野辺山高原・平沢山から、八ヶ岳を背景に、こんにちは！

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今回は今年からツキイチ週末参加できることになったウォーリーと一緒の山旅です。

本当は、春の訪れを告げる雪割草が咲き始めた新潟県の角田山に行こうと考えていたのですが、この週末は新潟県は雨の予報でした。

埼玉県、群馬県は曇りと雨のマーク(涙)

さて、どこに行きましょうか？

天気予報を眺めていると、長野県と山梨県だけ曇りですが晴れマークの時間帯が長い！

長野県にしよう！！と決まったものの、、はて。

3年前に北八ヶ岳の八子ケ峰で骨折して以来、それまで続けていたジョギングが出来ない時期が長く続き、体力・筋力の回復が思うように進まないウォーリー。

そのために、今年から毎月一度は週末にお休みを取って山歩きすることにしたわけなので、標高差は少なめにして、徐々にレベルを上げて行こうと思っています。

長野県入門編は、お気楽大好き｢飯盛山｣か？？(笑)

私がコロナ明けのリハビリ登山で一昨年訪れている山です。

日本で一番標高の高い所にあることで有名な野辺山駅がある、野辺山高原にある、中央分水嶺。

金峰山から美ヶ原に続く分水嶺の一部です。

標高差が少ない丘が三つポコポコと連なっており、楽勝で登れて展望がバツグンという、コスパ最高の山なのです。

ウォーリーに大展望を楽しんでもらうべく、自宅を6時20分に出発し、今回は私の車でやってきました。

昨夜の野辺山高原ライブカメラを見ると、雪が降って地面が凍結していそうだったのですが、ハガレーナが早々とノーマルタイヤに換えちゃってたのです(笑)

私の車は燃費悪くて、コスパ悪！となるので出番が少ないのですが、今回は私の車でいざ、野辺山へ！！

一旦野辺山高原・平沢峠まで車で行ったのですが、広い駐車場にあるトイレがなんと冬季閉鎖中だったので、野辺山高原駅のトイレをお借りするべく戻ってきました。

時刻は8時50分。

こちらが日本一標高の高い場所にある｢野辺山高原駅｣です。

トイレはとてもキレイでした。

《コース定数　9（やさしい）》

9時15分に歩き始めました。

道路の凍結箇所は少なく、これならノーマルでも来れたねとなりました。

昨日から今朝にかけて降っていたのか、登山道はふかふかの新雪に覆われていました。

先行者は一組のみか、足跡は一つ二つ。

笹に積もった雪景色がとても美しいです。

歩き始めて5分もたたないうちに、もうこの展望。

少し標高を上げただけでどんどん視界が広がっていきます。

八ヶ岳がクリアに見えてカッコいいです。

野辺山の巨大なパラボラアンテナが見える場所まで登ってきました。

ハガレーナによると、新しい名探偵コナンの映画に登場するらしく、最近若者に人気らしいです。

聖地巡礼ってやつ。

右手に男山、その奥に私の大好きな御座山が見えています。

見上げれば霧氷～！

間に合って良かった！！

今年は赤城で霧氷を見ることがほぼできなかったので、この季節に思いがけず霧氷に出会えてラッキーでした。

霧氷に囲まれた幻想的な登山道。

道はなだらかだし、景色は美しいし、ルンルン気分で歩いています。

分岐までやってきました。

下山は右の道から。

私たちは先に平沢山に登るので、ここは真っ直ぐ進みます。

朝日を浴びてとけた霧氷が頭にパラパラと落ちて来るので、ウォーリーは完全防備。

頭上注意だよ～(笑)

10時23分、平沢山（1653M）に到着！！

大展望です。

富士山こそ雲の中でしたが、南アルプスも八ヶ岳も360度の大パノラマです。

北岳、くっきり！！

次のお山にGO！

今日は私がウォーリーの分も含め二人分のチェーンスパイクを持ってくるはずでしたが、間違えて一組しか入れて来なかったので、それはウォーリーに付けてもらい、私はノースパイクで歩いています。

登りは大丈夫でしたが、ここの下りだけが心配でした。

滑らないように慎重に慎重に、ゆっくり下りました。

下の方になると、雪よりもその下に見え隠れしているゴロの方が危ない。

石に乗ってズルっとならないように、気をつけて～💦

10時46分、大盛山と飯盛山の分岐に到着です。

先に大盛山に登って、その後飯盛山に登り、右手の道から下ってくる予定にしています。

右手奥に見えるのが、最終目的地｢飯盛山｣。

10時53分、大盛山（1650M）到着～！！

一組前に着いた三人グループが大きな雪の塊を作ってやっていたポーズを真似ました。

｢大盛ごはん、いっただっきま～す！｣

ハガレーナが持ってるのだけ、、ん？？(笑)

飯盛山に向かいます。

雪原にうさぎの足跡がありました。

11時13分、飯盛山（1643M）到着。

少し風が冷たくなってきました。

座ってお茶しようかと思いましたが、ちょっと寒かったので、この後鞍部まで下っておやつ休憩しました。

飯盛山から中央分水嶺をたどって金峰山方面の眺めです。

富士山はギリ見えない～。

むこうの山と重なって分かりずらいですが、瑞牆山が見えました。

雪がとけたら、この山にもウォーリーを連れて行きたい！

暖かい日差しに、雪解けが進みます。

下山路は、ほぼ小川になっていました💦

そして、登りよりも更に多くなった霧氷シャワー！！

バラバラと氷の小さな塊が頭や肩に落ちてきました。

12時32分、下山完了です。

思いがけない雪道歩きとなり、思いの外晴れて、最高の楽チン登山でした。

飯盛山はコスパ最高！！！

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動画をまとめています。

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