50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【福島、磐梯高原】夏の磐梯山(裏磐梯周回コース)。2025年6月21日(土)

やまみほ


磐梯山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


梅雨の晴れ間に、とうと一緒に磐梯山に行ってきました!


直木賞候補が発表になり、読みたい本が山積みな上、とうとの磐梯山から続いて、たこひもさんと千葉の鋸山に登り、半年ぶりのうさ亀さんと一緒に美ヶ原をハイキングし、先週末は2ヶ月ぶりにたつやまさんと美し森で合流したりしておりまして、、

そうなると、山行後にYouTube作成という大仕事もあるわけで、、、全くブログに手を付けられない状態でございました(涙)

あと、ひまが高齢になりボケてきたのか、午前3時になると吠え始め、無理やり起こされるので、絶えず寝不足状態、、ブログを書かねばとソファーに横になると(横になるのが悪い🤣)、すぐにうつらうつらしてしまう体たらくです(涙)

とはいえ、もうブログを4件も溜めている💦💦

そろそろ書かないと、次の読書会(7月11日)までに『ブレイクショットの軌跡』を読み終わらない!!!!

、、、ということで、今朝も3時起きで、何とか写真の取り込みを終え、これからブログを書くぞ!!!と思っておる次第です。


日々の生活でも色んなことをすぐに忘れてしまう年齢なのに、三週間以上も前の事など覚えているのだろうか???

多分、ほぼ忘れている(涙)

幸いYouTubeに動画が残っているので、それを見ながら、思い出せる範囲で書いてみたいと思います。


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ホントは長野の四阿山を計画していたのですが、何しろ梅雨の最中なので、天気予報が二転三転していて、前日に見ると四阿山の降水確率が40%に上がっていたので、比較的安定していそうな予報だった福島県の磐梯山に変更しました。


何しろ福島県のお山は遠いので、自宅を3時半出発でした。


見えたきた磐梯山!

おおぉ、晴れてる、晴れてる!!!

今日も大展望、期待できるぞ~👍

ターボととうが磐梯山初めてなので、あの裏磐梯の雄大な景色を見せたくてたまらんのです。


八方台の駐車場に到着したのは、7時過ぎでした。

この時間で、この広い駐車場の白線枠は残り2台!!

その後から来た車はガードレールに沿って縦に駐車していたので、その方法も入れたらまだまだ停められそうですが。

いずれにしても人気のお山ですね。

トイレのある登山口横の駐車場はもちろん満車でした。


で、コースなんですけどね、、前回のデータを見ると、、

↑↑↑

昨年秋にハガレーナと花子と一緒に歩いた時のデータです。

八方台から歩き出し、中ノ湯分岐から銅沼の方に下って、爆裂火口を登る時計回りの周回ルートでした。

う~ん、結構時間がかかってるな。

火口原から尾根に出るまでの登りがキツかった印象なんですよね。

ターボが少しでも早く帰宅したいようだったので、あのキツかった登りを避けて、下りで利用するようにしたらいくらかコースタイムを減らせるんじゃないだろうか?、、と愚かな私は考えたのでした。


ということで、今回は昨年秋とは逆の反時計回りコースにしよう!!!


結果は、、、以下の通り、、、


《コース定数 24(ふつう)》



前回よりコースタイムが多くかかって、最後はバテバテになったのでした(涙)

詳細は後程、、、


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


駐車場を出発したのが、7時33分。

八方台登山口で動画の朝の挨拶をしていたら、次から次へ登山者がやってくるので、何度も中断しながら撮影を終え、歩き出せたのは、7時45分でした。

今日はお気楽なりのハイスピードハイクをしたいと思い、動画と写真は少なめに、誰かが撮っていたら他の人は重ねて撮らないを意識して、歩くことに集中しようと思います。


なので、写真がめちゃくちゃ少なかった🤣

気持ち良いブナの林を歩きます。

傾斜が緩やかなので、丁度良いウォーミングアップ。


とうがお気楽と歩くようになって知り、今興味津々のギンリョウソウ。

目玉を見てみたいらしいのだけど、み~んな下を向いてるね(涙)


歩き始めて30分で『中ノ湯』到着です。

かつての湯治場。

ポコポコと湧き出ていますが、意外にも冷たい鉱泉です。

とうとターボが指を浸けて、お決まりの「熱っ💦」をやってました(笑)


中ノ湯を過ぎ階段を登ると分岐になります。

前回はここを下って朝のうちに銅沼に向かいましたが、今日は反対周りなので、スルー。


分岐から先は徐々に傾斜が出てきました。

そうなると、いきなりゼェハァが始まり、ターボは無口になります(笑)


本日初の大展望!!

裏磐梯の桧原湖が美しく見えました。

秋の時より少し霞んでいますが、それでもやっぱり美しいです。

心地よい風が首もとに当たり、ゆで豚のようになった体を冷やしてくれました。


登り途中で見かけた花たち。

「マイズルソウ」「イワカガミ」「サラサドウダン」「ガマズミ?」。


「ニシキウツギ」「タニウツギ」。

見分けはつかないのですが薄いピンク、濃いピンク、サーモンピンクと様々で、とても可愛いかったです。

こんなウツギロードを登って、途中の小広い平地で休憩していたら、後ろから大きな声で「こんにちは~!」と挨拶され、振り向いたら、なんとゆずさんでした!!!

おおぉ、ゆずさん、久しぶり~!!

昨年2月に水沢山に一緒に登って以来だね。

みんなで写真を撮って、再会を喜びました。

(写真はゆずさんのスマホだったので手元にありません💦動画に残ってます!)


弘法清水へ直接向かう道と、お花畑経由の道の分岐までやってました。

お花畑もだけど、銅沼など、後程歩くエリアを俯瞰できるので、お花畑ルートに向かいます。


お花畑ルートからの眺めです。

巨大な爆裂火口の縁を歩いています。

吹き飛んだ火口の壁面を間近に眺められ、眼下には裏磐梯の湖沼群。

素晴らしい眺めでしょう??

とうとターボが「すごい、すごい」と喜んでくれたので、密かに鼻の穴を膨らませました🤣

でもこの後、もっともっとすごい景色に出会えるんだぞ!

心しておけ!(笑)


右手には、ドーーンと磐梯山。

秋にはこの山肌が錦に彩られるのです。


お花畑に咲いていた花たち。

上は「ウラジロヨウラク」と「キバナイチゲ?」。

下のは「レンゲツツジ」と、「バンダイクワガタ」。

バンダイクワガタは磐梯山固有種なのだそうです。

近くにいたハイカーが教えてくれました。


異形の天狗岩と櫛ヶ峰。

裏磐梯の異世界をちら見せ(笑)

後からあそこを歩くんだよ!と言うと、とうは櫛ヶ峰に登るのかと思ったらしく、内心びびりまくってたらしいです🤣


分岐から弘法清水小屋に向け登ります。

ここはガレているので足元注意。

道には紫色が鮮やかな「ミヤマオダマキ」が咲いていました。


弘法清水小屋に到着です。

広い斜面でおやつ休憩しました。

この時期も人が多いね~、さすが百名山!!

弘法清水小屋からの眺めも磐梯山の見処のひとつです。

気持ちが晴れ晴れとするような、解放感があります。


弘法清水小屋の前を通り、お決まりの鳴らしにくい鐘をならして、最後の登りにとりつきます。


磐梯山は人気の山ですが、ルートがいくつかあるからか、ここまでの登山道で混雑することはほとんどないものの、最後はこの狭くて急勾配の道のみになるので、一気に混みあいます。

道を譲り譲られ、自分のペースで歩けないので、疲労が蓄積するんですよね。

なので、ほとんど写真も動画も撮れませんでした💦


11時過ぎに磐梯山山頂に到着しました。

三角点と祠。

山頂は岩がゴロゴロとしていて、樹木は一切ないので、あ、、暑い💦

しかも小さい虫が無数に飛んでいて、とてもランチしようという気持ちになりませんでした💦


雲が少し出てきていて、猪苗代湖側はイマイチだったので、写真は西吾妻山方面のみ。

暑さと人と虫の多さに、早々に退散💦


山頂標識で記念撮影して、下山開始しました。


さぁさぁ、弘法清水小屋前の広場でランチにしましょう。

この後弘法清水で、みんなで顔を洗ったり、水の補給をしたりしました。

弘法清水は冷たくて美味しい!!!

私はこの日2Lの水を持ってきていましたが、ここで650ml追加。

結局最後はほぼ飲みきったので、2.5L消費したことになります。

後半になるにつれ、暑かった💦💦

湿度も高く、大量の汗をかきました。

ランチを終え(人が多かったこともあり、写真は誰も撮らず💦)、ガレ場を下って下山開始です。


お花畑コースとの分岐を過ぎ、櫛ヶ峰に向けまっすぐ進みます。

昨年秋に訪れた時より、こちらのコースを歩く人が多くなっている印象です。

高校生の団体さんがいたから、そう見えたのかもしれませんが。


大展望の解放感溢れる道を行きます。

途中、水場もあり、美しい清水が流れていました。

わ!

白い4枚の花弁が可愛いのは「ウメハタザオ?」。


櫛ヶ峰(1636M)がねっこからドーンと見渡せる場所まで下ってきました。

右手に見える池から流れ出る琵琶沢に沿って「ファミリースノーパークばんだい✖2」方面へ下る登山道があるようで、多くのハイカーはそちらから登って来ているようでした。

私たちがこの後下ろうと思っている火口原ルートを歩く人は極めて少ないみたいです。

櫛ヶ峰の上に流れる雲が、たまたま山頂付近にあり、まるで噴煙みたいに見えました。


尾根道に咲いていた花たちです。

上は「ハクサンチドリ」「ウラジロヨウラク」「キバナイチゲ」と「バンダイクワガタ」。

下は何かの綿毛(名前を調べたけどわからず💦)「ミヤマアズマギク」「ミヤマヤナギ」。


様々な色合いを見せる爆裂火口の壁。

異様な景色で迫力があります。


お気楽は高い所が平気なので、とってもご機嫌。

左側の崩壊地とは異なり、右側の景色は、まるでおとぎの国。

変化に富んだ眺めに右を見たり左を見たり振り返ったり、首が大忙しです。


益々高まる異世界感。

ガレ場の下りでターボが一度転びました。

石車に乗ると大変💦

慎重に下ります。


緊張する下り。

転んでも滑落する危険はありませんが、この歳になると、捻挫や骨折が怖いので、できれば転びたくない💦

ゆっくりゆっくり、、結構な時間がかかってしまいました(涙)


荒れ果てた稜線に群生する「バンダイクワガタ」。

図鑑によると、「石の多い荒れ地に生える」とのことで、まさに!って感じです。

花は横向きに咲き、おしべとめしべが花びらの外側に飛び出しているのが特徴だそうです。

オオバコ科ルリトラノオ属。


下るにつれ、火口壁の全貌が徐々に姿を現します。

荒れた斜面をはい進む緑地が逞しく感じます。


櫛ヶ峰の赤や黄色のゴツゴツした壁が間近に見えるようになってきました。

こうやって見ると、人間はちっちゃいなぁ。

それでも一歩ずつ進むと、いつかは着くもんです。


振り返ると、磐梯山はあんなに遠くになりました。


下降点に到着。

ここで櫛ヶ峰には登らないで分岐から下ることをとうに伝えると、「あそこを登るのかと思ってビビってたんだよ~」と言っておりました🤣

櫛ヶ峰にはルートがないよ~!

なんとなく道っぽく見えるけど、あれ、相当怖いと思うよ。

足を滑らせたら、100M位滑落しちゃうよ💦

かつてはわかりませんが、今は登らないように、大きな岩に赤いペンキで大きく❌が書かれてました。


 

さて、昨年秋に登って、私はとてもキツく感じた急斜面の下りになります。

ここを下った方が楽なんじゃないか?と思っておりましたが、とんでもはっぷんでした(涙)

油断すると簡単に転がりそうな急斜面を、気をつけながら下るのに、時間がかかることといったら!

登りでは重宝したUの反対向きの鉄の手すりも、下りだと使うのが難しい💦

ハガレーナも途中で足がつったりして、みんな満身創痍でした。


ようやく、少し平らな所まで下ってきました。

みんな、ヘトヘトです💦

櫛ヶ峰下部の火口壁が近くに見えるようになりました。


そして、旧噴火口・火口原までやってきました。

かつてここには大きな山があったのに、噴火してぜ~んぶ流れ出てしまい、そうして、裏磐梯の湖沼群が出来上がったのだそうです。

あの美しい湖沼群は、この荒廃地から生まれたのね~。

まるで鳥取県の大山を思わせる、巨大な壁にぐるり囲まれています。


素晴らしい景観!!

これをターボととうに見せたかったのさ!

ただ時刻は2時を過ぎ、日陰のない炎天下はさすがに暑い💦

気温計を見ると30℃近くありました。

とっとと日陰に入りましょう!


火口原からほぼ展望のない森のなかに入ります。

ここは唯一の展望スポット。 

こちらを登りで使った時には、ここで初めて巨大な壁を目の当たりにするので、めちゃくちゃ感動するのですが、下りで使うと散々見てきた後なので、そこまでの感動はない(笑)

それでもカラカラと崩れ落ちそうな岩が貼り付いた斜面は怖い位の迫力があります。

あの下は決して歩けない💦💦


そして、スキー場の上の方に出ました。

ちょっと道を間違えて、5分ほど遠回りしましたが、スキー場の縁を歩いてスキー場トップへ。


スキー場トップからの眺めです。

雲に隠れているのは、西吾妻山です。

あちらもいつか歩いてみたい。

ここからは消化試合のような気分で歩きました。

早く銅沼を通過して、早く駐車場に帰り着きたい一心で。


しかし、銅沼に到着すると、、あれ?あれ?

昨年秋に訪れた時より、ずっとずっときれいに見えてるぞ!!


うひょーーっ!

午後の銅沼って、こんなに美しいんだ!!!!

前に来た時は、朝だったので、多分暗くてどんよりしてたから、「あれ?こんなもん?」って思ったんだ。

いやぁ、これは美しい!

一年間、あなたの美しさを見くびっててごめんなさい💦

歩いたり、覗いたりした火口壁が見渡せて、それが湖面に映って、えもいわれぬ美しさでした。


さて、ここからは本気の消化試合。

「中ノ湯分岐」に向けて、ターボの一番嫌いな言葉「登り返し」です💦

何しろ銅沼は、八方台登山口より約90Mも低いのですから(涙)

「中ノ湯分岐」まで標高差で200M登って、そこから100M下り、登山口に戻る形になります。

うへぇ、こんなルート、誰が計画したんだ!?💢

あ、私でした、、スンマセン(涙)

この日は暑かったこともあり、ターボととうと私は滝のように汗をかき、水をがぶ飲みし、、多分この時私は体の塩分濃度が下がって、軽い熱中症の症状だったのではと思います。

とにかく辛かった💦💦

登山道脇に生えていたのは「ベニバナイチヤクソウ」。

小さな沢が現れるとあとひと登りです。


時間をかけて、ようやく中ノ湯分岐に到着!

とう、頑張った!!!

そこからの下りは、昨年秋には、ルンルンでスキップできるほどご機嫌に歩いた楽勝ゾーンなのにも関わらず、誰一人会話することもなく、ただひたすらに足元を見て、惰性で重い足を引き摺るようにして歩きました。 


駐車場に戻って来ると、朝は満車だった駐車場に残っていたのは2台だけ。

私は特に疲れてしまって、先を行くハガレーナととうに追い付けませんでした。

早歩きでもしようものなら、体がバラバラになるのではないかと思うほど、疲れきってしまいました(涙)

ひたすら眠い、、そして、寒い💦

体調がおかしなことになっていました。 

車に乗って、運転するハガレーナには申し訳ないのだけど、爆睡しました。

ヤバいほど疲れきってしまった(涙)


教訓、、、

裏磐梯を回る周回ルートは時計回りにすること。

反時計回りだと、ザレ場の下りと火口原への滑りやすい下りで時間がかかり、最後の登り返しで疲れ果てることになります(暑かったからというのも大きな理由ですが)。

銅沼は午後の方が美しいので、時計回り&銅沼午後通過の両方を叶える方法は、裏磐梯スキー場からの登る周回ルートがBESTであると思いました。

秋には、そのコースを歩いてみたいと思います!



帰りに見た表から見た磐梯山。

裏と表で全く表情が異なっていて、ほんとにいい山だなぁと思います。


https://youtu.be/LHK3AjlkwME?si=wStDyKaooMHEWQL4

↑↑↑

動画をまとめています。

大迫力の裏磐梯を是非動画でご覧ください。


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