真っ直ぐに保ち、車が横転などすることを避けれたのだと思います。

私は良く片手運転したりするので、私だったらハンドルを真っ直ぐに保てず、フェンスにぶつかって横転などということもあったかもしれません。

そんな不幸中の幸いが重なり、我が家の遊び車だったX-TRAILは廃車となってしまいましたが、誰もケガすることもなく、車両保険も今年に入って更新していたことで、鹿との衝突も補償される仕様になっていて助かりました。

新潟港まで車で行く予定だったのを、公共交通機関やタクシーを使って移動することとなりましたが、その辺もしっかりカバーできる「移動費用特約」を付加していたし、「レンタカー費用特約」があったので(こちらは少し足が出たけど)後日しっかり補償されることになっています。

保険って大事!と改めて思いました(笑)


タクシーで向かった長岡からは在来線を使って新潟を目指しました。

未明からのアクシデントで少々疲れ気味の長女と1.5女。

特にジュン(1.5女)は、唯一鹿と目があった人ですから、落ち込んでおります。

しばらくは高速道路を運転する度に思い出して怖くなりそうだと話しておりました。

米どころ新潟の田園風景を眺めながら、、、。

窓が大きい電車だったので、朝の光が差し込む車内はとても快適でした。

ナツはこの時「アクシデントあったけど、誰も旅行を中断しようと言い出さないので、旅行継続中です」みたいな意味の呟きをSNSに投稿していたみたいです(笑)


新潟駅からは路線バスに乗って新潟港へ。


ひと便遅らせたフェリーに乗船し、佐渡島に向かいました。


両津港に着くと、レンタカーに乗って、国中平野を走り、ネットで調べた食堂でまずは腹ごしらえ。

今日は小千谷のインター近くにあったスーパーで子ども達が買ってくれていたパンを少し食べただけで、大変お腹が空いておりましたから、大盛りカツ丼をペロリと平らげました。


そして訪れたのは「とき公園」。


資料館を見学し、、


トキを窓から覗きましたが、自分たちが窓の側に寄った時にはお尻しか見えませんでした🤣


そして、「佐渡金山」へ。

外は真夏の暑さなのに、坑道の中は寒い位でした。


佐渡金山と山歩きJP。


その後は大佐渡スカイラインをご機嫌にドライブし、今夜のお宿「ドンデン山荘」に向かいました。


こちらがドンデン高原にたつ、「ドンデン山荘」。

18時に到着すると、既にディナーの時間が始まっておりました。


涼しげなお皿に盛られた前菜。

ビールで乾杯をして、今日は色々とお疲れ様でした!!


地元の食材を使ったお料理はとても美味しかったです。


山荘からの眺めです。

両津湾と加茂湖を縁取るように外灯が煌めいています。

光の量は少ないですが、島全体がイルミネーションで縁取られたような夜景はとても魅力的でした。


スマホでの写真なので、よくわかりませんが、満天の星空もそれはそれは見事で、天の川も見えたし、ベンチに寝転んでしばらく眺めていて、流れ星をいくつも見ることができました。


🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤


翌朝、日の出を見ようと早起きしました。


しかし、生憎、東の水平線には厚い雲が💦


日差しがないお陰でとても涼しかったので、親子で一時間以上ただ座っておりました。

最高に気持ち良い時間でした。


三回に分けないと撮影できない、こんな眺めなのですから。

両津湾、国中平野、真野湾、そして南側の佐渡島が見渡せます。

雲の中から届く淡い光が、視界をオレンジと青が混ざった美しい色に染め上げ、ずっと眺めていられると思いました。

さて、ではホテルの朝食に参りましょうか、、、といきたいところだったのですが、この日金北山登山を予定していた私たちは、ホテル早朝出発を計画しており、ホテル朝食をお願いしていなかったのですよ(涙)

ディナーをいただきながら、長女ナツの体調の悪さや、暑い中での登山で私がバテることへの心配から、もっと楽チンなコースに変更することとなり、だったらゆっくり出発で大丈夫なので朝食をお願いできないかとホテルに相談したのですが、食材が足りないとのことでNGだったのです(涙)

途中朝食を購入するお店も昨日見つけられなくて、昨日のパンがいくつか残っているだけだったので、ホテルの売店で購入したカップ麺で朝食となりました🤣


他の宿泊客がオシャレなモーニングを召し上がっている時に、私たちは空しくカップラーメンをズルズル(笑)

春のオンシーズンには大にぎわいのドンデン山荘。

その時ならバイキングなので大丈夫だったのだけど、、とスタッフが申し訳なさそうにされていました。


さて、清算を済ませ、チェックアウト。

山の支度をして、ハイキングに出かけましょう。


山荘前にあった眺望図です。

この日は雲が多めだったので、見ることは叶いませんでしたが、視界クリアならこんなに山を見渡せるのですね。

東北・新潟の名山と北アルプスが見れたら感動しただろうな~!

これらの山がこの並びで見れるのは、日本海からだけですもんね。

またいつか見に来たいです。


さて、ここからは、ドンデン高原のハイキングです。


https://youtu.be/awwftbEQRDg?si=sakbD0-oj-S9FT9M

↑↑↑

動画をまとめているので見ていただけたらと思います。


写真をちょっと載せておきます。


まずは《山歩きJP》写真集!



そして、家族の写真集。



楽しいハイキングを終え、めちゃくちゃ美味しい回転寿司をいただき、帰りは高速船で新潟港へ。 

新潟駅でへぎそばをいただいてから、新幹線でそれぞれの最寄駅まで帰宅したのでした。


思わぬアクシデントからスタートした今年の親子旅でしたが、お天気にも恵まれ、最高に楽しい2日間でした。


だがしか~し!!!

帰宅して調べてみると、、、


(おけさ観光タクシーのHPより)

佐渡島にはこんなに観光スポットがあるのに、私たちが今回訪れたのは、「ドンデン高原」「トキ公園」「佐渡金山」の3ヵ所のみ(涙)

未明アクシデントで、行動時間が短くなってしまったとはいえ、ちょっと少な過ぎですよね💦

加茂湖も近くで見てみたかったし、海岸線を歩いてもみたかったです。

折角360度海に囲まれた島に渡ったのに、山の上から眺めただけで、海に触れることがありませんでした。


是非再訪したいです。

なんなら住みたいくらい、佐渡島が気に入りました。

いつかお気楽のみんなで夏の間どこかでアルバイトして、2ヶ月位過ごせたら最高なんだけど!!

それはともかく、次回訪れる時は、絶対3泊以上して、佐渡島を丸ごと楽しみたいです。



いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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