50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【千葉、浜金谷】東京湾大展望と巨大遺構の『鋸山』。2025年6月24日(火)

やまみほ


鋸山『地獄のぞき』から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回は昨年末以来の「たこひもさん」と一緒に山歩きしてきました!

目指したのは千葉県の鋸山。


梅雨真っ只中で(このブログをアップする時には梅雨明けしておりますが💦)、晴れ間を探すのが大変💦

ほんとは花を見に奥日光とか行きたいと思っておりましたが、生憎の雨予報だったので、関東地方で少しでも降水確率が低く、かつ、たこひもさんが集合しやすい場所が「鋸山」だったのです。

以前から海を見渡せる鋸山に登ってみたいと思っていたので良いのですが、暑いかも知れないのだけが気掛かり、、。

火曜日休みのウォーリーに合わせて、ターボ・ハガレーナ・私が有給を取得したこの日しかチャンスがなく変更できないので、暑さ覚悟で行ってみることにした次第です。


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自宅を4時半に出発し、東京湾アクアラインを使って、はるばるやってきました、内房総!

高速の降り口を間違えて、最後は下道になったので、予定よりも遅くなり、たこひもさんを待たせる形になりましたが、無事浜金谷駅でたこひもさんをピックアップし、無料の浜金谷海浜公園駐車場にたどり着いたのは、8時過ぎでした。


駐車場の裏手に海の見える芝生広場(これが浜金谷海浜公園?)があったので、そこでYouTubeの朝の挨拶を撮影しました。

空はどんより曇り空。

でも曇ってる方が暑くなりすぎなくていいかもしれません。

広場から鋸山の採石跡が少しだけ見えていました。



《コース定数 11(やさしい)》


*周回ルートを予定していましたが、思いの外時間がかかり、下山後のお昼ごはんに間に合わなそうだったので、下山はロープウェイを利用しました。


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8時20分に歩き出しました。

今日は暑くなりそうだということで、たこひもさんが浜金谷駅前の自動販売機で飲み物を1本購入。

お気楽はそれぞれ1.5L~2Lの水を持参しています。

水がなくなる恐怖を知っていますから💦(数年前の真夏の守門岳で懲りた)

「房州石」でつくられた蔵や塀がある町の中を進み、内房線の線路下を通って登山口へ向かいました。

(下の写真)三つにわかれた道は一番左の「車力道」方面へ。

高速道路の橋脚下を通り少し行った所に登山口がありました。


「房州石」が運び出された様子が解説してあります。

これから私たちが歩く登山道は、かつて頂上付近で切り出された石を荷車を使って運びおろすための「車力道」だったのだそうです。


今日は大した登りはないだろうと思って、いつもは手放せないストックを車に置いてきてしまいました。

最初のうちはなだらかで良かったのですが、徐々に勾配はきつくなってきて、「あれ?ストック必要だったかも!?」となりました(涙)


途中、「猫丁場」と名付けられた場所に立ち寄りました。

後から作られたのか、ハートの形に岩がくり貫かれていて、下の写真を撮りました。

最初はなぜ「猫丁場」と呼ばれているのか不思議でしたが、振り返って登山道に戻ろうとしたら、後ろ側の岩に毛糸で遊ぶ猫の彫刻を発見しました。

石工の遊び心ですね。


たこひもさんとターボのラブ注入~💕


再び登山道に復帰し、しばらく登ると、早速巨大な岩の壁が現れました。

間を覗いてみると、奥に階段が見えました。

そして、更に奥には、明るい大きな壁が見えます。


ぐるり回り込んで、壁の間に入って行きました。

実はここは帰りのルート上だったので、スルーして先に山頂に向かえば良かったのですが、そうとは気づかず、岩の壁の迫力に吸い寄せられるように、導かれてしまいました🤣

階段を登って進んだ先にあったのは、、、


わぉ!これはすごい!!

まるで南米の遺跡みたいじゃないですか??

これは建造物ではなく、石を切り出した残りということで、この山はこんな岩で出来上がっていると言うことなんですけど、にわかには信じられないですよね。

まるでレンガを積み上げて作った巨大建造物のように感じます。


度肝を抜かれる巨大さ。

壁には石工のサインや、仏様が彫ってありました。

石の壁に当たって声が響き、水が貯まった窪地から冷風が吹き上げてきました。

何しろ蒸し暑かったので、天然のクーラーがめちゃくちゃ心地良かったです。


しばし冷風に癒される面々。


想像以上の大きさにコーフン状態のお気楽です。

鋸山の写真やYouTubeは以前見たことがあり知っていましたが、実際側に立ってみると、その大きさに気圧されるほどの迫力があります。

石切の後に偶然残っただけなのに、神殿のよう神々しさがあるんですよね。


ここは観音洞窟という名前がついているようです。

壁の仏像は観音様なのか。

鋸山が岩の山になった地球の動きと、この洞窟がこのような形になった理由(彫り進めた順番)が書かれていました。

熟練工のなせる技だったんですね。


石材を運び出すための通路「切り通し」の説明と、船まで運ぶ経路の図解です。

最終的には80kgを背中に背負って船に運び込んだんですね。

大変な重労働だったでしょうし、多分事故も多かったんじゃないかなと想像します。


ここはダムの底にいるような雰囲気の場所でした。

規則正しいノミの痕が模様のように残った壁には、、


今は植物が生い茂り、イワタバコの可憐な紫色の花が群生していました。


登山道に復帰します。

小さな(小さくはないのだけど)遺構の横を通って山頂を目指しましょう。

蒸し暑い上に階段がとにかく急で、滝汗をかきながら、手すりを使って無理やり体を持ち上げる感じで登りました💦


そして、立ち寄った「東京湾展望台」。

おおぉ!

これは気持ちいい!!!

涼やかな風が吹き抜け、急坂登りで火照った体を心地よく冷やしてくれました。


須崎方面から、伊豆諸島方面(見えてない)、三浦半島方面をぐるり見渡せます。

空は灰色なので、これが晴れていれば、コバルトブルーの海を眺められたのかなとも思いますが、梅雨時期にそれは贅沢というもの。

これだけ眺められれば御の字じゃあないでしょうか?

海に囲まれたこの景色に、みんな嬉しそうでした。


今日のメンバー、前にハガレーナ、後ろの左から、たこひもさん、ウォーリー、私(やまみほ)、ターボです。


では山頂方面へ向かいます。

石切場付近では、子供たちの遠足や、観光客もちらほら見えましたが、鋸山山頂方面ではほとんど人に会いませんでした。

何度か小さなアップダウンを繰り返し、次こそは山頂かなと思っては裏切られました(笑)

細い尾根はまるで城趾の土橋みたいでした。

時々木立の間から海風が吹き抜け、「気持ちいい~」と全身に風を受けながらしばし涼んだりしながら、頑張って登りました。


10時51分、鋸山山頂到着!!

標高329.5M!

惜しい!あとちょっとできり良く330だったのに(涙)

千葉県内で12番目に高い山だそうです。 

千葉の山は低いねぇ。

たこひもさんが山に行くのに苦労するはずだわ。


みんなで記念撮影。

山頂は意外と展望ありました!

薄暗い木々に囲まれた山頂を何となくイメージしていたので、思いの外明るい山頂で、みんな楽しそうです。

ここで30分位、おやつ休憩しました。


では、下山開始です。

この時は、今後は下るだけだと思っていた💦

この後意外な登りが待っていようとは、この時は誰も気づいてない🤣


イワタバコやハクサンフウロの咲く道(急な階段)を激下り💦💦


途中海や金谷の町、高速道路を見下ろせる箇所もあります。


朝のうち、吸い込まれるように立ち寄った石切場跡を通り、更に奥に進むと、分岐が現れました。

ん?なんかすごい光景が目の前にあるぞ!


うわぁ、高いね~!

あの上に人が立ってるよ!!!、、と言うと、ハガレーナが「今からあそこに行くんだよ」と。

え?まじ?

あんな高い所まで登るん??

しかも一体どこから??

どうやって!?

頭の中が「?❕」だらけです。


更に進む(下る)と、そこから階段が現れました。 

真ん中が凹んだ古い石の階段、しかも急!!!

蒸し暑さも相まって、みんな汗みどろになって必死に登りました。


途中石切場を間近に見れる窪地に出ます。 

左上の中ほどに(写真には写ってないけど)白いフェンスが見えたので、どうやら途中にも展望台があるもよう。


大きなもみじの木があり、秋には見事なんだろうなと思いました。


そこからはまたまた階段。


そして、この日一番の足がすくむほどの展望台に到着!!

左側は巨大な壁。

そこから続く垂直壁の上に立っているので、下を覗くとビルの屋上にいるような高度感で、先ほどの間近に見た窪地を覗き込むことができます。

目線の高さは海!!

ここはとうには立てないなぁ。

素晴らしかったです。


QR コードを読み込んで、こんな写真を撮ったりしました。

縮尺がおかしいけど、、石切り職人たちとパチリ📷


目の前の壁は鋸山に遺された最大垂直面96mの石切跡だそうです。

「膨大な量の石を産出した鋸山として遺った天空にそびえる壮大な景観はいつか「ラピュタの壁」と呼ばれる」とのこと。

石を切り出す方法の解説もありました。


再び登山道に戻り登っていくと、ハガレーナがクワガタを発見し、大喜びで写真を撮っていました。

ハガレーナは昆虫や爬虫類が大好きなの。

そして、なんと、日本寺の境内に、、、お金を払わないとこの先に行けないことがわかりました(笑)


日本寺の大きな百尺観音の前で記念撮影しました。


後でもらった日本寺のパンフレットを見ると、、

案内図の中に山頂展望台や地獄のぞきが描かれているので、目指す地獄のぞきは日本寺の境内にあるということなのですね。

その後ロープウェイ乗り場から続く広い石の階段を登り、、たどり着いたのが、、


「地獄のぞき」!!

うわぉ、なかなかすごい所にフェンスが作られていますね。

そこもQR コードがあったので、写真を撮ってみると、、


なるほど~!

かつては左の岩と繋がっていたんですね。

というか山を削って大きな四角い穴が開いていたんだね。


「地獄のぞき」に立って記念撮影です。

あれあれ?思ってたより高度感がない、なぜだ?

もっと足元が切れ落ちてる感じとか、なんなら海に張り出してるくらいを想像していたので、これにはちょっと拍子抜けしました。

みなさん、上手に迫力あるように動画を撮ってるんだね~、、と変なことに感心(笑)

さっきの石工と写真を撮った展望台の方がよっぽど高度感あったよ。

こっちの方が高いのに、不思議な話ですが。


最後はロープウェイ乗り場まで登り返し、ロープウェイに乗って下山しました。

ほんとは周回コースを計画していたのですが、遊び過ぎてお昼を過ぎていたので、お昼にありつけなくなっては困ると思い、ショートカットした次第です。

歩いたら1時間以上かかるであろう場所から、わずか5分で下山完了~、、です。

車まで10分ほど海沿いの車道を歩き、車に乗り込んだ途端に土砂降りの雨となりました。

歩いて下山しなくて良かったよ~(涙)


やってて良かった、金谷食堂! 

たこひもさん曰く、いつもは長蛇の列になってる人気の食堂だそうですよ。

不安定なお天気だからか、今日は空いていてラッキーでした!

名物のアジフライ、肉厚でふわふわで、アジの味がしっかりしていて、重くもないし、最高に美味でした!





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動画をまとめています。

良かったら覗いてみてください。


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