【長野、小諸】ブログで知り合ったクリさんと一緒に雪の浅間山外輪山へ。一日中晴天で無風。過去最高に楽しかった大展望の一日。《1/4(槍ヶ鞘まで)》2019年3月2日(土)
《登山難易度 4》
浅間山トーミの頭からこんにちは!
今日はムラゴンのブログで知り合ったクリさんと一緒に雪道歩きをしてきました!
一日快晴だったこの日、午後になると雲がかかることの多い浅間山を、行きも帰りも嘘みたいにずーっと見ることができました。
今まで何度も訪れているトーミの頭ですが、毎回強風で長居ができなかったのに、今日は全く風がない静かな日で、飽きる事なく眺めを楽しむこともできました。
行き交う人々のお顔が、皆さん満足そうで、「静かでいい日ですね~✨」とか、「こんなにいい日はないですね~」などとすれ違い様に会話をする程素晴らしいお天気でした。
初めてお会いしたクリさんとは、晴れ女隊の二人(ターボとハガレーナ)はすぐに打ち解け、沢山笑い、いっぱい感動を分かち合い、過去最高に楽しいハイキングとなりました。
さあ、クリさんにどんな景色をお見せできたのでしょうか?
彼女は喜んでくれたかな?
浅間山の凄さに驚いてくれたのでしょうか?
ではでは、浅間山外輪山への旅の始まりです(*^^*)
クリさんとはムラゴンのブログで知り合いました。
雪道歩きに興味あるけど、まだ雪山に行ったことがないのでいつかご一緒したいとコメントを頂いたのがきっかけでした。
お互いの予定をすり合わせ、お天気のよさそうな3月初めの土曜日に一緒に出かけることにしました。
東京方面にお住まいのクリさんを私たちの最寄り駅でお迎えし、初対面。
年頃も私たちと同じで、すぐに意気投合です。
私の車で、いつものようにコンビニ経由、高峰高原駐車場に着いたのは8時半頃でした。
冬季はビジターセンターは閉まっているので、高峰高原ホテルのトイレをお借りしました。(協力金の募金箱がありました)
その後雨具やアイゼンなどの雪道仕様に支度を整え出発です。
クリさんが晴れ女隊3人を撮ってくれました。
予め用意しておいた登山届を提出します。
毎回の事ですが、人気の浅間山登山口のポストは登山届が溢れています。
勿論無理やり押し込みました。
本日の自撮り記念撮影一枚目。
表コースに入る前にパチリ。
当ブログでお初の登場、「クリさん」は右から2番目の美人さんです(^з^)-☆
他はご紹介するまでもないですね(笑)
いつものメンバー、運動神経抜群の「ハガレーナ」(先週は彼女の運動神経のお陰で命拾いしました)と、オヤジギャグが好きな(得意なとは決して言わないところがミソ)自称スキルフルなラッパー「ターボ」、そして毎度丸顔を惜しげもなく晒しております私「やまみほ」です。
ちなみに私の胸に垂れている白いものは、花粉症の私の必須アイテム、鼻水をこすり取る為のガーゼタオルです。
お年賀で花子に頂きました!
そんなことはどーでもいいですよね。
いや、最新の山グッズと勘違いされるかもと思いまして、、。
余計なこと言ってないでとっとと歩き始めましょう。
9時7分、表コースに入ります。
高峰高原までの往路、全く雪が無かったので、楽しみにしている雪道歩きができないかも!?と心配していましたが、なんの、なんの、まだまだたんまり雪は積もってというか、踏み固められていました。
最後尾を歩いてくれるのはいつもハガレーナです。
15分程で最初のピーク、車坂山に到着です。
今日は霞みがちですが、八ヶ岳の右手に富士山が顔を出していました。
うーん、わからないか。
肉眼では見えたのですが。
平らなピークを越えると一旦下ります。
ターボの小股走り発動です。
は、速い、、。
鞍部で西方向を見たところです。
霧氷こそありませんが、真っ青な空とカラマツの林が美しいです。
再び森に入り登っていくと、後ろの展望がひらけてきます。
度々立ち止まり振り返って、徐々に広がる展望を楽しみます。
歩いてきた車坂山をバックにクリさんが3人の写真を撮ってくれました。
3人の写真を撮る時は自撮りになることが多いので、3人並んだ写真は新鮮で楽しい(*^^*)
クリさん、ありがとう~✨
樹林帯に入ると雪の量が増えます。
楽しい、楽しい(^o^)
つららが朝日を浴びてキラキラしています。
こんなことすら楽しい(笑)
朝日に向かってガシガシ登ります。
クリさんは登山歴がもう5年を超え、フルマラソン経験もあるそうで、お気楽隊とは体力が違います。
やっぱり走るって、体力、筋力、肺活量などすごくアップするんだなぁと感心しきりです。
膝痛で走れない私は、みんなと同じ山に行くためには、毎週の山歩きで体力維持するしかありませんね、、と、家事をほっぽりだして山に行く理由(言い訳)の外堀を埋める😎ニヤリ
いつもの展望スポットに到着しました。
遠く霞んでいるように見えますが、あれあれ、良く見ると北アルプスが見えているではありませんか!
ほらほら、こちら。
穂高岳方面。
おおおおお、なんだかいい感じです。
鹿島槍だ!
少し黒っぽい霞のようなものがかかっていますが、その上に白い峰の連なりがはっきり見えています。
今日は霞みがちなので、間近の浅間山や外輪山は見えても、遠くの山は見えないかなと思ってやって来ましたが、嬉しい誤算です。
写真こそクリアではありませんが、肉眼だとちゃんと美しく見えていて、知識があれば全て山座同定できたと思います。
私たちは穂高、槍、鹿島槍位しか見分けがつかないので、北アルプス北部になると、どれが何だかさっぱりわかりません(笑)
あっちに行ったり、こっちに行ったりしながら、10分程も眺めを楽しみました。
四人で自撮り記念撮影二枚目。
池の平を背景に。
表コースで初めて黒斑山が見えるスポットまでやって来ました。
ゴールデンウィーク中の火曜日に、「火曜日山の会」で久々にウォーリーと一緒に登ろうと計画している四阿山のたおやかな山塊が見えます。
高度を上げるにつれ、北アルプスの全貌が更にクリアに見えるようになってきました。
手前の白い峰は、かつてターボと登った湯の丸山と烏帽子岳ですね。
当時はいつもターボと二人きりで登っていました。
なんだか懐かしい。
北アルプスの穂高連峰。
いやぁ、カッコいいわ~😃
黒斑山の山頂部は白くなっています。
まだ霧氷が残っているのかな?
ワクワクワクワク(*^^*)
この辺りから夏には地獄の階段地帯。
でも雪道なら、ら~く楽です。
この坂を登りながら、クリさんがブログを見てイメージしていたより、私たちが大きいことに驚いていて、ターボに身長は何センチかと聞いていました。
ターボは「169センチなんです」と答えてましたけど、実際は169.9センチで、足の裏を蚊に刺されたら170センチの大台に乗るのですよ。
彼女のせいで、平均より大きい私の背が低く見え、足も短く見えてしまうのですよ。
あ、ハガレーナは見ての通りの小粒ちゃんです(笑)
全身バネ!
今日初めて目にする浅間山のてっぺん。
雲がひとつもありません!
いいね、いいね。
更に登って、少し大きくなった浅間山。
左手にトーミの頭への道が見えてきました。
「おおお~🎵」と感嘆符のクリさん。
いやいやいやいや、まだまだ浅間山の凄さはこんなもんじゃないんですよ、あなた😎ニヤリ
早くクリさんにあの大展望を見せたくて、避難シェルター前で休憩しようとしたターボに「あと数分だよ、先に行って槍ヶ鞘で休もう」と言ってシェルターはスルー。
森を抜けます。
あー、クリさんはどんな反応示すかな~🎵
ドキドキドキドキ😁
『クリさんよ、これが浅間山だ!』(笑)
どうよ、どうよ、この景色。
これをあなたに見せたかったのよ!
「うわ~、これは凄い!」とクリさん。
だよね~、そうなるよね~(*^^*)
ウェ~~~イ🎵(心の中で小島よしおのダンスをしている私)
この森から抜けた瞬間に目の前に現れる大絶景に、もう何度め?って言うくらい見ているのに、毎回同じように感動する私たちです。
もちろん初めて見たときの驚きはとんでもなかったけど、今は分かっているからこそ、今回も見れた(会えた)感動に胸が震えるのです。
北西に目を転じると北アルプス、ズズスイッと。
丸見えじゃないですか!
トーミの頭から黒斑山までの稜線もキレイだ~🎵
霧氷が楽しみです。
側にいたお姉さんに撮ってもらいました。
でかいターボで浅間山が隠れないように、小さくなって(笑)
いい写真だ(^-^)
お姉さんに交代して撮りますよと言ってみたけど、「もう何度も来てるんで大丈夫です」と余裕の表情で答えていました。
いや、私たちも何度も来ているんだけど、毎回撮ってしまうのよ。
だって毎回少しずつ違うよ、色合いとか、雲の感じとか、色々、、、とおのぼりさん的な自分のカッコ悪さの言い訳をする(^^;
槍ヶ鞘の標識の「ここ、ここ、ここが触ると熱っ!となる!」と騒いでいるターボとハガレーナ、そろそろトーミの頭に行きますよ~(笑)
今回は写真の枚数が、四人合わせて500枚を超えました。
それほど撮りたい景色が多かったということです。
感動の回数と言ってもいいかも。
なので、今回は長くなりそうなので、この辺りで《1/4》としてアップします。
次、トーミの頭に向かい、その後黒斑山から蛇骨岳、仙人岳へと外輪山ハイキングする予定です。
まだまだ凄い絶景の目白押しですよ。
お楽しみに~\(^^)/
、、、《2/4》へ続く。










































